サバイバルのなかの一喜一憂

Shumpei081119

カタール戦後の記者会見

ー 0-3という結果であったが?

まず、勝ち点3を得たことが、なによりの最大の収穫であろう。ここで、勝ち点0であれば、南アフリカに向けたレースは終わっていた可能性もあるし、辛うじて引き分けであっても、困難な道になっていた。勝ち点3を得たことは、スタート地点に立つことができたということであり、前進をしたわけでもないし、何かを得たわけではない。
本来、ウズベキスタンとのホームでの試合で取るべき勝ち点3を一か月遅れで取っただけだ。何も得ていない。

ー ゲーム内容を振り返って

全体的には及第点は与えられるだろう。問題は、こうした戦い方を継続できるかどうかだ。この試合だけのパフォーマンスということでは意味がない。こうしたパフォーマンスを持続できるかどうかが重要である。その意味では、チームの基盤といったものが、少しずつではあるが、固まってきたかなという感想はある。日本が目指すスタイルは、オシムさんの監督時代から、人もボールも動くサッカーだ。今日は、それができていたと思う。ただ、2月にホームで同じパフォーマンスをオーストラリア相手に発揮できるかどうかは別問題であり、そこは楽観視できることではないだろう。

ー FWが得点をしたが

流れの中で、もっとも良い形で得点ができたと思う。サイドもうまく使えていたと思う。
やはり、フォワードが得点を取らなければ始まらない。フォワードは、わがままである必要があると思う。必ず、「自分が」得点をするんだ、という強い気持ちがなければならない。これは日本人の特性というか、出る杭を打ってしまうという文化が影響しているのか、日本の得点力の問題は、もちろんフィジカル面はあるが、この精神面の問題もある。ここは、各チームにおいても、できればマインドを植え付けてほしいし、育成段階の指導者の方にもお願いしたい問題だ。

ー 守備面では

守備に限らず、ゲームメイキングという面では、ある程度、前でプレスをかけられていたと思う、数字は図っていないので、皆さんの方がご存知だと思うが、ポゼッション率はそんなに高くなかったかなという直感的な感想だ。しかしながら、プレスが効いていたので、ポゼッション率は高くなくとも、全体としてゲームを支配できていたと思う。

ー オーストラリア戦に向けて

最終予選の1位はオーストラリアで、勝ち点9だ。日本は勝ち点7。2月に勝てば、勝ち点でオーストラリアを上回り、1位になれる。オーストラリアとのアウェイで引き分けを想定するならば、最終的に得失点差で追いつける可能性もある。それだけ、相対的にも絶対的にも差は付けられていると認識すべきだ。そうした認識をするならば、われわれが挑戦者。そして、なんとか挑戦権を手に入れたということだ。プライドを賭けて、総力戦であたる。シビアに2位争いをカタールとするよりは、1位争いをオーストラリアとしたほうが安全だろう。

ー 今後の見通し
2位争いをウズベキスタン、バーレーンと行うというシナリオの可能性は低くなってきた。2位争いの相手はカタールだろう。オーストラリアとは、2月に勝っておかなければ、勝ち点差は広がるだけだ。
年内、ホーム1試合、アウェイ2試合で2勝1引き分けは、結果だけを見れば、なかなかの成績とは思う。ただ、何度も繰り返すが、何も得ていないし、何も成長したわけではない。だから、これは、特にマスコミの皆さんにお願いしたいのだが、この結果で、一喜一憂をしてほしくないし、楽観論を出してほしくない。つねに、冷静に状況を見極めてほしい。油断すれば、すぐに3位に落ちる。2月のオーストラリア戦に向けて気を引き締め直したい。

ー 次期浦和レッズ監督としてリストアップされているというフォルカー・フィンケ氏が来日という情報が入ったが。

浦和レッズの再建問題は、やはりベースを作れる人を監督に据えるべきだろうということだ。これは、監督だけの問題ではなく、フロント、チーム編成、すべてにひとつの基本軸を持たせる必要がある。ただ、浦和レッズには浦和レッズの文化があり、それに融合させるという工夫も必要だ。監督のやり方を押しつけることは、ホルガー・オジェック氏のときと同じ問題を引き起こす可能性がある。それに、精神面では、やはりカリスマ性が重要だ。その意味では、ギド以外であれば、やはり福田コーチだろうとは思う。フィンケ氏が監督に就任するならば、福田コーチをヘッドに据えるのもひとつの手だ。現監督のゲルト・エンゲル氏は日本代表で仕事をする考えは持っていないだろうか。たとえば、次期五輪代表チームのヘッドコーチなどは向いていると思うが。

