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愛の流刑地:2

 「今日の愛ルケ読んだ?」

 こんな言葉が朝の挨拶代わりに取り交わされているそうな。

 渡辺淳一「愛の流刑地」は、賛否両論あるも、ヒット・コンテンツですね。

 連載終わったら、単行本出して、映画化して、ドラマ化して、文庫本ですか。

 いま、このブログの連載中の「今夜、夢の中で君に出逢う」は、「愛ルケ系」ではありませんが、少し心がドキドキしてしまうシーンが出てくると思います。

 とうとう殺人を犯してしまった菊治。彼の愛の流刑地はどこなのか。いよいよクライマックスというところでしょうか。

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【予測】2006年総選挙

 昨日、第44回衆議院選挙が公示された。9月11日に投票が行われ、大勢は11日深夜には明らかになるだろう。今回、連立与党が勝利した場合、つまり、小泉総理が続投の場合、来年2006年秋以降の年内もしくは2007年度国会の冒頭、予算成立後のどこかのタイミングで解散総選挙が行われるのではないかと思う。

 というのは、2006年秋に小泉総理の自民党総裁の任期が切れるからだ。一部報道では、小泉総理の任期延長という話が出てきているので、任期延長があった場合には、次期選挙も延期になるだろう。任期延長論の根拠としては、「郵政民営化を見届ける」ということだと思うが、党内情勢がそれを許すかどうかが微妙だと思う。

 仮に、小泉総理が中曽根さんのときのように任期を1年した場合、中曽根内閣がそうであったように、小泉内閣はレームダック化する恐れがある。小泉総理は、それを知っているわけだし、彼の美徳としてそれを是とするかどうかは、たぶん是としないと思う。

 それでは三選したとする。このときは、いわゆるポスト小泉グループがそれを素直に認めるかどうかが疑問だ。小泉総理が自民党総裁を2008年秋までとなれば、ポスト小泉は安倍晋三氏が最右翼となる。この場合、谷垣現財務大臣、麻生現総務大臣、福田前官房長官などの現在横一線のポスト小泉グループ、またいわゆる中二階組の可能性が極めて低くなる。この場合、いわゆるポスト小泉をめぐって、自民党内の派閥抗争が激化し、そこに今回の反対組で当選したグループが絡んでくれば、福田内閣の二の舞になる可能性がある。福田内閣の幕引き時に悔しい思いをした福田派のメンバーのひとりは、もちろん小泉総理自身だ。つまり、このケースも小泉総理はよく知っている。

 歴代の総理の出処進退の教訓から学ぶとするならば、そして小泉総理の美学についてのぼくの推測が当っているとするならば、小泉総理は2006年秋に、構造改革路線を継承してくれる後継者に政権を禅譲するものと思う。

 その場合、その後継者は、国民の信を問われていない。次期国政選挙(参議院選挙)である2007年夏、さらに衆議院の任期満了は2009年夏まで、政権選択に関しては、国民の選択ができないということになる。ここが2006年年内もしくは2007年冒頭、もしくは予算成立後の連休前に解散があると予測の根拠である。さらに、今回は、「郵政民営化の是非」を問う「国民投票選挙」である。これは小泉内閣の信任選挙ではあるが、次期政権の信任とは別次元の問題であることも根拠である。

 ここで次期政権について考えるとすれば、2006年内もしくは2007年の早い段階で総選挙が行われるか、今回の選挙で、ポスト小泉候補(一人である必要ではなく、数名を候補として)を明示的にして、次期政権に関する政策案をマニュフェストに盛り込むかということだろうと思う。

 つまり、マニュフェストの評価も、今回の選挙をどのように捉えるのかによって、全く異なった評価になることを忘れてはいけない。

 ぼく自身は、今回の選挙はポスト小泉含みではなく、純粋な「国民投票選挙」だと思っているので、2006年内もしくは2007年の早い時期で総選挙が行われれば、具体的な政権公約はその際に議論されれば良いと思う。今回は、「郵政改革の是非、構造改革を進めるのか、止めるのか」、その論点だけで十分だと思う。

 ということで、今回の選挙が終わっても、すぐに選挙があるという予測をしておくことにしよう。

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青い蝋燭(30)

 僕と丸顔の彼女は、駅で電車を降りて、僕の後ろに丸顔の彼女を乗っけて、ゆっくりと自転車を走らせた。丸顔の彼女は、「風が気持ちいいわ」と言った。僕は「酔い覚めにはちょうどいいかもね」と言った。丸顔の彼女の案内に従って、丸顔の彼女のアパートの前に到着した。僕は「もうここで大丈夫だね」と聞いた。丸顔の彼女は、黙って俯いていた。そして、「もし宜しければ、少しお茶でも飲んで行きませんか?」と言った。僕は、「君は一人暮らしだろう?」と尋ねた。彼女は、「だめですか?」と聞いた。僕は、「一人暮らしの女性の部屋には上がれないよ。あと、帰ったら、彼女に電話しなくちゃいけないし」と困った感じで答えた。丸顔の彼女は、「もう少し誰かに一緒にいて欲しいんです」と言った。僕は、「何かあったの?」と聞いた。彼女は、「私、寂しいんです。彼氏とも別れて、夜、布団に入っても、孤独感で気持ちが一杯になって、あまり眠れない」と言った。僕は、「わかるよ」と言った。丸顔の彼女は、「少しでいいんです。あと少しだけ側にいてください」と言った。僕は、「わかった」と答えた。

 丸顔の彼女の部屋は、質素できちんと整理整頓がなされていた。どことなく味気がなく殺風景と言えば殺風景なのではあるが、必要最低限のものは揃っているという感じであった。ワンルームの部屋で、奥にはベッドがあり、その手前に小さな丸いテーブル置いてあった。座布団の上に僕が座ると、彼女は荷物を脇に置き、キッチンでお湯を沸かした。僕は目のやり場に少し戸惑いながら、丸いテーブルの上に置いてある新聞の文字を追った。

 一生懸命に新聞の見出しの文字を追っていると、急に、肩と背中に重さを感じた。そして、シャンプーの匂いと香水の匂いがした。丸顔の彼女は、後ろから抱きかかってきたのであった。そして、丸顔の彼女の顔を僕の肩にうずめたのである。

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青い蝋燭(29)

 僕は、このまま麻衣と結婚し、日常的な生活の中で、麻衣と子どもに囲まれ、日常的な幸福を喜びに生きていくのだろう、と思い始めていた大学3年生の春、僕の前に麻衣の他に気になる女性が現れた。その女性とは、サークルの新歓コンパで知り合った。彼女は、丸顔の新入生だった。新入生と言っても、一浪していて、他の新入生と比べたら、少し大人びた感じがした。新歓コンパの席で、彼女は僕の隣に座り、彼女は大学のことなどを中心にいろいろと質問をしてきた。僕は、その質問に対して、ひとつひとつ丁寧に回答した。

 新歓コンパの後、その丸顔の女の子と一緒に帰ることになった。その丸顔の女の子は、僕の住む街の次の駅に住んでいた。電車の中では、僕のプライベートの話、彼女の話で盛り上がった。彼女は、東北出身で冬は大変だと言った。大学を出たら、地方公務員になって、地元に戻るつもりだと言った。そして、彼女は僕のことを尋ねた。僕に彼女がいるのか、僕は大学を卒業したら、どんな進路に進むつもりなのか。僕は、「彼女はいるし、その女性と結婚するつもりなんだ」と正直に答えた。

 僕は、自分が住む街の駅に電車が近づいたので、降りようとすると、彼女は、僕の鞄の紐を握った。僕は、「どうしたの?」と聞いた。丸顔の彼女は、「引っ越してきたばかりで、深夜の道が怖いんです。ご迷惑なのはわかるのですが、家まで送ってもらえませんか?」と言った。僕は、一駅だし、その駅の間の距離もそんなにないので、自転車で送ろうかと思った。そこで、「じゃあ、次の駅で降りて、僕の自転車で送るよ。自転車なら大した距離もないし、僕もすぐに帰れる」と言った。丸顔の彼女は「ありがとうございます」と言った。

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唯一神秋葉原で連行

唯一伸又吉イエス氏が秋葉原で連行されたとの情報が、澁川さんのブログDQN日記(++)に掲載されておりました。

秋葉原駅は中央区のはずなので、イエス氏の選挙区ではないのですが、たぶん、微妙に千代田区も入ってきているので、そういう関係かと。住所的には、千代田区神田・・・とかになるのかな。

この模様は、こちらで。

澁川さんがブログで紹介されている「僕とイエスと掘っ立て小屋」は、感動ものです。

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青い蝋燭(28)

 彼女は、「私、怖いの。私もあなたのこと好きよ。そして、あなたはいい人で信じるに足る人だということも、これまで付き合ってきて、わかっているわ。でも、怖いの。あなたと寝た後、この世界が、今の生活が、変わってしまうんじゃないかって」と、涙を瞳からこぼしながら言った。

 僕は、「大丈夫だよ。何も変わらない。僕を信じていてくれるだけでいい」と言って、僕は彼女を抱きしめた。彼女は、僕の胸に顔をうずめ、僕の温もりを感じてから、顔を上げて、「本当に信じていいのね」と尋ねた。僕は、「僕を信じて欲しい」と言った。

 僕と麻衣は、その夜、初めてセックスをした。僕の部屋で、お互いのぬくもりと愛情をゆっくりと丁寧にひとつずつ確認をし合うように。

 僕と彼女は、その後、前と同じように休日にデートをして、彼女の誕生日や僕の誕生日には少し背伸びをして、高めのレストランに行き、慣れない手つきでコースメニューを食べたりした。クリスマスには、彼女は親に嘘をついて、初めての旅行もした。時には大喧嘩をしながらも、僕たちはお互いに大学3年生になっていた。麻衣とは、大学2年生のときのクリスマスイブに結婚の約束をした。大学を卒業したら、結婚しようという約束だった。その頃から、僕と彼女は現実的な生活を意識し、僕にとって彼女は日常の風景であり、彼女にとって僕は日常的な存在であったはずだ。そして、将来の家庭の設計などを話すことが多くなった。彼女の家にも遊びに行き、僕と彼女は彼女の両親の公認の仲となった。

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来年の24時間テレビ

 今年の募金金額は、2億9千万円を越えたもようで、たぶん、3億を超えるのではないかという感じです。

 ヨン様が、2千万円も寄付したのは、すごいなぁと思いました。ヨン様の寄付は、写真集オークションの収益ということで、あ、チャリティーオークション!と思いました。来年は、番組内でもオークションをやったらどうでしょうか。

 来年の24時間テレビですが、チャリティ・パーソナリティーにレイザーラモンHGを起用して欲しいわけです。あと、石原さとみを起用すると。

 マラソンは曙とかですかね。。。

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丸山弁護士ゴールイン

 NTVの24時間テレビですが、丸山和也弁護士は、無事に番組中に完走しました。

 最後は、桜田通りを北上するルートのようでしたね。 お疲れ様でした。

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愛の流刑地

 いま、日本経済新聞の朝刊で連載中の「愛の流刑地」(渡辺淳一)。なにかと話題でありますが、今朝(土曜日)、とうとう衝撃的なことが。これからどうなるのだろう??

