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アジアカップ準決勝後のコメント

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まさに激闘と言っても良い日韓戦でした。まず、勝利したことに感謝をしたいと思うし、切磋琢磨できるライバルの存在が、日本代表にとって、とても大切であることを、素晴らしいことであると思います。韓国代表に敬意を表したいと思います。

どちらが勝ってもおかしくないゲームだったと思います。だからこそ、このゲームを超えることができたというのは、日本代表にとっては貴重な経験であったし、精神的なタフさを身に付けることができる、とても素晴らしい試合であったと思います。

-今日のゲームのポイントは?

左サイドからのオフェンス。長友と本田の連携、香川との連携がとても良かったと思う。流れの中から1点を取れたのは、本当に大きい。特に、サイドを崩せたというのは、これから日本代表にとって、大きな武器になると思う。

それと、ゴールへの執着心。細貝の勝ち越しゴールは、そうした気持ちの表れも大きいと思う。

ゲーム自体は、おおむね、うまくボールを回すことができたと思う。オシム監督が進めていた「ボールが動くサッカー」、「日本化」の姿は、このような姿だったのではないかとも感じられる。メツ監督は、アジアのバルサと評価をしてくれているようだが、まさに、ポゼッションを保ちながら、オートマティズムの中でゲームの主導権を握るシチュエーションを作れていたことは大きく評価することができると思う。

-課題は?

このゲームでも多くの課題が見つかった。まず、自陣のゴール前でのディフェンス。今日は、笛が多かったこともあるし、最初にPKを取られているので、慎重にならざるを得なかったが、守備面で課題は残っていると思う。

もうひとつは、後半、足が止まりつつあったことだ。このあたりは、賢く、ゲームを支配しながら休むということも、必要かもしれない。

-決勝に向けて

対戦相手はオーストラリアになるかウズベキスタンになるかはわからないが、今日の日韓戦を超えることができたという経験は、選手に大きな経験値の上積みをもたらしてくれると思う。残り一試合。勝つだけだと思う。優勝するだけです。

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