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西丸記者のことばー官僚たちの夏より

「コップの中の嵐やない。コップの外の大嵐や」

「うわさというのは、本来そういう無責任なものなんや。だれかが、ためにするために流す。それがだれかは、永久にわからん。そこで問題は、そんなうわさが受け入れられやすい状況にあったということや。あんたは、ミスター・通産省、池内信人に楯ついたこともある名物男や。自由化論では、真向からやり合ったりした。そういうあんたが、玉木とくらべて、池内に気に入られているという自信があるのかいな」

「たしかに人材や。けど、それが問題や。鮎川や、その次は庭野やと、あんたはずっと先まで読む。先の先まできめられてしまうと、人間くさるし、反撥もする。そういう反感が全部、庭野たちにぶつかって行くんや」

「競走馬じゃあるまいし、全力で走りさえすればええというもんやない。いや、競争馬かて、毎日毎日全力で走らされりゃ、脚でも折るのが関の山や。競馬にたとえてわるいが、あんたの持ち馬は、みんな、死ぬか、けがしてもうた。死屍累々というところや」

「ケガしても突っ走るような世の中は、もうそうろそろ終わりや。通産省そのものがそんなこと許されなくなってきおる。それにな、片山たちが天下国家を考えて居らんと、あんた、どうしていいきれるんや。彼等は彼等なりに・・・」

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