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政党CM エピソード3 パブリックリレーションズ

 自民党民主党のCMがWEBにアップされました。

 与党には、しつこいですけど、石原さとみ起用で、「構造改革しナイト!」で行ってもらいたかったわけですが、小泉総理とそうはイカンザキの神埼代表とのトリオで、抵抗勢力をやっつけるというCM、自民党のCM、思っていたよりもシンプルで、メッセージ性が高くて好印象です。

 自民党のCMは、本来、民主党のCMの雰囲気なんだろうなぁと思いました。岡田さんは、誠実さを前面に押し出しているので、CMでは素朴に小泉さんのようなメッセージの出し方の方が良かったのではないか。

 民主党のCMは、岡田さんの遊説演説と音楽が混ざっているので、たぶん、バックミュージックを取り除いていた方が良かったのではないかと思います。メッセージ性は弱い気がします。

 ぼくは、民主党のCMでは、レイザーラモンHGを起用したら面白いのではないかと思っていました。

 「岡田さん、フォオー」とかいう感じだと、硬い雰囲気も薄れて良いのではないかと。

 PRというのは、情報を流すだけではなくて、イメージ戦略・ブランド戦略も当然はいってくるので、有権者マーケティングをして、分析をして、より効果的に情報を流すという戦略が必要だと思います。

 そういう意味では、現段階では、自民党の方が上手のような気がします。

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深夜 生放送バトル

 今夜は、24時間テレビです。7月にフジテレビで24時間やったときは、NTVで、朝まで生放送をやっていました(なんとCMなし)が、今回は、フジテレビが生で「登竜門F」を生放送。

 お互いに、裏で朝まで生放送というのは、なかなか凄いものを感じます。

 視聴率的には、テレビ朝日が順調で、フジやNTVもうかうかしていられないようです。

 登竜門では、さきほど、及川奈央蒼井そらが出てました。元旦は、及川奈央、蒼井そらに夏目ナナも一緒に歌ってましたが、今回は二人だけ。

 TRF、あややと来て、マンピーのGスポットだったわけですが、まあ、OK!な感じですかね。
 
 おっ、そんなことを思っていたら、ナカミーこと中野美奈子アナ。司会は、中村仁美アナですな。(あれ、中村アナの顔が写真となんだか違いますぞ。痩せたのかな。写真の方が好みですケド)

 いいなぁ、伊藤秀明とサマーズ大竹

 というか、中野アナも中村アナも学年はひとつ下の同い年ではないですか!だからといって、何があるわけでもないのですけど。同期を調べると、高島彩アナが同期なわけですね。

ちなみに、石本沙織アナは出てませんが、お薦めです。

 24時間テレビの方は、熱湯コマーシャルとかやっていて、なかなかクラシックな感じが(・∀・)イイ!
 24時間テレビというと、丸山弁護士がマラソンしていますが、24時間マラソン2ちゃんねる監視プロジェクト本部サイトで、情報収集ができそう。

 古賀選手と田中雅美選手にはがんばってほしいです。田中雅美選手は、学部は違いますが、大学の同期だったりします。一度だけ、隣の席に座らせていただいたことがあります。同期といえば、阿部慎之介も同期ですね。来シーズンからは一塁転向の噂もありますが。

 こちらは、西尾由佳理アナですか。調べてみると、西尾アナも同期なわけですね。

 同年代の方ががんばられていることは、大変嬉しいです。

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青い蝋燭(27)

 夕方、図書館の閉館時間の間際になって、彼女が閲覧室から出てきて、図書館の玄関に向かっていた。彼女は、意識的に僕以外の受付で退館の手続きをして、帰ろうとした。僕は周りを気にする余裕がないほど、慌てて、帰ろうとしている彼女を呼び止めた。

 彼女は、振り返り、僕を睨んだ。「麻衣!」と僕は言った。彼女は、「こんなところでやめて」と言った。「怒っている?」と、僕は聞いた。彼女は、ため息をついて、「こんなところで話したくないわ」と言った。僕は、「どうしたらいい?」と聞くと、さらに深いため息をついて、「そんなことは自分で考えなさい。さようなら」と言って、玄関に向かって歩き始めた。僕は、「待って」と言った。すると、彼女はもう一度、振り返り、「あなた仕事中でしょう。私もこんな人の目があるところで、話したくない。みんなから見られているのよ。本当に恥ずかしいわ」と言った。僕は、小さな声で「最初に二人で話した川沿いのあの公園で待っていて欲しい。仕事はあと10分ぐらいで終わる。その後、急いで行くから、待っていてほしい」と言った。彼女は、答えもせず、頷きもしないで、玄関を出て行った。

 僕が仕事を終えると、自転車を最高速度で走らせて、川沿いの公園に向かった。公園に到着すると、彼女は最初に二人で話した日と同じようにブランコに揺られていた。

 彼女は、僕を見つけると、頬を膨らませて、僕を睨んだ。僕は呼吸が整わず、息が荒かった。彼女は、「話って何?」と怒った口調で言った。僕は、呼吸が整わない状態で、「君と仲直りしたい」と言った。彼女は、「焦らないでって言ったでしょう。約束したでしょう。でも、あなたは約束を破ったの」と言った。僕は、「僕は君が欲しくてたまらないんだ。それは性欲の対象としてだけではなく、僕は心から君の事を求めているんだ」と言う。彼女は、「信じていたのよ」と目に涙を浮かべながら言った。僕は、「ごめん」と言う。彼女は、「謝らないで」と言う。

 僕は、「君の全てが欲しい。君がいなければ、この世界は僕にとっては何の意味もないんだ。君のことを愛している」と言った。

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政党CM エピソード2 ネットと選挙

 30日公示に向けて、着々と政党CMが作られているようです。
 公明党は、予告編をインターネットで提供中。激しく笑いました。

 自民党は、再び X Japanでしょうか。それとも、オペラ? 僕は小泉総理と石原さとみで「構造改革しナイト!」を希望しております。

 自民党のHPを見ていたら、小泉総理の遊説ビデオが閲覧できました

 小泉総理の演説は、わかりやすくていいですね。一文も長くなくて、すっきりと頭に入ってくる。

 こうして、遊説の模様なんかもインターネットで見られるのは(・∀・)イイ!

 30日以降、公選法がまだ曖昧だから、インターネットを使った活動は縮小する気がするけど、政党レベルとかだったら、少なくとも、もっと、こういう取り組みをしてほしいと思う。こうした生の声を有権者が聴けるのっていいことだと思うから。

 テレビとかを通じると、どうしても編集されちゃうから、情報提供をもっとして欲しい。

 そういう意味で、今回の選挙は、ネットと選挙の関係も改めて考え直す良い機会になるのではないかなと思います。

 

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青い蝋燭(26)

 「そういうのはあまり好きじゃないって、言ったでしょう」と、彼女は怒った表情で僕に言った。僕は、「ごめん」と謝った。彼女は、「謝るぐらいなら、最初からしないでください」と、冷たく言い放った。僕は、謝ることさえもできず、ただ彼女の怒った顔を見ながら、黙っていた。

 その日は、それ以上、全く会話がなく、ただ黙々とゆりかもめに乗り、黙々とそれぞれの家に帰った。僕は、もう彼女に会えない恐ろしさと不安を胸に抱え、夜、寝ることさえできなかった。

 暫く、彼女からは全く連絡がなかった。僕は、彼女からの電話をひたすらに待った。電話のベルが鳴るたびに、心拍数があがり、彼女からの電話だと期待して、電話に出たが、相手は別人で、落胆の声で電話の対応をした。相手は相手で、僕が落胆しているから、ほとんどの人が気分を害していた。

 そうしたことが一週間近く続いて、僕は生気を失った顔で毎日を、ただ時間が流れることに逆らうことなく、過ごしていた。そして、日曜日に図書館の受付に座っていると、彼女が図書館にやってきた。彼女は、僕を意識的に無視して、別の受付に向かった。僕は、俯いて、世界の終わりのように落胆した。

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The West Wing 4

\(^0^)/ 今年も The West Wing が始まるぞーい  \(^0^)/

今年もBSか・・・。まあ、そのために、DVDレコーダーはあるし、準備万端。
「ザ・ホワイトハウス4」、9月27日(火)の夜22時から放映開始です。

これで、毎週火曜日は、予定を確実に埋まりました。すんません。
春まで、僕は毎週火曜日は21時30分までに帰宅します。

第4シーズンの第1話は米国で見たので、だいたいわかっているのですが、ほのぼのとしていて良いです。

ザ・ホワイトハウス1
ザ・ホワイトハウス2
ザ・ホワイトハウス3

ちなみに、サムとは、第4シーズンでお別れ。。。

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青い蝋燭(25)

 それは長いキスだった。永遠に続くかのように、そして僕は彼女の全てを感じるように、彼女は僕の全てを感じるように、ゆっくりと口唇を重ねていた。

 どれだけの時間が経過したのだろうか。僕の中で時間感覚は完全に無くなっていて、無重力状態に、自然に身を委ねるが如く、ただ柔らかく浮いている状態であった。この時が永遠に続けばいいのにと、僕は彼女の口唇から離れようとしなかった。

 暫く経つと、彼女はゆっくりと口唇を僕の口唇から離した。そして、顔を少し赤らめながら、「もう・・・」と、小さい声で言った。そして、僕たちはお互いにじっと目を見つめあい、僕は彼女の瞳の奥にある彼女の心を見つめていた。

 彼女は、「穴が開くから、そんなに見つめないで」と言った。僕は「えっ?」と聞いた。彼女は、「そんなに見つめると穴が開くから、見つめないで、っていう、台詞があるじゃない。よくドラマとかに。それを言ってみただけよ」と、少し、ふくれた感じで、髪を耳にかけながら、言った。

 「じゃあ、本当に穴が開くか、見つめ続けてみよう」と、僕はからかった。彼女は、ため息をついた。僕は、もう一度、彼女の口唇に僕の口唇を重ねた。そして、今度は、僕は、片方の手で、彼女を抱き、片方の手で彼女の胸に手をかけた。その時、彼女は、「やだ」と言って、急に、僕から離れた。

