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原稿が終わった・・・

( ´_ゝ`)ノボンジュール♪

10月1日になる前に、とりあえず2本の原稿は脱稿しました。 アブネ━━Σ(゚д゚;)━━!! 
これは奇跡と言ってもいいかもしれません。

しかし、もう1本の原稿は、もう少し時間がかかりそうです。
(´;ω;`)ウウ・・・ すみません。原稿、もう少し時間ください。(*_ _)人ゴメンナサイ

これで、年内は残り3本。
10月末締め切りの原稿は、テーマ変更、可能でしょうか??

今日は、ゲスト講演の依頼も頂きました。
テーマは、「安全と安心の経済政策

実は、この2週間(9月17日ぐらいから)ほど、頭痛と微熱が続いています。
あと、不眠症。ちょっと、⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク な状態です。

原因は、ある程度はわかっているのですが、もうそろそろギブアップな感じです。

金曜日の夜は、兵庫県の西宮市に参ります。(* ̄0 ̄)ノ

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Ms.クリスマスからの贈り物

新作については、いろいろとテーマなりタイトルが浮かんでは消え、という形で、なかなか決まりませんでした。
しかしながら、「Ms.クリスマスからの贈り物」というタイトルにしようかなと思っています。

~あらすじ~
僕は、30歳代前半で、イベント企画系の小さなコンサルタント事務所の社長をしている。過去の大恋愛のトラウマが原因で、恋愛をすることに臆病になっている。そして、若いころの一時期の記憶を無くしてしまっていたりする。その記憶の喪失は、恋愛のトラウマによるものなのではないか、さらに、自分自身の人格を曲げてしまっている原因なのではないかと、カジュアルな友人のドクターから指摘をされていたりする。

僕は、クリスマスの朝、事務所で寝ていると、突然、呼び出しチャイムが鳴り、目を覚めます。訪れたのは、大学時代の先輩で悪友でもある新藤であった。新藤は、昨夜、Ms.クリスマスから託されたという時計を僕に渡す。僕は、Ms.クリスマスというのが、誰のことなのかがわからなかった。新藤によれば、僕の記憶が存在しない期間に出会い、そして、ある程度の仲になった女性であると説明する。僕は、「僕には関係ない」と言うと、新藤は「関係は大ありだ」と答える。僕は、どうしても思い出せなかったが、新藤は、「それならば、Ms.クリスマスの足跡を辿ってみるといい」と言う。僕は、「そんな面倒なことを」と言うと、新藤は、「お前が必ず通らなければならない道だ」と説得をする。

僕は、嫌々ながらも、Ms.クリスマスを追う旅に出ることになる。舞台は、東京、ニューヨーク、そしてパリ。
徐々に、Ms.クリスマスに一歩ずつ近づくたびに、僕は恐怖と不安を抱え、心の中では警告が鳴り響く。

「それ以上、Ms.クリスマスを知ってはいけないよ」

僕は、Ms.クリスマスに辿り着くことができるのか。
僕は、Ms.クリスマスから届いた時計を見つめ、自分の待ち受ける運命を覚悟し、失った記憶を取り戻すことを決意するのである。

近日、shumpei@blogにて配信予定。

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「中大総政」卒業生の集いのお願い(お手伝いしてくれる方、お願いします!)

先日、「中大総政」卒業生の集いのご案内を申し上げました。
卒業生の皆様には、郵送でもご案内をお送りしております。

当日は、懇談会中心のプログラムになる予定です。(詳細は、確定次第、改めて、お知らせします)

そこで、当日の運営など、お手伝いをいただける方がおられれば、ぜひお願いを申し上げます。

特に、大変な仕事はないのですが、会場のセッティングなり、ちょっとした案内などをお願いできると助かります。

もし、手伝ってもイイヨ (◎´∀`)ノ という方がおられましたら、ぜひ、コメント欄を通じて、ご連絡ください。
(コメント欄は、管理者が公開/非公開を管理していますので、OKというコメントは非公開で、私の方から改めて、お礼のメールをお送りします)

なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

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ぼくは、仕事をがんばります

aikoを聴きながら、原稿を書いています。

カブトムシ」、「桜の時」、「花火」、「愛の病」、「ボーイフレンド」。せつないですね。

嘘でもいいから、好きだっていう言葉を聞かせて欲しい。その言葉で、僕は、何もかもが救われるんだ。もう僕は君を責めたりしないから。

さて、ひとまず書き終わったのは、「テロの公共選択分析」と「日本経済と総合政策」。「日本経済と総合政策」は、文字数だけだと約1万字ですが、図表が15個ぐらい入っているから、原稿用紙的には、15000から17000字ぐらいでしょうか。

これで、9月末締め切りの原稿3本のうち2本は目途が立ちました。この2本は、火曜日中に校正して、提出予定です。今月末の締め切りは、あと1本(汚職の分析)、そして、来月末締切1本再来月末締切1本で、年内はあと3本

今日、新しい仕事(政策関係)も入りました。
それと、今日は、編集をしている文芸書の締切日であったりします。(出版社に原稿を渡す予定日)

最近、20歳代前半ぐらいの、1日2-3時間睡眠ペースになってきています。

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子どものころのキャリアプラン

前回の統一地方選挙では、某市の首長や某市の市議会議員選挙への出馬の話が実際にありました。
首長に関しては、マニフェスト(政策公約)も出来上がっており、後は、市役所で出馬会見をするだけでした。(/ー\*)

小学生の頃は、国会中継を見ながら、国会答弁の真似事をするのが好きでした。

あと、シンクタンクを作りたいというのは、変わらずに持っている夢ですね。

さて、子どものころ(中学生、高校生ぐらい)に考えていたキャリアプランの1部は、下記のようなものでした。

46歳(2025年):経済企画庁長官(現在の経済財政担当大臣)に就任
→民間登用で入閣。

48歳(2027年):東京都知事に就任
→副知事は、都庁プロパー1名、中央省庁出身者1名、政治家1名、財界人1名
→1期4年で勇退。

54歳(2033年):自由民主党総裁に就任
          内閣総理大臣に就任
→2期6年。勇退とともに、次期総選挙には不出馬。
官房長官、官房副長官、官房副長官補、首相補佐官などのスタッフを政治的任命。
首相補佐官は、首席補佐官、次席補佐官(国内政策担当)、安全保障担当補佐官。また、官邸の内閣広報室を拡充し、広報部長並びに広報部次長を任命。さらに、報道官を任命。
官房長官による記者会見は、週2回とし、毎日2回の会見は報道官が担当。
→勇退後は、シンクタンクの所長に。

なお、内閣総理大臣になるためのシナリオについては、できれば、総裁選への立候補を国会議員以外にも門戸を開いていただき、知事経験者として立候補するという感じでしょうか。総裁になった後、衆議院が解散され、比例代表で当選。

つまり、総裁選は予備選挙で、衆議院選挙は内閣総理大臣を選ぶ本選挙という感じで、擬似公選制にしてはどうかということを考えていました。

なので、高校時代に書いた論文は、首相公選制でした。あとは、アジア経済の統合ですね。九州の博多もしくは沖縄にアジア共同体本部を置く。経済、安全保障などを一元化し、アジア共同体に日本が主導的な役割を果たすべき、というのが当時の意見でした。

当時(15年前くらい)は、アジア経済共同体を作り、米国経済圏、欧州経済圏と、経済だけではなく、安全保障も含め、鼎立による秩序形成のための戦略を検討していました

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all or nothing すべてを失うのであれば、イチかバチかの特攻あるのみ

失うものがなければ、守る必要はない

追い込まれれば、あとは、とことん攻めるだけ

麻生首相の所信表明演説のメッセージは、こういうことだろう。
郵政民営化法案否決後も、こんな雰囲気だった。

これで、攻めに転じられる

野党の役割には、法案のチェック機能にある。
だから、野党は徹底的に攻め、与党は徹底的に守る、という構図なのである。

だから、所信表明演説に対して、代表質問し、その質問に答える、という手順で進む。
野党の演説に対して、質問をするということはない。

総理大臣が野党に挑戦状をたたきつける、ということは例がない。
なぜならば、総理大臣は、挑戦を受ける側であるからだ。

喧嘩を売るのは、野党の仕事で、その喧嘩を買うのが与党だ。

その点で、今日の所信表明演説は、内閣総理大臣としての品格がある演説とは言えないが、自民党として、生き残るための最後の戦いに向けて、これまでの守りの姿勢から、攻めの姿勢に転じることになったのだろう。

なぜならば、次の選挙に負ければ、すべてを失うからだ。

何もせずに失うのがわかっているならば、座して死を待つぐらいならば、討ち死に覚悟で、イチかバチかの攻勢に出ようという雰囲気が本会議場の空気を支配していた。

麻生首相は、自ら、特攻に志願したということであろう。

常に、演説中の目線は、小沢代表、中川財務大臣の演説中も、小沢代表の方向に身体を向け、視線を動かさず、対峙していた。

この挑戦状に対し、水曜日に、小沢代表が、どのように対決するかも見どころである。

小沢代表にとっても、負ければ、すべてを失う。だから、討ち死に覚悟で前に出なければならない。

麻生首相、小沢代表、ともに、all or nothingゼロ-サムなゲーム

危険なゲームのボタンは押された

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もう疲れました。。。(汗)

原稿の締め切りまで、2日を切りました。なかなか厳しい状況になってきました。(A;´・ω・)アセアセ
とりあえず、月曜日の午後には、1本は書き終えなければいけません。(やる気になれば、あと1時間で完成するでしょう。たぶん)

そして、もう一本は、少し計算して、結論を書きます。できれば、火曜日の朝までには書き上げたいところです。

ここは、もうハワイにでも逃亡して、時間を引き延ばす作戦でしょうか。日付変更線を越えて、17時間分稼ぐと。だって、ハワイには、朝7時ぐらいに到着するはずなので、締切は1日、稼ぐことができます。

でも、きっと飛行機の中で寝ちゃうから、時間を稼いだところで意味無いか。。。(/ー\*)

そうそう、Team Policy Dragonなんですが、第3シーズンは、選挙のお話です。舞台は、富山です。

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『検証 格差拡大社会』
(日本経済新聞出版社)
好評発売中!!

