真夜中のさき(58)
1時間程度、僕は事務所にいてたまっている書類のチェックをした。そして、全ての書類を決裁して、レイコさんに書類を戻した。
「僕がいなくても、この会社はもう大丈夫だね。今日は、レイコさんの能力の素晴らしさに声が出ないよ」と言った。レイコさんは、「恥ずかしいから、あまり褒めないでください」と言った。「それじゃあ、僕は帰るよ。また、当分、仕事のことはよろしく頼むよ」と言うと、「仕事のことは、あまり気になさらないで、ゆっくり休んでください。重要な案件の際には、連絡しますから。人生を楽しんでくださいね」と、レイコさんは言った。


Comments