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カタール戦 勝利

勝利の喜びより 安心の一息 ようやく生きた心地がします。

\(;゚∇゚)/

FWがしっかりと得点をしてくれて

流れの中でしっかりと得点をしてくれて

久しぶりの安堵感。

これで、なんとか年を越すことができます。

(。・w・。 )

ヨカッタ ヨカッタ

バーレーンでは、オーストラリアが辛勝。これも日本にとっては朗報。

今後の勝ち点争いを考えると、オーストラリアには、バーレーンに勝ってもらっておいた方が良かった。

今日の勝利で、2月11日に、オーストラリアに挑戦する権利を手に入れた。次は、オーストラリアと1位争いのプライドを賭けた戦いだ。

1月はアジアカップの予選もあり、スケジュールはなかなかタイトである。そのため、ターンオーバー制を導入する。そのヒントは、カタール戦でもある程度テストできたように思える。

それは、オーストラリア戦へのテストにもなる。高原を呼び戻す可能性も高い。小野も呼んで欲しい。
香川、岡崎、高木なども積極的に起用することも重要だ。

南アフリカへの道は、まだまだ、始まったばかりである。

2月11日は、総力戦になる。

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負けられない戦い

いよいよ、絶対に負けられない戦いのキックオフまで、24時間を切った。

相手は、ブルーノ・メッツ監督率いるカタールだ。マークすべきは、ウルグアイからの帰化選手のセバスチャン・アンドレス・キンタナだ。中東のイブラヒモビッチと言われている。他にも帰化選手が多いが、トルシエ監督の情報のよると、セバスチャンと他の選手とのレベルは差が大きいということである。日本サッカー協会、そして、岡田監督は、4年前にカタールを率いたトルシエから情報収集はしているだろうか。

ぼくが日本代表監督であれば、このメンバーで、4-2-3-1は使わない。4-4-2で行く。1トップは、高原が戻ってきた時の選択肢であり、やはり玉田は1トップではなく、2トップもしくはセカンドトップで活きてくると思う。

大久保と玉田の2枚で、中盤を中村俊、松井、長谷部、遠藤の4枚、サイドを安田と内田、センターを高木、阿部という感じだろう。闘莉王のDF起用はリスキーだ。まずは、守備を固めることを考えれば、DFの積極的なオーバーラップは必要ない。高木をセバスチャンにマークさせておいた方が確実だろう。

日本代表の課題としては、プレスをできるだけ前方で早めにかけることだ。また、遠藤以外のオプションとして長谷部が機能するかどうかがポイントだ。遠藤は、現在の日本代表の生命線だ。ここに強いマークとプレスがかかるはずで、遠藤から長谷部にボールを逃がしてゲームメークをする必要が出てくるだろう。

要は、中盤を安定させつつ、ボールをサイドに振って、サイドからボールをゴール前に入れていくということができるかがポイントになる。

カタールは、カウンターアタックを仕掛けてくる可能性が高いので、ロングボールには注意である。とにかく、ポゼッションを高めることが重要だ。

交代のオプションとしては、中村憲、香川、田中、岡崎といったカードになるだろう。

勝ち点では、カタールと4点で並んでおり、得失点差でかろうじて、日本が2位という状況である。オーストラリアをこのまま走らせてはいけない。しかし、今後の2位争いを考えると、オーストラリアには勝っておいてもらいたい。これらを総合的に考えると、この試合、日本は勝ち点3を取ることが重要になる。

敗戦の場合はもちろん、引き分けの場合も、今後の最終予選は厳しい戦いになる。そして、岡田監督の進退問題となるだろう。引き分けでも有事である。

ぼくも、有事に備えて準備をしておくことにしよう。

来年2月11日は、別の監督がベンチに座っているかもしれない。それは日本人かもしれないし、ブラジル人かもしれない。

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最終予選の戦い方

もしも・・・

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11月19日 ■A代表 W杯アジア最終予選
カタール戦 アウエー

