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缶は開けられない?

 先日、聞いた、有名なジョーク。

 缶のフタが明かないときに、どうするか。

 もし、物理学者ならば、下にぶつかる衝撃で、缶のフタを開けようとする。

 もし、化学者ならば、何かを爆発して、その衝動で、缶のフタを開けようとする。

 そして、経済学者は、「ここにカンキリがあることを仮定して」、缶のフタを開けようとする。

 でも、実際には、カンキリがないので、缶のフタは開けられない。

ここから思ったこと。

 じゃあ、法律学者だったら、どうするのだろう。きっと、その缶を開けるための正義の議論を語る?
 国際政治学者だったら、きっと、缶のフタのパワーバランスを考える?

 哲学者ならば? 思想家ならば? 

 いずれにしても、缶のフタは永遠に開かないような気がする。

 このジョークで、人々が忘れていることは単純なことのような気がします。それは、自分の知識にとらわれず、もう一度、缶のフタを見つめ直してみること。案外、それで、開かない理由がわかったりするはず。

 実は、「なぜ、フタは空かないのか?」。そのあたりのことを考えることも「総合政策」の重要性のひとつなのではと思いました。

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