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歳出増圧力を回避し、財政規律を保て

麻生幹事長が2011年度におけるプライマリーバランスの黒字化という目標を緩め、財政出動の可能性を示している。しかし、財政の持続可能性を考えれば、ここは、もっと慎重に検討をするべきだろう。

景気後退だから、景気を下支えするために、財政出動、ということであるが、本当に、財政政策は景気調整に有効なのか、ということを、もう一度検討してみる必要があるだろう。

金融政策については、FRBや欧州中央銀行では、金利を据え置くなど、判断が難しい状況となっている。

景気後退と物価上昇。2つの対策の両立は、なかなか難しい。マクロ経済政策運営は、かなり難しい局面を迎えている。

財政出動をするなら、やはり、pay as you go原則は堅持する必要があるだろう。それが財政規律となる。

10年前、大学2年生のときであったが、ちょうど景気の状況がどん底であった。そのときに、景気対策は財政出動ではなく、規制緩和で、というような論文を書いた。また、数年前には、民間部門の不良債権問題は一段落した。次は、公的部門の不良債権処理だ、とも発言した。

経済の平時は終わった。再び、危機時の経済政策を検討していかなければならない。

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