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#130 愛のかたち

 悩んだり笑ったりそんな普通のことさえ
 非日常的になるこの世の中に

 他人を裏切ること嘘をつくことさえも
 簡単にまかり通る世界に

 嫌気がさした僕は
 いつのまにか自分の殻に閉じこもっていた

 そんな僕の前に君がふと現れて
 君は僕が忘れていた何かを教えてくれた 

 不器用な愛のかたちに 君は優しく答えてくれるかな
 どこかに忘れてきていたありのままの自分らしさに
 何も飾ることが僕にはできないのだけれど

 人の出会いにはいろいろあるけれど
 君に出逢えて良かったと思える

 大切なものが何かっていうこと
 君は僕に気付かせてくれた

 言葉にはならないけど
 いつのまにか僕は君のことを求めていた

 知らぬ間に僕は優しく
 温かくて柔らかい光に包まれていた

 どのような愛のかたちが この世界にあるのかわからないけど
 偽り無く正直に僕が君にひとつだけ伝えたいこと
 それは不恰好かもしれないけど僕は君のことが好き
 
 人と人との出会いは本当に不思議なものだけど
 それが元々決められていたレールの上を歩いているだけなのか
 何もない土地を当ても無く旅をしているのか
 ちっぽけな僕には到底知ることはできないけど
 僕はただこの瞬間に感謝しているんだ

 不器用な愛のかたちに 君は優しく答えてくれるかな
 どこかに忘れてきていたありのままの自分らしさに
 何も飾ることが僕にはできないのだけれど

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Fuse of Love

 倉木麻衣の久しぶりのアルバム「Fuse of Love」が発売されました。

 amazonでの評価は、なかなか厳しいコメントですね。(汗)

 実は、発売するのを忘れていたんですけど、なんとなく、昨日まで1stから4thまで、聞いていました。「Simply Wonderful」が好きなんですけど、アルバムにはなぜか収録されていないですよね。

 今回のアルバムですが、「Honey, feeling for me」とか「You look at me ~one」とかは良いと思います。今後の倉木麻衣の方向性は、こんな方向性なのでしょうかね。

 まあ、このあたりで、パンチがあって、アップテンポな曲が出てくると良いと思うのですが、いろいろと模索しつつ、手探りながらというのも悪くないので、がんばってほしいと思います。音楽自体は悪くないし、アーティストとしても申し分ないんだから、余計な雑音は気にせず、がんばって欲しいと思います。

 ぼくもそうだけど、一度パターンにはまると、なかなか抜け出せないんですよね。ぼくもバラードに凝ったことや美しさに凝ったことがあって、なかなか納得できる詩が書けなかった時期が最近までありましたから。

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青い蝋燭(24)

 「まだ決心ができていないの」と彼女は言う。僕は手を肩から背中に回し、狂ったほど愛しく抱きしめた。彼女の顔が僕の横になり、彼女の髪は海風に揺らされ、僕の鼻にかかろうとした。そのとき、彼女の髪の匂いが柔らかく放たれ、それは僕にとっては想像を絶するほどの刺激となった。

 僕は、何かが完全に吹っ切れてしまったように、全ての思考能力が停止し、明瞭な言葉も思い浮かばず、もちろん下半身も制御できなくなっていた。

 「僕は麻衣のことが好きだ。心から欲しい」と言った。彼女は、僕の下半身の変化にも敏感に気がついており、少し困った顔をして、「もう仕方がないわね」と、少し呆れた感じで、僕に顔を向けて、目を瞑ったのであった。

 僕は、彼女の口唇に一直線に、僕の口唇を動かし、僕たちはキスを交わした。

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ホリプロスカウトキャラバン

 今年のホリプロスカウトキャラバンに向けて、石原さとみメッセージ

記録記録。

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青い蝋燭(23)

 女性を強く抱きしめたくなったり、もしくはとても愛しく感じる瞬間というものは、大抵、ふとした時にやってくる。足音を忍ばせて寄ってくる影のように、何気ないことがきっかけとなって。

 僕は、彼女の左手を僕の右手で握った。彼女は、少し驚いたように、手を引っ込めようとしたが、暫くして、僕の右手を強く握り返した。僕の右手から感じる彼女の温もりは、手から腕を通じて、僕の心臓に届いて、僕の興奮をさらに高めたのであった。

 僕の胸はその緊張感を楽しむ余裕もないほど、心拍数をあげていた。そして、それは僕の下半身を勃起させるに至るまで、僕は彼女の全てを手に入れたいと心から願ったのである。彼女は、僕の右手から彼女の左手を通じて、僕の緊張感は通じて、彼女も黙ったまま、俯いてしまった。

 そして、お互いに黙って俯いたまま、海の方に歩き、公園の先まで来たとき、二人はそのままの状態で立ち止まった。秋の匂いと夏の香りが入り混じる潮風を力強く感じたとき、僕は彼女の肩を抱き、そして、彼女の身体を僕のほうに向けた。彼女は嫌がる素振りで、なんとか僕の腕の中から逃げ出そうとした。

 彼女は、「だめよ」と言った。僕は目を瞑ったまま、黙っていた。彼女は、「まだ怖いの」と言った。しかし、その言葉は僕には到底届かなかった。僕は、頭の中が彼女のことで支配され、冷静な判断力はとうに失っていたからである。

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政策戦略論

 ぼくは、「総合政策学部」を卒業して、現在は、「総合政策修士」です。そして、現在は、「総合政策博士」を目指しております。

 最近、ふと思ったことなのですが、いわゆる政策系スクールでは、「戦略論」は、どの程度扱われているのでしょうか。

 千葉商科大学で、2002年の夏に「政策サマーキャンプ」を開催したとき、加藤寛先生が、「政策には理念がいる。歴史的視点がいる。戦略がいる。」ということを、メインシンポジウムの紹介の欄でおっしゃりましたが、それを会議の際にお聞きしたとき、その言葉がぼくの胸に深く刻み込まれました。

 「戦略」というと、「軍事戦略」、「経営戦略」、「選挙戦略」というようなことを思いつきます。戦略の定義を、野中他の「戦略の本質」に求めれば、「社会現象としての戦略現象は、主体間の相互行為(作用)の因果連鎖として展開する」とし、「主体の主体たるゆえんは、その行為の意図性、目的性にある。戦略性、つまり戦略的であるということは、相手の出方に応じてこちらの出方を変えることであり、こちらの出方に応じて相手の出方が変わることである。主体としての自分の行為が、自分以外の主体の行為と相互作用を営むことを意味する。戦略現象とは、意図を有する主体間の、このような相互作用にかかわっている(pp.299-300)」ということである。

 戦略という言葉は、なんとなく闇のイメージが付いていそうだが、「参謀」とか「策士」とか、何事にも戦略が求められるのである。つまり、政策には、「政策目標」があり、「政策手段」があり、「政策戦略」が必要なのであろうと思う。「何をどのように何によって行うのか」という問いである。ここで、重要なのは、「何を」ということがわかっていても、「どのように」ということがわかっていないということが多々ある。

 では、最適戦略を立案するには、何が必要なのだろうか。

 ひとつは、「過去・歴史から学ぶ」ということである。過去の成功事例、失敗事例を的確に分析し、教訓として生かすということが重要であろう。その上で、生きた学問とするために、ケーススタディ的に学ぶ必要がある。これは、講義で教わるというよりは、訓練して、「戦略的思考」を育てるということであろう。

 戦略が戦略たる最もな現象は、やはり戦争である。そこで、ここで提案は、「戦史」を題材に、ケーススタディ的に訓練する講義である。もしくは、基礎編が「戦史」で、応用編が、「経営」や「行政」という現代的テーマにするという構成でもいいかもしれない。

 次に、「情報」である。的確な戦略を立案するためには、「情報」を「収集」し、「分析」し、「判断」する能力が必要である。瀬島龍三氏は、加藤先生との共著の「戦略なき国家に明日はない―戦後50年の日本の検証と今後の行方を示唆」で、「第一がいうまでもなく情報の「収集」。第二が情報の「査確」」、そして「情報の第三の段階が「判断」ですね。そして第四が「対策」。」と述べている。

 収集と言う意味には、収集技術だけではなく、より情報が収集できるような環境作りをする能力も含まれるような気がする。ここで人間関係作りとかが重要になってくるのであろう。
 
 情報を制する者が、ほとんどの場合、さまざまなケースで勝者となっているのは、歴史が教えてくれる。

 また、「情報」に関して言えば、戦略論として、「情報の出し方」というのも重要だし、「世論形成」、「空気形成」というのも重要だ。日露戦争のときに、重要な役割を果たしたのは、明石元二郎大佐が後方支援として、ロシア革命の空気を醸成したことにあるのは、よく知られた事実である。このあたりは、「インテリジェンス」の議論がかなり重要になってくる。

 さらには、「広報(Public Relations)」の能力が重要になってくるだろう。これまで、「広報(PR)」というのは、一方的に情報を出すという、どちらかというと消極的な「広報」だった気がする。そうではなくて、積極的に「演出」したり、「空気」を作り出したり、「状況(シチュエーション)」を作り出す「積極的広報」が重要になる。
 
 また、時には主体間の相互作用の中で、妥協点を探す作業が必要になる。その際に、交渉という戦略行為が行われることになるが、このときも交渉のカードをどのように持つのかということが重要で、有効なカードを持っていなければ、妥協点が自分にとって不利なものとなる。このとき、本当に相手に対して、有効なカードではなくても、有効なカードのように見せることや相手を不利な状況に追い込むような状況作りで切り抜けるということも可能であろう。

そう考えると、戦略というのは、3段階で考えられる。大きくは、基礎的行為、基本戦略、応用戦略(戦略行為)である。それを下記に示した。

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応用戦略(戦略行為):行動実施・広報・交渉
---------------------------------------------------
基本戦略:理念・目標の計画・情報分析・判断
---------------------------------------------------
基礎的行為:
情報収集(マーケティング、社会関係、人間関係作り、諜報網の整備等)
 思考訓練:ケーススタディによる想定問答・シミュレーション
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 ここで、重要なのは、いかなるときも、基礎的行為を継続し、戦略の準備を常に行っておくことにあると言える。

 さらに、付け加えれば、戦略の醍醐味は、「逆転」を可能にすることである。勝敗は兵家の常であり、オセロのようなもので、ダイナミックなものである。きっかけさえあれば、「逆転」つまり、白から黒に変えることは可能である。だから、戦略は楽しいのであり、戦略は勝敗よりも「美しい戦略」に拘りすぎて、失敗をするということもある。いわゆる「策士、策に溺れる」ということもある。

 つまり、一方は、「逆転」をするための戦略を立案し、実施し、もう一方は「逆転」を阻止するための戦略を立案し、実施するということに他ならない。

 圧倒的不利な状況において、「逆転」ならしめる戦略とは何か。瀬島さんは、上記の本で、「すべてが手詰まり状態になった時に大事なのは、空気を転換することです」と、「一点突破」が重要だと言っている。

 織田信長の桶狭間の戦いはまさに「一点突破」なのだろう。

 このほかにも、「組織」もしくは「組織運用」ということも重要な要因だし、「決断」も重要。
 この点については、また少し考えがまとまったら、書くことにしよう。

 「政策戦略論」というような本が書けそう。でも、「政策の失敗の歴史」をケースで分析するというのは面白いかもですね。

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無信不立

 世の中には、いろいろと「許せないこと」があるのですが、例えば、メールとかブログとかで、「ですよ」と書くところ、「ですょ」とか書くのは許せません。「美しい日本語を守る会」会員として、日々、美しい日本語を使おうと努力しているぼくとしては、簀巻きにして、東京湾に投げ込みたいぐらいの憤りを感じます。
 ※もちろん、実際に、簀巻きにして、東京湾に投げ込むようなことはしませんけど!

