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[連載小説]いつか君にふたたび出逢うときまでに:(登場人物紹介)僕(ハジメ)を取り巻く人々

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別ウインドウで、いつか君に再び出逢うときまでに 相関図を見る

山川容子さん (Yoko Yamakawa)
ハジメの初恋の人。中学の同窓生。3年間とも、2つ隣のクラスに在籍していた。
ハジメが、別の女の子と付き合いだすと、必ず、目の前に現れるという不思議な関係。

竹内ミズキさん (Mizuki Takeuchi)
ハジメが2人目に好きになった中学のクラスの同級生。

吉田結衣さん (Yui Yoshida)
ハジメの高校時代に付き合っていた女性。高校の同級生。
性的な関係は、高校を卒業をしてからという約束をする。
しかし、大学受験の頃に別れてしまう。

吉田弥生さん(Yayoi Yoshida)
ハジメの初めての女性。吉田結衣さんのお姉さん。
東京の大学に通っていた。ハジメと3回だけセックスをする。
3回目のセックスの後、突然、自殺をしてしまう。
自殺をしたとき、お腹の中には赤ちゃんがいた、ということが、吉田結衣さんによって、ハジメに伝えられる。

土本美友里さん(Miyuri Tsuchimoto)
ハジメが大人になってから付き合うことになった3歳年下の女性。
出版社の編集のアシスタントをしている。

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お待たせしました:10月1日より新連載小説を開始

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写真:ベルギー・ブリュッセル

こんにちは。矢尾板俊平です。
さて、10月1日から、不定期ではありますが、新しい連載小説が始まることになりました。
これまで、「今夜、夢の中で君に出逢う」(2005年5月17日~2005年12月3日)、「半島のさき」(2005年12月7日~2006年8月5日)を連載をしてきましたが、約1年の充電を行い、新作「いつか君にふたたび出逢うときまでに」の連載を開始いたします。

これまでのように、毎日の連載は難しい感じではありますが、少しずつ話を進めていきたいと考えております。
なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

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夕焼け

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ぼくが撮影した写真の中でも1・2位を誇る夕焼けの写真です。
場所は、ウィスコンシン州のマディソン。

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WANTED!!(shumpei@blog宣伝POP2007年秋ヴァージョン)

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shumpei@blogの新しい宣伝用POPを作成しました。
テーマは、PRISON BREAK?ではなく、ウォーリーを探せならぬ、shumpeiを探せ!です。

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大塚愛:LOVE PiECE

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写真は、amazonのページから。

さて、今週は大塚愛の最新アルバム「LOVE PiECE」がリリースされました。
今回、収録された曲は、下記の11曲。
1.未来タクシー
2.ユメクイ
3.Mackerel's canned food
4.PEACH
5.クムリウタ
6.星のタンゴ
7.蚊取線香
8.フレンジャー
9.CHU-LIP
10.HEART
11.恋愛写真

青春のおともにいかがでしょうか。クムリウタとかよいですよ。

大塚愛といえば、まだあまりヒットしていなかったときに、中央大学の白門祭でコンサートをしていました。
(いや、もしかすると、すでに、さくらんぼの後だからヒットしていたかも?)

大塚愛の曲では、やはりbestは、いろいろな想いがこもっていて、「さくらんぼ」なのですが、最近、ランキングに変化があり、第2位は、PEACHがランクイン。

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SONA~PRISON BREAK

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写真は、amazonのページより

PRISON BREAKのSeason2のDVDを見終わりました。最後のマイケルとサラのシーンは泣けましたね。
それと、ポール・ケラーマンにも感動。そして、マイケルは、SONAへ。

Season3は、マイケル、マホーン、ベリック、ティーバッグが展開の中心になりそうです。
特に、マイケルとマホーンの関係に注目です。どちらとも天才ですから、この2人が協力するなら、かなりのシナジー効果が期待できます。マホーンは頭脳だけではなく、FBI捜査官だけあって、闘いも強いですからね。
本当は、ここにケラーマンなんかも入ってくると、マイケル、マホーン、ケラーマンの最強3トップになるのですが。

SONAは、緊迫感が高まっていますね。リンカーンは、どのように活躍するのか。そして、サラは??

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財政再建にマジックはない

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2009年度に基礎年金の国庫負担増加に伴い2.5兆円程度の財源が必要となる。直近の課題としては、この財源をどうするかである。そのためには、消費税の増税は避けられないだろう。

もちろん、歳出削減を徹底的に行うべきである。5年間で20兆円の削減は実現しなければならない。そのためには、政治のリーダーシップが必要だ。財政再建には、マジックは通じない。歳出と歳入の改革を着実に積み上げていくしかない。政府・与党一体となって財政再建のためのリーダーシップを発揮することが重要である。そこで、政府・与党による「財政再建・構造改革会議」を設置し、政治的なリーダーシップを持たせることが必要となる。「財政再建・構造改革会議」には、現職の全閣僚、自民党の4役、公明党の3役、総理経験者、大蔵・財務相経験者、各省事務次官、政府税制調査会会長経験者、財政制度等審議会会長経験者、を正委員とする。この他、各省OB、有識者を特別委員とする。また、「財政再建・構造会議」の下には、歳出、歳入それぞれの専門部会を置く。現在の参議院の状況を考えれば、民主党の3役も正委員として、責任あるステークホルダーとして、財政再建の議論に積極的に加わってもらうことも重要であろう。

また、行政改革に関しては、第3次臨時行政調査会を設置し、21世紀における行政システムの在り方について検討することも重要である。正メンバーは、有識者、学識者、そして役所のOBで5-6名程度とする。調査会の下に、部会を設置する。部会委員についても、それぞれ5-6名程度の有識者を委員とし、各省の課長級を主任調査員、課長補佐級を調査員とする。

民主党は、消費税5%を据え置きを提言している。さらに、歳出を増加させる提言をしている。まず、社会保障財源に入れるのは、地方消費税を加えた5%なのか、それとも国税部分のみの4%なのか。これを、民主党の長妻議員は国会の委員会の場で説明する義務があるだろう。また、歳出増加のための財源をどのように確保するのか。これも民主党は説明する義務がある。まさか、国債の発行ということは考えていないだろう。pay-as-you-goの原則からも、別の歳出を削減するか、増税をするかという選択である。そこまでの提言があって初めて、民主党の提案には説得力が出てくる。参議院で第1党となった責任のひとつは、説明責任である。批判だけではなく、建設的な提言をしっかりと説得力を持たせて行っていくことが重要になってくるだろう。

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税制再建

今後の政府税調では、抜本的な税制改革の議論を進めていくべきであると考えている。
このとき、「抜本的な税制改革」というと、どうしても消費税増税と、「増税色」を与えてしまうが、なにも増税を目的に「抜本的な税制改革」を行うわけではない。結果として、ネット増税となってしまう可能性は高いが、重要なのは、税制を立て直すということである。

というのは、現在の日本の税制は、その根幹がボロボロである。なぜならば、これまでの景気対策などのために、租税特別措置などが行われてきたために、所得税の基幹税として機能が落ちている可能性があるからだ。また、これは、租税特別措置の影響だけではなく、社会構造の変化にも大きな要因がある。

そこで、まずは、租税特別措置の見直しが重要になる。租税三原則である、公平・中立・簡素に立ち戻り、税制を再点検しなければならない。活力との関係は、中立原則を守ることこそ、活力につながるという原則をもう一度思い出すことが重要だ。税の歪みを作り出すことは、一部において、活力を生み出すことになるかもしれないが、同時に、人々のレントシーキング活動のターゲットになる可能性がある。歴史的な教訓を思い出せば、米国の第1期レーガン政権における税制改革の失敗がある。つまり、抜本的な税制改革とは、税の歪みを是正する、中立性の原則を追求するという思想が必要である。

次に、社会構造に合わせた税制を設計することである。少子高齢化など、現在の日本の社会構造を考えれば、所得税中心主義には、公平性の観点から、やや問題がある。再分配上の公平性の観点から税制の制度設計を考えれば、消費税を中心に置く方が社会環境に見合う。21世紀型の税制とは、消費税と所得税を基幹税として組み合わせた税制であろう。

この他に、資産に関する税制に関しても再点検が必要だろう。所得格差の問題を本気で考えるのであれば、相続税の強化も視野に入ってくる。

このような検討が政府税調で議論され、福田内閣の責任として抜本的税制改革が行われなければならない。
少なくとも、福田内閣は、消費税の議論からは逃げられない。

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会見:新内閣の発足にあたってのごあいさつ

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矢尾板俊平でございます。本日、新内閣が発足いたしましたので、一言、ご挨拶を申し上げます。
現在、日本社会は、さまざまな課題に直面しております。少子高齢化、グローバル化、環境問題など、社会の持続性という点から考えて、非常に厳しい環境にあるわけです。このような困難を解決し、50年後、100年後の、私どもの子供、孫たちに、この素晴らしい日本という国を引き継いでいくためには、安定的でかつ勇気を持った政策運営が求められているわけでございます。

年金の問題もございます。政治とお金の問題もございます。いま、国民の皆様から、本当に政府システムはご信頼いただいているのか、政治は信頼をいただいているのか、自問自答をしてみますと、必ずしも、そのご信頼は十分ではない、政府システムや政治に対し、大きな不信を抱かれているのではないかと思うわけでございます。

政府システムへの信頼、政治への信頼を欠くことは、ひいては、日本社会、日本という国家への信頼も失っているということであります。こうした、不信、将来不安は、経済にも大きな影響を与えます。いま、日本経済のリスクは、こうした将来不安にあると考えております。

