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朝日新聞に掲載されました

そういえば、7月16日付けの朝日新聞朝刊15面に、政策創見ネット21で出版した「小泉改革とは何だったのか」の書評が掲載されました。

御厨貴著『ニヒリズムの宰相 小泉純一郎論』、大田弘子著『経済財政諮問会議の戦い』と『小泉改革とは何だったのか』の3冊を、小林良彰先生に取り上げていただきました。

書評文は、こちらです。

ちなみに、『小泉改革とは何だったのか』についての書評は、下記の通りでした。

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 さらに、『「小泉改革」とは何だったのか』は、郵政、特殊法人、金融システム、公的年金、税制、地方財政、地域経済、知的財産など小泉政権が手掛けた一連の改革について残された課題を指摘した、どちらかといえば小泉改革への批判をまとめた著書である。

 特に、「地方財政改革」では、地方財政計画による丸抱えと行き過ぎた補助金による地方の依存体質を変えるはずであったのが、税源移譲と国庫支出金削減の「たんなる数字合わせ」に終わり、不十分な改革であったと手厳しい。また、「公的年金改革」でも、実態に合わない将来推計人口に基づく公的年金の設計が、かえって年金に対する不信感を招いて不払いに繋(つな)がっていると指摘する。
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