インド戦
バンガロールでのアウェーでした。なんと言っても、電灯が消えたり、犬が乱入したりと、ハプニングの方が目立ちました。フジテレビが煽っていたように、さすがに「神の国」であります。
さて、試合内容自体は、前半は良かったのですが、後半は緊張感がなくなり、なんとなく、間延びしてしまいましたね。「あー、早く終わらないかなー」ぐらいのまったり感が溢れていました。戦力的には、間違いなく、日本の方が上だとは思いますが、このような気の緩みが敗戦の原因になるものです。
ボールは回るようになってきましたし、DFラインについては、阿部と鈴木で、かなり安定しており、阿部、今野がリスタートの起点になっていました。これは合格点でしょう。しかし、不満と課題は、まだまだ多いです。
ひとつは、右サイド。特定の選手名は書きませんが、クロスの精度が悪すぎるのと、視野が狭い。視野が狭いというのは、戦術的選択肢が減るということです。田中(隼)の方が良かったのではないかと思います。
もうひとつは、FW。播戸は、2得点ですし、これまで日本のFWになく、求められていた動きが出来て合格点です。しかし、もう一枚のFWが全く仕事が出来ていませんでした。ポスト役ならば、もっとポストにならなければいけないのに、ポスト役も播戸がソツなくこなしていました。では、点を取りに行くかというと、それも播戸が対応。はっきり言って、結果の出ないFWはいりません。田中達也もオフ・ザ・ボールなりシャドーストライカーの役割は果たしていたと思うけど、得点がなく、今回外れました。佐藤(寿)も我那覇も播戸も、得点をしている。少なくとも、結果を残している。それなのに、6戦先発し、得点なし、というのは、特に代表では許されないでしょう。しかも、もっと貢献していれば良いのですが、特に、この何戦か、貢献も少ない。11月のサウジアラビア戦に向けて、オシムが決断する重要な点でしょう。最後のチャンスを与えるのか否か。
中村(憲)も収穫です。特に、あのシュートは素晴らしかった。あのような得点が生まれてくると、リズムや攻撃のオプションが増えてくるので良いことだと思います。
課題は、ボールが落ち着かないことでした。もっと、落ち着いて、ボールをコントロールすべきところ、かなりミスが多かった。もちろん、グランドコンディションもあるのですが、もっと丁寧にボールを扱う必要はあったでしょう。
少なくとも、相手がインドでなければ、3点は失っていたと思います。小さいミスをどれだけ防げるのかが、世界で戦うときに必須条件になります。ガーナ戦の失点も小さいミスです。
もっと、チャレンジをすることも重要です。また、中盤に、もう少しアイディアが欲しかったと思います。
次戦はホームでのサウジアラビア戦。しっかりと勝つことが、アジアにつながり、世界につながる道です。
今日のMVPは播戸選手です。あのひたむきに泥臭く得点するというFWが、日本には必要でした。あとは、播戸とのコンビネーションで、もう一枚のFWを見つける必要があります。個人的には、スピードのある速いFWかなと思います。(ポストは、播戸がしっかりとできていましたので。)



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