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あかり

「君にもう一度会えるかな?」
そう考えると 心が締め付けられるほど
強い不安が気持ちを支配して
ぐっと切なさ こみ上げてくる

ふと ため息をつく その先に君はいない
ひとり空を見上げて もう一度ため息
僕は冷たい風に包まれながら
君の顔をゆっくりと思い出そうとする
 
ありふれた日常が僕を押し流す
もがき続けて 何かを掴もうとするけれど
結局 何も掴めなかったけど

確かに一筋の光が差し込んだんだ
あたかも君の笑顔が晴れ間となって
僕はいつのまにか温かい何かに包まれた

悩んだり迷ったり
傷付けたり傷つけられたり
笑ったり怒ったり
そんなことを繰り返し歩いていく
そうやって一つずつ距離を縮める
明日がはっきり見えなくても
僕はここにいるから

「いつから僕は忘れていただろう」
本当に心から 人を「愛する」ことなんて
裏切られることをいつも恐れていて
自分の気持ちを隠して 嘘を付いていた

そのとき言葉は ただの文字の羅列に過ぎない
何の意味もない 悲しい男と女の騙し合い
そこから何が生まれるというの? 
そんな悪循環な日々に そっと「さようなら」

愛の詩を少しずつ作り始めよう
君に捧げる君だけのための My Love
うまく伝えられるかわからないけど

たとえば 君が望むのであれば
この空いっぱいに響き渡るように
僕は君だけのためにこの歌を奏でる

悩んだり迷ったり
嬉しかったり悲しかったり
笑ったり怒ったり
そんなことを繰り返し歩いていく
せめて君の存在だけでも感じていたい
きっと昨日よりも今日の方が
明日がはっきり見えるから

君にもらった明かりを
ロウソクに付けて
明日を二度と見失わないように
街中を照らしておこう 

悩んだり迷ったり
傷付けたり傷つけられたり
笑ったり怒ったり
そんなことを繰り返し歩いていく
そうやって一つずつ距離を縮める
明日がはっきり見えなくても
僕はここにいるから

君に I Love You

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AFCアジアユース選手権

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AFCアジアユース選手権は、PK戦の末、準優勝。やはり、アジアの壁は、まだまだ高いですね。
黄金世代の時も韓国に破れ、準優勝。その後の、ワールドユースで準優勝という結果を残しました。

今回のユースも、来年のU-20ワールドカップでは、その記録超え、すなわち、優勝を目指して欲しいと思います。

U-17は、アジアを制して、来年の世界大会に出場します。日本のサッカーのレベルは確実にアップしていることは確か。特に、エリート・プロジェクトの効果は確かに出てきていると思います。

ここで、重要なのは、フル代表との整合性と一貫性。それは、戦略の部分だけでなく、ポリシーの部分も含めてです。

トルシエ監督の時は、トルシエが、ユース世代も五輪代表も全て、最終的には兼任したので、この整合性と一貫性はフラット3に見られるように、達成できていた。だから、五輪代表へのユース世代からの選出はスムーズであったし、その後のワールドカップに向けた強化はスムーズだった。2002年ワールドカップの中心は、ユース世代の小野、稲本、中田浩二だった。高原もアクシデントがなければスターティングメンバーであったはず。

これからの強化戦略は、オシム・イズムを、U-17、ユース、五輪の各世代に浸透させ、同じ戦略、戦術、ポリシー、練習方法を一貫させることだろう。

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続:みしまのお話

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そういえば、昨日紹介した駒場東大前のたこ焼き屋「みしま」で、ある色紙を発見。
みしまでは、たくさんの数のたこ焼きを食べた人は、その記録を色紙に残しているのだが、某チーム(サークル)は、150個ぐらい食べたと書いてありました。そのチームメンバーに知人の名前があり、驚きました。

「M.O」さんが食べたたこ焼きは30個。女性で、たこ焼き30個というのは、なかなかの記録です。ハイパー焼きを一皿食べてしまったということですよね。

そして、同じ色紙に、Oさんの友人の苗字も記載されてました。

これは本人に違いないと、早速、メールを送って、聞いてみることに。

本人からのお返事によると、それは別人だったようです。でも、同姓同名というのは、面白かったです。
同姓同名で、たこ焼きチャンピオン(?)というのは、どんなお気持ちでしょうか???