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15年間でもっとも売れた曲

CDTVを見ていたら、第1位は、TSUNAMIでした。TSUNAMIが発売されたのは、2000年です。ぼくが大学4年生の頃です。もちろん、それから音楽業界を取り巻く状況は、かなり変わったので、単純比較はできないのですが、8年間、トップセールスを守り続けているサザンオールスターズは、やっぱりすごい、という一言ですね。

ちなみに、サザンは、第1位:TSUNAMI、第2位:愛の言霊、第3位:エロティカセブンという感じのようです。エロティカセブンは、ぼくの持ち歌でもあります。

まあ、大塚愛が100位以内に入っていなかったのは、残念でした。(´Д⊂グスン

やはり、小室ファミリーは強いですね。宇多田ヒカルもお見事です。
ぼくも高校時代は、小室ファンで、ぼくの作品は、かなり小室さんにインスパイアされていました。むしろ、いまでもそうですが、a-vex系は基本的に好きですね。(ASAYANの影響もあるかも??)

a-vexとしては、ポスト浜崎あゆみを探さなければいけない感じではあります。今のところ、倖田來未大塚愛の2本柱でがんばっているわけですよね。ポスト倖田來未は、谷村奈南な感じですかね。路線的には。

ELTは息が長いですね。もう10年ですかね。

大塚愛は、「プラネタリウム」は、ほんとに名曲ですよね。「クラゲ、流れ星」もいいんだけど、やはり、「プラネタリウム」は名曲です。

初恋の思い出の曲は、槇原敬之の「どんなときもですね。中学1年生の頃、文化祭で、好きだった子のクラスで、この曲が流れていて、そのとき、ばったりと会った感じですね。(←それって、どこかの小説で読んだシーンでは??(笑))

あとは、安室奈美恵の「You' re my sunshine」。高校時代の夏の夜の思い出ですね。それと、aikoの「ボーイフレンド」は、当時、好きだった女の子の着メロでしたね。

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「検証 格差拡大社会」(日本経済新聞社)の広告が掲載されました

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日本経済新聞9月27日付け朝刊に、「検証 格差拡大社会」(日本経済新聞社)の広告が掲載されました。
お求めは、お近くの書店にて。(店頭にない場合には、書店にて、ご注文ください)

こんどは、日本経済の混乱と今後のゆくえについての新書を書きたいですね。

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隣のカップル(?)のほほえましい会話

今日は、ひとりで、名古屋で、寂しく夕食を食べていたら、隣のカップル(?)の会話がなかなかほほえましかった、というお話。゚.+:。(・ω・)b゚.+:。

年齢は、20歳代前半。たぶん、大学卒業後2年目ぐらいだろう。
最初は、カップルだと思ったのだが、よくよく話を聞いてみると、カップルではなく、大学時代の友人という感じであった。

大学は、関西方面で、女の子が、仕事の関係で、こちらに来ているみたいで、男の子は、東京か関西方面で仕事しているらしいです。それで出張(それも少し滞在型かな?)で、やってきたという感じです。

それで、日々の仕事のこととか、通勤に時間がかかることとか、友人たちの近況とかを男の子が話しているの。それを女の子が、「へぇー、そうなんだー」とか「すごーい」、「たいへんだねー」と、ひとつひとつに優しく反応していた。

仕事大変なの?」
12時ぐらいまでのときもあるんだよね。早い時は、早く帰れるんだけどね
すごーい

という会話が聞こえました。

そのとき、フェルディナント・ヤマグチ氏的に「ぼくが、君ぐらいの年齢のときは、毎日、日付が変わる前に家に帰っていたことはないし、限りなく非人間的な生活をしていたぞ、うんうん」と、心の中で、温かくつぶやき、ネギを口に運びました。

でも、ホントに、ほほえましくて、隣のぼくも幸せになれ、心温まりました。
そういうほほえましい友人って、大切ですよね。

※ちなみに、昨夜は夜中にお腹がすいて、スパゲッティを作りました。(関係ないけど)

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「『中大総政』卒業生の集い」のご案内

総合政策学部卒業生の皆様には、2008年度中央大学ホームカミングデーのご案内をお送りした際に、「『中大総政』卒業生の集い」のお願いについての書面も同封させていただきました。

総合政策学部が設立され、本年度で15周年を迎えました。それを記念して、10月26日(日)に、卒業生の皆様との懇談の場をセッティングできればと考えております。

なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

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                               2008年9月吉日

中央大学総合政策学部卒業生の皆様

第19回中央大学ホームカミングデーにおける「『中大総政』卒業生の集い」について(お願い)

拝啓 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
さて、来る2008年10月26日(日)に、我らが学び舎・中央大学多摩キャンパスにおいて、「第19回中央大学ホームカミングデー」が開催されます。ご周知の通り、中央大学ホームカミングデーは中央大学の全卒業生を対象にした一年に一度のお祭りです。

この度、第19回中央大学ホームカミングデーにおいて、母校の協力のもと卒業生有志として、下記の通り「『中大総政』卒業生の集い」を開催したく、『中大総政』卒業生の皆さんのご参加を呼びかけている次第です。総合政策学部は今年度で満15周年を迎えます。これを機に卒業生はもちろん、在学生、先生方や職員の皆様と横断的なネットワークを構築し、今後の充実した交流が実現できればと考えています。ご多忙の折とは存じますが、卒業生の皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

よろしくお願い申し上げます。

敬具

           -記-

「『中大総政』卒業生の集い」
日 時 : 2008年10月26日(日) 13:00 - 14:30
会 場 : 中央大学多摩キャンパス 11号館11430号室

                                以上

「『中大総政』卒業生の集い」呼びかけ人:新野 隆(1期生)、友知政樹(2期生)、見市紀世子(3期生)、庄司昌彦(4期生)、矢尾板俊平(5期生)

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才能は、謙虚に使えば身を助けるが、傲慢に使えば身を滅ぼす

・人間は、努力をすれば、神(天才)に近づけるが、神(天才)そのものにはなれない。

・天才の傲慢さは、時に、神から与えられた才能をで、神に挑戦しようとすることだ。

・才能は、謙虚に使えば身を助けるが、傲慢に使えば身を滅ぼす。

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文章は、神の啓示

文章は、神の啓示だと思います。

考えても考えても、良い文章は、なかなか作れません。
書けないときは、何日も、最初の1行が始りません。

でも、神の声が聞こえると、すらすらと文章が書けるようになります。

一度、その神に見放されたときがあります。もう4年ぐらい前のことです。

そのころ、技術に偏重しすぎて、美しさを追求していました。

ぼく自身が好きなフレーズとリズムがあり、そこに当てはめていくという感じでした。大量生産用の工場のベルトコンベアで、何かを加えていくように。だから、読む人が読めば、ぼくの名前が出ていなくても、ぼくの文章だということはわかっていたと思います。

それで、たぶん、バベルの塔の如く、一度、言葉を奪ったのではないかと感じます。

真の美しさとは、人間が追求して、ある領域以上を超えることはできないのかもしません。

かなり、ぼくの文章には癖があると思います。基本的には、ディズニーのミュージックと同じです。

今回の「格差拡大社会」の中で、このフレーズがお気に入りです。リズムも、かなり盛り上がりそうなリズムです。(自画自賛)

疑心はさらなる疑心を生む。特に、情報が非対称的な場合、その疑心はより大きくなる。

しかし、人間関係において、信頼を醸成することが容易でないように、地域においてソーシャルキャピタルを創り上げることは容易ではない。地域の古くからの伝統や文化、さらには郷土への愛情などの地域資源の原点に立ち戻って、ソーシャルキャピタルを再生し、発展させることが格差問題に有効な処方箋となる。

格差拡大社会の解決策は、いわば、「一日にして成らず」、「信無くば立たず」なのである。」

節タイトルの「格差拡大社会、夜明けは必ずやって来る」というのも、かなりお気に入りです。

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「検証 格差拡大社会」が刊行されました

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9月22日に、「検証 格差拡大社会」が日本経済新聞出版社から刊行されました。政策創見ネット21としては、「『小泉改革』とは何だったのか-政策イノベーションへの次なる指針-」(日本評論社)に続く、第2冊目です。

※「小泉改革」のときの普及チラシに、「政策創見シリーズ」のような形で、書いたので、第2冊目が出て、本当に良かったです。

政策創見21ネットとは、与野党の政策形成の成果を検証・評価し、その問題点を指摘し、解決に向けた処方箋を構想することで、有権者に政権選択の選択肢を提示することを目的として作られた政策提言グループです。

投票に行く前に、ぜひ読んでください。

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小泉さんの嫌がらせ?

今日は、急な原稿の仕事(締切は、26日まで)が入りました。なぜ、原油・原材料価格が上がっているのに、GDPデフレーターは上がっていないのか、などの話を書きました。

麻生内閣の支持率は、以下のように、福田内閣誕生時よりも低い結果となった。(σ・∀・)σゲッツ
ご祝儀含みで、この支持率は、なかなかに厳しいだろう。「麻生」ということで、もっと支持率が伸びることが期待されていただろうに。

これは、麻生(首相)本人への支持率というより、やはり内閣の顔ぶれが「下げ」要因になっているのではないかと思う。これでは、株価も心配ですね。

日本経済新聞+テレビ東京 53% (不支持率40%)

読売新聞 49.5%(不支持率33.4%)

朝日新聞 48%(不支持率36%)

国民が求めているのは、日本社会を取り巻く閉塞感からの打破。こういうときは、やっぱり小泉さん的な人が、明るく華やかに、そして、俺に任せろ、という感じの方がいいんですよね。

麻生(首相)には、華やかさは、感じられないですからね。しゃべり方も含めて。

昨日の閣僚名簿の発表を見て、ヤッテラレンワ…ヽ(○´3`)ノ フッ みたいなのが世論でしょうか。

小泉さんの引退、麻生政権に冷や水、というのは、なかなかの面白い視点。( ´艸`)プププ

確かに、この可能性はありますね。「麻生総裁の自民党にいられるか」みたいな感じで。もしくは、最大限の嫌がらせかもしれません。麻生(首相)だけなら、まだ良かったが、あの顔ぶれなら、こういう気持ちになりますね。

小泉さん的には、確かに、議員バッヂがない方が、政界再編のとき、動きやすいかもしれませんね。
「(古い)自民党に未練はない」という感じで。

もう総理もやったので十分だ。辞める時は自分で決める

小泉語録

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小泉さん引退の意向

小泉さんが、次期衆議院選挙に出馬せず、政界を引退する意向を、明らかにしたようだ。

日本経済新聞

小泉さんらしい、と言えば、小泉さんらしい。河野洋平元総裁も引退表明をしており、これで、総裁経験者は、森さんが残るのみ。(もちろん、安倍、福田両氏もいる)

