真夜中のさき(41)
1分後、すぐに携帯電話が鳴った。メールの受信合図だ。僕は、ナツコさんがすぐに返事をくれたのかと思い、少し嬉しくなった。僕は、このとき、想定外の期待をし、そして、次の瞬間には、この世の底まで突き落とされる事実を知る。
「MAIER-DAEMON@・・・」
エラーメッセージだ。「Non Deliver Notification」という題名に、「指定された送信先はエラーのためお届けできませんでした」というメッセージ。
1分後、すぐに携帯電話が鳴った。メールの受信合図だ。僕は、ナツコさんがすぐに返事をくれたのかと思い、少し嬉しくなった。僕は、このとき、想定外の期待をし、そして、次の瞬間には、この世の底まで突き落とされる事実を知る。
「MAIER-DAEMON@・・・」
エラーメッセージだ。「Non Deliver Notification」という題名に、「指定された送信先はエラーのためお届けできませんでした」というメッセージ。
「こんにちは。先日は、ご迷惑をおかけしてすみません。それだけは謝っておきたくて。お互いにそれぞれの仕事をがんばりましょう。いつか、また違うどこかで、ご一緒できることがあれば、よろしくお願いします。さようなら」
僕は、携帯のメール送信ボタンを押して、携帯電話を閉じた。ナツコさんが、このメールを読んで、返事をくれるかどうかはわからない。でも、僕の最後の気持ちを伝えることが、いまは重要だと思った。
というわけで、やはり風邪をひいていたわけで。
月曜日は、意識朦朧としておりましたよ。考えてみると、去年もちょうど、この時期、インフルエンザでした。
この時期は、近年スケジュールがほとんど一緒なので、風邪ひくスケジュールも同じみたいです。
10月から、11月、12月、1月中旬までが繁忙期で、1月下旬に風邪もしくはインフルエンザ。2月下旬に海外出張。海外出張から戻ってくると花粉症。
そして、花粉症の中で、誕生日。(→近年、良い思い出はない)
2月、3月は年度末なので、年度末進行。
やはり、花粉症が最も嫌なので、早く5月ぐらいにならないかなぁ・・・
そうして、1年が過ぎていくわけで。。。
思い付いたように、僕は携帯電話を手にした。ナツコさんと電話で話すまでの勇気は持てなかった。声を聴けば、切なくなるだろうし、実際に会えば、頭がそれだけで一杯になってしまって、たぶん、論理的に、理路整然と、自分の気持ちを正直に伝えることはできないだろうと思った。そこで、僕は、メールを送ることにした。あまり褒められたことではないが、ナツコさんの携帯にメールを送る、僕は、それによって、ナツコさんとの恋愛に終止符を付けようとした。
「光の届かない暗い闇の中でも、もがいて、そして光を掴もうと必死に手を伸ばせば、必ず、あなたはその暗闇の中から出られると思うわよ」
僕は、自分の心の闇に、何か一筋の光が舞い込んだ気がした。僕にとって、さきという女の子は必要不可欠な人なんだろうと、夕方になる頃には、確信を持つことができた。そして、自分の気持ちを整理して、新しい生活を始めなければいけないと、思うことができるようになった。そのためには、まず、心のどこかで、まだ未練が残っている、ナツコさんと、もう一度会って、自分の気持ちを整理することが必要だった。
僕は、さきのことを思い出した。不思議な女の子であった。初対面なのに、僕のことは全てお見通しのようであった。僕がそんなにわかりやすい人間なのか、それともさきという女の子がそういうことに敏感なのか、それはわからなかった。しかし、僕の中で、さきの存在は次第に大きくなってきていることを実感した。