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負けたら、岡田監督は解任だと思う。犬飼会長なら、きっと、そういう英断をすると思う。
だって、犬飼さんだもん。容赦しないでしょ。

~(°°;)))オロオロ(((;°°)~

なぜならば、この監督交代のタイミングは、このタイミングしかないからだ

実は、来年からは、(AFCの無理な日程詰め込みのおかげで)、ワールドカップ最終予選を戦うと同時に、アジアカップの最終予選も戦わなければならない。これは北京五輪のため、前回のアジアカップを2007年に開催した影響である。まあ、2007年大会は仕方がないとして、その次からは、2012年に戻せよ、と声を大にして言いたいところであります。

この日程がワールドカップ最終予選を戦うA代表と、アジアカップ最終予選を戦うB代表の2つのチームを作ろうという空気ができている理由である。B代表を反町監督に任せよう、という話もあるらしい。

ぼくは、A代表とB代表の2つのチームを作るのではなく、ターンオーバー制の導入の方が良いのではないか
アジアカップ最終予選を若手のテストも兼ねるという手もある。

でも、1月から2月は、ホントにめちゃくちゃなスケジュールです。

ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

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1月20日 ■A代表 アジアカップ最終予選
イエメン戦 ホーム

1月28日 ■A代表 アジアカップ最終予選
バーレーン戦 アウェイ

2月11日 ■A代表 W杯アジア最終予選
オーストラリア戦 ホーム

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ここでの最大の目標は、オーストラリアに勝つこと。つまり、すべての力をオーストラリア戦に集中しなければならない。ホントは、引き分けでもいいかなと思ってたけど、ウズベキスタンに引き分けちゃったから。

(;´д`)トホホ…

その次の山場は、この10日間。ウズベキスタンで試合して、一度、日本に戻って、オーストラリアに行く。

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6月6日 ■A代表 W杯アジア最終予選
ウズベキスタン戦 アウエー

6月10日 ■A代表 W杯アジア最終予選
カタール戦 ホーム

6月17日 ■A代表 W杯アジア最終予選
オーストラリア戦 アウェイ

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できれば、6月10日には、2位以内を確保しておきたいわけです。
しかし、実際には、2位争いが混とんとしている可能性もあり、その場合は、全部勝たなければいけなくなるかもしれません。できれば、オーストラリア戦は、引き分けでもいい、という感じにしておきたい。

10月のウズベキスタン戦、勝ち点3を取っていれば、6月6日のアウェーは引き分けでも良かったと思う。
要は、最終予選の戦い方は、ホーム&アウェイで、勝ち点4を取れればいいわけです

そうすると、勝ち点16。ぼくの予想だと、このままオーストラリアが順調に走れば、2位確保に必要な勝ち点ラインが勝ち点11とか12ぐらいまで下がってくるのではないかと思う。

まあ、とりあえず、11月19日に最悪、引き分けで、勝ち点1を拾ってくるということでしょう。
その時点で、予選突破の勝ち点ラインが見えてくるから、1月下旬から2月上旬の乗り切り方を考えると。

2月11日のオーストラリア戦限定で指揮を執ることは、やぶさかではありません。(笑)

ちなみに、2005年の最終予選のときは、予選突破をウィスコンシンのマディソンで見ました。
ちょうど、ブラジル-アルゼンチン戦があったようで、マディソンの酒場は、すべて、そちらを放映してましたが。

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ウズベキスタン戦

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ーウズベキスタン戦の感想は?

うーん。まあ、第三者的な感想を言えば、チームの成熟度という点で、物足りなさがあったかなと。
攻撃っていうのは、相手のディフェンスを崩すということであって、前にボールを送るということではない。前にボールを送ったところで、ディフェンスを崩せなければ得点にはならない。だから、攻撃については、どう崩すのか、ということを考えなければいけないわけですね。得点力不足を指摘されるけど、ポイントは、崩し方について、まだ成熟していない、というか、監督にも迷いがあるのではないかと思います。

ー改善点は?

玉田の1トップというのは、やはり難しいのではないか。玉田のタイプを考えると、2トップか、1トップの下というところではないか。ダミーを使って、スペースに入るというタイプだと思う。高原が戻るまでは、2トップでいくべきだと思う。

ー攻撃の組み立てについては?

