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福井総裁続投? ちょっと待って!

日本銀行の福井総裁の後任人事が難航しており、政府内では、福井総裁を新総裁が決まるまで続投させては、という意見が出ているようだ。もちろん、法律論を抜きに考えれば、そうするべきであろう。しかし、法律を考えてみると、それは、現在の改正日銀法の枠内では、それができない。そのため、福井総裁が19日以降も続投するためには、改正日銀法を改正する必要がある

この話、米国のグリーンスパン議長が、任期満了時に、自らの再任について決まっていないときに、そのまま議長職を継続していたという事例を挙げて唱えられている。ここで忘れてはいけないのは、米国と日本では、そもそも法制度が異なるので、米国の事例をそのまま日本に当てはめることはできないのだ。そこに、大きな錯誤がある。

米国の事例を日本に活かすには、なによりも、改正日銀法を改正することである。法改正ということであれば、国会でその作業を行うことが必要である。そうすると、17日に改正案を出して、19日までに改正を終え、即日、施行させなければいけない。すると、実質的な審議時間はほとんど無いということになる

審議なくして、法改正をしてしまって良いものなのなのか?
民主党が「良い」と言えば、法改正してしまって良いのか??
これじゃあ、あんまりにも国会を軽視しているのではないか?

それと、民主党も傲慢過ぎる。武藤さんの人事を不同意した後、政府に、次の人事を早く提示しろと言う。
つまり、「チェックしてやるから、早く提示しろ」という態度。

政府が提示した人事に不同意であるならば、「こういう人事が良いのではないか」と対案を示して、議論をすることが、民主党の役割なのではないか。

17日までに、民主党にも新総裁の人事案を提示してほしい。

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