すると、神山さんは、何かを思い出したように、「そういえば、サキと言ったっけな。お前が九段下まで一緒に歩いた女の子」と尋ねたので、「はい、さきです」と言うと、「アイが言うにはだな、なかなか良い女の子らしいぞ。頭が良くて、しかもとっても性格がいいらしい。ちなみに、いま、彼氏はいないらしい。ああいう子がお前には似合っているかもしれない。今度こそ、上手くやれよ」と言った。僕は、「ご心配ありがとうございます」と言うと、神山さんは、「お前には絶対に幸せになってほしいんだよ。応援するから、がんばれ」と言って、一方的に電話を切った。僕は、「神山さんらしいな」とつぶやいて、電話を充電器に戻した。
僕が、「神山さんはどうだったんですか?」と聞くと、「もちろん、楽しんだよ」と神山さんは言った。僕は、「一度きりですか?それとも、また彼女に会うんですか?」と聞くと、神山さんは、「彼女には彼氏もいるらしいからな。そういう意味では付き合いやすい。また、会うつもりだよ」と言った。僕は、「それはおめでとうございます」と言った。神山さんは、「まあ、近いうちにまた飲みにいこうや」と言うので、僕は、「楽しみにしています」と言った。
翌日の昼、僕が自宅でテレビを見ながら無意味に時間を過ごしていると、神山さんから電話がかかってきた。「昨日は、よろしくやったか?」と、神山さんは、電話に僕が出るやいなや言った。僕は、「九段下まで歩いて、そこからタクシーで送りましたよ」と言った。神山さんは、「じゃあ、彼女の家でやったのか」と聞いた。僕は、「昨日は、送っただけですよ」と答えた。神山さんは、「じゃあ、あの後、あんな真夜中に九段下まで歩くだけで、それで、何もしなかったのか」と確認した。僕は、「その通りです」と答えると、「お前は、本当に下手だな。途中で、どっかに寄れば、絶対にやれたぞ」と言うと、僕は、「どうでしょうかね」と答えた。
風邪をひいったぽい。。。
火曜日からのどが痛くて、リンパ腺や首周り、肩、背中、腰の異常な緊張感が続いています。
いま、東京ドームを見下ろしていますが、人の列が後楽園駅の方向にぞろぞろ。
雪にすべりませぬように。。。
僕は、「こちらこそ、よろしく」と言った。サキは、「私は文京区の本郷というところに住んでいるの。だから、微妙に方向性は正しくないけど、ここから、そんなに遠くはないのよ」と言った。僕は、「一人暮らし?」と聞くと、サキは、「残念。両親と一緒に住んでいるわ」と言った。僕は、「そろそろ送ろうか?」と言うと、
「光の届かない暗い闇の中でも、もがいて、そして光を掴もうと必死に手を伸ばせば、必ず、あなたはその暗闇の中から出られると思うわよ」と言った。
僕がただ立ち尽くしていると、「もう少し歩きましょうよ」と、言って、先に歩き出した。
僕は、後ろから、サキを追いかけた。
「私は、川本砂季。漢字は、砂に季節の季で「さき」。花が咲く咲じゃないから気をつけてね。漢字の名前って、あまり好きじゃなくて、いつもは平仮名で「さき」って書いているわ。ほら、平仮名の名前というのは、なんとなく優しく柔らかいイメージがするじゃない。だから、気軽に「さき」って呼んでもらえればいいわ」
「ねえ、さき。それで、君は僕の質問にまだ答えていないんだけど」と、僕が言うと、「あら失礼ね、私は自己紹介したのに」と言った。僕は、「ごめん」と言い、自分の名前を告げた。サキは、「よろしくね」と言った。
安倍晋三さんが、こんなことを言ったそうです。だいぶ古いけど。
「女神には、いつも後ろ髪があるわけではない」
言い得て妙ですな。
つまり、チャンスは、何度も回ってくるものではない。何度も回ってくることもあるけど、いつもそうであるとは限らない。だから、つかめるときに、掴まなければいけないのだ。
という意味でしょう。
「賢者は、歴史から学ぶ。愚者は経験から学ぶ」
経験は時にして、邪魔になる。否、失敗の原因にすらなる。だから、これまでの成功体験を捨てることこそ、イノベーションなのだ。
障害から逃げてはいけない。壁が立ちはだかるとき、壁の向こうに帽子を投げ入れ、壁を乗り越えることだけを考えよう。
