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福田首相のしたたかなピッチング:大連立が投げかけるもの

福田首相は、本日の党首会談で、小沢代表に連立を呼びかけた模様。この影響は、どのような形で出てくるだろうか。

今回の党首会談、追い詰められているのはどちらかということであるが、私は、福田首相よりも小沢代表・民主党がある意味、追い詰められているというメッセージとして受け取った。

インド洋の給油新法は賛成できない。しかし、小沢代表が掲げるISAFへの参加は、党内がもたない。すなわち、給油活動をあれだけ強く否定した手前、テロ特について、出口がなくなってしまった感がある。逆に、福田首相側は、新法を提出し、議会で可決できるように努力した。しかし、否決されてしまった。民主主義のルール上、致し方がない、ということで、割り切ることもできる。

そこで、党首会談ということだったのではないかと思われる。

さて、連立協議の投げかけ。早速、民主党内では反対となったようである。確かに、選挙のことを考えれば、選挙区が重なるわけで、選挙協力まで含めた連立は難しいだろう。しかし、「政権」という甘い罠。徐々に、ボディブローのように効いてくるのではないか。民主党と丸ごと連立は無理でも、もしかすると、一部との連立はあるかもしれない。そうすると、政界再編の可能性も現実味を帯びてくる。

福田首相は、かなり、したたかで、「やり手」だ。

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