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駒場東大前 みしま

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まろまろ堂さんと行った駒場東大前にあるたこ焼き屋さん、「みしま」のハイパー焼きです。何がハイパーなのかというと、数です。26個が同時に出てきます。この他に、レギュラー焼き(12個)、スーパー焼き(18個)があります。ハイパー焼きは600円。

本当は、澁川さんも一緒に行く予定だったのですが、澁川さんは前の用事が延びて、ぼくは次の予定が迫って、お会いできませんでした。

次回は、汐留方面で、ご一緒できればと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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非常口イベント

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知人の岡佐和香さん主催のイベントに、横山先生と安藤さんとで行ってきました。

viva Dance! Viva Music! Viva Orgone!
Enjoy Our Happy & Sexy Nature
★みんな踊ってスーパー快楽★』

岡佐和香さんのダンス、とてもよかったです。

ライブっていいですよね。

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非ケインズ効果と財政再建

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ひとつの理論的な仮説であるが、今後の経済運営、財政運営において、非ケインズ効果を考える必要がある。
すなわち、財政赤字が高い水準にあるとき、減税という政策がどのようなメッセージを持つのか、増税という政策がどのようなメッセージを持つのか、ということを考えることが必要なのである。

もし非ケインズ効果のような現象が生じることが仮定されるのであれば、減税は経済運営に大きなダメージを与える。逆に、増税が経済に刺激を与えることが考えられる。

さらに、減税は、歳出削減の規律を和らげる可能性があるが、増税は歳出削減に対する規律を維持したり、さらには高める可能性がある。増税の条件を歳出削減とすれば、おのずから、財政規律を高めることになるだろう。

減税は、本当に、国民にとって良薬なのだろうか。いま、そのことを考えなければいけないと思われる。

法人税減税は、もちろん、ひとつの側面から見れば、検討に値する議論だろう。しかし、税制の設計は、法人税だけではなく、所得税、消費税など、総合的に、かつ、包括的に、バランスを考えて議論するべきである。そして、税制の持つ財政規律に対するメッセージを考える必要がある。

歳出削減は、徹底して行わなければならない。増税は避けられない。財政再建は先送りできない。

本当に、経済成長すれば、財政再建ができるのですか?

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ジョゼ・モウリーニョ

Bench
写真は、Chelseaのwebページより

最近のファッション・テーマは、モウリーニョのイメージです。
この写真では、モウリーニョは髪が長いのですが、最近は、スポーツ狩りで、無精髭という感じの日もあります。
さすがに、無精髭はできないので、髪を短くしています。首元は、モウリーニョ風です。

このファッションは、髪が長ければ、本宮ひろ志の「男樹」に出てくる大友龍二のファッションにもなってしまいます。

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吉野家

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数年ぶりの吉野家の「牛丼」でした。
5年前は、牛丼を食べに行く機会が多くて、例えば、牛丼を食べてからお酒を飲みに行く感じなこともありました。というのは、牛丼食べておくと、お腹の減り具合が調整できて、リーズナブルにお酒が飲めるのであります。

牛丼屋→和民

というコースが、なかなかお気に入りです。

さて、久しぶりの牛丼の感想ですが、さすがに、肉の量が少なかったですね。やはり、ご飯少な目で、肉大盛りというのが良いのかなと思いました。

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モンラッシュをかたむけた夜

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 島耕作を見習って、こんな演出はどうでしょうか?

