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街を歩こう:鹿とたぬきの棲む森の冒険

 今日から、GWですね。皆様は、どこかにお出かけでしょうか?ぼくは、渋滞とか混雑が苦手なので、一足先に、温泉にでかけ、その後は、小説を書こうと思っております。

 今回は、車で、(なので、厳密には「街を歩こう」ではなく、「走ろう」なのですが)、出掛けたのは、山梨県。

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 国立・府中インターから高速道路を走ること、1時間ちょっと。途中で、談合坂サービスエリアに寄りました。このあたりにくると、空気もおいしく感じます。いつも中央高速を走るときは、談合坂には寄ってしまいます。八王子から高尾山の脇を通り、相模湖を通過すると、このあたりにたどり着きます。

 ぼくが夢見る休日は、高原の朝という感じです。朝、新鮮で少し冷たい空気を吸いながら、鳥のさえずりを聞きながら、新聞に目を通し、コーヒーを飲む。こんな感じが理想の休日です。それで、好きなときに温泉に入り、温泉の合間に、パソコンで小説を書く。

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 談合坂サービスエリアを歩いていると、「山本勘助グッズ」が売られていました。来年の大河ドラマは、「風林火山」で、主人公は山本勘助なんですね。山本勘助と言っても、みどりのマキバオーの騎手ではありませんよ。
 早くもという感じではありますけど、新撰組のときも、高幡不動はかなり盛り上がっていたから、そういうものなのでしょう。大河ドラマは、まちおこしの意味もあるのかもしれませんね。ちなみに、「風林火山」で、上杉謙信役は、ガクト。これは、もしかすると、ハマリ役かもしれないという説があります。

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 談合坂サービスエリアを出て、河口湖まで行って、ほうとうを食べました。馴染みの「ほうとう不動」の河口湖北本店で半年ぶりのほうとう。
 昔は、ほうとうをけっこう食べたのですが、最近は、あまり食べていませんでした。ほうとうは、やはりスープが決めてですね。味噌味なわけですが、どれだけ深くコクが出るかがポイントのような気がします。あとは、一緒に入れる具材も重要です。

 河口湖を出て、そのまま一般道で北上し、勝沼を経由して、大菩薩山嶺へ。大菩薩は、高校時代に、毎年、この時期に歩いて峠を越えるという学校行事がありました。毎年、塩山側からと奥多摩側からと交互に上り、ぼくのときは、1年生のときが塩山側から、2年生のときは、奥多摩川から、3年生のときは、塩山側からという感じでした。裂石までは、アスファルトなのですが、その後は山道が続きます。

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 この近くに、「大菩薩の湯」という温泉施設があり、今回は、ここに立ち寄ることが目的でした。
 この温泉は、アルカリ温泉ということで入ると、すぐに、肌がスベスベになりました。お湯の温度も低めで、長めにゆっくりと入るには、適しています。
 露天風呂は、遠くに、勝沼などの夜景が見えてきれいでした。物事を考えながら、ゆっくりとするには良いでしょう。昼間は混んでいるようなのですが、ぼくが行った時は、ほんの数人で、ほとんど貸切状態でした。

 温泉から出た後は、車で、大菩薩峠を越えることを決行しました。国道411号をそのまま行けば、奥多摩を経由して、青梅に出るのですが、途中で、右折し、山道へ。道幅は、狭いけど、車幅ぎりぎりということではないので、ゆっくりと進めばオーケー。途中で、落石の跡なんかも見ながら、山の上へ。試しにライトを消してみると、電灯はないので、真っ暗。闇そのものでした。そのような中、徐々に山を上がっていくと、小屋のようなところに出ました。
 大菩薩峠には、一般車はこれ以上は上がることができず、断念。このまま、国道20号に向けて下がることに。

 坂の途中、省エネのためニュートラルで走っていたのですが、勢いが出てきたので、エンジンブレーキを効かせることに。これが仇になって、ブレーキが、重くなり、ブレーキがほとんど効かなくなる状態になりました。このまま、落ちるかというところで、シフトをRに入れて、無理矢理、「P」にして、車を、なんとか止めます。ブレーキは重いままで、一度、エンジンを止めました。

 このとき、闇の森の中から視線を感じました。この時間に、人間がいるはずもなく、しかし、確かに、目がこちらを向いています。怖さを感じながら、よく見てみると、天然の鹿が二頭。純粋無垢な瞳でこちらを見ていました。

 鹿が森の奥に去っていき、ぼくは、エンジンを再び、入れると、ブレーキは元の状態に。ぼくは、エンジンブレーキを効かせながら、また下っていきました。下っている途中に、道の脇から、タヌキが飛び出し、なんとか回避。タヌキの走り方って、なんだか、せっせと、いう感じで、かわいいです。タヌキは、何食わぬ顔で、森の奥に。

 さらに下りていくと、天然の鹿が目の前を横切りました。ぼくも、車を停めます。すると、少し脇から、鹿がこちらを、やはり純粋無垢な瞳で見つめます。少しの間、言葉のない会話を続けます。鹿が、森の奥の方に去っていくのを確認して、ぼくも車を再び走らせました。

 結局、1時間近く、山道を走りました。あの森は、ぼくたちの知らない異空間でした。もしかすると、意識の奥底にあるもうひとつの世界なのかもしれません。そんな、ワンダーランドの冒険でした。

 ようやく、民家のある集落にたどり着き、さらに山を下りていくと、国道20号へ。笹子峠の近くに出たようです。

 ぼくは、そのまま勝沼まで、国道20号で戻り、高速道路で文京区へ。

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 小腹が空いたので、「らうめん朝日堂」で、野菜煮込みごまらうめんを食べました。塩ラーメンを食べたかったので、最初は、あまり乗り気ではなかったのですが、食べてみたら、とてもおいしかったです。
 時間は、午前1時だったせいか、あまりお客さんはいませんでした。ランチセットは、ご飯などはおかわり自由で、昼食時は、もしかすると混み合っているかもしれません。場所は、白山下。駅だと、都営三田線の白山駅です。


 12時間ほどの冒険でしたが、不思議な森の奥の世界に入れたのは、ぼくにとっては大きな収穫でした。

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