信頼回復なくして、改革なし。信頼なくして、経済成長なし。私は、このように思うわけでございます。

そこで、何よりも、まずは、国民の皆様から信頼を頂けるような政策の実施、システム設計を行っていかなければならないと思っております。

政策や政治の信頼回復に、必要なのは、パフォーマンスでもなく、ホームランでもありません。着実に、国民の皆様の生活に直結する政策を、ひとつずつ実行していくということであります。日本の将来、日本の国益を考えて、長期的、幅広い視野において最も国民の皆様にとって利益となるような仕事を実行していくことであります。

もちろん、道は険しく、多くの困難が待ち構えております。福田康夫内閣総理大臣には、その道の先頭に立っていただき、全力を挙げて、日本の未来のために、取り組んで頂きたいと思います。

ー内閣の陣容は、安倍改造内閣を基本的に踏襲するものとなったが、その評価は。

矢尾板:私は、その評価をする立場にはございませんので、差し控えたいとは思いますが、さまざまご意見があるのだろうと思います。ひとつだけ申し上げれば、現在は、臨時国会中であり、すでに2週間の政治的な空白が生じてしまっているという状態であります。混乱を最低限に抑えるということが、第一にするべき危機管理であろうと思います。その意味では、現段階では、妥当な判断ではないかと思います。

ー国会運営ですが、今後、政府与党としては、どのような運営をするべきであると思いますか。

矢尾板:参議院においては、与党が過半数を持っていないということで、非常に、緊張感があり緊迫した状態であります。また、これは、特に、参議院で第一党の民主党の国政に対する責任は非常に大きいと思われます。党利党略ではなく、国民生活を第一に、与野党とも建設的な議論を行っていくということが重要であろうと思います。

ーこれまで総理のリーダーシップ、官邸主導という形で、政策形成が進められてきました。これに対する影響は、どのように考えますか。

矢尾板:方法は、さまざまあると思います。リーダーシップの発揮の仕方、官邸主導の方法、いろいろでしょう。福田さんも、非常に、リーダーシップをお持ちになれて、仕事をされていくのではないかと思います。

ー麻生前幹事長が入閣を固辞されたが、その点については、どういう感想を持っているか。

矢尾板:ご本人の選択の問題でしょう。これも、感想はさまざまあろうかと思います。私は、意見を申し上げる立場にはございませんので、お答えは差し控えさせていただきます。

ー福田内閣に名前を付けるとしたら、どのような名前が適当か。

矢尾板:「仕事をしよう内閣」ですかね。それだと、福田さんのお父上の内閣と同じですか。福田さんご自身は、「背水の陣内閣」と言われているようですね。

ー福田内閣に求めることは。

矢尾板:構造改革の推進、着実な実行です。この過渡期を乗り越えるためには、構造改革を進めるしかありません。あとは、経済成長が重要なのは当然ですが、そこに、やはり財政規律というものを重視してほしいということです。それと、信頼の回復ですね。そのためには、安定的な政権運営が重要だと思います。

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緊急会見予告:本日、午後11時に行います

本日、午後11時より、矢尾板俊平が新政権のスタートにあたり、緊急会見を行います。
その内容は、会見後、本ブログにおいて公開いたします。
なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

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もうひとつのシナリオ:麻生グループと民主党の連携による一発逆転戦略

衆議院では、福田康夫総裁の首班指名が無事に終わりました。

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福田康夫 338票
小沢一郎 117票
志位和夫 9票
福島瑞穂 7票
綿貫民輔 5票
無効 1票
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しかし、もし、麻生太郎さんが、勝負するつもりがあって、ガッツがあって、本気で首相の座を獲りに行くとしたら、麻生さんは、総裁選で獲得した132票を持って、民主党と提携し、一気に麻生・民主党政権を作る戦略も考えられたはず。それだけ、132票の重みは重いわけです。

今回、小沢さんは水面下で動かなかったのでしょうか??

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麻生氏、入閣固辞

麻生氏は、どのポストでも固辞とのこと。それでも、入閣に期待したいところであるが、それを受けて、組閣提案名簿を修正します。

総理 福田康夫
総務 増田寛也(留任)
法相 山崎拓(副総理兼任)
外相 高村正彦(留任)
財務相 額賀福志郎 (留任)
文部科学相 衛藤征士郎
厚生労働相 舛添要一 (留任)
農林水産相 武部勤
経済産業相 甘利明(留任)
国土交通相 冬柴鐵三(留任)
環境相 園田博之
防衛相 石破茂
官房長官 町村信孝
国家公安委員長 泉信也
沖縄・北方担当相 萩山 教嚴
規制改革・行政改革担当相 逢沢一郎
経済財政・金融担当相 与謝野馨
少子化・男女共同参画担当相 坂東真理子(民間) or 樋口恵子 (民間)

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福田内閣の組閣提言

伊吹さんが、幹事長に就任されたので、文部科学大臣の提案を山崎拓さんといたしました。

総理 福田康夫
総務 増田寛也(留任)
法相 深谷隆司
外相 町村信孝(留任)
財務相 額賀福志郎 (留任)
文部科学相 山崎拓
厚生労働相 舛添要一 (留任)
農林水産相 武部勤
経済産業相 麻生太郎(副総理兼任)
国土交通相 冬柴鐵三(留任)
環境相 衛藤征士郎
防衛相 高村正彦(留任)
官房長官 与謝野馨(留任)
国家公安委員長 泉信也
沖縄・北方担当相 萩山 教嚴
規制改革・行政改革担当相 逢沢一郎
経済財政担当相 大田弘子(民間・留任)
金融担当相 伊藤達也
少子化・男女共同参画担当相 坂東真理子(民間) or 樋口恵子 (民間)

本格的な改造を臨時国会明けに行うのであれば、町村官房長官の誕生は、年末の改造の際になるのではないかと思いますが、すぐに、町村官房長官とする場合は、次のような提言になります。

総理 福田康夫
総務 増田寛也(留任)
法相 深谷隆司
外相 山崎拓
財務相 額賀福志郎 (留任)
文部科学相 衛藤征士郎
厚生労働相 舛添要一 (留任)
農林水産相 武部勤
経済産業相 麻生太郎(副総理兼任)
国土交通相 冬柴鐵三(留任)
環境相 園田博之
防衛相 高村正彦(留任)
官房長官 町村信孝
国家公安委員長 泉信也
沖縄・北方担当相 萩山 教嚴
規制改革・行政改革担当相 逢沢一郎
経済財政・金融担当相 与謝野馨
少子化・男女共同参画担当相 坂東真理子(民間) or 樋口恵子 (民間)
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官房副長官(政務)の交代はないものと思われますが、もし交代があるとすれば、谷本龍哉(衆)、橋本聖子(参)の起用か。官房副長官(事務)は、二橋正弘さんの再任が確実です。

また、補佐官については、外交問題担当として田中均さんの起用もあるかもしれません。

意外と官邸主導の政策形成過程になるのではないかと思われます。

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党役員人事の提案結果(谷垣政調会長、二階総務会長、細田幹事長代理、大島国対委員長の4名が実現)

昨日の私の提案は、次の通りであった。

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副総裁:山崎拓
幹事長:古賀誠
政調会長:谷垣禎一
総務会長:二階俊博
幹事長代理:細田博之
国会対策委員長:大島理森
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このうち、谷垣政調会長、二階総務会長、細田幹事長代理、大島国対委員長の4名は実現した。
残念ながら、山崎副総裁、古賀幹事長は実現せず、結果は、次の通りとなった。

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幹事長:伊吹文明
政調会長:谷垣禎一
総務会長:二階俊博
選挙対策委員長:古賀誠
幹事長代理:細田博之
国会対策委員長:大島理森
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なかなか良い、したたかな人事、適材適所だと思う。
政策に関しては、谷垣さんが取りまとめ、選挙対策は、二階さんと古賀さんが対応する。

明日は、組閣である。

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麻生さんの処遇(→副総理兼経済産業大臣?)

人事で重要なのは、麻生さんの処遇だろう。200票近い得票は、ポスト福田の最有力候補としての存在感を持つものであろう。そこで、いろいろと検討した結果、麻生さんの推薦人になった鳩山邦夫か甘利明のポジションに入れるという結論が出た。臨時国会中なので、あまり人事を動かせない。また、麻生さんは、これまでも外務大臣として仕事をされて来られており、EPAやFTAのことも大丈夫であろう。そこで、副総理兼経済産業大臣というポジションを用意する。

また、男女共同参画社会担当大臣として、民間から坂東真理子氏を起用する。ただし、昭和女子大学の学長なので難しい場合は、樋口恵子さんの起用もあるかもしれない。

大幅な改造は、クリスマス改造ということになるのではないか。

総理 福田康夫
総務 増田寛也(留任)
法相 深谷隆司
外相 町村信孝(留任)
財務相 額賀福志郎 (留任)
文部科学相 伊吹文明(留任)
厚生労働相 舛添要一 (留任)
農林水産相 武部勤
経済産業相 麻生太郎(副総理)
国土交通相 冬柴鐵三(留任)
環境相 衛藤征士郎
防衛相 高村正彦(留任)
官房長官 与謝野馨(留任)
国家公安委員長 泉信也
沖縄・北方担当相 萩山 教嚴
規制改革・行政改革担当相 逢沢一郎
経済財政担当相 大田弘子(民間・留任)
金融担当相 伊藤達也
少子化・男女共同参画担当相 坂東真理子(民間)

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田中均氏 重要ポスト起用か!!

