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タクシー問題

タクシーでの「接待」問題がクローズアップされている。

そういえば、ぼくも、以前、仕事で帰宅が深夜2時ぐらいになって、霞が関からタクシーに乗ったとき、「栄養ドリンクありまっせ」的な申し出を頂いたことがある。ただ、ぼくは、栄養ドリンクは好きではないので、断りました。

問題は、もちろん「過剰サービス」も問題であるのだが、やはり、「国会待機」だろう。

翌日の国会での委員会に向けて、役所では、質問予定議員に質問取りをし、その後、答弁書を書く。すぐに、質問を取ることができれば、深夜になることはないと思うのだが、そこは、いろいろと引き延ばされてしまう。聞いた話だと、週明けの質問については、日曜日のサンデープロジェクトが終わった後、質問を考えるとか言い出す、奇特な民主党の某大幹部もおられるとのことだ。

このように、なぜ、タクシーが必要かといえば、その大部分は、答弁書の作成のためである。

さらに、質問主意書が出た時は、悲劇である。

だから、タクシー問題を解決するためには、質問主意書の不必要な乱発を、まず止めることである。あと、質問通告は、社会的に常識的な時間の中で行うべきである。(例えば、15時までとか)。
この2点さえ、議員が守れば、不必要なタクシー帰宅は防げる。

あと、これは環境対策にも有効だ。早く帰宅できれば、余計な冷房も暖房も、照明も必要なくなる。省エネ推進になるのだ。

長妻議員が、率先して、このような取り組みをなさってはいかがでしょうか?

要は、ルール化である。

質問通告は、15時まで。答弁書は、19時まで。

という紳士協定を結べば、霞が関の残業は、大幅に減る。

あとは、予算の査定だ。これも、ちゃんと、就業時間内で終わらせる努力をする。

こういう問題の議論で、ちゃんと認識しておかなければならないことは、一部の問題によって、全体の問題として語られてしまうことだ。そして、そのために、本質が見えなくなってしまうことである。

常識・社会通念を超えた行動をしている公務員は、もちろん問題である。しかし、ほとんどの公務員は、日々、しっかりと仕事をして、心身をすり減らしながら、国益のために働いている。そのことを、忘れてはいけない。

長妻議員は、その点を、しっかりと説明した上で、つまり、ほとんどの公務員は、真面目に、がんばっているということを説明した上で、一部で、こういう問題がある、というロジックで追及しなければならない。

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