名を惜しまれる間に、鮮やかに引退する。出処進退の最も美しい姿かもしれない。

小泉さんは引退するが、改革は続けなければいけない。

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自民党最後の政権

麻生内閣を顔ぶれをみると、まさに、ひとつの時代が終焉を迎えようとしている雰囲気が出ている。
これでは、期待するほど、支持率は伸びないだろうし、株価は下がるだろう。仲良し&論功行賞色が強く、適材適所からは、ほど遠い。総理・財務相と経済財政担当相との間の経済財政政策の基本理念は大きく異なり、混乱の原因となる。そのため、「この内閣は、これをやるんだ」というメッセージは何も感じられない。

そもそも麻生(首相)のビジョンが明確に見えてこない。麻生(首相)にとって、総理になることが重要であり、選挙に勝つことが重要である、ただ、それだけのために、総理になった、というイメージすら浮かんでくる。

党内でも、この人事には、不満が出ているという。最大派閥の町村派も「反主流派」への意欲が高まっているという。選挙までは、「挙党体制」かもしれないが、選挙後、麻生(首相)は孤立するか、自民党が分裂するか、ということで、現状のままで推移すれば、短命に終わるだろう。

今回、この内閣には、上げ潮派のメンバーは入らなかった。財政規律派は、与謝野経済財政担当相は留任したものの、実質的には、この内閣の中では、財政再建に向けたかじ取りはできないだろう。すでに、総理自らが財政健全化目標の先送りを明言しているからだ。

私は、かねてより、上げ潮派と財政規律派の結託を呼び掛けている。方法に違いはあるが、目指すべきゴールは一緒である。理念が共有できれば、ひとつになることは可能だ。方法は、大いに議論すべきである。

次期総選挙は、比較第一党を取ることができるかどうかがポイントだ。かねてより、勝者なき選挙になると言っているが、自民・民主とも200前後の議席になるだろう。そのケースになった場合、自民党が比較第一党であれば、民主に手を伸ばし、民主党が比較第一党になれば、自民側に交渉を持ちかけるであろう。

そうすると、ポイントは上げ潮派と財政規律派が、自民に残るか、それとも民主と手を組むかということであり、彼らがキャスティングボードを握る可能性がある。

この点で、麻生(首相)は、今回の人事は、大きな過ちを犯したことになる。仲良し&論功行賞の影響は、1ヶ月後、自らを追い詰める結果となる。もちろん、麻生(首相)が、自民党を勝たせれば問題はない。これは背水の陣内閣ではなく、自滅瀬戸際内閣である。

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文献紹介:テロの公共選択分析

9月末締め切りの文献紹介の原稿ですが、ようやく完成が見えてきました。徹夜して良かった。
タイトルは、「テロの公共選択分析」にしました。今回取り上げたのは、下記の10本です。
これが終わったら、「日本経済と総合政策」というタイトルの論文の執筆に移ります。

「テロと公共選択分析」、「日本経済と総合政策」って、専門分野としては、結構、離れているようなイメージですね。ちなみに、博士論文は、「知的財産権」でしたのに。

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William F. ShughartⅡ (2002), September 11, 2001, Public Choice, 2006, 111, pp.1-8

Anne Rathbone and Charles K. Rowley (2002), Terrorism, Public Choice, 2006, 111, pp.9-18

Charles K. Rowley (2006), Terrorist attacks on Western civilization, Public Choice, 2006, 128, pp.1-6

William F. ShughartⅡ (2006), An analytical history of terrorism, 1945-2000, Public Choice, 2006, 128, pp.7-39

Charles K. Rowley and Jennis Taylor (2006), The Israel and Palestine land settlement problem: An analytical history, 4000 B.C.E.-1948C.E. Public Choice, 2006, 128, pp.41-75

Charles K. Rowley and Jennis Taylor (2006), The Israel and Palestine land settlement problem, 1948-2005: An analytical history, Public Choice, 2006, 128, pp.77-90

Bryan Caplan (2006), Terrorism: The relevance of the rational choice model, Public Choice, 2006, 128, pp.91-107

Laurence R. Iannaccone and Eli Berman (2006), Religious extremism: The good, the bad, and the deadly, Public Choice, 2006, 128, pp.109-129

Michael Munger (2006), Preference modification vs. incentive manipulation as tools of terrorist recruitment: The role of culture, Public Choice, 2006, 128, pp.131-146

Nuno Garoupa, Jonathan Klick and Francesco Parisi (2006), A law and economics perspective on terrorism, Public Choice, 2006, 128, pp.147-168

Anne E. Rathbone Bradley (2006), Institutional change in the absence of the rule of law and market mechanisms, Public Choice, 2006, 128, pp.197-219

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もう一度、君と一緒に歩きたい

お土産でもらったお揃いのミッキーマウス人形。僕を励ましてくれている。

この一週間、個人的なことで、いろいろと悩み、プライベートな時間では気持ちのアップダウンが激しかった。
悲しみ、辛さ、悔しさ。そして、後悔。いろいろな感情が胸の中で、現われては消えた。
もともと、疑心暗鬼のような感情から始まった。そのうち、自信も失った。
そういう中で、焦りが生まれたり、相手にイライラしたり、そして疎外感を感じたりした。そうした負の感情をコントロールしようとすると、さらに悪い結果となる悪循環に陥った。そのうち、自分の中に留まらず、相手を巻き込んで、さらに、状態は悪化していった。

この悪循環を断ち切るには、冷静に、一度、立ち止まらなければならないだろう。しかし、その立ち止まった時間が、とてつもなく長く感じ、永久に、時計の針が進むことがないかもしれない、という、さらなる不安に襲われる。

いま、思うのは、それでも前に進まなければならないということである。どんなに辛くても、どんなに不安でも、一歩前に、足を踏み出さなければならない。戦わなければならない。

いまは、君はそばにいないけど、きっと、ふたたび、もう一度、一緒に歩けることを信じて、僕は、歩き続ける。
もう一度、一緒に歩く時は、僕は、ひと回りもふた回りも成長していると感じてもらえると思う。

もう迷わず、僕は歩きながら、君のことを待っていたい。

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改革後退内閣

麻生内閣が誕生したが、ネーミングを付けるのであれば、「改革後退内閣」。

もしくは、「小泉改革あてつけ内閣」である。これでは、日本の未来はない。何も期待できない。これじゃ、ダメだ。株価が下がり、支持率の上昇があったとしても一時的なものだろう。

人事は、ただの仲良し&論功行賞人事だ。なんのポリシーも、メッセージない。
あるとすれば、とにかく、バラマキます、というメッセージだ。やはり、古い自民党に戻ってしまった。

若干の違いはあったものの、なぜ、まだ首班指名もあれていないのに、閣僚名簿の一部が朝刊に掲載されるのか。これもおかしい。

リチャード・クーがブレーンのようだが、バラマキに、どのくらい効果があるのか。非ケインズ効果を知っているのか。

小泉構造改革の最終ゴールは、財政健全化である。まず、この内閣では、ゴールを完全に否定したということだ。何度も言うが、全治3年の3年には、どのような根拠があるのか。そして、どのような病気にかかっているのかがわかっているのか。

中曽根弘文(氏)が外務大臣、┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
これだけは許せない。中曽根(氏)は、郵政民営化法案が参議院で否決されたときのA級戦犯だ。参議院議員でなければ、今頃は、国民新党か無所属であるかもしれず、一生、冷飯を食っていてもおかしくない。これは、小泉改革に対する挑戦だ。

財務大臣と金融担当大臣の兼任も、時代を逆行させる可能性がある。

なによりも、従来、官房長官が発表するはずの閣僚名簿を、麻生(首相)自身が発表するというパフォーマンスをしたことに不安を覚える。これから、このようなスタンドプレーを目にすることが増えるのだろう。総理という立場は、そんなに軽くない。麻生(首相)のスタンドプレーは、総理の品格を損なう可能性がある。

内閣の基本方針については、〈1〉国民本位の政策を進める〈2〉官僚を使いこなす〈3〉国益に専念する、ということだ。(1)(3)は、当たり前のことで、あえて声を大にして、会見で自慢たらしく言う必要のあることではない。(2)は、あまりにも失礼な言い方だ。公式の会見で使うべき言葉ではない。

なんとなく、麻生太郎(首相)の傲慢さが滲み出る会見であった。麻生(首相)の話し方も聞きづらい。原稿を読んでいるからだと思うが、一節一節が長い。あれでは、言葉にインパクトが出ない。そして、誰かに言わされている感もある。

選挙について、「小沢・民主党と戦う」と言うが、この表現もおかしい。自公政権は与党であり、麻生太郎は総理大臣だ。「小沢・民主党の挑戦を受ける」立場であり、総裁選のときから、麻生の言い方はおかしい。

個人的なことで、意欲を失っていたが、改革の継続のために、日本の未来のために、やはり戦わなければならないと思った。

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選挙対策なくして景気対策なし?

衆議院解散に向けて、各立候補予定者のスタッフが早く投票日を決めてほしいと願っている、ひとつの理由には、この問題がある。公職選挙法第201条の5では、政治活動に関わるポスターは、選挙の公示日から投票日まで掲示してはいけないことになっているからだ。

つまり、いま、街中で貼られているポスターは、公示日まで、すべてはがさなければならないのである。
その量は、膨大であり、時間がかかる。しかし、ぎりぎりまで、ポスターは貼っておきたい。
そこで、公示日から逆算し、スケジュールを考えておかなければいけない。

特に、自民党総裁が福田さんから麻生氏に代わったため、麻生イメージを出すために、麻生ポスターを貼っておきたいところである。そうすると、これから公示日までに、福田さんのポスターを麻生氏のポスターに張り替える作業も必要だ。

つまり、事実上の選挙対策本部では、ポスター張り替え→ポスター回収→公示日という政治活動のスケジュールを組まなければいけない。

これは、あくまでも法的には、「政治活動」であって、「選挙活動」ではない。
こういうことも考えると、やはり、11月上旬を投票日にした方が自民党としては戦いやすいはずである。

景気対策よりも選挙対策を!

もしくは

選挙対策なくして景気対策なし?

