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愛の流刑地その5

 とうとう捕らわれの身になってしまった菊治。病葉(わくらば)を見て、世の儚さを見る、という心境でしょうか。

 それにしても、「冬香」を「ふゆか」と書くと、どうしても、柔らかく温かい感じがして、胸に染みます。平仮名の持つ優しさでしょうか。たぶん、「冬香・・・、冬香・・・」と書くより、「ふゆか・・・、ふゆか・・・」の方が味わいがある。
 いま、連載中の「今夜、夢の中で君に出逢う」で、ぼくは、名前の表記を合えて、漢字とカタカナで使い分けていたりします。今回は、平仮名は使っていないけど、こんどは、平仮名の持つ効用を発揮してみようかなと思ったりしています。

 最近は、村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」と「東京奇譚集」を同時に読んでいます。「東京奇譚集」は、短編集ですが、どれも心にジワーと来る味わいがあって、かなりおすすめです。

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