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人事の季節

7月は、人事の季節である。これは、小学生や中学生の頃、新しいクラスの担任の先生は誰になるのか、と胸を膨らませたのと、同じような高揚感がある。

本格的な大異動は、サミット後の7月8日付けとか15日付けになるように思えるが、徐々に、異動が始まりつつある。財務省では、発令はサミット後になるが、すでに、津田次官の退任杉本和行新次官のという人事が固められた。これは、一応、規定路線だ。そして、杉本新次官の後任の主計局長には、丹呉泰健官房長が充てられ、勝栄二郎理財局長が官房長に充てられる方針だ。これで、杉本次官の次の次官は、丹呉新主計局長というのが規定路線ということだろう。杉本-丹呉の継投は、入省年次が同じということもあり、来年の7月というところでしょうか

そして、その後の次官(つまり、ポスト丹呉)については、勝理財局長、加藤治彦主税局長、篠原尚之財務官の75年入省組が争うという感じですが、勝理財局長が官房長という人事から、次官レースの本命に目することができるというのは自然だろう。加藤主税局長の留任の狙いは、抜本的税制改革を実現するというメッセージだろう

可能性としては、篠原財務官と加藤主税局長を丹呉「次官」まで留任させ、勝「次官」で、加藤「国税庁長官」という人事。その意味では、財務省は、抜本的税制改革に向けて、いよいよ最強の布陣を固めてきたと言えるかも知れない

気になるのが、財務省財務総合政策研究所の所長ポスト。このポストは、かねてより、国税庁長官の待機ポストである。今回、石井道遠所長が国税庁長官に充てられたことから、この後任も気になるというころである。

また、経済産業省に目を向ければ、やはり北畑次官の勇退が規定路線である。その後任の候補として、鈴木多加史経済産業政策局長望月晴文資源エネルギー庁長官が挙がっている。当初は、鈴木局長の昇格が規定路線であったが、ここに来て、望月長官が有力候補となってきている。望月「次官」となれば、長官ポストからの次官就任は異例であるので、注目だ。(特許庁長官から次官に就任した佐橋滋さんの例はあるが)

余談であるが、北畑次官のスペイン移住をウォッチする会のようなものが非公式に存在しているようである。サービス産業室長時代の「シルバーコロンビア計画"92"」にまつわるエトセトラである。

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