 ・ラグジュアリーホテルのスイートルームで、冷やしたモンラッシュをかたむけながら、都会の夜景を眺める。

 ・オープンカーで、横浜ベイブリッジの下まで。トランクを開けると、トランク一杯のバラ。ボンネットの上で、チーズと若干のオードブル。シャンパンを豪快に開けて、「メリークリスマス」もしくは「ハッピーバースデー」。(ただし、ぼくが飲んでしまうと飲酒運転になるので、ぼくは、ミネラルウォーターで)

 ・浜辺に座って、波の音を静かに聴きながら、目を閉じる。ゆっくり君の口唇にキス。

 こんな夜を君にプレゼント。

 いつまでも君はぼくの「最高」のパートナー。

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専務 島耕作

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 「専務 島耕作」の連載が始まりました。郡山さんが社長になり、島耕作が専務に。担当は、引き続き、中国、インドを含む東アジア、そしてアメリカということのようです。

 これからは、日米通商問題なども話題にもなりそう。また、北米市場において、日本企業がどのように対応をしていけばいいのか、という問題も取り上げられそう。実は、この問題は、なかなか難しいと思う。ぼくが、昨年、米国に行ったときに、西村さんから北米市場のお話を教えてもらいました。

 さて、今週は、社長になった郡山さんが、元上司の副社長、楠本さんに引導を渡しに行くのですが、楠本さんが郡山さんに教えた言葉として、

・失敗を恐れるな
・石橋を渡るな
・泥は自分からかぶれ
・人生は自己責任だ、人のせいにするな
・義理を欠いてはいけない
・情実にとらわれると正しい道を歩けない

というものがあったらしい。

この言葉は、ぼくも胸に深く刻み込みたいと思います。

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安倍政権の経済政策:その向かうべき先はどこに?

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 昨日、霞が関から西麻布まで、タクシーに乗っていたとき、タクシーの運転手さんと、「最近の景気はどうですか?」という話をしていた。ぼくは、タクシーに乗ったときは、極力、この手の話をすることにしている。特に、出張先や旅先では、最近のその地域の経済状況を教えてもらうようにしている。

 これは、あるA新聞の記者の人に教えてもらった取材方法である。

 タクシーの運転手さんの情報は、かなり有益である。というのは、お客さんを通じて、実態経済により多く接する機会が多いからであろうと思う。もうひとつは、ラーメン屋さんや飲み屋さんの店主さんにも、同じようなお話を教えてもらう。

 街歩きをしているのは、実は、経済チェックだ。自分の足で歩いて、その地域や経済の抱えている問題や背景を自分の身体で感じることを大切にしている。

 これが、ぼくの「政策研究」の手法のひとつである。自分の感性、それは、耳にするもの、目にするもの、肌で感じるもの、手や足から伝わってくるもの、自分の感性と身体をアンテナにして、あらゆる情報を受け取り、自分の中で整理し、分析し、言葉に変えていく。自分で言うのは、おこがましいが、自分では、まず「フィラリスト」であることを心がけている。

 さて、昨日のタクシーの運転手さんから教えてもらったことは、労働分配率の問題が深刻だ、ということだった。景気そのものは上昇局面にあるが、労働分配率に偏重があるために、その恩恵が、経済の隅々までに、行き届いていないということである。格差問題で、重要なのは、階層の固定化であり、この話は、その傾向が顕著に出ているということである。

 この状態で、インフレになれば、景気拡大の恩恵を受けられない階層は、ますます生活が苦しくなるという状態、すなわちトラップに陥るような状態になる。

 「上げ潮」路線、リフレ派的な政策は、労働分配率の問題や階層の固定化の問題に対し、補完的な政策対応を追加させなければ、格差は拡大する。これは、適正な「競争」を阻害し、「市場」を歪めることになろう。

 また、法人税減税については、国際的水準への引下げは重要であるが、減税分がどこに行くのか、ということによって、経済に与える影響は変わってくるだろう。内部留保に向かうのであれば、労働分配率は改善しない。

