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目先の利益だけではなく、長い目でみたときの利益も考えよう

投資判断でも、経営判断でも、政策判断でも、どのような判断においても判断材料に基づき、その上で、判断がなされる。そのときに、いくつかの視点が重要になる。そのひとつに、短期的な視点か、それとも長期的な視点で考えるか、ということである。

短期的な視点というのは、簡単にいえば、目先のことで判断する、ということである。
何か事故があった場合、その事故だけで判断する。ある企業が事故を起こしてしまい、一時的に株価が下落する。このとき、皆さんなら、どのような投資判断をするだろうか。

短期的な視点:事故とそれによる株価の下落を判断材料とする。そのため、一時的な株価の下落を嫌い、「売り」。

長期的な視点:その事故とそれによる株価の下落は、ひとつの判断材料とするが、これまでの当該企業の経緯、可能性を判断する。経営者含め、非常に経営努力を続けてきており、今回の事故は、イレギュラーなケースである、その事故の影響を克服することができるだけの体力を持っている、さらに、株価は一時的に落ちるが、成長要素を持っており、将来的には株価は上昇していく。そう考えることができれば、「保有」。

デイトレーダーのように、その日その日の収益を稼ぐのであれば、短期的な視点のみで良いだろう。しかしながら、今日、100万円の儲けを得るために、将来の1億円の儲けを失うかもしれないということを、やはり考えるべきである。

つまり、ふたつの合理性を考えていく必要があるかもしれない。
ひとつは、一時点での合理性(損益)、もうひとつは長期的な合理性(損益)

明日になれば、100万円の儲けが50万円になってしまう。短期的に考えれば、今日のうちに売っちゃった方が合理的である。(→50万円の儲け)

しかし、このまま保有しておけば、1年後に1000万円の儲けになるかもしれない。そうしたら、保有した方が合理的である。

もう少し考えてみよう。増税があるとして、今、100万円の痛みを受けるかもしれない。一時点で考えれば、それなら増税はNOだろう。しかし、将来、その増税により財政が安定し、100万円以上の利益を得られるのであれば、長期的に見れば、増税はYESだろう。

金融の安定化も同じだ。いま、財政支出を伴い、金融安定化をすれば、一時的には、現在の国民負担が大きくなるかもしれないが、将来、金融が安定したことにより、現在の国民負担以上のメリットを受けられるのだとすれば、金融の安定化に賛成すべきだ。

しかしながら、人間は、どうしても短期的な視点で物事を考えてしまう。過去も含めた、将来にわたる長期的な視点で物事を判断すれば、実は、目先の選択は、大きな損をしているかもしれないということを、もっと知っておくべきであろう。

判断もゼロかイチか、ということだけではない。さまざまなオルタナティブな選択肢を想定しつつ、長期的に、最終的に、もっとも自分の利益を最大化する選択を考える必要がある。財政再建にしても、金融の安定化にしても、投資にしても、そして、人間関係にしても。

目先のことだけで考えたら、失敗するかもしれないので、まあ、長い目で見ていこう」というスタンスは、けっこう重要である。

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