« 恋愛について | Main | いま、そこにいない、君の姿を追いかけて »

今夜、夢の中で君に出会う-再会、そして僕の欠落と忘れ物-(9)

 「お姉ちゃん、お帰りなさい。この人は、高校の同級生。いま、生徒会の手伝いをしてもらっているの」と、真知子はユキコさんに、僕を紹介した。ユキコさんは、優しく僕に「こんにちは」と言って微笑んだ。僕は、「こんにちは」と恥ずかしがりながら、挨拶をした。
21時30分ぐらいになって、僕は真知子の家を辞すことにした。文章は僕が自宅で作ることになったので、宿題として持ち帰ることにした。

 僕は、真知子の母親に夕食のお礼を言い、ユキコさんにも挨拶をして、真知子の家を出た。僕は、なんだかよくわからない心のモヤモヤを感じた。

 日曜日、僕は、真知子に課された宿題が終わったので、真知子の家に届けようとした。雨が降っていたので、僕はバスに乗った。夏の雨。僕は意外と好きだった。冬の雨は、とても冷たく、寒い冬空の下では気分も鬱っぽくなる。夏の雨は、確かに傘は面倒だけども、夏の暑さを和らげてくれるし、気分のいいものではないけど、水不足の心配もしなくて良いし、何かと助かるものだった。

|

« 恋愛について | Main | いま、そこにいない、君の姿を追いかけて »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 今夜、夢の中で君に出会う-再会、そして僕の欠落と忘れ物-(9):

« 恋愛について | Main | いま、そこにいない、君の姿を追いかけて »