トリニダード・トバゴ戦
後半ロスタイムに、ベンチから下がったオシム監督。これが、この試合の評価の全てでしょう。
もちろん、評価すべき点はあると思います。体力があるうちは、ムービングがしっかりできていたので、三都主の2得点があった。でも、それで、満足してしまってはいけないのです。
後半を見ていれば、顕著なのですが、やはり体力不足というか走り切れていなかったと思います。もちろん、湿度が75%でしたし、27度の温度なので、90分間走ることは、本当に辛いことなのですが、もっと走らなければ、今後、アジアでも、通用するのは難しいのではないでしょうか。それだけ、アジアのサッカーは進化してきていると言えます。
オシム監督の方向性は、正しいと思います。「考えて走る」「規律と創意工夫」、これはとても重要です。選手が、短い練習の中で、これをどのように習得していくのか、これが重要になってきます。
まずが、90分間走り続けることができる体力を、選手には身に付けて欲しいと思います。
そして、もっと、パスを早く回していくことが重要です。また、サイドをうまく使いながら、中央のスペースを空けていくということです。昨日の試合で、FWが得点できなかったのは、見ていて、わかるように、トリニダード・トバゴは、中央に人数を入れて守備をしていました。その守備が固まる前に、駒野がパスをいれ、三都主の2点目が生まれたわけです。
もっと、サイドの切り替え、アーリークロスの使い方で、相手の守備を壊すことはできたと思います。
守備については、早めに相手の攻撃の基点をつぶせたのがよかったでしょう。この点で、攻守の切り替えはうまくいっていたと思います。
日本のサッカーは、スピードのあるサッカーを目指していくべきだと思います。次のイエメン戦に向け、メンバーの入れ替えがあるかもしれませんが、まずは、「走りきれる」選手がもっと必要です。
そして、個人的には、小野の復活を期待しています。あのチームにベストコンディションの小野がいれば、もっと面白いサッカーができるのではないかと思います。


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