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SWEENEY TODD: The Demon Barber of Fleet Street

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(イメージは、amazonより)

ジョニー・デップの最新作「スウィーニートッド:フリート街の悪魔の理髪師」。この作品の見どころは、やはり、ジョニー・デップの歌唱力でしょう。

スティーブン・ソンドハイム作のブロードウェイ・ミュージカルを、ジョニー・デップ、ティム・バートンのコンビで映画化されました。

ストーリーとしては、ターピン判事がスウィーニーの妻に横恋慕し、スウィーニーに無実の罪を着せ、島流しに。十数年の時を経て、スウィーニーは、脱出し、フリート街に戻り、ターピン判事への復讐することのみに生きるというものです。

もともとは、妻や子供の下に戻ることに生きる意味を持ち、フリート街に戻るわけですが、無実の罪によって、島流し後の妻と子供の話を聞き、彼の生きる目的が、ターピン判事への復讐に変わるわけです。

人は、愛する者のためには、天使にもなれるし、悪魔にもなれる。そんな人間の弱さを描いている作品です。スウィーニーは、復讐という目的を果たすために、悪魔になるわけです。もし、フリート街に戻った時に、妻に再会することができていれば、スウィーニーは、もっと違うことに生きる目的を見出していたはずです。

そうしたスウィニーの心の闇を、映画では、全体的にブルーを使って表現をしています。これは、なんとなく、「北野ブルー」的な手法です。舞台は、19世紀のロンドンです。その薄暗さも、また、スウィーニーの心情にマッチされ、作品に緊張感を与える効果を出しています。

ストーリーのラストは、悪魔となったスウィーニーが、人間に戻るということが描かれているのではないかと思います。しかし、全ては、遅かったわけです。人間の弱さが、とても素晴らしく描けていたと思います。

ちなみに、パイは、しばらくは、食べたくなくなる感じではあるので、パイ好きの方は、心してご覧ください。

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