本日の総裁選で、福田康夫さんが第22代自由民主党総裁に選出されました。
改革を推進し、「信頼できる国」を作るべく、がんばってほしいと思います。

さて、党役員人事は、24日、組閣は25日の予定ですが、どうなるでしょうか。

副総裁:山崎拓
幹事長:古賀誠
政調会長:谷垣禎一
総務会長:二階俊博
幹事長代理:細田博之
国会対策委員長:大島理森

という党5役の人事はいかがでしょうか。

また、外交政策、北朝鮮問題については、田中均さんを、首相補佐官に起用があるかどうかがポイントですね。

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常識的なことは、決して正しいということではないのかもしれない

いろいろな人に、いろいろな視点からコメントをもらうことは重要だ。

真実は、きっとひとつじゃなくて、たくさんある。

どれが、本当の正解なのかはわからないけど、ひとつの真実は、そこにある。

やっぱり、僕が思っていたことは、みんなも、そう思うんだ、とか、あ、そういう考え方とか視点とかってあるんだとか。

さまざまな人から意見を聞かせてもらって、共通した部分もけっこうあったりする。僕は、それを信じたくなくても、「常識」的には、そう考えるのが、「正しい」のかもしれない。

でも、それは、本当にそうなのだろうか。そう疑問に思えば思うほど、正解が意外に近かくなったり、遠くなったりする。

たぶん、最も重要なのは、いろいろな意見を聞いて、あとは、自分が信じることができることを信じるだけだと、僕は思う。

と、村上春樹風に考えてみました。

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青山「つる屋」

本日は、表参道にある焼肉屋さん、「つる屋」に行ってきました。
極カルビなどなど、おいしくいただきました。

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モウリーニョ解任

モウリーニョ解任のニュースを焼肉を食べながら教えて頂きました。
今シーズン中には、「ありうる」話として、Xデーは、クリスマス頃という噂も飛び交っていましたが、昨日のCLで引き分けたことにより、解任の決断が行われたそうであります。

Sky Sportsでは、「Mourinho leaves Chelsea」と報じられています。

契約解除金は、確か、40億円ぐらいだったはず。モウリーニョは、昨シーズン、「俺が嫌だったら、解除金払って、クビにすればいい」というようなことも言っていたので、それが決行されたということである。

ただし、個人的には、モウリーニョの次の就職は簡単だろうと思います。
自らを「Special One」と言い、ぼくは好きな監督なので、別のチームでCL制覇を成し遂げてほしいと思います。

また、ぼくがチェルシーを応援していたのは、モウリーニョが監督をしていたからであって、解任された今、チェルシーを応援する理由は無くなりましたので、本日から、再び、マンチェスターUの応援に戻ります。もちろん、モウリーニョが次のチームの監督に就任したら、そのチームを応援いたします。

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銀座「おまっとさん 絆」 → コンラッド東京

本日は、銀座7丁目交差点近くにある「おまっとさん 絆」に行ってきました。このお店は、京料理を食べさせてくれるお店です。

ここで、ご飯を食べた後、コンラッド東京のバー TWENTY EIGHTで、ボーモアの15年物を愉しみました。最近は、恵比寿のウェスティン東京のコンパスローズとかに行っていたので、コンラッドは久し振りでした。少し行っていない間に、おつまみが二種類になっていました。

そういえば、最近、銀座でご飯を食べたり、お酒を飲んだりすることも少なく、西麻布とかでした。

ぼくって、飽きっぽい性格でしょうか・・・。

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決断

決断をするべきことがある。決断をするためには、覚悟をしなければならない。
決断の結果が、どのようになろうとも、その責任は負わなければならない。

だからこそ、決断とは勇気が必要で、また、難しいものである。

そこで、いろいろと情報収集をしたり、ディスカッションをすることで、ある程度、正答に近い予測をする必要がある。しかし、その予測も、往々にして外れることがある。

その予測の最後の部分は、直感、勘というところが大きい。相手の考えを読み切れないことは、とてつもなく不安になる。

人間関係でも、国家間の関係でも、その関係が悪化する要因は、不信である。不信は、疑念を生みだし、状況を悪化させる。情報が不確実で、非対称的であることは、こうした隙を生む。

そして、さらに決断が難しくなる。決断のジレンマである。

このジレンマから脱出するためには、対話が必要なのであろう。

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寝ても覚めても・・・

この週末より、寝ても覚めても、あることで、頭がいっぱい、という感じです。
夢の中では、総裁選が繰り広げられ、街中を歩いている時に、常に、頭にあるのが、博士論文とテロ特の懸案。
あと、もうひとつだけ、たくさん悩んでも、全く答えが見えない悩みがあったり。。。

どれもこれも、なかなか重要な懸案事項で、頭の中はフル回転です。

博士論文が終わったら、とりあえず、1週間ぐらい人里離れた温泉宿で、ゆっくりと、政権構想でも練りたいものです。

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【お願い】矢尾板俊平目安箱

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直面するさまざまな政策課題について、いろいろとディスカッションを行うことは、日本の民主主義を育成していくために、とても重要なことだと考えております。そこで、ぜひとも、皆さんからのコメントやご質問などをお聞かせ願えたらと思います。お寄せ頂いたコメントやご質問にお答えしていきたいと思います。

ぜひとも、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

ご意見・ご質問は、こちらまで。

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18日昼のぶら下がり会見

ーテロ特の延長について、再議決を前提に考えるか。

矢尾板:憲法第59条第2項で、衆議院で出席議員の3分の2以上の賛成で、法律を通すことができるのは、誰でも知っていること。しかし、法案を出す前から、再議決をすることを前提にするというのは、参議院の軽視だと思うし、民主党はじめ野党の皆さんにあまりにも失礼な話ではないか。

ー参議院の審議が止まる可能性も考えるが、何らかのアプローチを行っていくのか。

矢尾板:11月1日の期限切れまでに、新法でも延長でも行うとするのであれば、残り時間は、すでに1ヵ月しかない。審議時間として、十分か、という問題もある。実際には、衆議院で2週間、参議院で2週間というスケジュールは短すぎるとも思う。ただ、この問題は、臨時国会中には、何らかの決定をしなければいけないということも事実。衆議院で可決されたものについては、参議院で受け取れば、憲法59条4項の規定で、60日以内に議決しないと否決したものとみなされ、両院協議会で協議することになる。この60日というのは、国会休会中を除いての日数なので、臨時国会の会期も国会運営上のポイントになると思う。

ー安倍内閣では、独立行政法人の整理合理化の作業を進めてきているが、どうなるか。

矢尾板:8月10日に整理合理化計画については、閣議決定をしてしまっているので、誰が総理大臣になっても、基本路線は踏襲だろう。ただ、独立行政法人の整理合理化が、いまの最優先課題かと言えば、そこは議論があるべきだろう。私自身は、独立行政法人のスキームは、もっと活用できると思う。ただし、例えば、内部統制管理とか、補強するべき点もさまざまあるかもしれない。量的な改革ではなくて、質的な改革ということで、制度そのもののヴァージョンアップを検討していくということの方が重要だろう。その意味では、8月10日の時点で考えられていた整理合理化ではなくて、改革は、どちらかというと制度補強の視点で検討することが、むしろ重要だろう。もともとは、独立行政法人のスキームは、英国のエージェンシーなのだから、実施部門を独法にするとか、量的には増加することもありうべし、だと思う。その点では、社会保険庁を、なぜ独法にしなかったのか、ということの方が疑問。

ー総裁候補についての評価は。

矢尾板:産経新聞とFNNの世論調査だと、福田さんが50%を超えたらしいね。麻生さんは、小泉さん、舛添さん、小沢さんに続き、5位。10%ぐらいだったかな。イメージとしては、福田さんは地上戦で、麻生さんは空中戦で勝負というところかもしれないね。自民党としては、挙党一致で、政策論争をやって、民主党と戦っていかなければいけないという意識が福田さんにまとまったというところだと思うので、旧来の派閥調整型の候補とは言えないのではないかな。安定感の福田か、瞬発力の麻生か、という感じが、なんとなく、世論調査でも出てきていて、こういう状況だから、瞬発力よりも安定を求めているんじゃないの、世論は。総裁選後は、福田さんと麻生さんが協力していくことが重要だろう。せっかくなので、個別具体論まで踏み込んで、政策論争をやって欲しいね。ディベートを聞きたい。

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総裁選2007を盛り上げよう:国民が自ら選ぶ新総裁

福田康夫候補:希望と安心のくにづくり ─若い人に希望を、お年寄りに安心を─

麻生太郎候補:日本の底力

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共同記者会見(平成19年9月15日)内容

所見発表演説会(平成19年9月16日)
福田康夫 候補
麻生太郎 候補
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総裁選情報
動画
テレビ出演、日程など

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あいまい戦術

 YESともNOとも言えない状況で、直面する問題をいかに乗り越えるか、という高等な戦術が、これからの国会で求められるかもしれない。

 郵政民営化のときは、郵政民営化に、YESではないんどけど、いろいろと考えるともNOとも言えないという議員は、本会議を欠席した。自民党の部会でも、そのような場合は、退席するという慣習があったそうだ。

 これ、実は、テロ特に関しては、民主党の方が、こうした決断を迫られるかもしれない。テロ特について、YESとは言えないし、はっきりとNOとも言えないだろう。

 自民党としては、いかに、民主党にYES or NOを言ってもらうかという努力をしなければならない。再議決で決めることはできるけど、それは本意ではないだろう。

 このあたりの自民党と民主党の駆け引きが、臨時国会の見どころだろう。

 えっ、ぼくが自民党の参謀だったら、どうしますかって?それは、企業秘密です。

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緊急記者会見全文:自由民主党総裁選参戦表明~「信頼できる国 日本」~