僕は、「そうかもしれない」と言った。「ねえ、あなたって不器用でしょう。仕事は器用なくせに、プライベートは恥ずかしいくらい不器用。そんなタイプでしょう。しかも、あなたは自分の魅力にまだ気が付いていない。そして、自分の魅力を説明することが苦手」と、サキが言うと、僕は、「恋愛には奥手なんだよ」と答えた。サキは、「いや、奥手という言葉じゃ言い表せないわよ。きっと。あなたは、恋愛に恐怖感を抱いている。そもそも、怖いのよ。恋愛をすることが。どんなトラウマがあるのかわからないけど、あなたは恋愛をすることが怖くて怖くてたまらないの。光の届かない暗い闇の中で、どうしようもなく、ただ呆然としているの。それで、いつまでも恋愛から逃げている。相手が、来て欲しい時に行くことができないの。だから、あなたは恋愛が苦手で、重苦しいことしかできないのよ。もっと、楽になりなさい」と言った。僕は、「君は凄いね。これは嫌味じゃないけど、君は、僕の欠点を素晴らしく言い当てている」と言った。
僕たちは、新宿御苑の脇を抜けて、四谷三丁目の交差点の近くまで、歩いていた。「君は、こっちの方向でいいの?」と聞いた。サキは、「適当に歩いているだけよ」と言った。僕は、「君はどこに住んでいるの?」と聞いた。「ねえ、あなたは、真面目な恋愛しかできないでしょ。しかも、恋愛をすると、考えすぎてしまうぐらい真面目に深く考えるタイプ」と、サキは言った。僕は、「そうかもしれない」と言うと、「だから、相手にとっては、とっても重いのよ。あなたの気持ちが重いの。だから、あなたを受け入れることが簡単にはできないのよ。もっと、恋愛は軽やかに入るべきだわ。もちろん、アイや神山さんみたいな感じではなくて、もっと自然体で恋愛をするべきなのよ」と言った。
「アイもね、気が付いていると思う」と、サキは言った。僕は、「えっ?」と驚きながら聞いた。「あの子も結構遊んでいるから。きっと、神山さんとアイは、同じタイプの人間よ」と言った。僕は、「同じタイプ?」と聞くと、「そう、同じタイプ」と、サキは言った。「同じタイプというと、どういうタイプ?」と聞くと、「割り切りで遊べるタイプ。しかも、自分に相手がいたって、特に気にしないで遊べるの。セックスもスポーツのひとつぐらいの感覚しかないんだわね。ああいうタイプは」と言った。僕は、「言いにくいけど、確かに、そうかもしれないね。事実、神山さんは結婚をしている」と言った。「アイだって、彼氏がいるの。だから、お互い様。今夜、一晩を楽しむだけ」と、サキは言った。
店を出ると、サキが待っていた。サキは、「気が付かれなかった?」と僕に聞いた。僕は、「きっと神山さんは気が付いていた」と言った。サキは、「ふーん」と言った。僕は、「神山さんは勘がいい人だから」と言うと、サキは、「いつも、こんな風に遊んでいるんでしょ」と冷たい感じで言った。僕は、「君には、全てお見通しのようだね」と言った。すると、サキは、「あなたって、馬鹿が付くほど、正直者でしょう」と言った。僕は、「僕は嘘が付けないタイプなんだよ」と言った。すると、サキは再び冷たく、「ふーん」と言った。
さきほどまで、テレビを見ていたら、テレビ朝日で「竹中直人の恋のバカンス2006」を放映していた。
昔、10年以上前に、竹中直人のCDを買ったことを思い出しました。
とてもとてもくだらなくて、面白かったです。今のお笑いブームのタレントでは作れない笑いですね。
でも、マニアックだから深夜なんだろうなとも思ってしまいます。
その前の番組で、ブロックレスナー特集で、中邑真輔戦をノーカットで放映。藤田・蝶野との3ウェイマッチ、中西戦、永田戦も合わせてやっていました。
見たところ、多分、チャンスはあると思います。10分を超え、20分ぐらいまで引き伸ばせれば、もしかすると、面白いことができるかも。でも、バーディクトは、本当に一撃必殺なのでしょうか?確かに、マットに顔面から落とされるのだから、痛そうだけど。たぶん、中邑真輔が再戦したとき、ベルトを取り戻せるんだろうなぁと思いました。つまり、1年ぐらいはレスナーが王者なんだろうなと。
