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「いつか君にふたたび出逢うときまでに」完結

本日で、「いつか君にふたたび出逢うときまでに」の連載が終了しました。「今夜、夢の中で君に出逢う」、「半島のさき」に続く恋愛3部作が一応完結ということになります。ご愛読をいただきまして、ありがとうございました。

この3部作の共通テーマは、「人間の弱さ」、「欠落」です。その中で、「僕」という一人称の視点で、描こうとしました。「今夜、夢の中で君に出逢う」は、人間の内に向いたベクトルの中で欠落を発見することがテーマです。つまり、井戸の中に入っていくという作業。「半島のさき」では、喪失をテーマに、結局は、井戸からは出ることはできないということを悟る作業。そして、「いつか君にふたたび出逢うときまでに」は、人間の成長をテーマに、井戸の中から、ようやく出るための作業をするということです。

この3部作については、村上春樹作品の影響を強く受けています。「今夜、夢の中で君に出逢う」や「半島のさき」は、「羊をめぐる冒険」や「ノルウェイの森」に強い影響を受けているし、「いつか君にふたたび出逢うときまでに」は、「国境の南、太陽の西」に強く影響を受けています。

本当は、ストーリーテーリングの段階まで持って行きたかったのですが、そこまでは到達しませんでした。次の目標は、ストーリーテーリングの段階に行き、そして、「総合小説」を、やはり書きたいと思っています。

明日からは、「君は 僕の わがままな 小悪魔? or 天使?」の連載が始まります。
少し、内容をご紹介すると、こんな感じです。

吉本荘太郎は、現代民俗学の研究者。彼が、運命的に出逢う女性・佐藤穂香は、自分の好きな女性・杉崎砂羽にそっくりな女性であった。さらには、過去に恋をした滝川絢音に、どことなく似ていることにも気が付く。こうした中で、荘太郎は、恋に悩み、これらの女性たちに運命を左右されることになる。この不思議な3角関係を、さらに複雑にするのは、荘太郎とカジュアルな関係の津村絵里である。

この作品では、こうした人々が繰り出すドタバタ劇をお楽しみいただければと思います。

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