Kinnkyukishakaiken

矢尾板俊平です。本日は、お集りいただきまして、ありがとうございます。
さて、自由民主党の総裁選が、14日に告示され、15日に立候補を受付、投開票日は、23日。ちょうど、1週間の選挙期間となっています。

私も、現職の議員であれば、総裁選に出馬いたしまして、危急存亡、非常事態を迎えている我が国において、国民の皆様への責任、そして、国際社会への責任を、先頭に立って担わせていただきたいと思うわけでありますが、残念ながら、現在、議員バッジをもっておりませんので、今回は、アウトサイダーの立場から政策を提言し、最も政策の近い総裁候補にご支持を申し上げるという形で、この総裁選に加わりたいと思っております。

(基本理念:「信無くば立たず」)
私の政策の基本軸は、参議院選挙の際におきましても、独自に提言してまいりました「信頼できる国」です。信頼とは、まずは、国民の皆さんから信頼をしてもらわなければならない。そして、国際社会においても信頼を得ていかなければならない、ということです。いま、政府システムや政治への不信が、年金問題、政治とお金の問題などによって高まっていると思います。国民の皆さんから信頼を頂かず、どうして改革を続けることができるのでしょうか。「信頼なくして、改革なし」です。私は、まず、このような政府への信頼、政治への信頼を回復するために、こうした問題に対し、安定性と透明性の向上をはかり、安心がもてる政府システム作りをしていきたいと思っています。次に、国際社会からの信頼です。日本は、日本だけで生きているのではありません。グローバル化が進んでいるでしょう。他国との関係性の中で、国際社会の中で日本は生きているんです。資源・エネルギー問題、環境問題、感染症対策など、国際社会と協力し、そして、国際社会に貢献することで、国際社会からの信頼を得たいと思います。それによって、企業の皆さんが、海外において、胸を張って、堂々とビジネスをしていただけると思いますし、安心して、海外に旅行に出かけていただけると思います。論語の言葉に、「信無くば立たず」という言葉がありますが、まさに、いま、この言葉が日本社会には求められていると思います。

信頼を得るためには、どうするべきか。それは、社会の持続可能性というものを明確に持つということです。日本経済、日本社会に、今、何らかのリスクがあるとすれば、それは、「将来不安」というリスクです。将来、どうなるかわからない、その不安こそが一番の問題なのです。だからこそ、持続可能性を保証するということが政治に求められ、政府が最も行わなければならない課題なのです。

持続可能性といっても、いろいろあります。たとえば、経済の持続可能性、財政の持続可能性、地域の持続可能性、社会保障の持続可能性、環境の持続可能性、資源・エネルギーの持続可能性。さまざまです。

(経済成長戦略)
経済の持続可能性については、安定成長の実現です。これからは、名目成長率で2-3%程度の成長を実現できるように経済成長戦略を実施していかなければなりません。具体的には、企業の生産性の向上です。特に、中小企業の生産性を高めるべく、中小企業金融の仕組みを担保主義だけではなく、無形資産を活用するなどして、さまざまな可能性を通じて、資金調達できるような仕組み作りをしていかなければなりません。また、実は、信用組合や信用金庫の不良債権比率というのは、まだまだ高いんですね。地方銀行も含めて、こうした不良債権処理を行っていかなければならないと思います。そして、事業継承に関する税制措置の拡充も行っていくことを考えています。

(財政の持続可能性)
経済成長と同時に、財政規律を重視するということも行っていかなければなりません。私は、一般予算の歳出総額を60兆円程度に抑制したいと思っております。もちろん、一度に削減するということはできませんので、60兆円を目標に段階的に削減をしていくということです。財政構造改革法を新たに作り、5年間で20兆円を削減するという法律にしたいと思います。削減にあたっては、行政経費を削減していくということになるだろうと思います。そのためには、簡素で効率的な政府作りを続けていかなければなりません。それと同時に、社会保障費は社会の高齢化とともに増加しますので、歳出削減だけでは足りないかもしれない。その場合には、国民の皆さんには税負担の増加をお願いしなければならないかもしれません。

(抜本的な税制改革)
ただ、消費税を増税するというような形ではなく、抜本的な税制改革の議論を始めていきたいと思います。所得間・世代間の不公平性がないような制度設計を行っていかなければなりません。私は、所得税については、少し累進度を上げて、課税最低限は引き下げ、平均税率を引き下げるという広く薄い税制にしたいと考えております。消費税と所得税を2本柱としてセットで考えていくべきであると思います。ただし、経済成長に向けて税制を活用するという政策減税は、税制全体のバランスを見ながら行っていかなければならないでしょう。税制の原則は、公平、中立、簡素です。中立性を持つことこそ、活力につながるわけですから、活力ありきで税を歪めることは慎重にならなければならないと思います。

(地方の持続可能性)
地方の問題については、地方分権を推進していくことが、簡素で効率的な政府を目指していく上で、重要になると思います。また、各地方が自立し、そして共生をしていくことが重要だろうと思います。そのための交付税改革、税源配分の見直し、国・地方との関係の見直しを進めていきたいと思います。また、地域コミュニティというものが、今後、重要だろうと思います。社会の最小単位は、家庭から始まります。極めて、それに近いのが地域のコミュニティです。地域コミュニティの中で、じゅうぶんに安全や安心の問題に対応することができるということがたくさんあります。こうした地域における互酬性、地域コミュニティの再生についてもアイディアを出していきたいと思います。

(社会保障の持続可能性)
年金、医療、介護の問題についても積極的に取り組んでいかなければなりません。特に、年金問題については、年金記録問題への対応をはじめ、包括的に、国民の皆さんに安心していただける年金制度の再設計を行っていかなければいけません。3年前に、私は、年金の運用の問題について政策提言をいたしました。年金基金、これは、本当に大きな基金なんですね。この運用の方針も、社会や環境という問題に対し、積極的に、貢献できるような形での運用を行っていく必要があるだろうと思います。また、小児科や産婦人科のお医者さんが不足しているという問題。これについても、早急に対応をしていかなければならないと思っております。

(環境、資源エネルギーの持続可能性)
これは、国際的にも貢献できる分野だと思います。日本の持つ素晴らしい環境技術、省エネ技術、エネルギー技術を積極的に、海外に発信していくことで、環境先進国になりたいと思っています。また、環境税についても、地球温暖化対策税の導入を検討していくべきだと思います。これから重要なのは、フローではなく、ストック。大量生産・消費ではなく、いかに、資源を大切に使っていくのか、そして、どれだけの資源を子供たちや孫たちに残していくことができるのか、という問題です。いま、日本だけではなく世界全体がこの課題に直面しています。この点について、積極的に取り組むことで、国際社会からの信頼を得たいと考えております。

(科学技術・知的財産戦略)
そのためには、科学技術をより発展させ、また、その裏付けとなる知的財産戦略も進めていくべきです。また、日本の制度を海外に発信していくということも重要になってきます。いま、技術や著作権などの知的財産が海外で不正に使用されるなどの問題がさまざまあります。こうした問題に対し、国際社会の中で発言をしていくと同時に、こうした国々に対し、積極的にその国の制度設計の支援を行っていくべきであると考えています。

(外交・安全保障)
日米同盟を堅持するとともに、国連における日本の役割も重視していくべきであろうと思います。また、東アジア共同体を目指す取り組みに積極的に関与するべきであろうと思います。その中で、日本の国際社会における役割、責任を果たしていくことが重要であると考えております。

(ワークライフバランスの実現)
少子高齢化と人口構造の変化の中で、ワークライフバランスの実現が、社会の持続可能性という点において、非常に重要になってくると思います。ワークライフバランスの実現に向けて、政府として、どのような制度設計の準備をしていかなければならないのか、企業の皆さんに、どのようなお願いをしていかなければならないのか、こうした点についても議論を始めていかなければならないと思います。


(信頼、自立、共生、日本社会の持続可能性に向けて)
私は、信頼こそが政治の要であると思います。そして、政治の役割は、国民の皆さんの視点に立って、物事を考え、そして、信頼を得て、政策を実施していく。そのためには、さまざまな「不安」を解消し、国民の皆さんに、安心と希望を持っていただくことこそが肝要であると思います。

そのために、まずは、「信頼できる国」を作り、「自立と共生」の精神を持って、安心して元気に暮らしていただけるよう、日本社会の持続可能性の実現を目指し、50年後、100年後の未来まで、この日本社会を持続させる努力していかなければならないと思います。

(質疑応答)
ーテロ特の問題が国会運営上の緊喫の課題になるかと思うが、衆議院での再議決も視野に入るか。

矢尾板:テロ特ですね。これは、いまの時点で、再議決の可能性ということを指摘することは、野党の皆さんに対し、大変失礼だと思います。国会の委員会で、この問題については、日本の国際貢献の在り方、日本の国際社会における責任の果たし方という点も含めて、議論をしていていかなければならないと思います。もちろん、野党、特に、民主党からの提案があれば、その提案も含めて、議論していかなければならないと思います。

ー年金記録の照合について、来年3月までに間に合うのか。

矢尾板:年金記録問題ですね。これも、野党、特に、民主党の皆さんのお力も借りて、超党派的に、国民の皆さんに安心をして頂くように対応をしていかなければならないと思います。これを政争の具にしてはならないと思いますし、それこそ、国民の皆さんから信頼を失うことになろうと思います。