サキは、トイレに行く振りをして、席を立った。僕は、ほんのわずか後に、僕とサキの飲み代分をテーブルにこっそりと置いて、席を立った。アイは神山さんと話すことに夢中で、神山さんは、僕をちらっと見た。そして、一瞬、にこやかに笑顔を作って、また、アイを見ることに集中した。
気が付くと、とっくに日付が変わっており、終電の時間が過ぎていた。アイとサキの二人は、現在の時刻を知っているのだろうか。彼女たちはタクシーに乗ってもさほどお金のかからない場所に家があるのだろうか。そんなことを、頭の中で、いろいろと考えていると、サキは、「また別のこと考えている」と、僕に言った。僕は、「いや、なんとなくね」と言うと、「私と話しているのは、つまらない?」と尋ねた。僕は、「とても楽しいよ」と言った。サキは、嬉しそうに「良かった」と言った。神山さんは、アイと話していた。サキは、「アイは、神山さんに夢中のようね」と、僕に、こっそりと小さな声で言った。僕は、「うん、そうだね」と言った。サキは、「ねえ、もし良かったら、ここは二人を残して、少し散歩しない?」と言った。僕は、「酔い覚ましにちょうどいいね」と答えた。
僕は、ナツコさんが石原さとみ系だったかどうか、少しナツコさんを思い出してみた。すると、少しせつない気持ちが蘇ってきた。僕がせつなそうな顔をしていると、サキは、「ごめんなさい」と言った。神山さんは、「サキちゃん、こいつを泣かしちゃったかな」と冷やかした。僕は、「いや、いいんだよ。君が気にすることはない」と言った。神山さんは、「サキちゃん。こいつはさ、どうしようもない奴なんだけど、とってもいい奴なんだよね」と言った。サキは、「ごめんなさいね」と繰り返した。
サキは、「芸能人で言うと、好きなタイプはどんな感じですか?」と、僕と神山さんに聞いてきた。神山さんは、「どちらかというと、伊東美咲かな。でもね、いまは、君」と、アイに向かって笑った。アイは、「私は芸能人じゃないですよ」と言うと、「芸能人とか関係なく、俺は君みたいな感じがタイプなんだ」と神山さんが言うと、アイは少し恥ずかしがった。僕は、「僕は、石原さとみかな」と言うと、サキは、「失恋した相手は石原さとみ系だったんですか?」と聞いてきた。
女性たちの名前は、それぞれアイとサキと言った。彼女たちは銀行の窓口業務をする仕事をしていて、年齢は23歳ぐらいだと言った。アイは、髪がショートカットで、胸が大きそうだった。背も若干高く、どちらかというと、きれい系と言えるだろう。サキは、髪は肩ぐらいまで伸びていて、バランスの良い顔立ちをしていた。特に、目がはっきりとしていて、背はそんなに高くなく、かわいい感じがした。
神山さんが、女性二人に近づくと、なにやら楽しそうに話し出した。僕は、その様子を静かに伺っていた。そのうち、神山さんは、僕を手招きした。神山さんには、こういうことに関しては、卓越した能力を持っていた。羨ましいぐらいに。
僕も、ウイスキーグラスを持って、神山さんと女性たちのいるテーブル席に近づいた。神山さんは、「これが連れ。今日は、これの失恋を慰める会でさ、良かったら、一緒に慰めてあげてよ」と言った。女性二人は、笑っていた。神山さんは、「じゃあ、こいつの失恋に乾杯」と言った。
最近、寒いですね。多摩では、心臓が止まるかという寒さ。例年にない寒さ。骨にしみる寒さ。
いまも、暖房が止まっている霞が関の部屋で、ぶるぶるしながら、原稿を書いています。
昨日の朝、後楽園のキャンパスに行ったら、前日まで全館で暖房が止まっていたせいか、ビルそのものが暖まっておらず、暖房の効きも悪かった。多摩も4日、5日はそうだったので、ビルとかは個別暖房だけではなく、全館暖房も必要なのでしょう。
でも、北国はもっと寒いみたいですね。これから、最も寒くなる季節。防寒にはくれぐれも注意が必要です。
これも、地球温暖化の仕業みたいですね。水蒸気が上がってしまっているので、地球を冷やしてしまうわけですかな?雪が多いのも同じ原理。
なんとか、温暖化を食い止めなければ。まずは、資源の無駄遣いをなくそう!