前で組み立てるのか、深いところで組み立てるのか、チームを作ってからでないとわからないけど、やはり、しっかりと守って、ビルドしていくという攻守の切り替えが重要だと思う。さらに、その切り替えのスピードがポイント。その意味では、僕なら、小野を呼ぶ。

ー今後の戦い方は?

やはり、ホームで勝ち点1というのは辛い。オーストラリアは、カタールを破って、1位になった。2位をカタールと日本が争う形だろう。そうすると、次のカタールでのアウェイは負けられない。勝ち点3を取ってくることで、オーストラリアへの挑戦権を得られると考えるべきだろう最悪でも勝ち点1を拾わなければ、南アフリカへの道はとてつもなく険しいものになる。負ければ、監督の進退問題になる。

ー監督交代については?

とは言っても、岡田監督には、岡田流を信じてがんばってほしい。監督というのは、監督だけではないかもしれないけど、最後は、自分のやり方を信じぬくことが重要。もちろん、迷いがあったり、悩んだりするかもしれないけど、これまで積み重ねてきたこと、経験、そして自分の理念、哲学を貫くことが正解だ。

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南アフリカへの道

いよいよ、アジア最終予選が始まる。過酷な「南アフリカ」への長い道のりである。
チーム作りとしては、次のポイントを重視したい。

(1)プレッシング・エリアの後方設定
(2)攻撃の起点をサイドにつくり、サイド攻撃
(3)カウンターアタック
(4)失点しないためのボールポゼッション

簡単に言えば、中盤の中央でボールを奪い、ボールポゼッションで攻守の切り替えとアクセントを付け、サイドから攻撃し、クロスボールを相手ゴール前、DFの裏に入れるというコンセプトだ。

このコンセプトを実行していくためには、ボランチに守備力の高い選手を置き、サイドの機動性を高めることが重要になってくる。基本的な陣形は、4-3-3である。

             高原
    松井             大久保

        小野     中村(俊)

            稲本

    安田   闘莉王  中澤   内田

            川口  


補:玉田、永井、田中(達)、遠藤、中村(憲)、鈴木、中田(浩)、阿部

ボールポゼッションの目的は、「休む」ためである。機動的なサッカーを行うためには、アクセントを付けて、「手を抜く」時間帯も必要である。

常に、速いパスワークで、質の高い攻撃を作る必要がある。

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ワールドカップ最終予選に向けて

ーワールドカップ最終予選の組み合わせが決定した。

どのチームとの組み合わせになっても、死闘になる。だから、Aグループで良かったとか、Bグループじゃなくて良かったというのは、あまり意味のないこと。アジアのレベルは格段に上がっている。それは、昨年のアジアカップでも証明されていること。さらに、昨年のアジアカップの優勝国であるイラクが最終予選に進出していない事実からもわかる。

ー最終予選の戦い方は?

予選突破の勝ち点のボーダーは、17点(5勝2分け1敗)というところだろう。ただ、この組み合わせで行けば、どこかが抜け出ていくということも考えられないので、ボーダーは13点から15点ぐらいまで下がってくる可能性がある。つまり、2敗ぐらいまでは持ちこたえられる計算だ。2位通過でも問題はない。確実に、予選を突破するための勝ち点を稼ぐということが重要になる。基本的な戦略としては、アウェイでは、引き分け以上というスタンスで行けば、道は開ける。そのためには、ポゼッション力を高める必要がある。

ーポイントは?

前半のポイントは、11月19日のアウェイでのカタール戦と2月11日のホームでのオーストラリア戦だろう。
そして、6月の3連戦。6月の3連戦は、戦略や戦術というよりもタフさが求められる。6日にウズベキスタンに行き、4日後に日本、その一週間後にオーストラリア、救いは、ここに中東への遠征が入っていなかったことだろう。

ー最終予選を乗り切るためには?

ACLの状況も考えなければならない。浦和レッズ、ガンバ大阪、鹿島アントラーズの選手は、秋からACLのトーナメントも戦わなければならない。JリーグとACLのかけもちだけでもつらいが、そこに最終予選が入ってくる。まずは、コンディショニングの問題だ。それを考えれば、代表チームもターンオーバー制の導入も考えるべきだ。つまり、A代表とB代表の2チームを編成して、2チームで戦っていくということだ。夏が終われば、五輪代表も解散になる。2チーム編成は不可能ではない。

ー期待する選手は?

