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改革後退内閣

麻生内閣が誕生したが、ネーミングを付けるのであれば、「改革後退内閣」。

もしくは、「小泉改革あてつけ内閣」である。これでは、日本の未来はない。何も期待できない。これじゃ、ダメだ。株価が下がり、支持率の上昇があったとしても一時的なものだろう。

人事は、ただの仲良し&論功行賞人事だ。なんのポリシーも、メッセージない。
あるとすれば、とにかく、バラマキます、というメッセージだ。やはり、古い自民党に戻ってしまった。

若干の違いはあったものの、なぜ、まだ首班指名もあれていないのに、閣僚名簿の一部が朝刊に掲載されるのか。これもおかしい。

リチャード・クーがブレーンのようだが、バラマキに、どのくらい効果があるのか。非ケインズ効果を知っているのか。

小泉構造改革の最終ゴールは、財政健全化である。まず、この内閣では、ゴールを完全に否定したということだ。何度も言うが、全治3年の3年には、どのような根拠があるのか。そして、どのような病気にかかっているのかがわかっているのか。

中曽根弘文(氏)が外務大臣、┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
これだけは許せない。中曽根(氏)は、郵政民営化法案が参議院で否決されたときのA級戦犯だ。参議院議員でなければ、今頃は、国民新党か無所属であるかもしれず、一生、冷飯を食っていてもおかしくない。これは、小泉改革に対する挑戦だ。

財務大臣と金融担当大臣の兼任も、時代を逆行させる可能性がある。

なによりも、従来、官房長官が発表するはずの閣僚名簿を、麻生(首相)自身が発表するというパフォーマンスをしたことに不安を覚える。これから、このようなスタンドプレーを目にすることが増えるのだろう。総理という立場は、そんなに軽くない。麻生(首相)のスタンドプレーは、総理の品格を損なう可能性がある。

内閣の基本方針については、〈1〉国民本位の政策を進める〈2〉官僚を使いこなす〈3〉国益に専念する、ということだ。(1)(3)は、当たり前のことで、あえて声を大にして、会見で自慢たらしく言う必要のあることではない。(2)は、あまりにも失礼な言い方だ。公式の会見で使うべき言葉ではない。

なんとなく、麻生太郎(首相)の傲慢さが滲み出る会見であった。麻生(首相)の話し方も聞きづらい。原稿を読んでいるからだと思うが、一節一節が長い。あれでは、言葉にインパクトが出ない。そして、誰かに言わされている感もある。

選挙について、「小沢・民主党と戦う」と言うが、この表現もおかしい。自公政権は与党であり、麻生太郎は総理大臣だ。「小沢・民主党の挑戦を受ける」立場であり、総裁選のときから、麻生の言い方はおかしい。

個人的なことで、意欲を失っていたが、改革の継続のために、日本の未来のために、やはり戦わなければならないと思った。

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