限りある資源を大切に。
僕は、「その通りだと思います」と言うと、「まあ、しかしだ。そのためには、まずは溜まっている毒をだね、こう抜かないといけないわけだ。ほら、有名な作家も言っているだろう。恋愛で悩むなら、どこどこへ行けってさ。ということで、まずは、お前の身体の中に溜まっている毒を抜くことをしよう」と神山さんは、僕の肩をたたいた。僕は、「そういうお店には行きませんよ」と言うと、「もちろん。そういうお店に行かなくても、楽しい夜を過ごすことができるパートナーを探せばいいんだ」と神山さんは言った。神山さんは、そういうと、周りを見渡し、女性の二人連れを探した。奥のテーブル席に、大学を出たばかりぐらいの年齢の女性が二人カクテルを飲んでいた。神山さんは、その女性たちを見つけると、すぐに席を立ち、自分のウイスキーグラスを持って、そのテーブルに近づいていった。
僕も関係している団体(ISFJ)が、下記のようなシンポジウムを開催します。ご興味があれば、ぜひご来場くださいませ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ISFJ日本政策学生会議10周年記念シンポジウム
開催のご案内(入場無料)
~学生による2030年ビジョン、発信。~
----------------------------------------------------
全国の大学生により運営される学生団体、ISFJ日本政策学生会議(以下ISFJ)は2006年1月9日(祝)に『ISFJ日本政策学生会議 10周年記念シンポジウム-学生が創る、新しい日本-』を開催いたします。シンポジウムではゲストに中川秀直自由民主党政調会長、松本剛明民主党政調会長らをお招きして、ISFJ参加学生(約500名)が、国と地方のあり方(省庁再編、道州制の導入、政治改革、司法改革)、経済財政政策、労働・教育政策、社会保障政策、環境政策、対外政策等の主要な政策テーマについて、わが国の2030年ビジョンの提言を踏まえて、ディスカッションを行います。また、竹中平蔵総務大臣からのビデオレター・メッセージの上映や経済財政政策研究分野の学識者によるパネルディスカッションも開催いたします。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
日時:2006年1月9日(祝)15:30-18:30
会場:明治大学駿河台キャンパスリバティタワー1階大ホール
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
シンポジウムの第1部では「これまでの政策研究、これからの政策研究」と題し、パネルディスカッションを行います。コーディネーターに横山彰氏(中央大学総合政策学部教授、前日本経済政策学会会長、前中央大学大学院総合政策研究科委員長)、パネリストに鵜飼康東氏(関西大学総合情報学部教授、ソシオネットワーク戦略研究センター所長、政策分析ネットワーク副代表)、他、を迎え、これまでの学生による政策研究を振り返って頂き、更にこれからの学生による政策研究のあり方を議論して頂きます。
第2部は「学生が創る、新しい日本」と題し、コーディネーターに跡田直澄氏(慶應義塾大学商学部教授)、パネリストに中川秀直自由民主党政調会長、松本剛明 民主党政調会長をお迎えし、学生による2
030年ビジョンを提言。さらに出席者と学生による自由討論を行います。
○プログラム●
**************************************************************************
15:30-15:45:開会式・竹中平蔵総務大臣によるビデオレター上映
15:45-16:45:第1部 ISFJ10周年記念パネルディスカッションⅠ
【論 題】「これまでの政策研究、これからの政策研究」
【司会者】横山 彰 中央大学教授
【討論者】鵜飼康東 関西大学教授 他
17:00-18:30;第2部 ISFJ10周年記念パネルディスカッションⅡ
【論 題】「学生が創る、新しい日本」
【司会者】跡田直澄 慶應義塾大学教授
【討論者】中川秀直 自由民主党政調会長
松本剛明 民主党政調会長
【内 容】学生が「新しい日本像」発表し、出席者と学生
による自由討論を行なう。
18:30-18:40:閉会式
***************************************************************************
「まあ、しかしだ。そういう重い十字架をいつまでも背負っていては、前には進まないだろう。十字架を背負ったままでは、新しい恋もできない。事実、吉澤奈津子さんにはフラレてしまったわけだ。そんなに、暗くて、何がなんだかわからない顔をしていたら、当然、フラレてしまうよ。俺が女で、お前に告白されたとしても、今のお前だったら、絶対に断るね。そして、この先、それは変わらない。じゃあ、何が必要か。それは、お前が変わるしかないんだよ。立ち直って、それで、もっと明るい顔で楽しい日々を過ごすことができるお前にね。まあ、すぐにとかいつまでにとかは言わないけど、自分のペースで、いろいろなものから立ち直ることが必要だよな」と、神山さんは言った。