個人的には、高原、小野の復調がポイントだと思う。また、中田浩二、小笠原。ムードメーカーとなる選手も必要だ。五輪代表チームも五輪を経験した上で、成長して戻ってきてほしい。

ーその他に準備すべきことは?

有事への備えだろう。つまり、日本協会としては、常に、後任監督の候補はリストアップしていかおかなければならない。加茂監督のときのようなこともある。その意味では、五輪後に、反町監督のA代表コーチの復帰も視野に入れるべきだ。また、オシムさんの経験が必要になる。その意味では、テクニカル・ディレクターという肩書でも良いと思う。

最終予選は、総力戦だ。躊躇せず、投入できるものはすべて投入しなければならない。非情な選択も必要かもしれない。考えることは、「勝つ」ということだけ。あらゆる手段を用いて勝たなければ意味がない。総動員体制で、南アフリカへの道を開くしかない。

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オマーン戦後会見

ー引き分けに終わったが?

矢尾板:もちろん喜ばしい結果ではないが、想定の範囲内ではある。第3次予選が始まる前に、突破に必要な勝ち点のボーダーは、12から13と言った。まさに、このボーダーが確定的になってきている。つまり、4勝1分け1敗で、勝ち点は13だ。勝ち点13を取れれば、1位通過ができる。3勝2分け2敗の勝ち点12なら2位通過だ。最初から、バーレーンでのアウェイでは1敗を覚悟し、オマーンでのアウェイでは引き分けを覚悟していた。いわば、全て予定通りにプロジェクトが進んでいる。もちろん、嬉しいサプライズはひとつでも多い方が良いわけだが。

ー次は、バンコクでのアウェイ戦だが。

矢尾板:勝たなければならない。ここで勝てば、予選突破を1位か2位は別として、かなり固めることができる。6月22日のホームでのバーレーンとは、予選突破を賭けたものではなく、どちらがリーグでNo.1なのかということを決めるゲームにしたい。
しかし、当然ながら、油断はできない。6月22日に、No.1を賭けた戦いができる可能性を残してくれたのは、タイがバーレーンでのホームで引き分けというベストゲームをしてくれたから。しかも、タイのホームになる。勝つことは容易ではない。

ー勝利する自信はあるか?

矢尾板:戦う前から負けることを考える人がどこにいますか?勝つためにゲームをする。いままで、積み上げてきた経験を生かすことが、日本にとっての最大の自信と誇りになる。

ーオマーン戦の反省は?

矢尾板:攻撃のパターンが作り出せなかった。これは、日本にとって、引きずってしまっている課題だ。攻撃はシンプルで良いと思う。シンプルであっても、パターンを持つことが重要だ。名古屋グランパスが、それで成功している。サプライズはいらない。いま、必要なのは、明確な攻撃のビジョンだ。

ーどのような攻撃のビジョンが必要なのか。

矢尾板:個人的には、4-4-3を考えている。その上で、ポゼッションだ。松井の突破力と中村俊輔のラストパスが武器になる。中盤は、遠藤に安定をさせる。そして、サイドから切り崩していく。

ー大久保選手が退場処分となったが。

矢尾板:その点は、正直、あきれた。いつか、このようなことは起きるのではないかとは思っていた。もちろん、良心的に見れば、彼自身の使命感というか情熱、モチベーションの強さの表れだろう。しかし、自分が退場になることの意味の重さ、次戦以降、自分が出場停止になることの意味の重さ、つまり、自分の責任の重さを考えてほしい。高原が不在の現在、彼への期待は大きかった。少なくとも、次戦は、FWの軸を抜いた状態で戦わなければならない。

ーどのように対応をするのか。

矢尾板:玉田に期待している。追加招集できるとすれば、浦和の永井を呼びたい。もしくは、コンディションは良いのなら、川崎の我那覇だ。

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オマーン戦後会見

ー3-0と快勝であったが。

矢尾板:勝利は喜ばしいことであるが、厳しい状況は続いている。アウェイ2連戦では、何が起きるかわからない。今日の試合は、落とせない試合だった。この点では、3-0という結果は、おおいに評価できると思う。

ー勝利のポイントは?