という感じかもしれない。

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重圧

実は、まだ研究室だったりします。 (´Д⊂グスン

でも、ようやく原稿2本分については、希望が見えてきた感じです。
なんとか、明日には、もう少し展開を切り開ければ、この1カ月ぐらい、のしかかっていた重圧から、ようやく解放されそうです。でも、すぐ、次の締切りがやってきて、また重圧に苦しむかも。

今月の締め切りは、3本
来月の締め切りは、1本
再来月の締め切りは、1本

年内、あと5本(のハズ)。

この前、「ビューティフル・マインド」を見ました。ナッシュ均衡のジョン・ナッシュのお話です。
天才数学者なんだけど、ナッシュは統合失調症で、プリンストンの幽霊と言われていたようですね。
ノーベル経済学賞に内諾し、プリンストンのファカルティラウンジで、ペンを置いてもらうシーン。
あれには感動ですね。

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シラバス(経済と法Ⅱ)

法律や判例が、経済活動にどのような影響を及ぼすのか、という問題意識に立ち、最近の時事問題(例えば、消費者問題、コーポレートガバナンス、M&A、雇用問題など)を取り上げながら、経済活動と法制度の関係、法制度の役割について、理解することを目標とする。

[講義スケジュール]
09/23 イントロダクション:法と市場の役割
09/30 基礎概念
10/07 契約法の経済分析(金利規制問題)
10/14 完備契約と不完備契約(解雇規制問題)
10/21 その土地は誰のものか(所有権法)
10/28 構造計算偽造事件(損害賠償法)
11/04 犯罪抑制と刑罰(刑法)
11/11 コーポレートガバナンスとM&A
11/18 知的財産権
11/25 独占禁止法
12/02 環境問題
12/09 通商問題
12/16 1980年代以降の制度改革と構造改革
01/13 予備
01/20 試験

[教科書]
福井秀夫(2007),『ケースからはじめよう法と経済学』,日本評論社

〔サブテキスト〕 
宍戸善一・常木淳(2004),『法と経済学』,有斐閣
矢野誠(2007),『法と経済学-市場の質と日本経済-』,東京大学出版会
チームJ(2008),『日本をダメにした10の裁判』,日経プレミアシリーズ

[参考文献]
Barzel, Yoram. (1997), Economic Analysis of Property Rights, Cambridge University Press [丹沢安治訳(2003),『財産権・所有権の経済分析-プロパティー・ライツへの新制度派的アプローチ』,白桃書房]
Coase, R. H. (1990), The Firm, the Market, and the Law, University of Chicago Press [宮沢健一・藤垣芳文・後藤晃訳 (1992),『企業・市場・法』,東経]
Demsetz, Harold. (1967), “Toward a Theory of Property Rights,” The American Economic Review 57: pp.347-359
Dixit, Avinash K. (1996), The Making of Economic Policy-A Transaction-Cost Politics Perspective-,The MIT Press, 1996[北村行伸訳『経済政策の政治経済学-取引費用政治学アプローチ-』,2000年,日本経済新聞社]
Grossman, Staford J. and Hart, Oliver D. (1986),“The Costs and Benefits of Ownership: A Theory of Vertical and Lateral Integration,” The Journal of Political Economy 94: pp.691-719
Hart, Oliver. and Moor, John. (1990)“Property Rights and the Nature of the Firm,” The Journal of Political Economy 98: pp.1119-1158
Hart, Oliver. (1995), Firms, Contracts, and Financial Structure, Oxford University Press
Hardin, Garrett (1968), “The Tragedy of the Commons.” Science ,162, February 1968, pp124-48.
Heller, Michael A. (1998), “The Tragedy of the Anticommons: Property in the Transition from Marx to Markets,”Harvard Law Review 621: pp.622-88
Heller, Michael A. and Eisenberg, Rebecca. (1998), “Can Patents Deter Innovation? The Anticommons in Biomedical Research,”Science 280: pp. 698-701
Krueger, Anne, (1998), The WTO as an International Organization, The University Chicago Press, 1998.
Maskus, Keith E., (2000), Intellectual property rights in the global economy, Institute for International Economics, August 2000, Washington, DC, USA.

青木昌彦(2006),「経済学は制度をどう見るか」, 伊丹敬之,藤本隆宏,岡崎哲二,伊藤秀史,沼上幹編,『企業と環境 リーディングス日本の企業システム 第2期 第5巻』,有斐閣,pp.184-210.
伊藤秀史(2005),「企業の境界と経済理論」,伊丹敬之,藤本隆宏,岡崎哲二,伊藤秀史,沼上幹編,『企業とガバナンス リーディングス日本の企業システム 第2期 第2巻』,有斐閣,pp.65-81.
岩田一政・深尾光洋編(1995),『経済制度の国際的調整』,日本経済新聞社
岡本薫(2003),『著作権の考え方』,岩波新書
川本明(1998),『規制改革-競争と協調-』,中公新書
小寺彰編著『転換期のWTO』,東洋経済新報社
浜田宏一(1996),「特許権による並行輸入差止めの是非について-経済学的考察」、『ジュリスト』No.1094, pp.73-79.
浜田宏一(1977),『損害賠償の経済分析』,東京大学出版会
宮島英昭編(2007),『日本のM&A―企業統治・組織効率・企業価値へのインパクト 』,東洋経済新報社
横山彰(2005),「経済政策と公共選択の新展開-政策の国際的な競争と協調-」,『経済政策ジャーナル』,第3巻第1号,pp.3-17
若杉隆平(2007),「知的財産権の保護と貿易ルール」,『世界経済評論』,2007年7月号

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改革の司令塔

選挙について、実際に、そういうお話をいただいたのは、昨年の統一地方選挙でした。

麻生政権の下で、今後、改革路線がどのようになっていくのか、ということを、とても危惧しています。
特に、海外に向けて、改革の後退なり、改革の挫折というメッセージは絶対に出してはいけないと思います。

今回の総裁選で感じたのは、「改革の司令塔」としてメッセージを出せる人が不在なのではないか、ということです。叩かれても叩かれても、「改革」と唱え続けられる胆力を持たなければならないでしょう。

仮に、総選挙で、辛うじて、与党が与党が過半数を得ても、「ねじれ」状況は変わらない。政治の混沌は、まだまだ続きます。それでは、「ねじれ」を解消するためには、何が必要なのか。ひとつは、あと2年もしくは5年待つということ、もうひとつは、政界再編しかありません。

政界再編を起こすために必要なのは、やはり「改革」という旗印でしょう。その旗を誰が、どのように掲げるのかが、政界再編が成功するか、失敗するかを決めるのではないかと思います。

私自身は、「小さくて温かな政府」を志向しています。無駄は徹底的になくす。必要な保障は手厚くする。その上で、必要な財源の確保のため税制改革から逃げない。規制は極力なくす。市場を重視し、ルールに基づいて紛争解決をしていく。政府の役割は、社会保障部分以外は、極力少なくする。地方分権を徹底する。

消費税の議論を先送りするということは、政治家として、日本の未来への責任から逃げたということになるのではないかと思います。

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愛すること

君のことを好きになれば好きになるほど、不安になる。

君を大切に考えれば考えるほど、知らない間に傷つけてしまっていることに気が付かなくなる。

疑心暗鬼?それとも嫉妬?

いつのまにか君がどこにいるのかわからなくなって、探しているうちに、僕は、僕を見失っている。

君の愛が欲しくて、手を伸ばせば伸ばそうとするほど、僕は自分の愛を一方的に押し付けようとしまう。

でも、月には手は届かない。僕は、いつも夜空に浮かぶ月を眺め、君を想う。

自分の感情をコントロールしてきたはずなのに、ふとしたきっかけで、そのブレーキが外れてしまう。

そんなに好きでなければ気にならないことも、好きだからこそ自信を持てなくなってしまう。

お互いに無理せず、縛らず、相手の存在を誇りに思い、感謝の気持ちを持ちながら、素直にそれを表現できる関係でありたい。

そうして、君と一緒に愛を育んでいきたい。

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政界再編を仕掛けるのであれば

24日の衆議院本会議で、麻生太郎ではなく、小沢一郎と書くという方法があります。
離党して、新党を作るのであれば、本会議を欠席という手もあります。

9月23日、事実上、動くなら、官邸の主が不在になる、この空白の1日でしょう。

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経済活動をどのようにガバナンスするべきか

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写真は、ハンムラビ法典です。ハンムラビ法典は、完全な形で残る世界で2番目に古い法典です。「経済と法Ⅱ」の旅は、このハンムラビ法典のお話から始まります。

ハンムラビ法典、有名なのは、「目には目を 歯には歯を」という言葉です。
つまり、他者の目を傷めつけたら、目を傷めつけられる刑を受ける。歯を傷めつけたら、歯を傷めつけられる刑を受ける。他者から1000万円をだまし取ったら、1000万円分の刑を受ける。この法典では、犯した罪と同等の刑罰を与えることを規定し、それ以上の刑罰を禁止するということにもなります。つまり、刑罰の限界を法律で決めておく「罪刑法定主義」の考え方です。これは、いわゆる「公平性」につながるでしょう。刑罰の前に、差別はない。つまり、どのような人であっても同じ罪を犯せば、同じ刑罰を受けるということにもなります。

では、なぜ、古代バビロニア帝国では、罪刑法定主義の考え方に基づく法典が作られたのでしょうか。

話は少し変わります。

たとえば、最近、企業の不祥事などの問題がでてきています。この問題を解決するためには、どのような工夫が必要でしょうか。ひとつは、市場に任せてしまうという方法があります。もうひとつは、政府がしっかりと規制をしたり行政指導したりする。そして、司法的な解決の方法もあります。どれが良いのでしょうか。

そもそも、法律・ルールとは何なのでしょうか。もしくは、制度とは何なのでしょうか。この問題について、経済の問題に重ね合わせながら考えていきたいと思います。

なぜ、後部座席でシートベルトをしなければならないように法律改正がなされたのでしょうか。

もうひとつ。

市場で売買してはいけないものは、法律で決まっていますね。でも、日本では売買してはいけないのに、海外では売買しても良いというものがあります。昔、「チャタレー婦人の恋人」という本が話題になりました。

何を売っていいのか、という問題は、まさに社会のモラルが影響してきます。

法律・ルールの問題は、身近な問題です。家庭内でもルールがあるでしょう。大学にも、もちろんルールがある。
皆さんの家に、門限があるという家も多いでしょう。これもひとつの法でありルールですね。

この講義の旅は、経済活動における法の役割を学び、さらには、それを通じて、経済の構造・システムを知るたびです。

毎週火曜日の10時40分から12時10分のツアーでお会いしましょう。

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考えた末の答え

今日、一日考えた末、たどり着いた結論は、投げやりで無責任だが、麻生太郎政権なら民主党政権の方が良いということであった。ただし、条件がある。構造改革の推進、郵政民営化の推進(修正をしないということ)である。

いま、郵政民営化が修正されてしまえば、10年以上の大きな損失になる。郵政民営化は、郵政民営化そのものが本丸ではなく、内堀だからだ。真の狙いは、財投改革。すべての道がローマに通ずるように、すべての改革はここに通ずるのである。郵便事業か郵貯・簡保などの金融事業のどちらかだけが改革できるとすれば、迷わず、金融事業である。持株会社と郵貯会社、簡保会社を完全民営化することが重要である。

