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安倍政権のゆくえ

 さて、安倍政権の3月危機説が出てきた。すなわち、2007年度予算法案が国会を通過するまで、という見立てだ。確かに、支持率は落ちてきているし、支持率増加要因は見当たらない。

 また、復党問題、道路特定財源、タウンミーティングなど、安倍総理の指導力に疑問を投げかけられるような対応も続いている。政権の求心力が、なかなか持てないというのが現実だ。

 もちろん、政権の立て直しの策が万策を尽きているというわけではなく、やり方次第では、浮上することも可能だ。ただし、そのためには、安倍総理に、ある程度の覚悟と選択、すなわち決断が必要だ。

 年明けに通常国会が始まれば、まず矢面に立って、攻められるのは、塩崎官房長官という見立てだ。まずは、この通常国会特に予算編成をどのように乗り越えるかが安倍政権のポイントになってくる。

 そして、もしかすると、景気後退局面に差し掛かっているかもしれない頃の参議院選挙をどのように乗り越えるかだ。

 これを乗り越えれば、衆議院の解散がなければ、2009年までは選挙がないので、比較的に落ち着いて政策を打つことができる。すなわち、財政再建だ。しかし、これも総理の指導力、政権の求心力が鍵となる。

 小泉総理は、9回裏まで投げきり、完投勝利を収めたが、安倍総理は、まずバッターが一巡する3回裏を乗り越えられるか?

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