 そのようななかで、もっとも「許せないこと」は「約束を守らない」ということであります。

 もちろん、人間、いろいろな事情がありますから、「約束の時間を守れない」とか「約束の納期を守れない」とか、約束の延期ということは、多々あります。それはそれで、仕方がないと思います。BESTではないけど、Betterではあるかなと思います。

 ただ、「約束」が実行されないとか、「約束」の中身が変わるとか、そもそも「約束」が白紙になるということ、「約束」を反故にすること、もちろん、人間、いろいろな事情がありますから、「良い」とは言えないけど、そのようなケースがあるのは仕方がないと思います、そうしたことが理不尽に、非論理的に行われることが許せません。

 ぼくの座右の銘は、「無信不立(信無くば、立たず)」です。ぼくがサインをするとき、添える言葉は、この言葉かもしくは、「学則不固(学びてすなわち、固くなならず)」です。

 どちらも孔子の「論語」の言葉です。

 約束が簡単に反故されるような社会がどうして上手くいきますか。性悪説に立てば、その約束を担保するために、契約が必要ですし、また、その履行のために、ルール、法律、そして制度が必要になります。

 ぼく自身は、他人がどうであれ、「約束」は必ず守るように努力していきたいと思っています。

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豚しゃぶしゃぶ紅月

 西麻布の「豚しゃぶしゃぶ 紅月」というお店で、しゃぶしゃぶをご馳走になってしまいました。お肉が、とっても、(゜д゜)ウマー でした。

 塩もいろいろと選べて、ぼくは、ゆず塩と、沖縄の塩を選んでみました。こんぶ塩なんかもあって、かなりの種類がありました。1階はバーが営業していていて、吹き抜けからそのお店も見えるのですが、なかなか良さそうなお店でした。

 向かいは、Misty。高嶋政宏兄さんが昔(今も?)通っているとかいたとか、テレビでやってました。

 近くには、しぶせんせい曰く、「叶姉妹が良く来る」焼肉屋さん、「十々」もありました。

 隣に叙々苑もあったわけですが、高いんだろうなぁ・・・

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GLOCOM Forum

 昨日は、車で横浜プリンスホテルまで行きました。以前からお世話になっているGLOCOMが、GLOCOM Forum 2005を開催していて、研究員の庄司さんにお誘いをいただいたので、セッションには間に合わなかったのだけど、伺いました。

 DQN++こと、澁川修一さんのブログでも、報告がされているように、2ちゃんねるのひろゆき氏と、切込隊長が出演したセッションは大盛況だったとお聞きしました。このセッションの模様は、こちらで見られるようであります。

 まろまろ氏も遠隔から、ファンタスティックなプレーで素晴らしいパスがあったとの噂も聞きました。ナイスです!

 一時帰国中の土屋さんも参加されていて、帰りは、土屋さんと澁川さんとご一緒させていただきました。

 先輩たちとご一緒させていただくのは、いろいろなお話を聞けて勉強になるし、楽しいです。また、こうした機会に多く参加できればと嬉しいです。

 東京出張中のkeyfunに、お会いできなかったのは残念でした。次回出張の折は、ネルソンへ。

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青い蝋燭(22)

 僕と麻衣は、あの日以来、図書館以外でも会うようになった。図書館が終わってから、自転車に乗って、川沿いの土手に行き、一緒に寝そべったり、休みの日は、電車に乗って、新宿のデパートに買い物に行ったりした。
 そして、彼女は僕に、彼女の家族のこと、飼っている猫のこと、そして大学で勉強していることなどを話してくれた。僕は真剣に彼女の話を聞き、頷いた。僕はたまに彼女の話について、感想を述べた。彼女は、その感想に対して、強く否定したり、弱く肯定したりと、お互いの間の会話が自然に続いていた。気がつくと、辺りは暗くなっていて、彼女は時計を気にしながら、自転車で急いで帰っていくという日もあった。

 夏休みが終わり、僕たちはそれぞれの大学のキャンパスに戻っていった。そして、お互いに日常的な生活に再び溶け込もうとした。しかし、前期期間とは違うファクターがお互いにあり、その不思議な違和感を楽しもうとしていた。

 デートの場所も大学が始まると、図書館の近くではなく、お互いのキャンパスやその周辺になっていった。彼女の門限は、22時だったので、遠出はあまりできず、大抵は休みの日の午前中に待ち合わせをして、夜まで二人だけの時間を楽しもうとしていた。

 ある休日の夜、僕たちはお台場に行き、映画を見て、食事を楽しんだ。その後に、潮風公園を散歩することになった。まだ夏の名残が感じられて、夜になっても残暑が続いていた。しかし、秋風の匂いも感じられ、僕の心は彼女を抱きしめることだけで一杯になった。

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歌詠み

 昨日、電車をホームで待っている間、歌を詠んでみました。

 「蝉しぐれ 世のはかなさを 伝えきく 雲が流れて われ天を知る」

 「空の色 青く澄みけり 夏の日に いまこそまさに 決断のとき」

 「荒波の 遠く先へと 夢を見る 移り行く夏 われ何を成す」

臥龍

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青い蝋燭(21)

 暫く、山口さんと世間話をした。山口さんは、元々、商社に勤めていて、輸入ワインの買い付けの仕事をしていた。その仕事を通じて、この店のオーナーと出会い、そして、この店の副支配人となった。この店のオーナーは、純粋な出資者であって、口をほとんど出さない。現在は、支配人のなつこさんと副支配人の山口さんに基本的に経営を任されている。なつこさんは、お店全体のアレンジメントやコーディネーションの企画を作るプランナーであり、実務は山口さんが行っているということであった。彼女の能力を最大限に発揮するための絶妙な役割分担であると、僕は感心した。山口さんは、離婚をしていて、今は独身であった。子どもは、小学生の女の子で、別れた奥さんが育てているということだった。
 
 山口さんは、「明日、娘が創立記念日で、午前中に私のアパートに遊びに来るんですよ」と、穏やかな笑みを浮かべて、本当に嬉しそうに言った。

 僕は山口さんと話していて、実に気が合う感触を受けていた。山口さんも同じだったに違いない。だから、彼は自分のプライベートのことまで、僕に話したのだと思う。それと同時に、僕は、山口さんに対して、なつこさんと一緒に仕事ができることへの羨ましさと嫉妬の気持ちを感じていた。

 僕は、自宅に戻り、ワイルドターキーの水割りを作った。そして、小説の文庫本を片手に、ウイスキーを舐めながら、クラシック音楽を聴いた。静かに夜が更け、ほどよい眠気がやってきたので、僕は寝ることにした。僕は、今夜、もう一度、青い蝋燭に火を灯し、ユミに会うつもりであった。もしかすると、それはユミではなく、麻衣の夢を見ることになるのかもしれないけれど。

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タクシードライバー

 先日、道を歩いているときに、後ろからタクシーが来たんです。夜、帰宅途中だったのですけど。
 狭い坂道だったので、一旦止まって、過ぎ去るのを待っていたのですが、そのとき、タクシーの運転手さんが知り合いに似ていました。それで、「タクシードライバー」をネタにしたコントって面白いのではないかと思いました。

 まあ、これは内輪向けのコントなわけですが、「○○さんが、タクシドラーバーだったら」というネタで、○○さんの日頃のクセとか真似とかするんです。

 例えば、非常に神経質な人だったら、神経質なドライバー、偉そうな人だったら、偉そうなドライバーとか、その人の口癖とかを取り入れながらという小ネタです。

 有名人でやってもいいかもしれません。例えば、小泉総理がタクシードライバーだったらとか。

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青い蝋燭(20)

 僕は、バーのカウンターで、チョコレートとソーセージをつまみながら、マティーニに口を付けていると、なつこさんがやってきた。なつこさんは、「昨日はどうもありがとう」と言った。僕は、「どういたしまして。最高のアレンジだった」と言った。なつこさんは、「あなたに満足していただけて、うれしいわ」と言った。僕は、「やっぱり君は素晴らしい。最高だよ」と言った。なつこさんは、「うれしいわ」と答えた。

 僕は、「今夜、仕事が終わってから、会えるかな?」と尋ねた。なつこさんは、「今夜はごめんなさい。先約が入っているの。」と言った。僕は、「いいよ」と答えた。なつこさんは、「また電話するわ。今度、お食事でもご一緒しましょう」と言った。僕は、「楽しみにしている」と答えた。なつこさんは、「ゆっくりしていってね」と言うと、申し訳なさそうに、仕事に戻っていった。

 僕は、マティーニを飲み終わると、ボーモアの15年ものをロックで注文した。そして、一緒にチェイサーを頼んだ。チェイサーに口を付けると、とてもおいしかった。「これはおいしい」と僕は言うと、背後から山口さんが「それは特別な水なんですよ」と言った。

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あなたに約束された恋愛運

 もうひとつ@niftyの恋愛占いで占ってみました。
 
 「あなたに約束された恋愛運」です。

○矢尾板俊平さんが持って生まれた幸運
 人生を楽観的に歩んでいける運と芸術的な創造力……これらの幸運と力に、あなたは生まれながらに恵まれています。才能に恵まれたオプティミストとして、鷹揚(おうよう)な生き方ができるとき、幸福を実感できるでしょう。気楽なイメージがあるわりに、完璧主義者で仕事にも厳しい人です。芸術家肌なのですが、ただ、ひとりになるとどうしようもなく将来を悲観してしまう面もあり、人と協力し合うことで初めて安定と充実を得られます。あふれる能力を生かすためにも、いつも支えてくれる人をそばに持つといいでしょう。金運については、お金に困ることはないでしょうが、浪費グセがあるので注意が必要です。

→ぐさっ・・・。言葉を失うぐらい、もうおっしゃる通りでございます。と、自分では思います。
 おっ、次はどきどき。
 
○矢尾板俊平さんに約束された恋愛運
 あなたには、自分の気持ちに素直になることで、恋をかなえていく運が与えられています。ルックスのよさで、どこにいても異性の注意を引くあなたは、はっきり言ってもてる人です。だから、好きな相手にも自信を持ってストレートに気持ちをぶつけるとき、一番あなたにふさわしいアプローチができると感じるはずです。おしゃれでセンスがよく、相手の気をそらさないつき合い方ができるので、そこに魅力を感じる異性も多いでしょう。ただ、どんなに好きな人からも、束縛を感じると急に逃げ腰になってしまう傾向があるようです。自由にロマンスを追求したいので、自然、気の多い恋愛傾向になりがちです。

→むふふ。
(^0^)//|「はっきり言ってもてる人」|\\(^0^) 「はっきり言ってもてる人」、「はっきり言ってもてる人」、「はっきり言ってもてる人」 キタキタキタキタ━━━(゜∀゜≡(゜∀゜≡゜∀゜)≡゜∀゜)━━━━!!!!!!!!!