麻生政権になって、古い自民党に戻るのであれば、日本の未来はない。日本のマスコミは書かないが、海外のマスコミでは、こうした懸念が出ているという。

民主党・小沢代表は、本日の所信表明で基本方針を示した。

次の総選挙後には、自民党も民主党も、今の形では存在しないかもしれない。では、何が軸になるか。それは、政策である。私の条件は、次の通りである。

(1) 2011年度までの財政健全化目標を維持
(2) 2017年までの郵政完全民営化方針を維持
(3) 経済の構造改革、行政改革の推進
(4) 2011年度までに抜本的な税制改革を実施

この条件の中で、経済財政の構造改革、行政改革、規制改革の仕事を行いたいと考えています。

仮に、私が、内閣総理大臣になったとしたら、最初の100日間で行うこと(国内政策)は、下記の5点である。

(1) 国際マクロ経済政策の安定化に向けたプランの実施
(2) 構造改革を伴ったセーフティネット対策を実施
(3) 税制の抜本的改革プランの策定
(4) 公務員制度改革、独立行政法人・特殊法人改革の推進
(5) 安全と安心に関わる施策の実施(再度、規制緩和の見直し)

総裁選が盛り上がらない理由は、すでに、総選挙後のシナリオが見据えられているからではないか。
なんとなく、「麻生さんが、そんなにやりたいなら、1度やってもらって、選挙の責任を取ってもらいましょうよ、フフン」、というニュアンスが伝わってくる。

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下野宣言とその理由

前に引退宣言したけど、最近の政治状況について、個人的には、あまり情熱が湧かないのが本音です。どうでもいい、というと不謹慎かもしれませんけど。その理由は、下記4つ。

(1)小泉内閣、福田内閣を支持してきた者(←安倍内閣は、個人的な怨恨もあり不支持。)として、今回は、構造改革推進派として、責任を取って、潔く謹慎

(2)どうせ、次の政権は短命政権。誰がなったとしても、選挙管理内閣でしかなく、もしかすると、一度も国会答弁せずに退陣の可能性も。麻生内閣で選挙乗り越えることができても、政界再編。

(3)ずばり意中の候補がいない

(4)総選挙やっても、民主党政権になるか政界再編しなければ、「ねじれ」は変わらないから、誰がやっても追い込まれる。特に、3分の2条項が使えなくなるから、どうせ何もできない

それなら、いっそ下野して、次の機が熟すまで、待った方がいいでしょう。

ぼくは、構造改革推進派であり、「改革50年戦争」を続けることが使命であるわけで、その路線であれば、自民党政権であろうが、民主党政権であろうが良いかもしれない、と、最近、思うようになりました。特に、麻生太郎内閣が現実味を帯びてきたあたりから。

(注)「改革50年戦争」とは、行革請負人・矢尾板俊平が考えている1981年に発足した土光臨調から2040年代まで、足かけ50年かけて行う日本の改革プラン。現在は、第Ⅲ期から第Ⅳ期への移行期間と認識。ちなみに第Ⅰ期は土光臨調・中曽根行革(三公社民営化、経済自由化、国際化)、第Ⅱ期は橋本行革(省庁再編、金融システム改革、規制改革)、第Ⅲ期は小泉改革(郵政民営化、経済の構造改革)。(第Ⅴ期は、矢尾板改革?)。第Ⅳ期は、公務員制度改革、独立行政法人改革、道州制と財政構造改革がメイン。

麻生太郎は、どのくらい経済がわかっているのだろうか。いま、必要なのは、国内の景気対策ではなくて、国際的なマクロ経済環境の安定化ではないか。財政出動については、物価高に伴う価格のギャップの対策に限定するべきではないか。

そもそも「全治3年」というのは、何を根拠に言っているのか。サプライサイドのネガティブショックの原因のひとつは、金融システム危機だが、その再構築に3年かかるというものなのか。技術革新は、まさか3年ではできない。

リーマンが破たんするのも、モルガン・スタンレーの問題も、AIGの問題も、そんなに驚くべきことではない。みんな、第2次金融システム危機が訪れるのはわかっていたし、サブプライムローン問題を解決するためには、金融再編も必然であり、そのXデーがいつなのか、ということだったはずである。だから、別に慌てる必要はなく、やるべきことをやればいいのだ。(その点で、ポールソンもバーナンキも冷静だし、日本銀行も冷静で評価できる

経済もシステムもサイクルがある。いまは、これまでのサイクルが終焉し、次のサイクルへの移行段階、過渡期なだけである。だからこそ、構造改革が必要なのであり、構造改革を伴わない目先の景気対策は、ただの選挙対策なのである。だから、麻生氏は、「選挙よりも景気対策を優先する」と言わず、「選挙対策をもっとやりたいから解散を遅らせる」とおっしゃった方がいい。

新総裁が決まったら、一刻も早く解散し、政策論争をした方が良い。こんどは、国民が選択できる。自民党、民主党とともに、日本のグランドデザインとそのための改革プラン、そして選挙後の100日間で何をやるのかを、マニフェストとして打ち出してほしい。

という愚痴は、さておき、当分は野党(政権批判側)暮らしもいいかなと思っています。

小泉内閣誕生から、ほとんど(安倍政権時代の1年を除いて)与党(政権擁護側)でしたので、こんどは政権を批判する目で見ていくのも良い経験かもしれません。

空中戦的な詮索論争をやるよりも、もっと地に足を着けて、大切な人のことを大事にしたいと思います
いまの精神状態だと、総選挙に関わることもやめ、それよりも、大切な人のことを考えたいと思います。

それだけ、大切な人がいなければ、何をしても意味がないということを痛感しました。これが本当の理由です。

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君がいなければ どんなに成功したとしても無意味なんだ

離れていると 自信が ときどき もてなくなる 

理由は わからないけど すごく不安になり 感情が揺さぶられてしまう

"Star Closed Lovers" 

僕の最も好きなジャズで、デューク・エリントンの曲だ。

デューク・エリントンには 他に"Chelsea Bridge"や"Take the A train" "Zweet Zurzday"などがある。

その中でも 僕は "Star Closed Lovers"が好きだ。

ボーモアを片手に この曲を聴きながら 目を少し閉じてぼんやりと 君のことを 思い出す。

そうこうしていると 曲は "I Remember Cliford"に変わっていた

これも悲しい曲だ

数年前、 仕事で煮詰まったときは、アヴェ・マリアを聴きながら、個室になっている部屋の壁に、テニスボールをぶつけていた。

ある仕事の関係で、昼間は、アルバイトで仕事を手伝ってくれる人が5人ぐらいいた。研究は、基本的に、夕方以降で、オフィスに一人になってからだった。ひとりになると、よくジャズとかクラシックをかけて、仕事の続きをしたり、論文を書いたりしていた。
このときは、火曜日の朝から土曜日の夜まで寝ない、というような状態が続いたりして、はっきり言って、ワーカーホリックだったと思う。
特に、ブレックファースト・ミーティングが、朝8時から虎ノ門や新橋であったときは、その事務局であったので、気がついたら夜が明けていて、シャワーを浴びて、会議に行くということも多かった。

ある人が教えてくれたのは、昼間は、自分の座席に座っているようではだめだ、ということであった。昼間は、自分の足で歩き回り、情報を集めたり、意見交換をしてくる。ビジネスアワーが終わったら、自分のオフィスに戻り、勉強をする。

会議の事務局は、まず会議のイシューを調整し、決定する。そして、事務局案として原案を用意し、議論の題材を準備する。そのために、必要であれば、事前に、関係者の意見を聴き、すり合わせをしておくことも重要である。

打ち合わせやミーティングというのは、その場で議論を楽しむものではなく、物事を決めるためのものだ。たまに、手段が目的化しているケースがある。物事を決定するためには、会議が重要なのではなく、事前の調整が必要なのである。

事務局長の役割は、トップを補佐するとともに、現場の責任者として、円滑に運営するということだと思う。

補佐するということは、どのようなことか。トップに意見を求められたら、3つの案を提示し、その3つの意見について、そこに自分の見解・分析を述べることである。だから、いつでも3つの案を準備しておかなければならない。そのためには、トップに聞かれる前に、トップが知りたいことを察知し、案を準備し、分析をしておくということをしておかなければならない。

現場の仕事は、まずチームとして目標や方向性を明確に示すことである。そして、スタッフに、その者の仕事の意味・意義を明確に説明し、自己の役割を認識させ、その者の個人的な業務目標(オブリゲーション)を設定することである。これが「業務管理」というものである。

僕のマネジメント方法は、基本的に、このような形で行ってきた。どのくらいの時間、働いたかは問題ではなく、オブリゲーションを果たした上で、どのくらい成果の上積みをしたかが評価のポイントである。

仮に、10の仕事を2時間で済ませる人と、10の仕事を4時間で済ませる人がいて、仕事上のアシスタントとして、どちらかを選べと言われれば、僕は、その者の人間性を問わず、前者を選ぶ。仕事上の関係において、必要な要素は、人間性ではなく、生産性だ。
もし、その者のその日の業務が10の仕事だけであるならば、2時間で終われば、8時間契約をしている場合、残り6時間、そこにいなくても8時間分の給料は支払う。なぜならば、その者に、残り6時間分の仕事を用意し、指示できなかったのは、僕の責任だからであり、仕事を準備する能力が僕に無いことが原因だからである。

アシスタントを使うというのは、自分の能力も試されるということである。手術でも、執刀医よりも助手の方が能力があれば、その助手が執刀するべきである。現場において、権威や立場は、何も役に立たない。仕事上の上司と部下の関係というのは、主従関係ではなく、競争関係であるべきである。
上司は、常に部下と競争し、より高い能力を見せることが部下を掌握することができるのである。ただ、これを部下の側がやると、上司に嫌われ、追放されたりするので、自分が上司になったときの心得というようにしておいた方がいいかもしれない。
しかし、部下は上司の言うことだけを聞いていてはだめだ。時に、自分の意見を述べ、ぶつかることも必要だ。

僕は、「1を聞いて10を知るようにしてくれ」ということも言っていた。これには2つの意味がある。ひとつは、1を聞いたら、10を理解できるように、あらかじめ準備しておいてほしいということ。10の指示を丁寧に全部説明できる時間がある時は良いが、走りながら考える状態なので、大概、そういう時間はない。もうひとつの意味は、1を聞いたら、残りの9は、こちらが考えている基本線をベースに、僕が考えているもの以上のものを、自分で作り上げてくれ、という意味である。これが現在のキャッチフレーズである「思考し、創造し、実践せよ」につながってくる。

また、僕は、当時、「パブリックマインド」という言葉を使っていた。業務上の忠誠をどこに誓うか、ということである。これは、上司にでも会社にでもなく、「公共」のために誓うべきである。業務において、私利私欲のものさしは捨て、公益を考えてほしい、ということである。企業の不祥事も、この点がしっかりとすれば、問題は生じないはずだ。

僕は、何人か、こういう上司になりたいという理想というか目標になる人々と出会ってきている。

また、初めて、目が合った瞬間に、潜在的な恐ろしさを感じた、ということもある。

いろいろな人を見てきて、自分なりのマネジメント方法を、常にヴァージョンアップさせようと思っている。

さて、その後、大部屋に戻り、オフィスではなくデスクになったので、テニスボールは封印した。 

そして、この春から個人研究室を頂くことができた。しかし、まだテニスボールは箱の中に入っている。

少し、昔のことを思い出してしまった。

でも、どんなに仕事で成功したとしても、大切な人が横にいなければ、とても 虚しく儚いと思う。

君がいてくれなければ、何もかもが無意味なんだよ

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「検証 格差拡大社会」が、いよいよ来週、書店に並びます!

