Ms.クリスマスからの贈り物
新作については、いろいろとテーマなりタイトルが浮かんでは消え、という形で、なかなか決まりませんでした。
しかしながら、「Ms.クリスマスからの贈り物」というタイトルにしようかなと思っています。
~あらすじ~
僕は、30歳代前半で、イベント企画系の小さなコンサルタント事務所の社長をしている。過去の大恋愛のトラウマが原因で、恋愛をすることに臆病になっている。そして、若いころの一時期の記憶を無くしてしまっていたりする。その記憶の喪失は、恋愛のトラウマによるものなのではないか、さらに、自分自身の人格を曲げてしまっている原因なのではないかと、カジュアルな友人のドクターから指摘をされていたりする。
僕は、クリスマスの朝、事務所で寝ていると、突然、呼び出しチャイムが鳴り、目を覚めます。訪れたのは、大学時代の先輩で悪友でもある新藤であった。新藤は、昨夜、Ms.クリスマスから託されたという時計を僕に渡す。僕は、Ms.クリスマスというのが、誰のことなのかがわからなかった。新藤によれば、僕の記憶が存在しない期間に出会い、そして、ある程度の仲になった女性であると説明する。僕は、「僕には関係ない」と言うと、新藤は「関係は大ありだ」と答える。僕は、どうしても思い出せなかったが、新藤は、「それならば、Ms.クリスマスの足跡を辿ってみるといい」と言う。僕は、「そんな面倒なことを」と言うと、新藤は、「お前が必ず通らなければならない道だ」と説得をする。
僕は、嫌々ながらも、Ms.クリスマスを追う旅に出ることになる。舞台は、東京、ニューヨーク、そしてパリ。
徐々に、Ms.クリスマスに一歩ずつ近づくたびに、僕は恐怖と不安を抱え、心の中では警告が鳴り響く。
「それ以上、Ms.クリスマスを知ってはいけないよ」
僕は、Ms.クリスマスに辿り着くことができるのか。
僕は、Ms.クリスマスから届いた時計を見つめ、自分の待ち受ける運命を覚悟し、失った記憶を取り戻すことを決意するのである。
近日、shumpei@blogにて配信予定。


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