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いにしえの発言

 7年前くらいに、週刊東洋経済に掲載した共著の論文を探していたら、なんと、その前に取材されたときの記事も出てきました。

 大学3年生の1月、年齢にして20歳のときの、若々しい発言に笑ってしまいました。

 「日本人はこれまで自己責任の未成熟による『政府への依存』、終身雇用制度による『企業への依存』といった形で依存してきた。このような社会は、依存する先に既得権をもたらすと同時に、人々の発展に寄与しようというインセンティブを失わせることになる。その先にあるものは破綻のシナリオでしかない。このような依存型社会から脱却し、一人一人が公の精神を持って自立し、真の相互信頼型の社会へ転換することが、21世紀の日本に求められる最大の挑戦だと思う」

 しかしながら、基本的な考え方は、全く今でも変わっていません。

 自分で言うのも、なんなのですが、小泉改革の本質って、こういうことなのではないかと思ったりもするのですが、いかがでしょうか。

 当時は、小渕内閣で、小泉さんが総理大臣になるなんて、夢にも思わなかった時代です。
 (小泉さんは、切り札ではあると思っていましたが、この頃は、加藤紘一⇒山崎拓⇒小泉純一郎の順番だろうと思っていました)

 このとき、開催したシンポジウムのパネルディスカッションのテーマは、『転換期の挑戦~依存から自立へ~』だったのですが、まさに、いまでも、このテーマって、使えるのではと、思います。

 その意味でも、もう一度、小泉改革が目指したものは何だったのか、ということは、きっちりと押さえておかなければとも思います。

 あと、自分の政策思想の原点についても、一度、考えておく必要もありそうです。誰に影響を受けて、どんなバックボーンなのかとかいうことは、文章で整理しておこうと思います。(なんとなく頭の中では、整理できてはいるのだけど)

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