今夜、夢の中で君に出会う-再会、そして僕の欠落と忘れ物-(2)
雲の下の憧憬は、大きな森、きれいな緑色が隙間なく一面に広がっている。その真ん中には大きな河が流れている。この河の水は、ここから見ても、とても透き通った青であった。どこかでこのような写真を見たことがあった。アマゾンの写真だと思った。しかし、アマゾンのように深い色ではなく、僕がいま見ている景色はとても澄んだ明るい色であった。
また、森の上には、大きな回廊があった。ところどころにデッキがあり、永遠に続く橋のような道であった。
僕は、「ここはどこですか?」と聞いた。店主は、「名もなき土地だ」と言った。そして、「この雲の穴は、お前自身が空けたものだ。あとは、お前がこの穴から下に降りるか、このまま、戻るかだ」
「僕は、もう決断したんです。行きますよ。でも、ここから降りていって、どこに行けばいいのですか?そして、僕はどこで何をすればいいのですか?」
「それは、誰にも教わることなく、自然に展開する。お前は、誘惑に負けない強い信念と、「必ず帰るんだ」という気持ちだけを持っていればいい。お前の心が折れたとき、この雲の穴は再び閉じられてしまう」


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