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課長 島耕作

高橋克典主演「課長 島耕作」が放映されました。久し振りに、2時間ドラマを集中して観てしまいました。
話は、原作で言えば、京都から戻って、販売助成部のショールーム課の課長になった後のお話。苫米地社長の追放編が主な内容です。ただし、ドラマ仕立てにするために、さまざまなサブストーリーやオリジナルストーリーが絡んでという感じでした。

配役としては、大町久美子が松下奈緒というキャスティングでした。大町久美子の一面としては、松下奈緒でぴったりなわけですが、やはり、ちょっと、どこかで物足りない感じもしました。それは、なんというか、「妖艶」という側面ですかね。この部分が、もう少し欲しかったですね。

あと、宅麻伸は良いのですが、中沢喜一かというと、ちょっとシリアス過ぎな感がありました。もう少し、垢抜けているというか明るい感じが欲しかったですね。「カカカ」と笑うのがポイントだし。人生、悟ってしまった感が実は重要なので、そのあたりを演技に加えてほしいです。

島耕作にとっては、中沢喜一は、最も理想のひとなわけですが、どこに惹かれているかというと、この「人生を悟ってしまっている」というところなのではないかと思うのです。課長時代の島耕作としては、この部分が、まだ弱くて、中沢部長の悟りに憧れているのではないかと思うのです。

課長 島耕作は、弱い普通の課長の成長物語です。徐々に、仕事の実績とかを積んでいくことで、自信を身に付け成長していく。そして、部長編で悟りが開き始めるのです。

この「悟り」というのは、人間、格好付けてても仕方がない、という、ある種、肩の荷物を降ろして楽になる、ということです。良い仕事をするためには、自分が格好付けていても、付けていなくても、そんなのは無意味で、自分に自信があれば良いというようなことなのではないかと思います。

僕も、そこを目指しているわけですが、若さゆえに、その境地に行くには、まだまだ時間がかかりそうです。
島耕作にとって、この悟りを開かせてくれたのは、大町久美子なのだと思います。大町久美子に惹かれ、そして、困惑をするなかで、島耕作は成長をしていくのです。だからこそ、大町久美子とは最後まで結ばれることはないかもしれません。ただ、島耕作を成長させているのは、大町久美子であることは間違いありません。

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