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采配で勝負が決まりました

ACL準決勝第2レグ。浦和レッズ-ガンバ大阪戦。

Sn3e0109試合を振り返って

今日の試合は、西野監督の采配がピッタリと当たった西野監督で勝ったという感じで、采配で勝負を決めたという面白いゲームだった。
前半の高原のゴールは、とても良かったから、ホームだし、勢いで、このまま浦和レッズかなと思っていたら、すぐに西野監督が動いた。佐々木を投入することで、ゲームを落ち着かせ、スペースを広く使えるようになったと思う。山口のヘッドで一気に流れが変わったという感じだった。

浦和レッズの状態

高原が復調してきているのは好材料だけれども、バランスがやっぱり悪いと思う。チームとして、組織的なサッカーができていないような気がする。だから、失点をすると、そこから崩れていくパターンで、その悪循環が攻撃にも悪影響を与えているように思う。立て直すには、まずは方向性をもう一度決めないと行けないと思う。今年の補強は、オジェック監督の構想に基づいたものだったわけで、その方向性で良いのかどうか、エジミウソン、高原、梅崎などの補強が効果的に効いているのかどうかを、もう一度見直さなければならないだろう。

ガンバ大阪の評価

西野監督にとって6シーズン目だが、新陳代謝を繰り返しながら、西野サッカーが成熟してきたように思える。特に、後半の采配は絶妙ですね。育成をしつつ、結果を残す、ということができている。志向・ポリシーとしては、バルセロナのような「攻撃的なスペクタルフットボール」。ボールポゼッションを重視して、得点に結び付けていくという攻撃型のチームというのが基本的な方向性だと思う。ガンバは、今シーズン、マグノアウベスが移籍、バレーもシーズン中に移籍しているし、戦力的にはダウンしている。しかしながら、ここまで結果を残しているのは、チームとして成熟しているということだろう。

対称的なチーム内容の戦い

成熟期が続いているチームと、チームとして成熟期を持続できるかどうかの正念場を迎えているチームとの戦いと言ってもいいかもしれない。これは、サイクルの問題だから、どのチームにもあること。ガンバは成熟期においても新陳代謝を的確に行い持続させているというところが素晴らしいと思う。浦和レッズは、ここが正念場かなと思う。

浦和レッズ改革

ACLを逃して、Jリーグも難しい状況だ。そうすると、残されるのは天皇杯。Jリーグでは、ACL出場の条件となる4位以内に入ることが目標になってくる。5位以下の場合は、エンゲルス監督の辞任の可能性も高まるだろう。そのときに、フロントを含め、どういうチームを作りたいのか、そのポリシーを共有できる監督は誰なのか、ということで後任選びをする必要がある。浦和レッズは、「堅守速攻」のチームだと思う。スペクタルなサッカーは必要ない。守備を固めて、そこから攻撃をビルドしていく。その意味では、モウリーニョ監督のようなタイプが良いのかもしれない。ただ、日本人の特長を生かすことを考えれば、もう少し違うチームの作り方があるかもしれない。オシム監督に総監督をお願いするという方法もあるかもしれない。オシム総監督(もしくはTD)、福田正博監督でもいいのではないか。

アジア最終予選

今日の高原のゴールを見れば、岡田監督は呼ぶのではないかなとは思った。ぼくが代表監督なら、高原を呼ぶ。今日のゴールは、説得性の高い、それに値する価値はあったと思う。

もうひとつ、ぼくが代表監督なら、ギリシャから福田健二を呼ぶ。縦方向の動きを期待している。スーパーサブ的なカードになると思う。

ポスト岡田

カタールでの結果次第だろう。しかし、いつも言っているように、常に後任のリストアップをし、有事に備えることは必要。第1候補は、鹿島のオリベイラ監督だろう。第2の選択肢は、オシム総監督、ストイコビッチ監督かなと思う。ピクシーを監督に起用する場合は、コーチにボシュコ・ジュロヴスキ氏を招へいする必要がある。

日本代表監督か浦和レッズ監督か、と言えば、魅力的なのは、いまは浦和レッズの監督かもしれないね。やはり、選手を日常的に指導できるのだから。代表監督だとそれができないので、フラストレーションはたまると思いますよ。まあ、最終予選を突破することだけを考えれば、それなりの方法はあるのだけれど。

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