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愛の流刑地その6

 弁護士さんには理解された「愛」の形。愛の流刑地では、「愛のカタチ」とはなんだろうかということを、絶妙に描こうとされているように思える。

 本日の愛の流刑地での一コマ。
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冬香のことは、菊治にとっては平仮名の「ふゆか」であり、まして入江などという、姓と一緒に呼んだことはない。
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「あなたは、幸せな人ですね」
「幸せ?」
「愛する女を、そこまで快くしてあげて・・・」
そういう考えもあるのか。菊治が黙り込んでいると、弁護士が大きく溜息をつく。
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 こうした場面でしたが、なんだか感心をしてしまいました。これこそ、純愛なのではないか、と、そう思ったのです。

 いま、団塊の世代の家庭では、旦那さんが日経新聞で「愛の流刑地」を読み、奥さんがDVDで「冬のソナタ」を見る。そんな風景が広がっていることを勝手に思い浮かべてみる。

 本当の純愛とは何なのか、愛のカタチとは何か。こんな世の中だからこそ、意識的に考えてみることも重要なんだろうと思います。

 本日の日経新聞の書評欄に、村上春樹の「東京奇譚集」の書評が掲載されていました。
 そういう見方もあるんだなぁと思って、読んでみました。

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