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政権維持戦略は、「果報は寝て待て」「待てば海路の日和あり」

もう、「果報は寝て待て」という戦略ですね。

何があろうとも、絶対に解散・総選挙はしません。内閣総辞職もしません。そう覚悟を決めればいいだけ。
なにせ、解散権は、総理大臣の専権事項だから、与党内でどんな議論になろうが、民主党が何を言おうが、総理が寝てしまえば、誰も、何もできないわけです。腹のくくり方ひとつ。

総辞職をして、「ねじれ状況」が打開できれば、それも選択肢ですが、総辞職で「ねじれ」は解消しません。
解散をして、「ねじれ」を解消できれば、それも選択肢ですが、たぶん、再可決もできなくなり、事態は、さらに深刻になるだけ。

つまり、インセンティブがまったくないわけなのです。インセンティブがないことをしないのは、まさしく合理的な行動なわけです。

それなら、いっそ、絶対に、解散・総選挙はしない、ということで、どーんと構えてしまった方がいい。

この状況が続くことが最も困るのは民主党です。秋までに、解散・総選挙に追い込めなければ、「何をやっているんだ、民主党」ということになる。その状況で、代表選を迎えた場合、小沢代表の求心力を、どのように維持するのかがポイントになる。そんなこんなで、民主党の結束が弱まった瞬間に、解散・総選挙、そして政界再編という流れで、一気に勝負をかける、というのは、どうでしょうか。

いまの福田さんなら、民主党が対案を出したら、すべて丸飲みするぐらいのことはしそうです。そうすると、だから民主党は、どんどん対案を出していけばよいと思います。それが政権運営の練習につながる。それが、与党を追い込むことにつながる。

対案を出さないで、反対だけしていて、政権も追い込めなければ、繰り返しになるが、「何をやっているんだ、民主党」ということになる。いまは、支持率が上がっているが、このままだと、そのうち、期待をした分、失望が大きくなるわけで、支持率は急落する可能性がある。

だからこそ、政権側は、まさしく、「風が吹く、風鈴が鳴る」という風の吹くままに、川の流れに身を任せるがごとく、「果報は寝て待て」が、現状の政権維持のための戦略だ。

(もちろん、政策は滞留してしまうので、「ねじれ」のコストは大きい。これは、与野党ともに、責任を持つ必要がある。→つまり、政界再編か大連立

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