« 今夜、夢の中で君に出会う-再会、そして僕の欠落と忘れ物-(2) | Main | 今夜、夢の中で君に出会う-再会、そして僕の欠落と忘れ物-(30) »

今夜、夢の中で君に出会う-再会、そして僕の欠落と忘れ物-(3)

 「わかりました」

 「気をつけてな」

 僕は、頷いて、穴に飛び込んだ。僕は、一面の緑と河と橋が見える景色に吸い込まれていった。

 僕は、景色に吸い込まれている間に、気を失ったようだった。雲の上から落ちていく感覚は途中まで感じていたが、その後、全く無感覚になったし、記憶も失われていた。

 僕が目覚めたとき、そこは波止場だった。大きな船がその波止場に止まっており、その船に団体客のような集団が寡黙に規律を守って、並んで、乗船していた。僕は、少し頭がぼやけていて、その風景を眺めていた。

 少し頭がはっきりしてくると、この波止場には音がないことに気が付いた。周りには多くの人がいる。しかし、話し声は全く聞こえてこないし、生活音も聞こえてない。音的なものが全く存在しないのであった。

|

« 今夜、夢の中で君に出会う-再会、そして僕の欠落と忘れ物-(2) | Main | 今夜、夢の中で君に出会う-再会、そして僕の欠落と忘れ物-(30) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27563/6221530

Listed below are links to weblogs that reference 今夜、夢の中で君に出会う-再会、そして僕の欠落と忘れ物-(3):

« 今夜、夢の中で君に出会う-再会、そして僕の欠落と忘れ物-(2) | Main | 今夜、夢の中で君に出会う-再会、そして僕の欠落と忘れ物-(30) »