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今夜、夢の中で君に出会う-再会、そして僕の欠落と忘れ物-(8)

 「今度の文化祭に向けて、パンフレットを作るの。あなた文章を書くのうまいでしょ。だから、いろいろと文章のアイディアを書いて欲しいのよ」と、真知子は言った。

 「うーん。なんだか面倒だな」

 「つべこべ言わないの。どうせ暇なんだから。手伝ってくれたら、ドルチェ・ドルチェのケーキをご馳走するからさ」

 ドルチェ・ドルチェのケーキは、近所ではおいしくて有名で、特に、ここのチョコムースケーキは絶品だった。僕は、ドルチェ・ドルチェのケーキの誘惑に負けて、なし崩し的に乗り気になった。

 「ケーキのために、がんばりますか」と僕が言うと、真知子はくすっと笑った。

 夜の21時を回る頃、真知子の姉のユキコさんが帰宅してきた。彼女は、大学に通う女子大学生だった。

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