ー消費税増税は、いつ行うのか。

矢尾板:歳出削減が前提となりますが、財政状況を見れば、社会保障費が増加している中、その議論は避けられないだろうと思います。また、歳出削減を先行させるわけですが、歳入改革を止めておく必要はないわけで、同時に行っていかなければならないだろうと思います。ただし、このとき、量の問題ではなく、質の問題を十分に検討していくということが必要になってくると思います。

ー新しい財政構造改革法を提案するということだが、以前の法律との違いはあるのか。

矢尾板:確か、1997年だったと思いますが、財政構造改革法。橋本内閣の時に作りましたね。現在は、凍結法で、停止している状態だと思います。これを解除するというやり方もあるのだろうと思いますが、このときの反省としては、弾力条項の問題だと思います。当時の財政構造改革法の反省と教訓を生かして、ヴァージョンアップをさせた新法を出すべきだと思います。

ー格差問題対策については、どのような方針か。

矢尾板:格差問題ですね。所得格差の問題で言えば、労働分配率については、いろいろと議論があるんです。低下しているから悪いとか、むしろ、適正値に向かっているんだとかですね。少なくとも国際水準からすると、まだまだ、日本は高い。日銀の業況判断などを見ていると、ようやく企業の雇用人員が過剰から不足になってきた。今回の景気拡張の要因を分析してみると、過剰雇用人員の解消が効いているんですね。だから、もう一度、雇用人員を過剰になるほど、戻せとは言えない。そうしたら、これは、自分で実証分析してみましたけど、業況が悪くなります。重要なのは、労働市場の流動化に伴う法制度の整備だと思います。交渉力とか、そういうとことも含めてですね。それと、やはり、同一労働同一賃金を原則とした賃金体系の見直しが重要でしょう。雇用形態についてではなく、中身で勝負だと思います。あと、地域間格差ですが、こちらは、中小企業を中心とした地域経済の活性化が重要でしょう。そのための政策は、私の提案の中に、大きく書きこみました。地方分権も重要。格差是正を財政的措置で行うのは反対ですね。再分配も全国単一で行わず、もう少し細分化して行うなどの方法もある。これは、交付税改革にもつながってくる。財政制約が厳しい中で、地域の生産性を上げるということを行っていくべきだと思います。つまり、格差是正のために、改革を止めるのではなく、格差是正のために、改革を進めることが重要なんです。改革なくして格差是正なしです。

ー地方の話がでたが、具体的には、どのように地方分権を考えているのか。

矢尾板:道州制という形が良いのか、それとも、現在の都道府県をベースに考えていくべきなのか、いろいろとあると思います。選択肢は狭めたくないですね。重要なのは、地方が自立できるような制度設計を考えることです。そのためには、規制も外さなければならないし、税源移譲、補助金、公債、交付税も見直さなければならない。いまの構造改革特区制度の枠組みを活用して、さまざま実験していくということも重要なんだろうと思います。

ー改革路線の継承はするべきか。

矢尾板:もちろんです。小泉構造改革を継承するべきです。骨太の方針2006や2007を、ベースに、改革を進めるというスタンスに立つべきだと思います。改革は不可逆なもので、後戻りはできないし、させてはいけない。より前進するにあたり、優先順位は、決めなければならないでしょう。あと、若干、メリハリは付ける必要はあるかなと思います。

ー公務員制度改革については、どうか。

矢尾板:これも、改革にあたり量的な側面と質的な側面の問題があるだろうと思います。量的な部分については、これまでも行われてきている定員管理をしっかりとやるということだろうと思います。質的な部分は、公務員の皆さんが、意欲を持って仕事ができる環境を作っていくことが重要になるのかなと思います。

ー組閣人事については、どのような構想が考えられるか。

矢尾板:これは、私は、まだ、そのような立場に立っているわけではないので、白紙です。その立場になったときに考えます。ただ、どなたが総理になられても、適材適所、新総理の都合で選ぶということは、理念として持っていただかなければいけないと思います。

ーどのような政策過程を目指すのか。

矢尾板:行政に関しては、官邸を頂点として霞が関全体をひとつのチームとして一体となってやっていくのが良いと思います。官邸と霞が関が喧嘩しても良いことはないでしょう。そう思いませんか。あとは、立法府との関係で、与党・野党問わず、徹底的に議論をする、対話をしていくということが重要でしょう。

ー次期衆議院選挙は、いつになるのか。

矢尾板:それも、私はその立場にないので、何とも言えません。ただ、感触として、来年度予算を通してからでなければ、いろいろな問題はでるでしょうね。予算だけではなくて、年金問題やテロ特もあるし、総選挙で政治の空白を作ることは避けなければならないかなと思います。任期満了まで、あと2年あるわけですね。その2年の中で、適切な時期に解散をするということではないでしょうか。

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北京ダック 全聚徳

今夜は、北京ダックのお店「全聚徳 」に行ってきました。

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自民党本部にて

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自民党本部にいたら、佐藤ゆかり議員が部屋から出てきて、そのまま取材となりました。


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新総理の条件:逆マニフェストで、国民と新総理との契約を

ー自民党の新しい総裁を選ぶ総裁選は、15日立候補受付、23日投開票となりました。今のところ、麻生幹事長と福田元官房長官の一騎打ちの様相だ。

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矢尾板:昨日の予想が当たった。しかも、各派閥の支持についても、予想通り。想定内の進行だ。選挙は、実際に、開票箱を開けてみないとわからないが、福田元官房長官が、すでに過半数を得たという情報もある。下馬評としては、福田元官房長官が優勢だろう。麻生幹事長にとっては、これは誤算であったはず。都道府県連の票をどれだけ伸ばすかがポイントになってくるだろう。この点で、投開票日を19日ではなく、23日としたのは、めぐりめぐって、麻生氏にチャンスを残す結果となった。

ー小泉チルドレンたちは、どのように動くか。

矢尾板:福田氏を支持するのではないか。私が得た情報だと、福田氏は、本日(14日)の夕方に、新人議員との会合を行い、福田氏は、改革路線の維持と造反組の復党については慎重にならなければならないと話したということである。これで、小泉チルドレンが、第3の候補を擁立する積極的な理由はなくなった。15日の立候補受付が11時30分に終わるので、昼過ぎ、遅くとも夜までには、福田氏の支持を表明するのではないか。

ーそうすると、党内では、麻生グループ以外は、福田氏支持となる。総裁選の意味は。

矢尾板:政策論争をしなければならない。短期的なものではなく、今後、50年、100年の日本を、どのように作っていくのかという方向性を示すことが重要だ。そこは、国民的な議論をしなければならない。自民党は、衆議院で過半数を得ている。総裁選は、当然ながら、新しい総理も選ぶことになる。党内の総裁を選出するだけであれば、総裁選の意味は、この状況では、積極的には見つからない。しかし、新しい総理を選ぶという視点で考えれば、論争を行わなければならない。

ー政策論争のポイントは?

矢尾板:最大の争点は、改革路線を維持するか、修正するかだろう。もうひとつは、外交のグランドデザイン。大きな国家戦略を論じてほしい。

ー総裁選後の動向は、どのように見るべきか。

矢尾板:敗者を作り出さないことが肝要。この総裁選を党内対立の火種にしてはならない。福田氏が新総裁に選出された暁には、麻生氏の待遇は重く遇する、麻生氏が選出された場合も同様。

ーそれは、なぜか

矢尾板:仮に、党内で敗者が生まれれば、その綻びが政界再編につながる可能性にもなってくる。いずれは、政界再編の機が熟すと思うが、まだ、そのときではないと思う。少なからず、次期衆院選までは、この枠組みだろう。

ー新総裁に求めるべき経済政策とは何か。

矢尾板:当然ながら、改革路線の維持と発展。もちろん、ケアをするべき点はあると思うが、改革を止めてはならない。また、財政規律の重視と経済成長の両立という考え方も重要。財政規律が崩れれば、苦しい民間最終消費の伸びに大きな影響を与え、景気の足を引っ張る可能性もある。

ー格差問題については?

矢尾板:地域間格差については、中小企業対策だ。特に、中小企業をめぐる資金繰り状況の改善が重要だろう。もうひとつは、地方銀行や信用金庫、信用組合の不良債権比率の問題。不良債権の存在が、中小企業金融市場の信用を縮小させている可能性がある。これについては、財政的な措置による不良債権処理が必要になってくるだろう。また、中小企業のバランスシート改善も重要。このために、M&Aなどの手法を利用した「選択と集中」の実施や経営支援が必要になってくる。それによって、中小企業の生産性を向上させることも鍵となる。そして、新しい金融システムの設計。

ー年金問題については?

矢尾板:年金問題については、リスクマネジメントの問題。徹底的な調査と調査結果のディスクローズを順次行っていくべきだ。民主党案については、消費税の取扱いが地方消費税分がどのように考慮されているのかが不明。
信頼を回復するために、必要なことは、リスクコミュニケーションだろう。制度設計については、与野党の超党派の委員会で議論していくことも重要。

ーテロ特措法の問題については?

矢尾板:野党も参議院で過半数を持っており、当然ながら、責任あるステークホルダー。国際社会において日本が果たすべき役割に関する責任からは、野党も逃げられない。超党派で、日本の国際貢献のあるべき姿、何をするべきなのか、何ができるのか、ということを、超党派の委員会で議論し、この臨時国会中には、現段階の結論を出すべき。

ー外交戦略については?

矢尾板:日本の国益を最優先とした戦略が重要。そのためには、何が日本の最大の国益たるのか、とい議論をしていくべき。非伝統的な安全保障の枠組み(災害対策や感染症対策に関する枠組みなど)においては、日本は国際社会において大きな貢献ができる。日本が得意な分野で、外交戦略を組み立てていくべき。

ー新総裁に期待することは?