そうか、やはりストレートな方がいいのかぁ。自分の気持ちに素直になることが重要なのかぁ。がんばろう。

○もっと幸せが欲しい欲張りな矢尾板俊平さんへ
  将来、もっと大きな幸せを手にしたいあなた。カギとなるのは、自分とかかわる人たちをよく理解し、うまく利用すること、これに尽きるでしょう。鋭い感のはたらくあなたは、人の気持ちにも敏感です。いつも共感を示してあげることで、相手はあなたに強い好意を持ち、あなたのために何かしてあげたいという気持ちになるでしょう。実際のあなたには、良心的な面と、破滅に向かうドロドロした面の両方があり、葛藤(かっとう)があるかもしれません。ですが、時には人間関係をうまく操ることが、自分にも利益をもたらすのだということがわかるでしょう。人生を決める二択では、苦労の多いほうを選んでしまうようです。それは、ロマンを追いかけることの代償かもしれません。

→「破滅に向かうドロドロした面」。確かにそういう矛盾というか葛藤あるかも。「滅びの美学」とか、たまに表面に出てくるもの。

苦労を重ねていって、がんばってまいります。

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異性があなたに恋愛的興味を持ち始める瞬間とは?

 @niftyの恋愛占いで占ってみました。
 日頃は、あまり占いを信じないのですが、たまにはまります。

 【徹底研究】異性があなたに恋愛的興味を持ち始める瞬間とは?

○異性が感じる矢尾板俊平さんの魅力
 異性にとってあなたの魅力は、ひと言で言って、あふれ出るかわいらしさです。と言うのも、あなたは、どんなにいろいろな経験を経て年を重ねても、どこかピュアな心を持ち続けるロマンチスト。世俗の汚い部分には目がいかないところがあって、いつまでも人を信じ、人のためにムキになる人情家。もうその純粋さというと、見ていてハラハラするほどの無防備さであり、異性には放っておけないかわいらしさ、愛おしさに映るものなのです。

→おっ、なかなか当っているような気がしますよ。自分でもいつまでも「少年」でロマンチストなままでいたいし。
 
○異性が矢尾板俊平さんにアプローチしたくなる瞬間
 あなたは、残念ながら、タイミングをつかむのが下手で、なかなか自分から行動ができない人のようです。飲み会の席でも、しばしばだれかに先を越され、出る幕をなくすことはありませんか? とは言え、実はあなたの場合、これこそが異性に「どうにかしてあげなきゃ」と思わせ、「アプローチしたくなる瞬間」を招く状況なのです。いつもいつも暗い顔では困りますが、気になる異性の前では、あえてアンニュイモードも効果的でしょう。

→ふむふむ。
 
○ 「恋の芽生え」をつかむ方法
~もしかしたら始まる恋……を逃がさないために~
 あなたは、「恋の芽生え」に対して、かなり敏感で、柔軟な行動がとれる人です。そのため、気負うこともなく、正しく現状を認識し、恋の展開を心から楽しめる人でしょう。そんなあなたは、基本的には自分が感じた「恋の芽生え」を逃がすようなミスは犯しません。ただ……あまりにも器用に立ち回われるため、相手にとってはときめく間もなく親しくなって、気がつくと友達止まりで終わってしまうことも。くれぐれも恋と友情の区別は明確にしておきましょう。
 
→他人の恋愛には敏感ですけどね。だいたい、あの人とあの人付き合いそうとか思っていると、そうなる可能性大です。後半部分、コメントは差し控えます。ぐさっ!

○本命の恋に発展させるポイント
 あなたは、天性の才として、物事を「楽しむ能力」に長けた人のようです。そうして、決まって、楽しそうなあなたは周囲をも明るい気分にさせる人。恋のチャンスを本命に発展させるためには、ぜひこの力を利用してお目当ての相手をうんと楽しい気分にしてあげましょう。そのためには、まずはあなた自身が相手との時間を心から楽しむことです。きっと相手は、いつしか「あなたがいないと寂しい」気分になり、恋は着実に本物へ。

→なるほど。がんばります。 

○お気に入りの異性との「きっかけ作り」の秘訣
 あなたに恋の「きっかけ」を届けるのは、まさにあなたの気配り&思いやりです。「きっかけ作り」としては、まずは、飲み会や遠出など、優しさをアピールできるイベントを企画して、好印象を与えるのが一番でしょう。

→イベント系は得意ですよ。ロジとか任せてください!

次の占い「あの人はあなたを恋愛対象として意識してる?」

○あの人が恋愛対象として意識する異性とは?
  あの人が恋愛対象として意識する異性は、ズバリ、セクシーで情熱的な人。まず、官能を刺激するような外見と濃厚な色気がなければ、あの人の心は動きません。また、一見、クールに感じられても、一歩踏み込んでみればとても情熱的というような相手でないと満足しないでしょう。できれば恋人は、この上なく一途でいつも自分を想ってくれて、自分の言うことを何でも受け入れ、独占させてくれるような人であってほしいと思っています。

→にゃるほど♪
 
○あの人がただの友だちと考えてしまう異性とは?
  あの人がただの友だちだと思ってしまうのは、俗っぽい話ができる人。あの人は本来スタイリッシュな部分があって、あまり庶民的なことや格好の悪いことを好みません。意識している異性にも自分の汚いところは一切見せずに、格好よくソツのないおつき合いをしようとします。でも、友だちにならけっこう気安く何でも話せるあの人。うわさ話や物事の裏を暴くようなえげつない話をあなたにしかけてくるなら、それはあなたをただの友だちと思っている証拠です。

→ふむふむ。めもめも。
 
○あの人はあなたのことを恋愛対象として見てる?
  「単なる知り合い」「仲間のひとり」……かなり長い間、お互いにそう思っていることが多いでしょう。あまり強い印象を与え合わない相性です。異性としてのよさも、すぐには伝わらないかもしれません。でも、あの人とあなたの強みは、お互いを冷静に見ることができるので、無用な争いや行き違いが起こらないということ。それと、いったん信頼し合うと、息長くつき合えるということです。とにかくあなたがあきらめずに、関係をつないでいくことが大切です。

→そうすると、良い関係が長く続けられるというわけですな。
 
○あなたはあの人の恋人になれる?
  あの人とあなたがお互いをどのように意識しているにしても、恋人関係に落ち着けるかどうかということになると、なかなかこれといった決め手がないかもしれません。どちらかがいつまでも煮え切らなかったり、自然消滅のように先細りになったり……。あの人とあなたの関係はマイルドであるがゆえに、強烈な縁が働くものではありません。そこで「縁はつくるもの」と考え、継続的に努力を続けるとよいでしょう。ふたりを導くものはあなたの愛の努力。ただそれだけです。

→Σ(゜д゜lll)ガーソ なんとなく理解ができます。

なんとなく当っている感じなので、すごいなぁ。

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ビー・バップ・ハイスクール

 今夜は、石原さとみ出演のビー・バップ・ハイスクール2の放映でしたが、ビデオテープを取り替えるのを忘れていて、前半50分、録画できませんでした。

 帰りの電車の中で気が付いて、急いで自宅に戻り、改めて、ビデオセット!

 北の零年のDVDを買おうと思ったのですが、豪華版か普通版どっちにするか迷っています。映画自体、香川照之、柳葉敏郎とか出るし、見たかったので、さとみんが出ているからということではなく、一度は見ようとしているのですが、どうしたら、良いでしょうか。

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青い蝋燭(19)

 「昨夜はごちそうさまでした」と、レイコさんは言った。そして、レイコさんはおもむろに鞄の中から、鈴が付いたストラップを取り出した。「最近、ご馳走になりっぱなしなので、ささやかなお礼です」と言った。僕は「かわいい根付だね」と言った。レイコさんは、「最近はストラップと言うんですよ」と言った。僕は「とくに、この熊の飾りがいい。抱きしめたくなるほど、愛くるしい目をしている」と言った。彼女は、「社長は、そういうの好きだと思いました。結構、「かわいい」系が好きですよね」と言う。僕は、「よく僕は「かわいい」と女の子から言われるよ」と笑いながら言った。彼女は、「社長が「かわいい」?」と言うと、言葉を失った。僕は、「僕は「かわいい」系じゃない?」と聞いた。彼女は、「時々、仕草とかが「かわいい」時はあるかもしれませんね」と言う。僕は、「時々?」と聞くと、「時々」と彼女はぼそっと言った。その言葉には、すでに妥協というか呆れた感じのため息が混じっていた。「ストラップ、早速使わせてもらうよ」と言って、携帯電話にストラップを取り付けた。ストラップが揺れると、チリーンと音が響いた。「いい音だ」と僕は言った。

 夕方になって、レイコさんが帰宅すると、僕は適度なところで仕事を終え、なつこさんの店に行くことにした。虎ノ門の交差点でタクシーを拾い、青山に向かった。店に着くと、昨日と同じように山口さんが出てきて、席に案内してくれた。山口さんは、「昨夜はどうもありがとうございました」と丁寧に挨拶をした。僕も「昨夜はおいしいお料理をありがとう。今日は、軽く飲みに来たんだ」と言った。山口さんは、「それでしたら、バーの方にご案内いたします。カウンターでよろしいですか?」と尋ねたので、僕は「もちろん」と答えた。

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交換blog

 昔、子どものころ、好きな女の子と交換日記とかするという淡い幻想って、ありませんでしたか?