矢尾板:攻撃のパターンが作れたことが大きいのではないかと思う。中村俊輔、遠藤、松井、長谷部という中盤が、しっかりと機能した。ここから、相手を崩すためのチャレンジができたと思う。流れの中で2得点というのは自信になると思う。

ー次戦に向けては

矢尾板:アウェイのオマーン戦は、今日とは全く異なる戦いになるだろう。まずは、1点差でも、とにかく勝つ、ということが重要だと思う。

ーイタリアでは、ジョゼ・モウリーニョ氏がインテルの監督に就任した

矢尾板:モウリーニョ監督が在野にいるということ自体がサッカー界の損失だと思う。現場復帰で、どのようなチーム作りをするのか、とても楽しみだ。

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バーレーン戦後会見

ー惜敗という結果に終わったが

矢尾板:勝ち点を1点でも取って、日本に帰りたかったが、もともと、この結果については、覚悟はしていた。3次予選が始まる前に、4勝1敗1分けで勝ち点13が目標で、そのうちの1敗は、アウェーでのバーレーン戦を想定してわけで、残念だが、ショックではない。ただ、バーレーンは、オマーンにアウェーで勝ってきていて、今日、勝ち点3を与えてしまったことで、予選突破のための勝ち点のボーダーを引き上げさせてしまった。これは、日本にとっては、厳しいものになるだろう。予選前は、予選突破のボーダーは12だと想定していたが、1位通過を目指すなら、15まで上がってしまった。つまり、日本にとっては、6月の4連戦を全て勝利しなければならないということだ。

ー試合内容については

矢尾板:前半から、ボールは回っていたが、攻めの組み立てがうまくいっていなかった。バーレーンも人数をかけて守ってきているわけで、これを切り崩すのは、もちろん、難しい。ただ、攻めの中に、タメを作ることができていなかったので、後半に遠藤を投入した。また、前線も、巻がポストとしてプレッシャーをかけていなければいけないポイントで、巻が下がり過ぎていて、ゴール前に、ポケットができてしまっていた。サイドから攻めても、ゴール前にポケットができていては意味がない。巻のポジショニングには課題が残ったと思う。全体的に、攻めがちぐはぐしていた感じだった。

ー失点の場面については

矢尾板:ハンドかどうかということで、一瞬、気が緩んでしまったところもあったと思う。そうは言っても、クロスを上げさせてはいけなかった。後半開始時点から、なんとなく、こんなミスが起きるのではないかと予感はあり、集中するように呼びかけていた。

ー今後の予選の戦い方について

矢尾板:目標は、とにもかくにも、3次予選を突破すること。さきほども述べたが、勝ち点のボーダーが当初の予想よりも若干上がるだろう。6月のオマーンとのホーム&アウェイ、タイとのアウェイ戦は、全て勝ち点3を取りに行く。その上で、挑戦権を得た上で、バーレーンとの最終戦を、日本のホームで迎えて、胸を張って1位通過できるようにしたい。もちろん、バーレーンがそこまで無敗で来れば、得失点差も重要になる。その意味では、東アジア選手権でも課題が残ったが、やはり得点力をなんとかしたい。

ー高原選手のコンディショニングが若干、落ちているのが気がかりだが。

矢尾板:高原選手は、まずは、クラブの方で、もう一度、Jリーグに慣れることが重要だろう。ブンデスリーガとJリーグでは、試合勘が違ってくる。そのあたりの違和感が影響しているように思える。6月まで、幸いにも2か月の時間があり、その間のJリーグの試合で、徐々に、その違和感は調整できると思う。浦和のエンゲルス監督にお願いしたいのは、その調整を試合の中で、ぜひしていただきたいということだ。

ー欧州組の招集は

矢尾板:欧州でプレーしているからといって、優先的にレギュラーが保証されるわけではない。どのリーグにいたとしても、重要なのは、コンディショニング。ただ、6月には、欧州でのリーグ戦は一段落しているので、スケジュール的には、選手を招集しやすい状況にはなるだろう。中村選手、松井選手、小野選手、稲本選手、中田選手など、呼びたい選手は多い。また、鹿島の小笠原選手も期待している。必ず、日本を最終予選に導いてくれる救世主が現れてくれる。

ー次戦、ホームでのオマーン戦について

矢尾板:なんとしても勝たなければならない。オマーンとの2連戦が、この3次予選の山場になるだろう

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