« 大漢風 | Main | ふるさと納税は、寄付税制で。 »

経済政策と公共的意思決定

先日、「経済政策と公共的意思決定」というタイトルで、「市場」のお話と「リベラル・パラドックス」のお話をさせていただきました。

経済政策と公共的意思決定

質疑応答では、格差問題の話なども出てきましたが、私の考えは、「格差問題」は、「市場化」を進めていくことで、再分配能力を高め、市場の失敗である格差問題を縮小させていくべきであるということです。つまり、「バラマキ」などで、政府が安易に介入することで、市場に歪みを作るのではなく、市場の歪みを縮小させることこそが、本当の格差是正になるのだと考えています。

市場に歪みを作りながらの格差是正は、本当の格差是正にはならないのです。

ここで、重要なのは、「インセンティブ」の問題です。市場とは、本来、インセンティブがより強い方が残るものだと思います。

重要なのは、インセンティブをどのように生むのか、ということであり、この点は、イースタリーと同じ考え方だと思います。

格差問題も、公平性の観点と効率性の観点から見て、そのバランスが重要になってくるでしょう。
以前から申し上げている通り、税制改革においては、所得税を公平性の確保に使うべきでしょう。つまり、所得税の累進税率を変更を、もう少し厳しくしていくということです。ただし、最高税率は、消費税とのバランスを取るためにも、引き下げても良いと思います。

|

« 大漢風 | Main | ふるさと納税は、寄付税制で。 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27563/15231768

Listed below are links to weblogs that reference 経済政策と公共的意思決定:

« 大漢風 | Main | ふるさと納税は、寄付税制で。 »