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Team Policy Dragon

医龍2のサウンドトラックを聞きながら、こんなストーリーを書いてみたいと思いました。

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シンクタンク研究員である今井佑奈は、日本の政策過程の改革のために、シンクタンク内に特別プロジェクトを立ち上げようとする。そのプロジェクトとは、政策研究の質的に向上させ、「ポリシーウォッチ」を積極的に実施し、提言をしていくとともに、永田町、霞が関、自治体、大学・研究機関、NPO団体などを有機的なネットワークとして結ぶ「ポリシープラットフォーム」を設計し、政策提言を実現するという、研究・分析から立法までの過程の中で、政府と政策競争を行っていくという構想であった。そして、その先には、政権交代の受け皿が具体的に存在し、Well Informed Democracyを実現しようというものであった。

今井は、このプロジェクトの主力として、福沢という研究者にコンタクトを取ろうとする。福沢は、かつて、民間団体において、今井の考える構想と同じ構想を目指すプロジェクトの主力メンバーであった。しかし、そのプロジェクトは挫折し、現在は、どの機関にも所属していなかった。

ちょうど同じころ、上田という男が、かつて福沢が所属していた民間団体において、今井と同じような構想をもとに、プロジェクトを再び立ち上げようとしていた。

今井は、福沢の説得に成功し、今井のプロジェクトのエースとして福沢を迎えた。福沢は、優秀で志が高く、そして信頼のできるメンバーを集め、チーム作りを始める。福沢の周りには、かつて、民間団体において福沢のアシスタントを務めていた石川麻衣、外資系銀行に勤める桂谷壮二郎、弁護士の松本和也、キャリア官僚の小野寺宏二、そしてシンクタンクの新人研究者植村竜太郎、シンクタンクスタッフの星野徹夫がいた。

一方、上田は、経済界に根回しを行い、潤沢な資金を背景に、チーム作りを始める。将来、ノーベル経済学賞の受賞も可能であると言われ、30代で米国の大学で教授職を得た神崎嘉彦をプロジェクトのリーダーとし、その他のメンバーも国内外から各界のエース級をそろえていた。

さまざまに入り組んだ複雑な人間関係や過去を背景に、いま、日本の政策過程を大きく揺るがす競争が始まろうとしていた。

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