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「小泉改革とは何だったのか」書評欄に掲載されました(FujiSankei Business i.)

 ぼくも分担執筆した「小泉改革とは何だったのか」ですが、朝日新聞書評に続き、FujiSankei Business i.ブックデビューでも紹介されました。

 日本経済新聞、読売新聞、産経新聞、毎日新聞、週刊東洋経済、週刊ダイヤモンド、週刊エコノミストとかでも書評を掲載していただければ嬉しいです。

 下記は、7月27日付けののブックデビューでの紹介文の抜粋です。

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■9テーマに分け解剖・評価

 「自民党をぶっこわす」「改革なくして成長なし」

 わかりやすいワンフレーズでこの5年間、観客(国民)を魅了してきた“小泉一座”(内閣)も9月で幕を下ろす。不良債権処理を断行して金融システム不安を解消し、「改革の本丸」と位置づけた郵政改革も国民世論を突き動かしてやってのけた。

 それでは、「小泉改革が十分であったかと問われると『ノー』といわざるを得ない」というのが本書だ。

 執筆したのは、大学教員で主に構成される政策提言グループ「政策創見ネット21」。小泉改革を9テーマに分けて解剖し、評価するとともに政策を提言している。たとえば、公的年金改革では「公的年金は税方式による基礎年金に限定せよ」「社会保険庁を解体して国税庁と統合せよ」と訴えている。

 小泉政権の総仕上げにさしかかった今だからこそ、小泉改革が何だったのかを考えるべきであり、ポスト小泉が取りかからなければならない改革指針を示す必要がある。改革の針を後ろに戻すわけにはいかないのだから。
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