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【連載小説】[君は 僕の わがままな 小悪魔? or 天使?] Vol.1:ラブストーリーは突然に始まるの?(3)

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そして、裕子が戻ってくると、裕子は、「荘太郎くん、また京都に来るときは連絡しなさい」と言って、「ほのかちゃん、そろそろ行きましょう」とほのかに言った。裕子が伝票を覗き、裕子とほのかの分の代金を出そうとしたので、僕は、「コーヒー代金ぐらい、今日は、僕が出すからいいよ」と言った。すると、裕子は、「じゃあ、次の時は、私が出すわ」と言い、ほのかは、「ありがとうございます」と言った。僕は、レジに伝票を持って行き、部屋に料金を付けてもらい、そして、2人と別れたのであった。そして、僕は、そのまま、グランヴィア京都に予約してある部屋に戻ったのであった。

部屋に戻ると、すぐに携帯電話のバイブレーションが震えた。メールが届いたのであった。メールは、ほのかからのものであった。
「今日は、コーヒーをご馳走になり、ありがとうございました。私も、あなたに、また、お会いしたいです。次は、いつお会いできますか」、と書いてあった。僕は、少し、悪戯心を持って、「メールをありがとう。ほのかさんの気持ち、とても嬉しいです。私は、今夜は、グランディア京都の1010号室に宿泊しています。もし、良かったら、ルームサービスでシャンパンでも頼むので、遊びに来ませんか?」と返信をした。
たぶん、「ごめんなさい」というメールが戻ってくるだろう。僕は、それで構わないと思った。到底、夢のような話で、実現性のない話だ。「ごめんなさい」というメールが戻ってくれば、「もちろん。今のは冗談です。次に京都に来る時に連絡をします。その時に、ランチでも食べましょう」と返すつもりなのだ。

しかし、ほのかからは、一向にメールの返信が届かなかった。僕は、「しまった」と思った。少し悪戯が過ぎたと思った。僕は、少し寂しい気持ちになり、送信したメールの文章を何度も読み返し、後悔をした。

暫くの時間が過ぎて、僕はベッドの上に横になっていると、ドアをノックする音が聞こえた。僕は、ドアのミラーを覗くと、さきほど、2階のロビーで別れたばかりのほのかが立っていた。僕は、ドアを開けると、白いハーフコートを着たほのかは、素早く、僕の部屋に入り、「裕子さんを誤魔化すのに、時間がかかっちゃった」と言った。僕は、「来てくれたの」と言うと、ほのかは、「あなたが、来てほしいって言ったんやで」と答えた。僕は、「嬉しいよ」と言うと、ほのかは、優しく微笑み、僕の腕の中に包まれたのであった。

登場人物・人物相関図

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