矢尾板:期待することというか、この総裁選にあたって、行わなければならないことは、国民側からも日本の未来に向けた政策提言を出していかなければならない。その逆マニフェストを、候補者が、どれだけ受け入れるかということで、誰を支持するかを決めるべきだろう。特に、都道府県連票については、国民の声、党員の声を聞きながら、誰に入れるかを決めるべき。雰囲気ではなく、政策で決める。各候補者と国民を結ぶものは、候補者のマニフェストと国民の逆マニフェストの交換であり、その後の契約だ。

ー選挙の顔としては、どちらが有利か。

矢尾板:選挙の顔になるかどうかは、選挙にならなければわからない。昨年、安倍さんは、参議院選挙で勝てる顔ということもあって選出されたが、実際は、どうであったか。選挙の間までの実績や安定感などが重要であり、今この時点で、誰が選挙に勝てる候補なのか、ということを判断するのは早い。

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ー今後のアクションは?

矢尾板:勝手連として、「構造改革推進運動の会」の活動を期間限定で復活させ、私たちもマニフェストを作る。ただ、総花的になると争点は不明瞭になるので、経済政策を中心とする。基本的には、改革路線の維持と発展だ。また、財政規律の重視と経済成長の両立。歳出削減策も当然入る。そのためには徹底的な行政改革だ。また、抜本的な税制改革も盛り込む。そして、このマニフェストを各候補者に提案したい。

ー「構造改革推進運動の会」とは、郵政解散のときに、設立された勝手連。現在は、活動を休止している。

矢尾板:いまや、国家の危急存亡のときだ。平時には、「構造改革推進運動の会」の役割はない。しかし、今は、すでに、平時ではない局面を迎えている。時計の針を確実に前に動かすときが来た。

ー最後に、誰を支持するのか?

矢尾板:私たちが支持する候補は、もちろん、「改革の継承者」だ。

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【緊急速報】15:30 自民党本部入り

本日、15時30分に、自民党本部に行ってきました。

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重大な決意

本日、私は、現在の局面の転換に向け、重大な決意に至りました。

「天の将(まさ)に 大任(たいにん)をこの人にくださんとするや
     必ずまずその心志(しんし)を苦しめ、その筋骨を労せしむ。」

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自民党総裁選:麻生 v,s. 福田

自民党総裁選は、14日告示、15日立候補受付、23日投開票というスケジュールとなった。
25日(火)に、国会で首班指名選挙を行い、そのまま組閣、26日に国連総会への出席のため訪米、帰国後、所信表明演説、代表質問、という流れになりそうだ。

自民党総裁選への出馬は、麻生太郎幹事長、福田康夫元官房長官、額賀福志郎財務大臣の3人になりそうだ。実質的には、麻生幹事長と福田元官房長官の一騎打ちになるのではないか。このとき、状況によっては、額賀財務大臣は、キャスティングボードを握り、政策協定を結ぶなどにして、額賀氏及び津島派を、どちらかの候補に大きな貸しを作ることができるだろう。

現在の状況では、麻生本命というのが、一般的な見方である。しかし、実際には、福田本命というのが実情ではないか。すでに、町村派は福田氏に一本化し、古賀、山崎、谷垣の各派は、福田氏を支えそうである。さらに、伊吹派も福田支持に回るのではないか。さらに、小泉総理再登板を求めていた新人議員たちは、小泉総理再登板が無く、第3の候補を擁立できない場合には、麻生よりも福田、という選択をする可能性が高い。麻生幹事長は、落選組も含めた郵政造反組の復党を容認する方向であったのに対し、福田氏は、この件では、コメントをしていない。仮に、福田氏が、「復党は簡単に容認できないんじゃないですか。」と淡々とコメントすれば、小泉チルドレンも福田氏を支持するだろう。

そうすると、麻生幹事長が大本命に見えて、実際には、大負けする可能性がある。推薦人も高村派や二階グループから借りてくる必要が出てくる。しかし、これらの派閥が麻生氏を明確に支持するとは限らない。

今回の総裁選、実際には、フタを開けてみなければわからないが、地滑り的に、福田氏が勝利するという可能性がある。逆に、麻生氏の大勝の可能性は少ないと思われる。ポイントは、県連票である。しかし、これらも安倍総理への同情が浸透すれば、どのように動くかわからない。

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安倍総理辞任記者会見の全文

安倍総理辞任記者会見の全文(毎日新聞より抜粋

 本日、総理の職を辞するべきと決意をいたしました。

 7月の29日、参議院の選挙が、結果が出たわけですが、大変厳しい結果でございました。しかし厳しい結果を受けて、この改革を止めてはならない、また戦後レジュームからの脱却、その方向性を変えてはならないとの決意で続投を決意をしたわけであります。今日まで全力で取り組んできたところであります。

 そしてまた先般、シドニーにおきまして、テロとの戦い、国際社会から期待されているこの活動を、そして高い評価をされているこの活動を中断することがあってはならない、なんとしても継続をしていかなければならないと、このように申しあげました。国際社会への貢献、これは私が申し上げている、主張する外交の中核でございます。この政策は何としてもやり遂げていく責任が私にはある、この思いの中で、私は、中断しないために全力を尽くしていく、職を賭していく、というお話をいたしました。そして、私は、職に決してしがみつくものでもない、と申し上げたわけであります。そしてそのためには、あらゆる努力をしなければいけない。環境づくりについても、努力をしなければいけない、一身を投げ打つ覚悟で、全力で努力すべきだと考えてまいりました。

 本日、小沢党首に党首会談を申し入れ、私の率直な思いと考えを伝えようと。残念ながら、党首会談については実質的に断られてしまったわけであります。先般、小沢代表は民意を受けていないと、このような批判もしたわけでございますが、大変残念でございました。今後、このテロとの戦いを継続させる上において、私はどうすべきか、むしろこれは局面を転換しなければならない。新たな総理のもとで、テロとの戦いを継続をしていく、それを目指すべきではないだろうか。きたる国連総会にも、新しい総理が行くことが、むしろ局面を変えていくためにはいいのではないか。

 また、改革を進めていく、その決意で続投し、そして内閣改造を行ったわけでございますが、今の状況でなかなか、国民の支持、信頼の上において力強く政策を前に進めていくことは困難な状況であると。ここは自らがけじめをつけることによって、局面を打開をしなければいけない。そう判断するに至ったわけでございます。
 先ほど、党の五役に対しまして私の考え、決意をお伝えをいたしました。そしてこのうえは、政治の空白を生まないように、なるべく早く次の総裁を決めてもらいたい、本日からその作業に入ってもらいたいと指示をいたしました。私としましても、私自身の決断が先に伸びることによってですね、今国会において、困難が大きくなると。その判断から、決断はなるべく早く行わなければならないと、そう判断したところでございます。

 私からは以上であります。

9月12日14時44分配信 毎日新聞

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後継総理は、誰?

安倍総理が辞任表明をしたので、早速、後任の自民党総裁を選出し、国会で、新しい総理大臣を選出しなければならない。臨時国会は始まっており、辞任理由が健康上の理由ということで、さらに、国連総会には、新しい総理をと、記者会見の中で言っているわけで、総裁選を行う余裕はない。党大会に代わる両院総会で選出することになるだろう。

麻生幹事長が本命となるが、テロ特措法問題で躓いた安倍総理の後釜として、政治的スタンスが近い人物が適任かどうか。このような状況では、安倍総理に後継指名権はない。また、麻生幹事長は、小泉路線を批判したばかりである。ここは、民主党とある程度、コミュニケーションができる人物であることが望ましい。その意味では、与謝野馨官房長官の方が、この状況では望ましいのではないか。

また、党内では、福田康夫元官房長官の名前も出てくるだろう。

そうすると、後継総理は、麻生、与謝野、福田から選出ということだろうか。

小泉総理が、誰を支持するか、これも注目である。

与謝野総理、二階幹事長、武部官房長官、麻生財務大臣、福田外務大臣、という組み合わせではいかがだろうか。

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【緊急速報】安倍首相辞意表明:美しい国よ、さようなら

本日、午後、安倍総理が辞意を表明。14時から記者会見が行われる予定。

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サブプライムローン問題

サブプライムローン問題の本質は、どこにあるのか。ただのバブルの崩壊なのか、それとも、リスク分散が、実は、さらなるリスクを発生させてしまっていたということなのか。

リスクを分散することによって、リスクの存在が見えなくなる。すなわち、インビジブルなリスクを知らない間に抱えてしまっているということが、今回の市場混乱の原因だという解説がある。

このように考えると、リスクをヘッジするための金融技術が、実は、新たなリスクを生んでしまっていたという、なんとも皮肉な感じがする。

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格差対策は、pay-as-you-go原則で

 本日、平成20年度予算の概算要求が、88兆9208億円であることがわかった。実際には、ここから数兆円が落ちるので、予算案としては85兆円程度になると思われる。

 この他に、臨時国会で、民主党の農業個別所得補償の予算措置に関する法律が制定されれば、予算規模に、金額が上乗せされる。

 しかし、この歳出を支える、じゅうぶんな歳入は、どこにあるのであろうか。予算は、「入りを以て、出るを量る」ものでなければならない。

 いま、さらなる財政赤字を、日本経済は抱える余力はない。これ以上、財政赤字が増加すれば、非ケインズ効果が表れて、今でも弱い民間消費をさらに弱めてしまうかもしれない。そのために、財政規律が重要なのである。つまり、「格差対策」をするには、その分、公債発行とは別なところから財源を見つけてこなければならないのである。ひとつは、別な予算を削って、格差対策に充てるということだ。もうひとつは、増税だ。財政規律を守るためには、pay-as-you-go原則を、しっかり守らなければならないのである。

