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年頭所感:あけましておめでとうございます、矢尾板俊平です。

Shumpei0712091皆様、あけましておめでとうございます。矢尾板俊平です。

昨年は、まさに、「まさか」の連続でありました。夏の参議院では、与党が過半数の議席を失い、国会では、いわゆる「衆参のねじれ現象」が起きております。また、秋には、安倍総理の突然の退陣など、小泉総理は「人生には3つの坂がある。登り坂もあれば、下り坂もある。そして、もうひとつは、「まさか」という坂」とおっしゃっておりました。

また、昨年を一字に喩えれば、「」という言葉のようであります。確かに、さまざまな「」に関わる事件が起きました。しかし、この原因を、構造改革に求めるという論調も多いわけでありますが、私は、それについては、違うと考えております。こうした企業の不祥事や事故は、市場の失敗であり、構造改革を進めたから発生した問題ではないと考えております。格差問題も含め、いま、「市場の失敗」と言える問題が、さまざま指摘されています。

公共選択論の視点で考えれば、市場がだめならば、政治がある、というように、単純なことは言えません。なぜならば、市場が失敗するのと同じように、政治も失敗をします。さらには、法やルールも、社会環境が変化すれば、そのミスマッチにより、問題に対応できないという失敗があります。

私たちが、いま、考えなければならないのは、この社会に完全なものはない、ということなのではないでしょうか。私たちが、いま、求められているのは、こうした神話からの脱却なのではないでしょうか。

2008年は、「決断の年」であると思います。5年後、10年後、50年後、そして、100年後の日本を見据えて、私たちは、決断をしなければなりません。私たちの国、日本は、さまざまな問題に直面しています。人口減少、少子化、高齢化、環境問題、資源エネルギー問題、財政赤字の問題、社会保障制度の問題、私たちは、私たちの子供や孫たちの世代まで持続可能で、活力ある日本を作っていかなければならないと思います。

私は、この国に生まれた一人の日本人として、この憂国の状況において、自らの使命と責任を、いま、改めて、実感をしております。もし、私が、この国の将来に対して、何かしらの貢献が可能であり、それを求められるのであれば、ぜひとも、その責任を果たしたいと考えております

年内には、衆議院の解散・総選挙が行われる可能性があります。私自身は、国民の強い要請がない限り、永田町の都合だけで選挙を行うのではなく、任期満了を迎えることも選択肢であると考えております。しかしながら、現在の国会の状況を考えれば、出会い頭的な突発解散の可能性もあります。次期総選挙こそ、政権選択の選挙になる可能性が高いわけですが、構造改革の推進を滞らせるわけにはいきません。

私は、本年も、引き続き、構造改革の推進を支持し、それが停滞しないように、政策をウォッチし、提言をしていきたいと考えております。

本年も、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

矢尾板俊平

<本年の決断>
・衆議院の解散
・給油新法の再議決
・道路特定財源の暫定税率に関する租税特別措置
・抜本的税制改革
・政界再編
・サッカー・ワールドカップ3次予選
・浦和レッズのAFC CLの2連覇

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