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オバマ新政権

バラク・オバマ次期合衆国大統領の「次期」の二文字が外れ、ブッシュ大統領が「前大統領」になるのは、来年の1月であるが、ワシントンD.C.は、4年に1度の最も忙しいクリスマスを迎えることになる。

政権移行である

特に、共和党政権から民主党政権に代わり、大統領が変わるので、8年ぶりの大移動が始まる。
まず、オバマ次期大統領は、自らの側近となるホワイトハウススタッフを決めるはずだ。特に、重要なのは、首席補佐官だろう。もちろん、首席補佐官の重みは政権によって異なるが、近年の政権では、その役割は大きなものになってきていると思われる。(ケネディ政権での右腕は、司法長官のロバート・ケネディであった)
候補としては、ラーム・エマニュエル下院議員が有力とのことである。

あとは、安全保障担当補佐官も重要になる。実質的に、イラク撤退のシナリオのプロデューサーの役割を担うことになるだろう。ここは、アンソニー・レイクかスーザン・ライスといった人事か。

経済政策担当補佐官は、Jason Furmanか。

そして、閣僚人事、特に、国務長官、国防長官、そして財務長官、USTR通商代表という主要ポスト。また、CEAの委員長も注目だ。

人事から、オバマ政権の基本政策が見えてくるはずである。

これから3000人以上のポストが動くことになるので、「売り込み」も活発になる。そして、大規模な引っ越しが始まる。

オバマ陣営のスタッフリスト(東京財団)

ただし、今回の政権移行は、平時の移行ではない。経済危機という有事の中での政権移行である。実質的には、今日から新大統領としての仕事も求められるだろう。特に、経済関係の陣容は、早期に固め、就任までの期間においても実質的な経済対策を発表し、ブッシュ政権との協力・連携を図り、対策を進めていくべきである。

日本にとっては、民主党政権というのは、なかなか辛い状況だ。カウンターパートのポジションが変わる可能性もある。さらにコネクション、パイプ作りの問題もある。

民間レベル(シンクタンクレベル)から民主党政権へのパイプを確立していくことも重要だ。たとえば、米国の政策シンクタンクと日本の政策シンクタンクで共同カンファレンスを行い、そこに次期政権スタッフを呼び、日本政府のスタッフも参加するというような仕掛けが必要だ

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