 要は、安倍政権の経済政策が必要なのは、どこに向かいたいのか、という明確なメッセージだと思う。

 と、こんなことを考えながら、タクシーの運転手さんと話していました。

 西麻布では、内閣府の人と同志社大学の先生と経済産業研究所の人で、しゃぶしゃぶを食べました。

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「美しい国」の本質

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 信託業法がいろいろと改正されて、実は、ビジネスチャンスが広がっている。これも規制緩和の効果だ。

 ただ、「じゃあ、何ができるの?」というと、あまりwell informされていないのではないか、というのが、先日、証券会社の人と話していたときの実感。

 知的財産権の流動化も、実は面白い。資産価値をどのように計算するのかという点など、克服するべき課題は多いが、それを乗り越えられれば、もしかすると、中小企業金融の突破口なり、地域活性化につながるのではないかと思っている。日本は、「ものづくり」の国だ。「ものづくり文化の衰退」は幻想であって、そのスピリットは、大きな日本の潜在力だ。要は、「ものづくり力」と「資金」をどのように結びつけるかである。

 この議論は、ぼくは2年ぐらい前から話しているのだが、あまり理解してもらえていない。ブランド化は、何も商標権に留まる話ではない。もっともっと可能性がある話だ。

 ぼくは、「美しい国」の本質は、「ものづくり力」と「知恵(アイディア)」であると思う。

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アフターダークな街と政策研究

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新宿の喫茶店に入ると、いろいろなドラマの交差を目にします。ひとつひとつが、小説になり、ドラマになる。
まさに、人間交差点「新宿」。

村上春樹の『アフターダーク』も、そんな人生と人生のすれ違いを描いています。ただ、ゴールは、特に無くて、ある一晩の物語。それを外から、眺めている。そんな感じの小説です。

村上春樹のサイクル的には、来年あたりに長編の小説が世に出てくるのではないかと楽しみにしています。
そうすると、『海辺のカフカ』以来の長編です。

昨日、ぼくは、まろまろ堂さんと21時過ぎに食事をし、そのあと、新宿を一周するぐらい歩いて、最後に喫茶店に入りました。喫茶店では、いろいろな人生のドラマが。これは、ひとつひとつが小説のネタになると。

オムニバス形式の物語がかけるのではないかと思いました。

最近、「政策研究」は、自己満足の世界ではなく、世の中の役に立つ学問ではないといけないと強く思っています。そのためには、人の感情や気持ち、哲学、思想、文化、慣習。そうしたものを、敏感に感じ取りながら、人間そのものを強く意識しながら、新しいモデルやフレームワークを考えていく必要がある。

知らず知らずのうちに、「政策研究」から「政策実施」につなげる際に、ぼくたちは、多くの人々の人生を左右するかもしれないことをしているのだ。その責任は重いし、覚悟が必要だ。

※これは、研究者だけではなく、政策実務者、マスコミ・報道関係者も強く胸に刻まなければいけないことだろう。個人的な感情だけで、大局を見失うことほど、愚かなことはないのだから。

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アンケート回収率向上のアイディア募集

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法人向けにアンケートを行います。
アンケートにおいて、最大の悩みの種は、「回収率」です。
良いアイディアのお持ちの方、ぜひ、ご提案くださいませ。

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絢香:First MessageとNHK見ない運動

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待望の絢香ファーストアルバム"First Message"が発売されました。
これまで発売されたI believe, Real voice, melody, 三日月の4作品が含まれ、実は、それぞれのB面以外の曲も多い15曲編成になっています。
できれば、シングルクリップのDVDなんかも付いていてくれればよかったのですが、それは、また今後のお楽しみということにしましょう。

たぶん、絢香は、紅白には出るんでしょうけど、出場曲は、やはりI believeですかね。

というか、紅白はどうなるのでしょうか??

もちろん、ぼくは、「ザ・ホワイトハウス6」が放映されるまでNHK見ない運動中なので、紅白は見ませんが。


とりあえず、今のところ、

 ・不祥事問題への抗議
 ・番組編成への抗議

 の2点から、NHK見ない運動を実施しております。

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