僕は、「あれ、ですか?」と尋ねると、「そう、あれ。深層心理っちゅうやつだな。きっと、お前が抱えているギルティ・コンプレックスみたいなのが、夢に現れていたんだ。その初恋の話とか、麻衣ちゃんの話とか、石和裕美さんの話とか。お前の中で、かなりのギルティを抱えていたに違いない」と言った。僕は、「確かに、麻衣と石和さんにはギルティを感じていましたけど。ユキコさんには、僕自身はギルティを感じているということはないと思っていたんです。確かに、ユキコさんが自殺したことは、僕にとっては、とっても辛いことだったし、当分は立ち直れない状態が続いたし。ショックだったことは事実。でも、彼女に対して、ギルティは感じていなかった」と言うと、「ユキコさんに対して直接的なギルティとしてではなくてもだ。それに関連する何かにギルティを感じていることがあるんじゃないかな」と、神山さんは言った。
僕と神山さんは、食事を終えた後、西口の方に移動して、行きつけのバーに行った。僕は、神山さんに、このところの出来事をざっくばらんに話した。神山さんは、呆れることなく、また馬鹿にすることなく、真剣に、バーボンを片手に僕の話に耳を傾けた。僕は、ボーモアを飲みながら、なるべく端的にわかりやすいように、話をした。
「それは大変だな」と神山さんは言った。僕は、「今の話、信じてくれるんですか?」と尋ねた。神山さんは、「お前がそんなに真剣に話しているんだ。信じないわけがないだろう?」と言った。僕は、「信じてもらえて、うれしいです」と言った。神山さんは、「その夢の話は、きっとあれだな。そう、あれ」と言った。
僕は、「神山さんは、いま、どんな資金調達をやっているんですか?」と聞くと、「それは企業秘密だけど、インドネシア関係のエクイティファンドって、ところかな。まあ、資金調達先は、主に海外資本だけどな」と教えてくれた。「じゃあ、最近は、インドネシアへの出張も多いんですか?」と聞くと、「本当は、バリ島とか遊びで行きたいところだけど、残念ながら仕事でしか行けないな」と言った。僕は、「ふーん。それは大変ですね」と言うと、神山さんは、「お前ぐらい優雅な生活をしてみたいよ」と言った。僕は、「僕だって優雅な生活なんてしていないですよ。貧乏暇なしっていうやつです」と言うと、「失恋したぐらいで仕事を休めるんだから、優雅この上ないと思うけどな」と言って、笑った。僕は、「失恋だけが原因じゃないですよ」と、つぶやいた。
僕と神山さんは、新宿西口の「ねぎし」という牛たん屋のチェーン店に言った。神山さんは、牛たんの定食を、僕は牛肉と豚肉の焼肉のミックス定食を注文した。神山さんと僕は、食事をしながら、牛肉の輸入問題、エネルギー問題、年金の問題などを話した。神山さんは、商社に勤めていて、特にファンド組成の仕事をしているのであった。
「最近、株価が戻ってきたように思いますけど、神山さん的には、今後の読みはどうですか?」と、僕が聞くと、神山さんは、「まあ、景気はだいぶ回復してきているからな。この流れに乗っておくのも、ひとつの手かもしれないな」と言った。
そういえば、年を越す前に考えたHG式の挨拶。
あけまして おめでフォー
いやー、2006年ですねー。オッケィ。
年越しフォー
戌年フォー。
除夜の鐘バッチコー。
思いっきり私を突いてくださいねー。オッケィ。
煩フォー。
セイセイセイ、セセイのセイ
皆さんにとって2006年が良い年でありますように、
願いを込めて、振ってますよー。108回。オッケィ。
セイセイセイ、セセイのセイ。
紅白フォー。
男祭りフォー。
ダイナマイトフォー。
オッケィ。セイセイセイ、セセイのセイ。
さあ、最後に皆さんご一緒に。
2006年、世界が平フォー でありますように。 オッケィ。
HGでした。フォー。
何も伝わらない
あなたの心にはもう届かない
どんな言葉であっても
意味のないただの文字になる
こんなに愛した人は今までいなかった
いつまでもあなたの隣にいたかった
運命感じた 永遠のStory
いま静かにピリオドを打つ
あなたの笑顔を思い浮かべるたびに
確かに感じる せつなさ
I miss you, forever
あなたに出逢えたこと
とても感謝している どんなときも
「愛する」ことの
本当の意味は とても脆くて儚くて
どんなに手を伸ばしても届かない
あなたはどこか遠くにいつもいて
終わらないはずの永遠のStory
それはただの幻想だった
夢から覚めたときには せめて
歌になって 僕は奏でるよ
I miss you, forever
あなたからもらった希望と勇気
いつまでも僕の中で輝いている
運命感じた 永遠のStoryに
いま静かにピリオドを打つ
あなたの笑顔を思い浮かべるたびに
確かに感じる せつなさ
I will sing a song for you
and I miss you, forever
新年あけましておめでとうございます。
2006年となりました。2005年は、7月中旬以降、このブログは毎日更新できました。
また、無事に「今夜、夢の中で君に出逢う」を完結することができました。
「半島のさき」も鋭意、執筆中ですので、ぜひとも、よろしくお願い申し上げます。
例年恒例ですが、第1段の作品を書き上げました。毎年、1月1日のこの時間に作詞をしていて、新年第1弾の作品を発表しています。今年は、"and Miss You"という作品です。
2006年は、どのような年になるのでしょうか?
皆様のとって、良い年になりますように。
Recent Comments