 財政の持続可能性を考えたとき、直感的には、歳出予算は、60兆円程度に抑える必要がある。つまり、20兆円程度の歳出カットが重要だ。その歳出カットをした上で、増税の議論を行わなければならない。

 公債発行については、もちろん、弾力条項を付けるべきであるが、基本的には、発行額を10兆円から20兆円程度に調整するべきかもしれない。この点については、歳入状況にビルトインさせた形のシステムが重要になってくる。

 この数年のうちに、新しい財政構造改革法の成立を目指すべきである。新財政構造改革法と抜本的な税制改革の2本柱で、財政規律と経済成長を両立させることで、日本経済を安定軌道に乗せられる。

 まずは、少なくとも、来年度予算から、pay-as-you-go原則の徹底をルールとして復活させるべきである。

 農業個別所得補償については、なんとなく、「国会対策のコスト」として、予算が認められるのではないかと思う。このとき、pay-as-you-go原則を考慮すれば、たばこ税の増税という選択が、再び検討されるかもしれない。

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年金攻防:長妻昭ネクスト厚生労働大臣への質問

年金問題では、舛添要一厚生労働大臣と長妻昭ネクスト厚生労働大臣との国会での一騎打ちが楽しみですが、

ここで、

長妻昭ネクスト厚生労働大臣に質問です。

民主党の年金制度改革案では、

行政改革を優先し、消費税率は現行のまま全額を年金の財源に充て、現行給付水準を確保します。

という案になっていますが、具体的な数値とシミュレーションは、どのようになっていますか?

さらに、ここで言う消費税率とは、消費税法で定められている4%ということで、地方消費税分の1%は含まれていないという理解で良いでしょうか。

地方消費税分1%まで、年金財源に入れてしまったら、地方税収を下げてしまい、格差問題に悪影響を及ぼすものと考えられます。

野党が参議院で過半数を得たということは、日本の未来に対して、責任あるステークホルダーとなったということです。

つまり、攻めるだけではなく、今後は、大きな説明責任が課され、守ることも重要になります。

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安倍総理の所信表明演説に活かされた矢尾板俊平マニフェスト「信頼できる国 日本」

 さて、昨日の安倍総理の所信表明演説、その内容を見ると、私のマニフェスト「信頼できる国 日本」の内容が反映されているようです。

 まず、私が提案した政策項目について、所信表明演説の内容を抜粋します。(項目は、私のマニフェスト、箇条書きは、所信表明演説からの抜粋)

 (1)小さくて効率的で、持続可能な政府の実現
・行政に対する国民の皆様の信頼を取り戻すため、公務員について指摘されている悪しき体質を徹底的に拭い去り、21世紀の行政を支える新しい公務員像をつくり上げます。

 (2)持続可能な財政を可能にする財政再建
・無駄ゼロを目指す行財政改革を断固、実行します。2011年度には国と地方の基礎的財政収支を黒字化するとの目標に向け、メリハリの効いた予算編成を行い、揺るぎなく歳出・歳入一体改革の道を進みます。
・歳出改革・行政改革を徹底して実施した上で、それでも対応しきれない社会保障や少子化などに伴う負担増に対しては、安定的な財源を確保し、将来世代への負担の先送りを行わないようにしなければなりません。本年秋以降、本格的な議論を行い、消費税を含む税体系の抜本的改革を実現させるべく取り組んでまいります。

 (3)安心・安全な生活のためのシステム設計
・年金に対する信頼を取り戻すことは、私に課せられた重要な使命であります。
・国民生活を支える基盤である公的年金について、国民が安心して頼れる制度とするためには、長期的な視野に立った制度設計が不可欠であり、それは政治の責任です。
・安心して暮らせる社会は、国づくりの土台です。国民の皆様が日々の暮らしの中で感じる不安に常に心を配り、迅速に対応します。
・食への信頼が揺らいでいます。正しい食品表示を徹底するとともに、水際における輸入食品の監視体制を強化します。
・夜間でも必要な救急医療を受けられるよう、それぞれの地域において責任を持って対応する救急の拠点病院及びネットワークの体制を確立します。地方における医師不足の解消に向け、「県境なき医師団」を速やかに派遣するとともに、地方の大学の医学部にへき地勤務枠を設けるなど、全力で取り組みます。

 (4)安定成長時代の経済活性化
・急激な少子高齢化や、これまで経験したことのないような人口減少という厳しい状況下にあっても、年金や介護などの制度を維持し、雇用を生み出していくためには、経済成長が不可欠であります。科学技術など、我が国がこれまで蓄えてきた力を最大限に発揮し、持続的な成長を実現します。

 (5)豊かで美しい国を守るための環境対策
・地球温暖化問題は、人類の生存にかかわる、世界共通の課題です。私は、ハイリゲンダム・サミットにおいて「美しい星50」を提案し、すべての主要な温暖化ガス排出国が参加できる枠組みの考え方について、理解を得ました。環境に関連する技術は我が国が世界に誇るべきものです。省エネルギー技術の海外への普及促進など、環境を経済成長の制約ではなく糧とする、日本ならではの環境と経済の共存を実現します。
 来年開催される北海道洞爺湖サミットで、さらなる前進が得られるよう、引き続き、リーダーシップを発揮してまいります。

 (6)災害などのリスクを縮小させる危機管理の準備
・世界一災害に強い国づくりを進めます。学校などの公共施設や住宅の耐震化を進めるとともに、お年寄りに対する情報伝達、安否確認、救出など、いざという時に確実に機能する体制を整えます。地震発生時における原子力発電所の対応に万全を期すとともに、情報公開を徹底し、周辺住民の方々の不安を払拭します。

 (8)地方の個性を重視した地域活性化
・地方が自ら考え、実行することのできる体制をつくります。地方自治体への一層の権限移譲や、地方間の税収の偏りの是正といった地方税財政の改革に取り組むとともに、地方分権の総仕上げである道州制の実現に向け検討を加速します。
・内閣に置かれた地域再生などの実施体制を一元化するとともに、活性化に取り組む意欲のある地域に対し、頑張る地方応援プログラム、中心市街地や公共交通の活性化などの施策を総動員して、省庁の縦割りを排し、それぞれの地域の実情に応じた支援を集中的、効果的に実施します。
・地域で働く人々の生活の底上げを図るため、職業能力の向上を支援するとともに、最低賃金を引き上げます。あわせて、地域経済を支えている中小企業の生産性の引上げや、地域力再生機構の創設など地域全体の再生支援にも取り組んでまいります。

 (9)温かな信頼の和(輪)を基盤とした地域づくり
・今後、改革を進める一方、改革の影の部分にきちんと光を当てる、優しさと温もりを感じられる政策に、全力で取り組んでまいります。

 (10)知的財産や科学技術の発展
・科学技術など、我が国がこれまで蓄えてきた力を最大限に発揮し、持続的な成長を実現します。次の時代を切り拓く新たなイノベーションを応援するとともに、日本の空の自由化をはじめ、観光、金融など、より海外に開かれた経済をつくることにより、アジアなど外国の成長や活力を日本に取り入れます。

 (12)「ワークライフバランス」の推進
・安心して子どもを産み育てることができる環境を作るため、多様できめ細かい保育サービスの充実や、仕事と家庭の両立に向けた働き方の見直しを推進します。

私のマニフェストで触れず、安倍総理が触れたのは、教育再生でした。

また、私のマニフェストが触れて、安倍総理が触れなかったのは、 (11)市場主義の発展と深化のみで、官から民への改革、などの改革の続行については、所信表明演説では触れられませんでした。

(7)の外交については、個別政策への言及であったので、別の扱いとしました。

さらに、細かい点では、
「私の目指す政治とは、我が国を取り巻く厳しい環境変化に対応しながら、日本が本来持っていて、今も生活の中に息づいている、自律の精神、他者への思いやり、温かさといった価値を守り、伸ばしていくこと。そして、国民一人一人が、日々の生活において、真の豊かさ、潤いを実感できるようにすること。すなわち、「美しい国」創りを進めていこうとするものであります。50年後、100年後のあるべき日本の姿を見据え、原点を決して忘れることなく、全身全霊をかけて、内閣総理大臣の職責を果たしていくことをお誓い申し上げます。」

という安倍総理の発言は、

「短期的で、小さな自分たちの幸せだけではなくて、長期的な幸せを得るためには、社会システムの持続性、継続性、安定性が必要であると思います。そのシステムを支えるもの、それこそが、「信頼」であると思います。
 私たちだけではなく、将来の私たちの子供や孫たちの世代が、この美しく素晴らしい日本という国に生まれ、育ち、この国に生まれてきて良かったと、心から思ってもらうために、今後、10年、50年、100年に、どのような国づくりをしていかなければならないのか、それが、いま、この21世紀の初頭の10年間に求められている政策課題であると思います。」

という私が書いた文章にも近いです。

また、
「「我が国の将来のため、子どもたちのために、この改革を止めてはならない。」私は、この一心で、続投を決意しました。」

「国民のために闘うとの「覚悟」を持って、引き続き改革に取り組むことにより、国民の皆様に対する責任を果たしてまいりたいと思います。」

という安倍総理のメッセージは、私がいつも書いているメッセージに近いものです。

あと、年金問題について、「国会における与野党の立場を超えた議論が再開され、透明で建設的な協議が行われることが極めて重要です。」、というのは、このブログでも、選挙前に提案していたことです。