 ぼくは、まめに日記を付けるということができず、中学生の頃は、学校で強制的に日記を付けさせられていたから日記帳を渡され、毎日、担任の先生に提出するという制度があったので、仕方なく日記の代わりに、政治経済ニュースや小説を書いていました。

 あっ、いまとやっていること、あんまり変わってない・・・

 つまり、ぼくの精神年齢は、まだ中学生ということでしょうか。むしろ、成長していないのかも?

 自分のプライベートを日記で書いて、自分の中で完結するならまだしも、それを他人に見せることなど、恥ずかしくて恥ずかしくて。いまでこそ、ブログで「石原さとみ」好きとか、ブログのネタとして書くことができますけど、初心な少年時代に、自分をさらけ出すことなんか、とんでもない!

 そう考えると、他のクラスメートは何を書いていたのでしょうか。律儀に、今日は何をしましたとか、こんなことを考えましたとか、書いていたのでしょうか。

 ぼくは、文章は下手なのですが、できるだけ、感動をしてもらい、また面白い文章を書こうと思っています。あまりに考えすぎて、とんでもない文章になることの方が多いですけど

 だから、日記という文章が苦手で、律儀にその日起きたことを淡々と書くなんてことは、ほぼ無理。だから、ちゃんと書いている人、偉いなーと思ってしまうわけであります。文章を書いているときに、いろいろと思いついちゃうからまとまらないというのもあります。これは、道を歩いていて、通りすがりの人や、電車の中で、人間観察をしているときに、その人の人生を勝手に想像したり、ドラマを考えてみたりするという癖もあります。考えようと思わなくても自然に思いついちゃうんですよね。

 たとえば、

 「○月○日(日曜日)
 今日は、午前中から夕方まで部活動でした。新人戦も近いので、時間を忘れるぐらい、練習に気合が入ってしまいました。3年生も引退して、これからは私たち2年生が中心になるので、責任感を強く感じます。

 帰宅後、数学の復習をしました。私は、数学が苦手なので、なかなか問題が解けず、もっと数学にかける時間を増やさなければいけないと思いました。勉強後、テレビを見ました。「義経」と「行列のできる法律相談所」です。義経の滝沢くんは大好きなので、毎週欠かさず見てしまいます。歴史の勉強にもなるので、一挙両得です。「法律相談所」は法律の勉強になり、役立ちます。

 テレビを見終わったあと、お風呂に入り、就寝の準備をしました。大会が近いからと言って、勉強時間が少ないことはいけないので、来週から気をつけようと思いました。」

 普通の日記だとこんな感じでしょうか。

 「担任の先生より

 新人戦に向けてがんばってくださいね。責任感を持つということは重要なことですが、○○さんはがんばりやさんなので、あまりプレッシャーに感じないように気をつけてくださいね。苦手な科目については、予習と復習をしっかり行い、わからないことがあれば、教科担任の○○先生に個別に質問して、ゆっくりと得意な科目に変えていってくださいね」

 という、返事が来るのでしょうか。

 ぼくは、このようには書けません。(いま、こうして書くのだって、30分以上、かかりました)

 「○月○日(日曜日)

  今日は、球はなんで丸いのだろうということを考えました。そもそも丸いということはどういうことなのでしょうか。今日、テレビを見ていたら、ニュースで、選挙のことをやっていました。今年の流行語は「刺客」になりそうですね。自民党は勝てるのでしょうか。ぼくは、ぼくたちの将来のために郵政民営化が必要だと思うのですが、なぜ反対する人たちは反対するのでしょうか。やはり利権とかでしょうか。テレビを見ていたら、行列のできる法律相談所をやっていました。大人の世界って、大変ですね。先生もやっぱり、いろいろ大変ですか?」

 (書いていて、あまり切れ味が良くないなぁと自己反省。)

 こういう学生がいたら、先生はどのように答えるのでしょうか。

 「担任の先生より

 やおいたくんは、哲学的ですね。何事も深く考えることはいいと思いますよ。時事の問題について、興味を持つことは重要だと思います。もっともっと調べてみたらいいと思いますよ。」

 というのが、無難なコメント。ポイントは、「大人の世界って、大変ですね。先生もやっぱり、いろいろ大変ですか?」というところをさりげなく無視しているところです。ここで、「大人の世界はやっぱり大変です。先生もいろいろと恋愛のトラブルに巻き込まれてしまって。やおいたくんももう少し大人になったらわかりますよ」という感じで、コメントが戻ってきたら、逆に怖い!

 あと、日記で、自分の恋愛とかそういうことを書いてくる人がいたら、

 「○月○日(日曜日)

 今日、テレビを見ていたら、義経をやっていたのですけど、石原さとみちゃんが可愛いので、いいなぁと思いました。石原さとみちゃんみたいな彼女がいたら、どんなに幸せだろうと、それだけで頭が一杯になりました」とか、「最近、ぼくはクラスメートの○○さんのことが好きで、四六時中、○○さんのことで頭が一杯で、なにも手がつかず、夜も眠れません」とか書いてあったら、先生はどう対処するのでしょうか?

 まあ、まださとみんネタなら、「先生も石原さとみさん好きですよ。かわいいですよね」というコメント、女性の先生なら書いても支障はない。男性の先生なら、翌日から「あの先生は石原さとみが好き」というレッテルを貼られてしまうので、リスクが高くて、危険だ。だからといって、「先生は、及川奈央が好きです」とか「先生はどちらかというと杉田かおるです。」と告白されても嫌かな。あと、「石原さとみさんのどんなところがいいのかなー?」と突っ込まれてもねぇ。それに、「あれ?この前までは、松浦亜弥じゃなかったっけ?」と確認をされるのもどうかと思います。

 ここは無難に、「憧れの人がいるということはいいですね」と書いておくことにしておきましょう。

 むしろ、対応が困るのは後者。「クラスメートの○○さん」の件。現実的な恋愛相談だし。ここは避けることはできないのでは。「先生もクラスメートの○○さん、いいと思いますよ」とは、まず書けないですよね。北方謙三のような回答はもちろんできないし。「告白しちゃえばぁ」と立場上煽れないし。

 ここは無難に、「恋愛をするということは素晴らしいことです。勉強や部活動、趣味を通じて、もっと自分を磨いてみてください」と、直接的なコメントは避け、でも、完全に無視は避け、というコメントでしょうか。

 皆さんなら、どんなコメントしますか?

 まあ、余談はこのぐらいにして、長くなったのですが、本題は「交換blog」ということで、blogでも交換日記みたいのがあると面白いのではないかと思いました。複数のライターが、日替わりで、前の記事を踏襲しつつ、コメントしつつ、日記をつけていく企画。

 できれば、男女間で、それで、新しい恋愛発展の形とかが提供できると、「あいのり」みたいじゃないですか。

 ということで、誰か、この企画案を一緒に考えてください。

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土屋市長

 小池百合子大臣とか、片山さつきさんとか、ホリエモンとか、橋本聖子さんとか、藤野真紀子さんとか、小野次郎さんとか、猪口邦子さんとか、長崎幸太郎さんとか、刺客の名前が出揃ってくる中、東京18区から土屋正忠武蔵野市長が出馬ですか。テレビとかで、名前が出てこなかったので、いま知ったのですが、これは面白いことになりそう。

 土屋市長といえば、武蔵野市のムーバスなんですが、改革派市長として有名です。
 ムーバスのようなコミュニティバスでは、渋谷区のハチ公バスも可愛いくて、(・∀・)イイ!

 東京18区といえば、民主党は菅直人なのですけど、土屋市長は、良い勝負をするのではないかと思います。

 造反組に刺客を送り込んでいるだけではなく、民主党幹部の選挙区にも刺客を送る勝てる候補を送るということで、有権者に選択肢を提供するということなのでしょう。

 あと、名前が取りざたされている中山恭子さんとか川口補佐官とか、どうなのでしょうか?? 

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ホリエモン総務大臣?

 自民党がホリエモンことライブドア掘江貴文社長に出馬要請したみたいです。

 そんで、堀江社長は、その事実を認めてまんざらではないようで、小泉総理も堀江社長に期待しているようですね。

 先週ぐらいに、「刺客」の話題が出てきたとき、冗談で、亀井さんへの刺客は「ホリエモン」だと面白いねと、周囲に語っていたのですけど、なんか現実味を帯びてきました。

 もともと、ぼくは、ホリエモンには、郵政民営化後の株式放出のときに、株を買ってくれたら面白いのではないかと思っていたわけです。そのときは「ライブドア・郵貯」銀行になるのでしょうかね。
 
 「ライブドア・郵貯」銀行なら、国債とか地方債とか、運用利回りのポートフォリオとしては買うけど、それ以上には引き受けなさそうだし。そこが(・∀・)イイ!

 堀江社長にとっても、ここで議員になっておくことは、電波関連の規制緩和なり参入競争などの議論に、議員として参加できるということで強みになると思います。現代版堤康次郎という感じでしょうか。

 その是非はともかく、彼自身の出馬のインセンティブはかなり高いのではないかと推察します。

 福岡だったら、孫さんにも声をかけてみたらいかがでしょうか?>自民党

 孫さんとホリエモンが議員になって、放送通信産業政策に関する構造改革を進めてほしいものです。

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地震こわい

 お昼前の地震、いつもと違って、「もう終わりかな」と、達観というか諦めの境地になりました。

 いつもの地震のとき、先日の千葉北西部地震(足立区で震度5だったとき)でも、「あ、地震だ。へっへっー」、「おー、ぐらぐらー」としていたのですが、今回は、「とうとう来たか・・・」という感じでした。覚悟を決めました。

 今日の地震の特徴は、ゆっくりと揺れて、そして徐々に激しくなるという、どちらかというと、ジワジワ系でした。それだけに、忍び寄る悪夢というか、映画のジョーズとかで言うと、ほんの数秒のコマなはずなのに、スローモードみたいな感じ?だったわけです。

 さて、今回は宮城です。宮城沖地震は、この20年間で90%という確率で、これがその宮城沖地震なのかそうでないのかは専門家が議論するようですが、まあ、いわゆる想定の範囲内だったわけです。

 これで、この10年ぐらいで、北海道、東北、北陸、関西、北九州のパワーは、とりあえず発散されたような気がします。残されたカードは、東海、東南海、そして東京。

 Σ(゜д゜lll)ガーソ とうきょう・・・

 ぼくの予測では、昨年にこのブログでも書いたのですけど、千葉が危ないと予測してました。それについては、台風の進路とかも含めて、予想していたわけですが、それは先日、なんとか発散されました。

