父の肖像(by 辻井喬)その2

昨夜というか今朝方、読み終えたのですが、ぜひドラマ化や映画化されたら面白いのではないかと思いました。
楠次郎役:香川照之、楠恭次役:椎名桔平のダブル主演なんて、どうでしょうか。
楠清太郎役は、津川雅彦で、桜役に松嶋奈々子などです。

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父の肖像(by 辻井喬)

「悲しきカリスマ」こと堤義明氏も逮捕ということで、何かと火達磨な西武グループですが、ここは原点を知りたいと思ったわけで、辻井喬著の「父の肖像」を読んでます。

ちなみに、バックミュージックは、中島美嘉のニューアルバム、"Music"です。

どこまで、フィクションなのかわからないのですが、堤家っていうのは、すごいですね。
主人公は、楠次郎で、これは誰が見ても、堤康次郎氏のことなんですが、いろいろな顔を持っている人物なのでしょうね。世間一般の評価っていうのは、それなりに闇的な部分が付いていると思うのですが、その中にある種の孤独感なり人間の抱える寂しさというのが見えてくるわけです。

家長としての責任、政治家としての責任、事業家としての責任、そのような責任の中に、もしかすると孤独感、寂しさなどを持ち合わせたゆえに、あのような人生になったのではないかと思うわけです。

また、もうひとりの主人公は、まぎれもなく、「私」である恭次です。これは、辻井喬こと堤清二氏のことではありますが、これが本当なのかどうかはわからないのですが、その出生の秘密にはびっくりしました。また、偉大なる父への反抗心、つまり、父、次郎と息子、恭二の親子関係の部分、ここが、この物語の最大の読みどころと思います。

この物語は、伝記ではなく、父を通じての辻井喬自身の自分探し、自己探訪、なのではないかと思ったわけです。

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世界の中心で愛を叫ぶ その2

大阪出張の行きの新幹線の中で、読み始めて、実はそれから一週間近く封印されていた『世界の中心で愛を叫ぶ』(片山恭一)を、このままお蔵入りさせてしまうのはいけないと思い、一気に読み終えました。
確かに、最後は切なく、涙が出そうな気持ちになり、版を重ねる理由が良く分かりました。
映画は見ていないのですが、なんとなく映画の印象とストーリーがやや違いそうなので、映画は映画でひとつのストーリーになっているのかなと想像しています。
映画のほうは、まとまった時間があれば、DVDで見ておきたいと思います。

ただ、感じたのは、「恋愛っていいな」ということです。自分のキモチを清めてくれるというか、とても温かいキモチにさせてくれるなぁと思いました。

※アキが亡くなる原因ですが、無理矢理、オーストラリアに連れていこうとしたからではないですよね!?
そうであっても、アキにとっては、この方が幸せだったのだろうと思います。

「かたちあるもの」はいつかはなくなるのですが、ただ想いは永遠になくならない、目には見えないけど、残り続けるというのが、このストーリーで一番伝えたいことなのでしょう。

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官僚たちの夏

『官僚たちの夏』(城山三郎)は、何度も読み返して、実は自宅でも職場でも読めるように複数購入しています。
何度、読んでも、面白い内容です。本書は、『特振法』の法案を巡って繰り広げられた通産省の人間模様を題材に、描かれたものですが、ロマンを感じます。
今回の読み方は、本書が実在のドラマを元に描かれているので、歴代総理大臣、通産大臣の名簿や通産省歴代幹部名簿などを片手に、人物名や役職名を対照させながら読みました。そうすると、小説の中の人物が実在の人物と結びつき、さらに深みのあるドラマとして、頭の中で描かれました。

『金融腐食列島』のシリーズ(高杉良)もそうですが、やはり、事実を元に描かれる小説は、迫力があって、大変面白いですね。「事実は小説よりも奇なり」ということでしょうか。

『金融腐食列島』のシリーズの最新作は、やはり東京三菱とUFJの合併話でしょうか。三井住友との絡みもあるので、大変楽しみです。

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がんばれ!パンダ内閣

週刊プレイボーイで、すでに13話となった「がんばれ!パンダ内閣」(つの丸)に注目です。
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第13話までのあらすじ(週刊プレイボーイ:第40巻第3号p.92)
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「与党・民明党は支持率回復を狙い世界で初めてのパンダ内閣を擁立しました。赤ちゃんパンダ・シャオシャオはとてもカワイくて誰からも大人気、この作戦は成功したようでした。しかし、快く思わない人たちもいます。そう野党です。国会議事堂内を首相専用車で走り回るシャオシャオに強烈な蹴りが飛んできたのでした。
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首相補佐官は動物園時代から仲の良いサルのアンディに、首相秘書官は動物園時代の飼育係ですか。。。

支持率は、第13話時点で、70%もあるらしいですね。

第14話では、ビシっと「構造改革!」と言えるのでしょうか。

僕はパンダ内閣に一票!

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世界の中心で愛を叫ぶ

今さらながらに、片山恭一「世界の中心で愛を叫ぶ」を新幹線の中で読んでみた。
まだ、序章的な部分であるが、確かに、話のテンポは良く、読み手を飽きさせないという点では、久しぶりに読み応えがある。
「純愛」だ、「喪失感」だという大まかな内容をしっていると、伏線もわかってしまうので、なるほど、なるほど、という感じなのだが、たぶん、何の情報もなく読むと、少し難解かもしれない。
もしかすると、これは、読めば読むほど、味が出るタイプなのかもしれない。

同時に、柴咲コウの「かたち あるもの」を聞いてみた。当初はドラマ版「世界の中心で愛を叫ぶ」の主題歌であることを知らなかったので、歌詞の意味も違うようにとっていたのだが、主題歌であることがわかった瞬間、ピタったときた。これは、アキの気持ちなんですね。

このような意味でも、奥深い作品なのかもしれない。

時間を見つけながら、早めに読み終えたいと思っている。

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