このように読んでいくと、今回の安倍総理の所信表明演説、私がいつもブログで書いている内容とかなり似ていると思いました。

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合コン自粛表明

 このたび、私は、思うところがありまして、合コンへの参加を自ら自粛することを決意いたしました。

 この自粛に関して、私は、自身の職を賭す、不退転の決意にて、全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。

 なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

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今こそ、策士の出番

 「天下の勝敗は、棋のごとく」

 大漢風の主題歌、「天下一事」のフレーズです。

 さて、明日より臨時国会が始まります。安倍総理は、オーストラリアでの記者会見で、11月に期限を迎えるテロ特別措置法をめぐって、インド洋で給油活動ができなくなれば、職責にしがみつくことはない、という発言をした。この発言、臨時国会に向け、背水の陣を敷くという宣言であるが、吉と出るか、凶と出るか。

 この発言の読み方、素直に、11月にテロ特措法の延長ができなければ退陣ということだけではないだろう。全文を入手していないので、間違えているかもしれないが、「職責にしがみつかない」「職を賭す」と述べているだけで、「総辞職」「退陣」という言葉は使っていない。

 すなわち、職を賭すの意味は、解散総選挙を意味している可能性もある。ただし、この場合、自民党内には、解散総選挙に持ち込ませないための動きで、党内は政治闘争が始まる。

 この発言、民主党の問責決議案提出を敬遠するための発言だと思うが、かなりリスキーな発言である。なぜならば、民主党は、参議院で審議しなければ、問責決議案を出さなくても、黙って眠っていれば、自ずから、安倍総理は辞任をしてくれるわけである。つまり、形として、民主党をより有利にさせてしまった感がある。

 テロ特措法の切り抜け方としては、小沢代表の顔を立て、現在の法律は廃止。自民党と民主党の超党派の委員会を作り、国際貢献を軸にとした新法の制定という形で行くのが良いのではないか。

 今後の国会対策としては、民主党を責任あるステークホルダーに組み込むという戦略が重要だ。これまでの批判野党としてではなく、民主党にも責任を負わせるのである。そのようになれば、民主党は、政権担当能力があることを証明するために、無責任な対応はできない。もし、ここで無責任な対応をすれば、それこそ、自民党にとっては、反撃の機会となる。

 参議院で野党が過半数を獲得したことは、実は、民主党にとっても試練なのである。

 ここで、政権側で重要になってくるのは、高度な駆け引きである。全面対決では、今の国会のシステムでは、政権側は守るしかない。しかし、駆け引き次第では、攻めに転じることはできるのである。

 こうした駆け引きのためには、策士が必要である。今こそ、将を支える策士、参謀、軍師が必要なのである。

 この臨時国会の戦略では、「八面埋毒の計」を提案する。

 もし、11月までに臨時措置法の改正もしくは新法を成立させられなかったときは、麻生内閣の誕生か。

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ペニンシュラ東京

 待ち合わせで、ペニンシュラ東京に行ってきました。
家を出る前に、「王様のブランチ」で、ペニンシュラ東京の特集をしていて、「もしかしたら」と思ったら、予想通り、「ザ・ロビー」は、大行列。話題のアフタヌーンティーはあきらめました。

 夜は、リッツカールトン東京のバーに行きました。お客さんは、ペニンシュラに行っているのか、かなり余裕がありました。前回行ったときは、雨だったので、景色は見ることができなかったのですが、今回は、台風一過の晴れだったので、景色を見ることができました。ホスピタリティも、開業当時に比べると良くなっていました。

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風林火山のスピンオフ

 風林火山のスピンオフとして、谷原章介演じる今川義元物語を作ってみてはどうだろうか。
 なんとなく、昨日の王様のブランチで、谷原章介を見ていて、そう思った。

 谷原章介と伊武雅刀を中心に、なんとなく、きな臭い、コミカルドラマができるかもしれない。

 今日は、小山田が死んだ。志賀城攻めで側室とした美瑠姫に寝首をかかれたのであった。最期、小山田は、勘助のことが好きだったと思う。今や、勘助は、武田家中の誰からも頼りにされ、愛されていると思う。その中で、小山田は、勘助の由布姫への想いに共感し、自分の美瑠姫への姿と重ね合わせたのだ。

 物語は、いよいよクライマックスに突入していく。川中島の戦いだ。勘助と宇佐美定満との戦略の駆け引きがみものだ。大漢風の主題歌「天下一事」にも、棋士は、相手のことを知る、というフレーズがある。勘助と宇佐美定満は、すでに、お互いを見極めている。相手のことを知っているからこそ、その戦略は二重も三重も駆け引きが必要になる。

 そして、ドラマとしては、最大の見せどころは、山本勘助の死に様だろう。板垣が、あれだけの死に様を見せたのだから、主役としては、それを超えてもらわなければならない。歌舞伎風にエールをするならば、「よっ、内野、良い死に様を見せろよ!」というところだろうか。

 おまけ:もうひとつの見どころは、やはり今川義元の死に様。織田信長のキャスティングも興味深いが、やはり、桶狭間で、今川義元が、どのように打ち取られるのか。谷原章介らしく、クールに打ち取られてほしい。その演技によっては、スピンオフもあるのでは??

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檀れい

「金麦」の宣伝で、一躍、お嫁さんにしたい女優No.1になったのではないかと思われる檀れいさん。

ブログもあります。

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矢尾板俊平総合外交戦略:信頼できる国 日本


・伝統的な安全保障問題の対策としては、紛争防止、緊張緩和に向けたコミュニケーション・ネットワークを構築するべきである。

・人間の安全保障問題(感染症、自然災害、貧困、エネルギー・環境問題)の対策について、アジア地域の相互補完・互恵ネットワークを形成するべきである。そのためには、地域内における「信頼の醸成」が必要であり、日本は責任あるステークホルダーとして積極的に関与するべきである。

・このような地域ネットワークの形成にあたっては、米国、中国、インド、ASEAN、韓国だけではなく、オーストラリアやニュージーランドなどの各国との連携も重視するべきである。

・日本は、このような地域や「自由と繁栄の弧」に含まれる新興国との関係において、貿易、投資、金融面の協力関係ではなく、法制度の輸出などのソフト面での協力を実施するべきである。通商・経済的な戦略、価値の外交も含む政治・社会インフラに関する戦略も必要。このような2つの側面を包括的に含有した総合的な対外戦略を策定する必要がある。

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2000年代の景気拡張の要因とリスク

 先週より、執筆をしておりました論文『2000年代の景気拡張の要因とリスク』の第2稿が、ようやく書きあがりました。第1稿からは、企業のミクロレベルの分析に関して、構造方程式体系に置き換え、実証分析を行った点、日本銀行の量的緩和政策の有効性に関する実証分析を行った点が、主な変更点です。

 この論文を通して、格差問題についても、ある程度、処方箋がみつかりました。特に、地域間格差については、地方銀行、信用金庫、信用組合の不良債権比率の引き下げ、中小企業の金融システム(資金調達)の構築が重要になってくると考えられます。

 ということで、金融庁は、地方版「金融再生プログラム」の実施、経済産業省は、中小企業庁で、中小企業金融システムのイノベーション政策の実施を早期に進めていくことが重要になってきます。すなわち、地域間格差問題は、総務省マターというよりも、経済産業省マターで進めた方が良いのではないかと思われます。

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幾山河(追悼:瀬島龍三氏)

 また、時代の生き証人が亡くなられた。

 瀬島龍三さんは、大本営陸軍中佐としての瀬島さん、伊藤忠の重役としての瀬島さん、そして、政権のブレーンとしての瀬島さん、亜細亜大学理事長としての瀬島さん、と、戦前から戦後にかけて、時代が移りゆくあらゆる場面で活躍をされてこられた「昭和の証人」であられたと思う。

 一度、お目にかかって、お話をお聞きしたかった方でした。

 ご冥福をお祈り申し上げます。

 ※瀬島さんについては、ご自身の回想録『幾山河』があります。また、山崎豊子著の『不毛地帯』の主人公のモデルになり、映画では、仲代達也さんが演じられております。

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農林水産大臣

 農林水産省が、火中のクリになっている。昨年の9月に安倍政権が発足して、約1年。すでに、3人の大臣が、その職を離れ、そして、4人目の大臣が就任する。(厳密にいえば、8月に赤城大臣が辞任してから、若林環境大臣が兼任していたので、5人目だ)。

 今月から始まる臨時国会で、参議院の農林水産委員会は、ある法案を審議しなければならない。それは、農家の個別所得補償を行うための法案で、民主党が提出する。7月の参議院選挙で、この政策を民主党がマニフェストの柱のひとつに据えていたから、参議院では可決される可能性が高い。

 いま、日本の農政は、国際化・構造改革か、それとも保護かという岐路に立っている。自民党は、国際競争の中でも「闘っていくため」に、農業の構造改革を目指し、民主党は、個別所得補償を提案した。

 参議院選挙の結果、農家の声は、後者を支持するものであった。これは、自民党の比例代表の中でも、明確に分かれた。元全国農業協同組合中央会専務理事の山田 俊男氏は、449,182票を獲得し、比例第2位で当選。元林野庁次長、農水省食品流通局長の福島啓史郎氏の獲得数は、66,088票であった。

 この岐路に立つ農政のかじ取り役こそが、農林水産大臣の仕事である。だからこそ、農政をよくわかっている人でなければ、この職は務まらない。だから、次の大臣に、懸かる期待は、とても大きい。その候補は、谷津義男氏、武部勤氏、中川昭一氏の大臣経験者の3人が軸になるのではないか。

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