 今回の台風進路でよむと、確かに、東海・東南海は偶然にも避けられるコースになっています。本当は、コース的には行くはずだったわけですけど。

 じわじわと迫り来る「世界の終わり」という気がしてきました。

 東海と東南海は連鎖する可能性も指摘されます。そうすると、かわぐちかいじの「太陽の黙示録」状態になるのかな。

 いままで、地震の怖さというのは、半分ぐらい真剣に考えていなかった点があり、それを反省しています。災害時帰宅支援マップは、発売日に購入して、すでに職場からの帰り道はシミュレーション済みですけど、何があるかわからないのが災害ですから。

 もっとも、災害発生時に生き残れるのかどうかもわかりませんしね。

 あらためて、精神的に「地震こわい病」になりそうです。
 
 地震が来る前に、何事も悔いの残らない人生を満喫して、やり残すことはないようにしようと思いました。あと、細かいことはあまり気にしないようにしようと。

 「世界の終わり」の前では、無力ですから。

 そういえば、日曜日に原因不明なんですが、無線LANが不具合でした。もしかすると地震と関係あるかも。というのは、前の千葉北西部地震のときも、その数日前不具合でしたから。これで、だいたい地震が予測できると、生存確率もあがるのですけど。

 磁波と電波の関係は、どうなのでしょうか。

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青い蝋燭(18)

 事務所に着くと、日常の風景、つまり、レイコさんのいる風景が広がった。レイコさんは、僕の顔を見るやいなや、「社長、顔色悪いですよ」と言った。

 「そうかな」と僕が答えると、レイコさんは、「幽霊でも見たみたい」と言った。

 僕は、「君はあまり科学的ではないことを信じないと言ってたけど、幽霊は信じるの?」と聞いた。彼女は、「言ったじゃないですか。人間の認知できない存在は必ずあるって。それが幽霊なのかどうかわからないけど、幽霊みたいに、私たちが常識的に捉えられないような存在は絶対にあるんです。全てが科学的に説明できるなんていうのは、ただの人間の驕りです。人間は、もっと謙虚にならなければいけません」と言った。

 僕は、「そうだね」と答えた。そして、「もっと謙虚になれば、温暖化問題も解決できるかもしれない」と言った。彼女は、「今日も暑いですよね」と答えた。僕は、「この暑さで南極の氷が解けるかもね」と言った。そうすると彼女は、「ぺんぎんさんがかわいそう」と言う。僕は「アザラシさんもかわいそうだね」と言う。こう言いながら、「南極にアザラシはいたっけ?」と、頭の中で考えていた。

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ホリプロの株主になりたい♪

 石原さとみ出演のポッキーCMですが、遂にファーストキス編冷やしてポッキーゲーム編、どちらともドキドキものなのですが、ポッキーチョコレートTV-CM「石原さとみ ひとことあいさつ」には、もう参りました。降参です。ごめんなさい。「あなたに、付いていきます」、という感じになるぐらいまで、骨抜きにされました。ノックアウト。。。

 ポッキーCMには、仲間由紀恵柴咲コウ松浦亜弥も出ているのですが、さとみんに勝るものなしです。

この他に、勢い余って、いろいろと拾ってきてしまいました。
アイスの実「真夏のジュシー編」
これは新しいCMですね。(・∀・)イイ!

アイスの実(ジューシーモダンペット 篇)
まだまだ初々しいですね(いまが初々しくないということではありません)

パピコ「夏のお嬢さん編」
キタ━━━━━━(°∀°)━━━━━━ !!!!! 歌っているのは、さとみんですか。
音の外し具合が、もうなんともいえません。

DONBURI亭「食べて~編」
食べ終えた後のごはんつぶが付いているのが(・∀・)イイ!

あ、ホリプロの株主になれば、さとみんと株主総会で会えるのか。ナルホド!
ホリプロの株主になっちゃおうかなというインセンティブが高まってまいりました、今日この頃です。
※某旅行代理店を気に入って、株式購入しようとした実績アリ。

2003年グリコCM一覧2004年グリコCM一覧

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構造改革しナイト!

 しつこいですが、石原さとみ主演で「構造改革しナイト」CMを希望です。

 選挙のほうは、民主党が郵政改革の考え方を出してきましたけれども、なんだか、小泉さんの土俵に乗ってしまったような気がしたりします。

 民主党のCMも勝手に考えてみました。連立与党側は、「構造改革しナイト」で行くとして、民主党は、「日本の選択」をキーワードに、ライフカードチョイスをするか、(ここは、もちろんオダギリジョー出演で、カードは「民主党だけ」だったりして)、上戸彩に「元気ハツラツぅ?」と聞いてもらって、岡田代表が「元気ハツラツぅ」と答えるようなオロナミンC風に行ってほしいかなと思います。

 上戸彩は、もちろん、さとみんと義経ツナガリです。

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青い蝋燭(17)

 ユミは夢の中で、僕には大きく深い欠落があることを指摘した。麻衣は、僕に主体性や感情がないということを指摘した。そして、僕は自分の世界の中から出ようとしないと口を揃えて言った。夢の中で現れた麻衣も僕の記憶や意識が作り出した僕自身なのだろうか。

 青い蝋燭を手に取ると、まだ半分ほどが残っていた。もしかすると、この青い蝋燭に再び火を灯せば、まだ夢の中で、何かが進むに違いないと思った。もしかすると、答えは今夜明らかにされるかもしれない。僕はそう思った。

 そんなことを考えていると、なつこさんの顔が急に愛しくなった。今からすぐになつこさんに会いたい。なつこさんの声を聴きたいと思った。そう思うと、僕はすぐになつこさんの店に行きたくなった。しかし、この時間に、なつこさんのお店に行っても誰もいないことは常識的にわかっていた。そこで、取りあえず、ラッシュアワーが終わる頃に、虎ノ門の事務所に行くことにした。

 「君はその欠落を埋めなければいけない。そうしなければ、君の運命の針は先には進まない。掘って埋めるんだ。埋めて掘る。その繰り返しを続けていけば、君の運命の針は必ず進む。そうすれば、君は君自身の運命を知ることが出来る」

 僕の頭の中に、蝋燭屋の店主の声が響いた。手がかりは、あの青い蝋燭に違いないと感じていた。

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だいたい察しはつかれていると思いますが

 そうです。たぶん、このブログを読まれている方はすでにお察しの通り、ぼくが好きな女優は、
 石原さとみ長谷川京子小西真奈美池脇千鶴 とか、です。

 男性俳優だと、椎名桔平、香川照之、竹中直人とかですね。

 小説書いているときに、もし映像化したら、どんな人に演じてもらいたいかみたいなのは、イメージとして持っていて、いま、名前をあげた人をキャスティングしてイメージしたりします。

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政党CM

 選挙なので、たぶん、各党とも選挙用のCMを作ると思います。このCMでは、15秒なり30秒で、何を伝えればよいのでしょうか?

 公職選挙法の関係で、インターネット利用がどうなったのか、追っていないので、詳しくはわからないのですが、いまこそ、「放送と通信の融合」を実験してみては?

 ひとつの提案としては、オダギリジョーが出演しているライフカード方式。15秒のCMで、カードを選択するところまで作って、政党のHPで続きを何パターン化用意して、その結末を見せるとか。

 カードは、「郵政民営化」とか、「公社のまま改革」とか、「現状維持」とか。

 小泉総理が、オダギリジョー風に「どうする?どうするの俺?」みたいな感じで悩んでも、岡田代表が悩んでも面白いかも。

 二番目の提案としては、最近お気に入りの「第一でナイト」。ここは、政府与党(自民党と公明党)が一緒に作るCMで、もちろん、さとみんこと石原さとみを起用して、「構造改革しナイト」。

 小泉総理と一緒に「構造改革しナイト」が抵抗勢力を倒すという感じでどうでしょうか。

 あとは、やはりさわやかイメージなCMがいいですよね。例えば、長谷川京子が、「やっぱり○○党でなきゃだめなんです」と、少し口をとんがらせて言うのはどうでしょうか。(ハセキョーというと、ワンダフルライフとかドラゴン桜とか、そういうイメージなんですけど。)

 それと、小西真奈美が、「○○党がいいかな」と呟くCMもいいかなと思います。

 ハセキョーもまなみんも、選挙に行こうCMでもいいかもしれません。選挙管理委員会のCM。ハセキョーなら、「なんで選挙に行かないんですか?選挙は日本の未来を決める大事な機会なんです」と怒るCMとかまなみんが「明日、選挙に行こう」と呟くCMとか。

 選挙管理委員会のCMなら、椎名桔平と山本未来夫妻を起用という手もあるかも。山本未来が投票に行こうか悩んでいるのですが、椎名桔平が「やっぱり、僕たちの将来は自分たちで決めなきゃね」と投票に誘うCMとか。

 あとは、最近はシックな役柄が多いですが、米倉涼子とか。原口元子キャラではなく、「整形美人」の早乙女保奈美のキャラではじけて元気良く、「選挙に行かなきゃだめだよ!」とかどうでしょうか。米倉涼子は、確かに、原口元子路線にシフトして、女優としてのポジションを固めていこうとしている感じなのですが、僕は、もっとはじけて元気な米倉涼子が好きです。

 ここで思いついたのですが、ヨン様。涙を流しながら、「○○党」とだけ言ってもらうとか。もうひとつのヴァージョンはチェ・ジウに「○○党」と言ってもらう。

 でも、選挙管理員会CMの本命は、池脇千鶴。僕は、数年前にリメイクされた「太陽の季節」のときのちーちゃんが好きなのですけど、あの感じをもう一度。

 そうそう、政党CMでは、長井秀和もありかな。「小泉総理、抵抗勢力には気をつけろ! 郵政民営化すれば、日本はよくなる。間違いない!」。

 とりとめのない話なのですが、政党関係者の皆さん、選挙管理委員会の皆さん、いかがでしょうか?
 