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いよいよ、来週に、「検証 格差拡大社会」が書店に並びます。
amazonでは、予約できます。→ 「検証 格差拡大社会

詳しくは、日本経済新聞出版社のホームページをご確認ください。
こちら

紀伊国屋のページでは、こちら

不況を脱せぬまま新たに忍び寄るインフレ。年金・社会保障、安全と安心、地域格差、教育など生活の中に存在する多くの不安と不公平感がなぜ拡大しているのかを網羅的に突き止め治療法を検討する総合的な格差社会論。

(目次)

はじめに

第1章 なぜ格差問題が政治の争点になったのか 
第2章 所得格差の是正は必要か――若年世代を中心に
第3章 社会保障制度と世代間・世代内格差
第4章 出生率の地域格差にいかに対応すべきか――少子化対策に見落とされている視点
第5章 地方財政格差――格差論を超えた分権改革の推進を
第6章 「夕張ショック」は何をもたらしたか――自治体の信用力格差と地方財政健全化の行方
第7章 地域間経済格差
第8章 新しい金融システムが遭遇する格差――護送船団から離脱した地域金融機関の再生と再論
第9章 教育の格差が日本の社会構造を変える
第10章 国民生活にかかわる安全や安心の格差――信なくば立たず

(執筆メンバー・50音順)
上村敏之(関西学院大学経済学部准教授)
大塚耕平(中央大学大学院・早稲田大学客員教授)
加藤久和(明治大学政治経済学部教授)
川崎一泰(東海大学政治経済学部准教授)
鷲見英司(新潟大学経済学部准教授)
曽根泰教(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
田中宏樹(同志社大学政策学部教授)
中里 透(上智大学経済学部准教授)
中野英夫(専修大学経済学部教授)
矢尾板俊平(三重中京大学現代法経学部講師)

ちなみに、ぼくは、第10章の「国民生活にかかわる安全や安心の格差――信なくば立たず」を書いています。
「必ず夜明けはやってくる」、「信なくば立たず」、というメッセージをこめています。

月末まで、原稿、あと3本・・・。(´;ω;`)ウウ・・・
そして、毎月、1本ずつ、原稿の締め切りがやってくる・・・。

いま、お買い上げいただいた方には、もれなく、サインします(笑) (←将来、もしかすると価値が出るかもしれない

次は、新書を書いてみたいな。(←書いてみたいな、と言いつつ、いざ書くとなると、書き始めるのは遅いだろう、というツッコミはご勘弁ください)

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インディ・ジョーンズ~クリスタル・スカルの王国

「インディ・ジョーンズ~クリスタル・スカルの王国」、内容は、若干、粗っぽいのですが、娯楽映画としては、やはり最高です。5分に一度は、見せ場があるという感じです。

ラストシーンが、インディの結婚式というなんとなくハッピーエンドに終わってしまうのもインディ・ジョーンズ・シリーズならではかもしれません。

さて、その映画の中のひとつのセリフが、かなりお気に入りです。

よき考古学者になるためには、まずは図書館を出ることだ

ちなみに、インディ・ジョーンズの本名は、ヘンリー・ジョーンズJr.。父親への反発で、犬の名前だったインディを名乗っています。

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フランスサッカーの憂鬱

フランスのサッカーファンが抱えている憂鬱は、レイモン・ドメネク監督の解任問題ではないか

解任したくても解任できない、という憂鬱だ

EURO2008で、予選リーグ敗退という国民の期待を裏切ったドメネクは、イタリアのドナドーニと同じように解任される運命にあった。しかし、最近のレキップ誌の報道によると、その内幕が暴露されている。それが、今週発売のいくつかの雑誌で、立て続けに取り上げられていた。(昨日発売のNumberの最新号にも取り上げられていた)

要約すれば、ドメネクは、政治的に解任を免れた、ということである。

国民の世論は、すでに、ドメネク解任で固まっている。セルビア戦で負けていれば、クビは飛んでいただろう。
次の敗戦は、ドメネク解任を決定づける。ドメネクが解任されないためには、もう勝ち続けるしかない。

次期監督は、98年ワールドップ組から、ディディエ・デシャンの名前が挙がっている。デシャンであれば、実績も悪くない。あるとすれば、若い、ということかもしれない。

この他には、FFFテクニカル・ディレクターのジェラール・ウリエ、リヨンのクロード・ピュエル、ボルドーのローラン・ブランなどが候補になるかもしれない。パリサンジェルマンのポール・ル・グエンは、リヨンでの栄光は消え去り、この1年間で真価が問われる。

いずれにしても、監督を政治的に決めるのは失敗の原因である。強化委員会なり技術委員会によるレポートに基づいて決めるべきである。

日本も、ネルシーニョを監督にしようとしたときに、加茂周を続投させたということがあった。強化委員会としては、加茂周の交代を求めていたにも関わらずだ。

それに、代表監督は、常に、交代の準備のため、各国協会は、後任をリストアップしておかなければならない。日本代表は、岡田監督に遠慮することなく、後任をリストアップすべきだ。そして、11月までに技術レポートを作成し、最終予選の戦い方を改めて議論するべきである。

ブラジルの国内チームでは、14戦を全て異なる監督で戦うということもありうる。明日、同じ監督がベンチに座っていられるという保証はない。基本的に、3試合、連敗すれば、監督は交代するものである。

もちろん、フランス代表は、ドイツW杯で、ひとつのサイクルが終わってしまったという本質的な問題がある。そして、それをドメネクが認識し、新しいサイクルを作ろうとしているのはわかる。代表監督は、クラブの監督に比べ、与えられる時間は少なく、その作業が困難であることも知っている。

しかし、それでも結果を出さなければいけないのが、代表監督である。
ドメネクがフランス代表のベンチから離れるのも時間の問題であろう。

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レームダックに吹き荒れる嵐

リーマン・ブラザーズの破たん、AIGの救済、メリルリンチ、モルガン・スタンレーの売却など、時間単位で世界が変わっている今日この頃ですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

リーマンの破たんについては、すでに7月にこのブログでも明らかにしています。(もちろん、そのときは実名を書けなかったので、「大手金融機関」な書き方をしていたと思います。)

7月に市場の混乱があり、そのときに、リーマンはもたない、という情報が入りました。あまり、この手の話を書くと、インサイダー規制で、手が後ろに回ってしまうので、胸の内にしまっておきました。

今後の見通しですが、世界的な金融再編は、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェイスに、数社が生き残るかどうか、という感じでしょうか。

日経のこのページは、なかなか参考になります。

AIGについては、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドのメインスポンサーなわけで、マンチェスター・ユナイテッドがどうなるのか、ということが心配です。プレミア絡みでは、バークレイズがリーグのメインスポンサーで、この金融ショックで、プレミアリーグ自体に、どのような影響が出るのかは心配です。結果として、放映権料が下がり、もっとテレビで見ることができるようになれば、逆に、ハッピーかもしれません。

一時的なショックは大きいのですが、ここで金融再編により、日本の不良債権処理のように、ずるずると引き延ばしていくより、安定化は早まるかもしれません。

ただし、米国政府は、すでにレームダック状態にあり、まず11月までは下支えはしていくものの、積極的に対応できるかが心配です。ブッシュ政権は、容易に失策をすることはできません。また、11月以降も、来年1月の新大統領就任式まで、2人の大統領の調整を、どのように行っていくのかがポイントです。

選挙対策からすれば、共和党の危機管理能力をアピールするには、絶好のチャンスとも言えますが。

日本では、「景気対策」が、市場にどのようなメッセージで伝わるかがポイントです。将来の増税含みの景気対策は、ネガティブなメッセージとなります。つまり、「麻生太郎」というメッセージは、株価の下げ要因になる可能性もあるわけです。

米国も日本もレームダック状態である現在、この危機をどのように回避するのか、中央銀行の役割が大きいと考えられます。

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大塚愛さん、アリーナ公演決定しました

5周年を迎えた大塚愛さん、2009年5月にアリーナ公演が決定しました。横浜と大阪で開催です。

来年のツアーは、このアリーナ公演を軸に組まれるのでしょうか。

たぶん、ドーム規模の公演でも大丈夫だと思いますが、着実に一歩ずつということですね。

ただ、やっぱり、ライブだと、野外音楽堂のようなコンパクトな会場の方が一体感が違いますね。

次は、ニューアルバムが楽しみですね。

ちなみに、紅白は、「クラゲ、流れ星」で行く感じでしょうか。もしくは、「ロケットスニーカー?」

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名古屋・矢場とん

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友人に教えていただいた「矢場とん」に行ってきました。
名物は、わらじとんかつとのこと。脂身タップリのロースかつで、なかなかメタボな予感ですが、あまり脂っぽくなく、箸がとても進みました。

とってもおいしかったです。

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浜松・かんたろう

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浜名湖の夕焼けがきれいなわけです。

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さて、舘山寺温泉でゆっくりした後は、浜名湖ということで、ウナギを食べに行きました。
舘山寺温泉からは、少し遠くて、高速道路を使って移動します。

たどり着いたのは、「かんたろう」です。
関西風の炭焼きということですが、もう、とってもおいしかったです。

外面は、パリパリ、内面はふっくら、ということで、人生で、一番目か二番目ぐらいに、おいしいと思ったウナギでした。

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浜名湖・舘山寺温泉 サゴーロイヤルホテル

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旅の途中に立ち寄った温泉です。
西伊豆から沼津経由で、浜名湖に行きました。

舘山寺温泉には、一度行ってみたくて、ウナギも食べられるし、ということで、寄ってみました。

舘山寺サゴーロイヤルホテルは、浜名湖畔にあるホテルで、浜名湖が一望できる温泉が有名です。ただ、露天風呂には、石鹸などを使えないので、きれいにしてから来ましょう。

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西伊豆・堂ヶ島温泉

さて、先週、研究会のため西伊豆の堂ヶ島温泉に行ってきました。

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帰りに、沼津にある「魚河岸丸天」に立ち寄りました。

ぼくは、港の食堂でご飯を食べるのが好きです。朝定食とかいいですよね。

沼津港には、たくさんのお店があるのですが、丸天は行列ができるほどのお店です。

やはり、お魚がおいしかった!

