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シャドーランニング(おとり動作)とサイドチェンジ

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 前にも書いたが、得点力問題はFWだけの問題ではない。中盤が組み立てられなければ、ゴール前にボールは運ばれないし、スペースもできない。

 サウジアラビア戦で足りなかったものは、もちろん中盤の組み立てだが、もうひとつは、シャドーランニング(おとり動作)だ。ボールを持っていない選手が歩きすぎていた。もっと、おとり的な動作がなければ、スペースを作れないし、そうしなければ、クロスを入れても意味がない。そういう意味で、サウジアラビアは守りやすかったに違いない。

 直線的な動きだけではなく、もっと、回り込む走りとか、縦の動きとかを工夫する必要がある。特に、サイド争いは心理戦だ。サイドを支配できれば、攻撃の糸口ができる。

 サウジアラビア戦でなかった、もうひとつなかったものは、サイドチェンジだ。サイドチェンジをもっと仕掛けて、相手を揺さぶらなければいけない。

 あたかも法則的に動くのではなく、それこそ、カオスが必要なのだ。積極的にサイドチェンジをして、攻撃的MFやFWは、シャドーランニングをして、相手を揺さぶること、つまり、サッカーはスポーツであり心理ゲームなのだ。

 それと、アーセナルのヴェンゲル監督が欲しいと言った伊藤翔くん。確かに、かなり高い可能性を持った原石だ。もしかすると、U-19だけではなくて、U-21抜擢もあるのでは?平山くんとのコンビは楽しみ。

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