僕が僕に出会うさき(19)
僕は、翌日の朝、いつものように起きた。ふと、顔を横にすると、サキの寝顔があった。昨夜の不思議な出来事、つまり、サキが突然、僕の家に転がり込んできたことは本当だったと思った。サキの顔を眺めていると、サキはゆっくりと目を開けた。サキは、優しく「おはよう」と言った。僕も「おはよう」と言った。
僕は、なんとも平凡な朝に、彼女に「おはよう」というのが好きだ。そして、彼女に言ってもらうことも好きなのだ。平凡な毎日の中に、平凡な幸せがある。朝に、彼女と「おはよう」の挨拶を交わすだけで、僕は幸せなのだ。


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