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99箱?

大塚愛デビュー5周年な昨日でしたが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

さて、9月9日は、大塚さんの誕生日だったということで、99箱なるものが発売されました。

99箱、そう救急箱なわけです。

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ちなみに、今回のTシャツに書いてある「GO」は、5周年の「5」とかけられているわけです。

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君は誰が為に死ぬ:座して死を待つか、前を向いて死ぬか、福田総理へのメッセージ

ここが戦場であったとする。仮に敵に周囲を囲まれ、ここが落ちるのも時間の問題。
あなたが指揮官であれば、どうするか。

(1)降伏
(2)全面敗走
(3)決死隊を募り、その隙に活路を開いて敗走
(4)玉砕

(1)を選択する場合は、降伏の条件が好条件である場合であろう。降伏後の処遇、対応などについて、交渉を重ねて、有利な条件を引き出せれば、この選択もあり得る。たとえば、指揮官の命を差し出すことで済むのであれば、それもひとつの条件となる。

(4)は、できるだけ避けるべきであろう。

(2)は、大きな犠牲が生じる可能性がある。さらに、玉砕の可能性も。敗走するのであれば、偽装工作を行った上で、犠牲の少ない状態にして敗走するべきである。

そうすると、最も現実的な選択は、(3)の決死隊が活路を開いた上で、敗走するという形ではないだろうか。

追い詰められ、成す術もなく、座して死を待つのであるならば、少なくとも前を向いて死のう。

逃げながら後ろ向きに倒れるよりも、目の前に向かって倒れよう。自分の死に意味をもたせよう。

撤退戦というのも、いかに犠牲を少なくして撤退するかという効率性が重要になる。

そのため、殿軍を置き、追撃を防ぎながら撤退をする。

ぼく自身は、これまで最後の決死隊・特攻隊的な役割や最後まで残る殿軍的な役割が多かったように思える。

座して死を待つのであれば、最後まで、もがいてみたい。

結局、福田さんの辞任の意味というのは、こういうことだろうと思う。

サミット後の福田さんの状況は、まさに、与党と野党の板挟み状態であり、四面楚歌。

座して死を待つなら、どうせ総理を辞めなければならないのであれば、攻めに転じて辞めようと。

自分が辞めることで、間接的に解散権を行使しようということだと思います。

そう考えれば、いま、実は、福田さんの手のひらの上で踊っている麻生太郎、という感じでしょうか。

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ぼくと大塚愛

人間に歴史ありな今日この頃ですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、9月9日といえば、大塚愛さんの誕生日です。

そして、明日は、新曲「クラゲ、流れ星」の発売日でもあります。

また、9月10日は、大塚愛デビュー記念日。今年で、はや5周年なんですね。

ぼくの大塚愛との出会いは、2004年の秋に行われた中央大学の白門祭でのコンサートですね。

その関係で、中央大学生協で、大塚愛ポスターが貼られていました。

その後、「さくらんぼ」で日本レコード大賞最優秀賞、紅白出場と続いていくわけなのです。

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引退宣言

本日、引退することを決意いたしました。

どうもありがとうございました。

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中部国際空港と総裁選

昨日、打ち合わせのため、中部国際空港に行ってきました。
空港で打ち合わせというのは、なかなか「総裁選」な感じがします。

私たちとしては、どの候補を支持していくのか、ということを考えていきたいと思います。
支持の条件は、もちろん、「政策を共有できる」ことになります。

中部国際空港には、スパがありますが、そこで、湯に浸かりながら、未来について、議論し尽くす、ということも、たまには良いのではないかと思います。

むしろ、空港というのは、もっと打ち合わせに便利にしたら良いですね。到着後、パスポートコントロールを通らず、会議室に直行、会議後、そのまま飛び立つという感じなら、日帰りで海外出張も、もっと容易になるのではないかと思います。それなら、マスコミにも容易にキャッチされないし。

たとえば、「第三国のあの空港で交渉しよう」とか。

そういう場合は、やはり、シンガポールのチャンギやドバイでしょうか。

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魔性の仮面

『いつか君にふたたび出逢うときまでに』連載終了から、約10か月。

谷崎潤一郎『痴人の愛』、村上春樹『ノルウェイの森』、渡辺淳一『愛の流刑地』は、どのような真実の愛を求めたのか。

『今夜、夢の中で君に出逢う』、『半島のさき』、『いつか君にふたたび出逢うときまでに』、『いつか君にふたたび出逢うときまでに』の3部作に続く、

大河的、究極のラブストーリーが、満を持して登場。

『魔性の仮面』 近日、連載スタート!

「愛はどこにあるの?」

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【緊急世論調査】第2問:構造改革路線、進めるべきか、転換するべきか

質問:構造改革、是か否か

小泉構造改革の路線を推進するべきでしょうか。もしくは、路線転換をするべきでしょうか。
基本的には、構造改革路線のままでいいけど、修正すべきである、というご意見は、推進の方に投票してください。

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投票にご協力ください。【緊急世論調査】 新しい総理大臣には誰が良いか?

福田総理の辞任表明を受け、次の総理大臣には誰が良いか、という緊急世論調査を行いたいと思います。
ご協力ください。

小泉純一郎(元内閣総理大臣)
※無派閥
・68歳(1942年1月8日生まれ)
略歴
主な政策
・慶應義塾大学卒

麻生 太郎(自由民主党幹事長、元外務大臣、元総務大臣)
※為政会(麻生派)
・67歳(1940年9月20日生まれ)
公式ホームページ
主な政策
・学習院大学卒

小池百合子(元防衛大臣、元環境大臣)
※清和会(町村派)
・56歳(1952年7月15日生まれ)
公式ホームページ
主な政策
・カイロ大学卒

与謝野 馨(経済財政担当大臣、前内閣官房長官、元自由民主党政治調査会長、元通商産業大臣)
※無派閥
・70歳(1938年8月22日生まれ)
公式ホームページ
主な政策
・東京大学卒

小沢 一郎(民主党代表、元自治大臣・国家公安委員長、元自由党党首)
※民主党・小沢グループ
・66歳(1942年5月24日生まれ)
公式ホームページ
主な政治的主張
・慶應義塾大学卒

矢尾板俊平(構造改革推進運動の会代表、博士(総合政策))
※民間人
・29歳(1979年3月17日生まれ)
公式ホームページ
・主な政策:経済成長と財政再建の両立、構造改革推進、行政改革、「小さくて効率的だけど、温かな政府」
・中央大学大学院卒

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「検証 格差拡大社会-問題点と解決策を探る-」(日本経済新聞出版社)、9月24日発売予定

検証 格差拡大社会-問題点と解決策を探る-』が日本経済新聞出版社より、いよいよ9月24日に発売予定です。

僕は、「安全と安心の格差」を取り上げ、国民生活をどのように安全で安心なものにしていくのか、ということを書きました。

発売日には、自民党新総裁が決まっています。年内には、解散・総選挙になる可能性が強まっています。
総裁選、そして総選挙での主要テーマは、やはり「構造改革路線、是か非か」になると思います。

福田さんの辞任表明は、この本にとっては、本当にぴったりのタイミングになりました。

『格差社会の真実』を、ここに解き明かし、政策論争を進めるための一冊になるはずです。

そして、ぼく自身は、「安全と安心の実現」に向けた政策を提起していければと考えています。

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火傷しました

(;´д`)トホホ… 今日は、あんまりツイてない感じです。

火傷しちゃいました (´;ω;`)ウウ・・・

肝臓が悪いと、疲れが貯まりやすいのかぁ。 
~(°°;)))オロオロ(((;°°)~

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やめろと言われたからやめたのに

でも、総理大臣というのはつらいお仕事ですよね。(´;ω;`)ウウ・・・

続けていると、辞めろと言われて、いざ、辞めたら、無責任だ、とか、放り投げとか、どっちなんだ、という感じです。

マスコミも野党も、辞めても辞めなくても、どっちでも、結局は、叩くんじゃん (# ゚Д゚) ムッカー というのが、福田さんの本音かもしれませんね。「じゃあ、やってみれば~ ヤッテラレンワ…ヽ(○´3`)ノ フッ」という感じですかね。

安倍さんのときは、モムーリ!o(゚Д゚)っ という辞め方でしたけど、今回の福田さんは、なかなか、したたかな感じで、( ´_ゝ`)フーン という感じですね。官房長官を辞めた時と同じで、なんとなく「してやったり」みたいなメッセージが伝わってきます。

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衆議院解散を決意

福田総理が、本当に、「自分自身のことを客観的に見ることができる」のであれば、今回の辞任は、追い込まれての「逃げ」の辞任ではなく、選挙に勝つための「攻め」の辞任だろう。

そのヒントは、「私のこの先を見通す、この目の中には、決して順調ではない可能性がある。また、その状況の中で不測の事態に陥ってはいけない。そういうことも考えました。 他人事のようにというふうにあなたはおっしゃったけれども、私は自分自身を客観的に見ることはできるんですあなたと違うんです。そういうことも併せ考えていただきたいと思います。 」というところにある。

客観的に見て、このままの状況で、自分が総裁では選挙に勝つことはできない、ということを判断したのだろう。
それならば、自分が、このタイミングで辞任をして、予備選的な総裁選を行い、注目度を集め、そして、ご祝儀相場の支持率の中で、一気に選挙を実施する、という戦略である。つまり、自由民主党を守るための捨て身の作戦である。

ということになれば、解散は、新総裁を可及的速やかに選出し、新しい内閣が作られた後、100日以内に行うということになるだろう。ここでポイントは、景気対策の財源となる補正予算の審議を行う前か行った後かという問題である。麻生総理となれば、補正予算を終えた後の11月解散、改革派が新総裁となれば10月解散もありうる。

解散というのは、こんな雰囲気になります。

">2005年8月8日の「郵政解散」

ちなみに、福田総理の会見は、「あなたとは違うんです(# ゚Д゚) ムッカー」発言で、小泉総理の「ガリレオ」会見に続く記憶に残る名言になりそうだ。

もしかすると、2005年の議席数は無理でも、奇跡が起きるかも?

そのためには、新総裁によるインパクトのある「解散会見」が必要ですね。2005年のときも、あの「会見」ですべての流れが変わりました。上の映像での岡田さんは、「あー、本当に政権が回ってきちゃうかも(´;ω;`)ウウ・・・」という顔をしていたわけです。

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自民党ヒストリー

">歴代総裁20人の歩み

小泉総裁までの20人の総裁を紹介しています。小泉総理のところが、フォエバー・ラブなところが(・∀・)イイ!

小泉総理をXジャパンのフォーエバー・ラブに乗せて紹介しているユーチューブ動画も( ^ω^)おっおっおっ

">小泉総理

CMも面白い

">2001年自民党CM

">2005年自民党CM(1)改革をとめるな

">2005年自民党CM(2)改革をとめるな

ちなみに、2005年の選挙の時、民主党のCMはこんな感じでした。
">民主党

個人的には、麻生さんは、こちらのノリでしょうか?
">国民新党

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麻生幹事長の失言癖

麻生幹事長は、失言に気をつけなければいけない。今日の幹事長記者会見で、これは、まるっきり、安倍総理や福田総理の「意思が薄弱である」と言っているようである。(記者もそういう言葉は使っていない)

">麻生幹事長会見(9月2日)

-------------------
Q.これは海外の日本政治の専門家から声が多いことなんですが、2期続けての政権の放りだしというのは、これはねじれ国会というよりも、むしろリーダーシップの不在に問題の本質があるのではないかとの声がありますが、ご自身はこのリーダーシップの不在という問題に関して、どのようにタックルできる自信があるとお考えでしょうか。

麻生幹事長:安倍総裁の場合は、基本的には健康問題だったのではないでしょうか。リーダーシップという面の前に、健康の点は海外のメディアに伝わっていたのでしょうか。前とは本質的に違うと思います。

Q.ご自身はいかがですか。

麻生幹事長:ご自身はどうですかというのは、ご自身は意思が薄弱ですかと聞いておられるのですか。

Q.これからリーダーシップをとっていく自信はありますか。
麻生幹事長:リーダーシップは取らねばならないものだと思っています。
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質問の受け方も、もう少し丁寧にした方が良いだろう。

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サザンソングが流れている間に、君と僕の答えは出てしまうかも

クリスマスキャロルの流れる頃には、君(麻生太郎)と僕(福田総理)の答えもきっと出ているだろう~、的なことを先日、書きましたが、サザンソングが流れている間に、君(麻生太郎)と僕(福田総理)の答えは出てしまうかもしれません。

麻生幹事長が後継総理の軸のようですが、そうは問屋が卸さないのではないでしょうか。

麻生総裁という選択肢は、自民党の分裂含みでの選択となります。麻生内閣ということになれば、小泉さんは、きっと「黙っちゃおられん!」ということになる可能性があります。

今回の総裁選、反麻生グループからは、小池百合子元防衛大臣が候補者に担がれそうです。(中川秀直氏が直接出馬する可能性は少ないでしょう)

小池元防衛大臣が改革路線の継続を訴え、麻生幹事長は、改革路線からの脱却(転換)を訴える。

福田総理のスタンスは、改革路線からの転換ではなく、あくまでも「修正」。ここが麻生幹事長との違いです。

ここで、頭の体操です。
改革継続路線が勝つためには、どうすればいいのか

ここでポイントは、改革路線への批判にどのように対応するか、ということになります。ここで、与謝野馨経済財政担当大臣が一夜限りの幻の総裁候補となり、政策提案を行った上で、改革路線の継続グループと政策協定を結ぶという形にします。そして、「小さくて効率的だけども、温かい政府」というハイブリッド路線で、麻生幹事長と戦うということです。

さらに、麻生幹事長に、古い自民党のイメージを強く付けてしまうことです。つまり、景気対策は、「経済対策ではなく、選挙対策であり、バラマキだ。これじゃあ、昔の自民党と一緒だ」と。

ここは、やはり小泉総理に表舞台に出てきていただいて、インパクトある演説を一発お願いすると。
「やはり、いざというときに、立たなければ意味がないわけです」みたいな感じのことで盛り上げると。

福田さんの辞任のタイミングとしては、ハンドリング行使できる最後のチャンスだったと思います。もう少し、追い込まれたら、本当に、そのまま禅譲になってしまうわけで、それであれば、麻生さんでも、他の人でも選挙には勝てません。

だから、今回の辞任は、自らの身を挺しての自民党を負けさせないための積極的な辞任、高度な政治戦略であると考えます。総理の座に固執しない、「あざやかな退任」だと思います。

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あなたとは違うんです

昨夜、行われた福田総理の辞任会見の中で使われたフレーズが大人気のようであります。

">「あなたとは違うんです」発言

中国新聞記者: 「総理の会見は人ごとのように感じるという国民が多かった」

福田総理:「ま、人ごとのようにというふうにね、あなたはおっしゃっいましたけどね、私は自分自身は客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです」

実は、この発言は、首相官邸の会見録からは削除されてます。政府インターネットテレビでは見ることができます。(福田総理会見

個人的には、次の一段落が好きです。

「この臨時国会では、この対策を実施するための補正予算や消費者庁設置法など、国民生活にとって一刻の猶予もない重要な案件を審議いたします。先の国会では、民主党が重要案件の対応に応じず、国会の駆け引きで審議引き延ばしや審議拒否を行った。その結果、決めるべきことがなかなか決まらない。そういう事態が生じたほか、何を決めるにも、とにかく時間がかかったことは事実でございます。」

これは使えます。

「○○が重要案件の対応に応じず、●●の駆け引きで△△引き延ばしや△△拒否を行った。その結果、決めるべきことがなかなか決まらない。そういう事態が生じたほか、何を決めるにも、とにかく時間がかかったことは事実でございます。」

たとえば、「取引先が重要案件の対応に応じず、価格の駆け引きで交渉引き延ばしや交渉拒否を行った。その結果、決めるべきことがなかなか決まらない。そういう事態が生じたほか、何を決めるにも、とにかく時間がかかったことは事実でございます。」、とかですね。ビジネスからプライベートまで使えます。

あと、「私の先を見通す眼」という単語も使えます。

官房長官辞任の際と同様、なかなかヒットですね。

他人事に聞こえるのは、たぶん、話し方が「解説風」になってしまっているところがポイントかなと思います。

あと、
「確かに、ねじれ国会で大変苦労させられました。話し合いをしたいと思っても、それを受け付けてもらえなかったということが何回もございましたし、与党の出す法案には真っ向反対。それも重要法案に限って真っ向反対というようなことで、聞く耳持たずということは何回もございました。
 私は小沢代表に申し上げたいのは、国のためにどうしたらいいかということ。これは虚心坦懐、胸襟を開いて話し合いをする機会がもっとあったらばよかった。そういう機会を持ちたかったということを申し上げたいと思います。 」

も使えますね。フォーマットを作ってみました。いろいろなシチュエーションで使ってみてください。

「確かに、●●で大変苦労させられました。話し合いをしたいと思っても、それを受け付けてもらえなかったということが何回もございましたし、私の出す案には真っ向反対。それも重要なことに限って真っ向反対というようなことで、聞く耳持たずということは何回もございました。
 私は●●に申し上げたいのは、●●のためにどうしたらいいかということ。これは虚心坦懐、胸襟を開いて話し合いをする機会がもっとあったらばよかった。そういう機会を持ちたかったということを申し上げたいと思います。 」

やはり、この際は、新しい体制の下に政策実現を図ってまいらなければならないと、判断しなければいけないかもしれません。

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日本政治 今後のシナリオ

次期総裁・次期内閣総理大臣の最有力候補は、麻生太郎氏だろう。これは誰に聞いても、こう言うだろう。しかし、本当に、その座を麻生氏が得ることができるのか。それは、なかなか困難であろう。

というのは、反麻生勢力が、対立候補を出すかもしれないからである。いま、少なくとも、自民党の中には、内政に関して、3つの見方がある。ひとつは、景気対策優先・財政出動やむなしという考え方(麻生幹事長、中川(昭)氏など)。もうひとつは、経済成長(増収)による財政健全化(増税なき財政再建)を目標とする、いわゆる「上げ潮派」(中川(秀)氏、小池氏など)。そして、増税も選択肢と考えながら財政健全化を目標とする、いわゆる「財政規律重視派」(与謝野経済財政担当大臣、谷垣国土交通大臣など)である。

福田総理は、政府に「財政規律重視派」の面々を起用し、党内で、景気対策派と上げ潮派を競わせた。

今回の福田総理の突然の辞任は、意図的な辞任のようだと感じる。ねじれ国会の解消、政治の秩序回復のため、あえて、ここで「福田内閣」という留め金を外し、自民党を分裂させ、選挙を通じることになろうが、新しい枠組み(秩序形成)を目指そうという戦略だ。

私は、それぞれのグループから総裁選に出馬するのが良いと思う。麻生幹事長も出馬すればよいし、上げ潮派からも出馬すればよい。

ただ、改革を推進するためには、少し工夫が必要だ。私は、与謝野氏を一夜だけの幻の総裁候補とし、政策提言を発表した上で、上げ潮派との結託を図るということである。

新しい総理は、確実に、選挙の洗礼を受ける。選挙に勝てる「顔」ではなく、国民の支持を得られる「政策」で、選挙に打って出てもらいたい。

いまのところ、選挙の時期は、新内閣発足後すぐの10月、予算編成後の12月(年末解散)、補正予算の衆議院通過後の1月末というところだろう。

すでに、選挙モードに突入だ。

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福田総理辞任

最大のサプライズは、福田総理辞任だった。(日本経済新聞号外

私は、福田内閣で、解散・総選挙を行い、選挙後に、政界再編というシナリオを描いていた。

しかし、福田総理辞任ということで、そのシナリオは大きく修正が必要になってきた。

私は、福田さんには、辞任ではなく、解散・総選挙を決断してほしかった。

辞任という形ではなく、総裁選を実施でもよかったかもしれない。自身の信任投票を行い、それを衆議院総選挙の予備選挙の形にすれば、総選挙でも戦うことは可能であったはずである。

民主党は、無投票で小沢代表の再選が決まる運びである。これに対し、自民党は、予備選挙として総裁選を行い、選挙に打って出るという戦略だ。

「安心実現内閣」の夢は、儚くも散ろうとしている。財政健全化路線も危なくなる。

改革推進内閣を作り、政界の秩序を取り戻さなければならない。

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