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さとみん

 現在のテレビ朝日の只野仁枠は、「はるか17」なんですが、最初、「はるか17」の放送が決まったとき、石原さとみが出演となっていた記憶があります。はるか役は、最初から平山あやだったと思いますが。でも、実際にさとみんは出演しておらず、大変残念に思っております。

 さとみんが出演していたら、ユリ役だったのでしょうか、それとも奈々子役?確かにユリ役がさとみんというのはアレなので、残念ではありますが、良かったかなとも思います。とりあえずは、「義経」の静御前役でがんばっていただきましょう。

 さとみんネタですが、第一生命のCMが(・∀・)イイ! 最新版は、こちら

 伊武雅刀と宝田明の安定感が最高で、「さすが!」としか言いようがありません。
 また、真矢みきの「タカラヅカ」が抜けていない感じも、このCMではプラスに働いております。
 でも、さとみんがフレッシュでとてもいいですね。

 CMを見ていて、さとみんには、やはり只野仁に出て( ゚д゚)ホスィ…。と思いました。さきほど、書きました「政治家の娘」の話のメインゲスト。あと、真矢みきにも只野仁に出ていただきたいですね。高橋克典とテイストがマッチしそう。

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青い蝋燭(16)

 僕は目覚めると、自分の部屋のベッドの中にいた。昨夜、新宿の蝋燭屋に行き、青い蝋燭に火が灯された瞬間から、僕に記憶はなかった。記憶にあるのは、安嶋麻衣の記憶だけであった。麻衣は、僕の腕の中で、「僕もだよ」と言い、僕が「なんだかおかしいね」と聞きなおしていた。僕は、シャワーを浴びながら、昨夜の夢の意味を考えようとしていた。蝋燭屋の店主は言った。「掘るんだ。とことん掘るんだよ」と。「とにかく掘るんだ。夢の世界であれ、現実の世界であれ、掘り続けるんだ」と。僕は、何を掘るべきなのか、まだ何もわかっていない。でも、今感じていることは、とにかく僕は何かを掘らなければいけないということだった。

 僕は、夢の中でユミに会いたいと思った。それで、あの蝋燭屋での体験を再現すれば、もう一度、ユミに出会えると思った。しかし、僕の夢の中に現れたのは、麻衣であった。麻衣は、「僕もだよ」と言った。そして、「あなたには人間味を感じないのよ」と言い、僕に主体性がないと怒った。

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只野仁コレクション

 TV朝日の只野仁のページを貼っておきます。
 先週のスペシャルのDVDは、10月28日発売とのことです。

 こちらは、ファーストシーズンのHPです。あと、リターンズ。そして、セカンドシーズン

 サードシーズンは、来年の春ぐらいですかね。年末にもう一度、スペシャルをやって( ゚д゚)ホスィ…。

 できれば、映画化もして( ゚д゚)ホスィ…。

 ばったばったとこの世の悪を倒していってほしいですね。

 そして、一人でも多く更正をさせていってほしい。「政治家の娘」というようなタイトルで、とても人徳のある政治家だったお父さんをなくして、弔い選挙に出る娘の話とかどうですかね。只野との交流を通じて、ひとりの女の子が女性、そして政治家として自立していく話とか。

 あとは、省庁の裏金の問題とかもアリかも。

 「うちにも来てよ!只野係長」みたいなフォーラムとかあるといいですよね。

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世界の車窓から

 今朝、世界一周旅行のプランを立てるという夢を見ました。冒険願望があって、いろいろとやってみたいことがあるのですが、そうしたものが今回の夢にいろいろと含まれておりました。

 ぼくが、やってみたいこと。

 1.鉄道でユーラシア大陸横断
 →新潟からウラジオストックに行き、モスクワ経由でロンドンまで。
 今回の夢は、この話からスタート

 2.アメリカ合衆国横断
 →車でもやってみたいけど、まずは鉄道で。今回の夢は鉄道でした。ボストンからシカゴで、そこからサンフランシスコまで行く計画を立てていました。今年は、ボストン-ワシントン間は鉄道の旅をしましたが、フロリダまで縦断してみたいかも。

 3.オリエント・エクスプレス
 →ベニス・ロンドン間は、これでしょう。モスクワからベニスまで出て、このオリエント・エクスプレスでロンドンまで。夢の中でのコースもだいたいこのような感じでした。そして、ロンドンからボストンまで船。

 4.オリエント・エクスプレス(バンコク・シンガポール)
 →これも、ぜひ乗りたいです。

 でも、お金がかかるので、お金持ちになったらとか特別なイベントでとかですかね。エーゲ海にも行きたい。

 とりあえずは、四国で八十八箇所めぐりをしようかと思ってます。あとは、九州めぐりも。

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青い蝋燭(15)

 彼女は、「私は男の人と寝たことないの。だから、寝るということが具体的にどういうことなのか、言葉でしか知らないわ。でも、私は大学に入ってからこれまで、いろいろな男性に性欲の対象として、声をかけられ、誘われたりもしたわ。でも、恋愛って、そういうものではないと思ったの」と言う。

 僕は、「うん、そうだね」と答える。

 「確かに恋愛の延長に、セックスがあるとは思うの。それは認めるし、否定しないわ。しばしば、多くの男女は性欲と恋愛を混同したり、取り違えたりすると思うの」と、彼女は言った。

 「そうだね」と、僕は頷く。

 「もし、あなたが、他の男性と同じように私を性欲の対象として捉えていて、ただ私と寝たいためならば、もう会いたくない。そう思ったの。私はあなたのこと、よく知らない。どんな人間なのか、全く知らないの。ただ、いつも図書館の受付で会うことだけでしか、あなたのことを知らない。でも、最初に会ったとき、私はあなたに何かわからないけど、魅かれるものを感じたの。だから、興味を持っていて、もしあなたのことを知ることができればいいと思っていた。でも、怖かったの」と彼女は言った。

 僕は、「わかるよ」と言った。

 彼女は、「あなたを信じていいの」と聞いた。

 僕は、「いいよ」と答えた。そして、
 「僕はとにかく君とこうして会って、一緒にいる時間が作れれば、それだけで幸せなんだ。セックスのことは二の次、三の次。僕は、君のことが好きだ。口説き方としては、最低かもしれないけど、僕は君と付き合いたいと思っている」と言った。

 彼女は、「でも、私はあなたのこと何も知らない」と言う。
 僕は、「僕もだよ」と言った。彼女は、「えっ?」と聞きなおす。

 「僕もだよ。僕も君の事、ほとんど知らない。でも、何か言葉では説明できない空気とか目では見えない何らかの遺伝子レベルの本当に小さな粒子のぶつかり合いの結果かもしれないのだけど、君のことが好きだと思った。そして、君に会いたいと思うし、君ともっと一緒にいたいと思ったんだ」と、僕は言った。

 彼女は、口元に笑みを浮かべて、「じゃあ、まずはお互いにどんな人間なのかを知ることから始めるということでいい?」と聞いた。

 僕は、「最高だ」と言った。

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権力オセロ

 福田赳夫元総理の言葉。「天の声も、たまに変な声がある」

 権力とは、常に移り変わる。

 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
 おごれるものも久しからず、唯春の夢のごとし。
 たけき者も遂にはほろびぬ、ひとえに風の前の塵に同じ。
                            「平家物語」

 僕は、さいきん、権力とはオセロのようなものだと思う。黒と白。どちらかが表であれば、どちらかが裏になる。オセロがひっくりかえれば、白が表になり、黒が裏になる。ただ、それだけのこと。

 黒が優勢なときは、黒が多くなるが、ひとたび、劣勢になれば、白が増える。

 けっこう、簡単に表と裏がひっくり返る。

 「風が吹く、風鈴がなる」

 これは自然の摂理であり、道理である。 権力の移り変わりもまた同じ。無理にそれを止めることはできず、ただその流れに身を任せるだけ。

 自分に、それだけの力(権力と書くと悪いイメージがあるので、もっと力とか権限とかで考えよう)があれば、その力を使って、社会に貢献するだけ。もし、その力がなくなれば、僕は、その力に恋々とせず、オセロが再びひっくり返るまで待つことにしよう。

 「敗軍の将、兵を語らず」と言う。僕も、何も語らないようにしてきた。

 改革をしようとしたが、その改革は頓挫し、改革の半ばで、僕はその立場を離れることになった。

 いまは、あまり多くのことを語らぬようにしよう。時が来れば、真実を語りたいと思っている。「勝てば官軍」という。歴史を作るのは、勝者の方だ。たぶん、僕の視点から見れば、その歴史は大きく歪んでいる。しかし、今、僕が語ることは、ただの敗者の弁でしかない。

 時が来て、あの船に戻ることがあれば、そのときこそ、改革を達成させるときである。そのために、いまは、語るときではなく、その改革を実現するための準備をすることだ。

 そして、その時が来れば、もう一度、社会のために働きたいと思う。そして、春の終わりに桜が散るように、そのことによって、自分自身が滅することになったとしても。

 これが「滅びの美学」なのかどうかはわからない。

 でも、

 人間50年 下天のうちをくらぶれば
 夢幻の如くなり
 ひとたび生を受け 滅せぬもののあるべきか
                      「敦盛」

 生あらば、必ず死がある。 人間の価値とは、その間に、どれだけの意味を自分自身の中に刻むことができるのかによって決まるのではないか。

 滅することを恐れるよりも、それは必然であり常である以上、僕は、それを恐れず、ひとつでも多くの社会貢献をしていきたいと思っている。

 僕は、そうした力に恋々としない。

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退き際について

 いま、塩田潮著「出処進退の研究―政治家の本質は“退き際”に表れる」を読んでいる。

 実は、今年に入ってから、やはり人間は退き際が重要だなと思ったりする。今まで、退き際を間違えて、権力なり立場に固執し過ぎて、評価を下げるというか、ダメになるケースを良く目にする。

 人間は、辞めるときは、素直に辞めることが重要なんだろうと思う。もっといえば、人間は、もっとも輝いているときに退く。これが理想なのではないかと思う。

 ただ、もっとも良い時に辞めることは、後ろ髪をひかれるし、未練があるし、もっと上があるのではないかと野心も生じるので、なかなか辞めることができない。それによって、退くタイミングを逃すということは往々にしてある。

 負け戦なんかも、もうすこしやれば勝てるのではないかとか、そういうことを考え出すと、退き際を見誤る。そうすると、負わなくても良い傷まで負うことになる。

 退き際を決断するということは、もしかすると人生においてもっとも難しい決断なのではないだろうか。

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青い蝋燭(14)

 「この前、行けなかった理由よ」と彼女は言う。僕は、「別に興味がない」と答えた。すると彼女は、「なんで興味がないの?」とさらに聞く。僕は、「過ぎたことだから」と言う。彼女は少し悲しい顔をした。僕は、「怒っていっているわけじゃないよ。僕は過去のことよりも未来のことに興味がある。それだけのことなんだ」と言った。彼女は、「未来のこと?」と尋ねた。

 「僕は君が好きだ。それは3日前から変わっていない。むしろ、その気持ちは強くなる一方だ。君には迷惑かもしれないけど」と言った。彼女は、「迷惑なんかじゃないわ」と言う。「確かに3日前に君に会えなかったのは残念だよ。かなり落ち込んだ。でも、それはもう過ぎたことなんだ。僕が興味あるのは、これからの君と僕との関係なんだ」と言った。

 彼女は、「私と寝たい?」と言った。僕は少し驚き、戸惑った。そして、「それだけではない」と言った。彼女は、「それだけではないって?」と聞いた。僕は、「例えば、よく男性の中には女性を性欲の対象としか見ていない人もいる。僕も性欲がないわけではないし、多分、人並みにあると思う。だから、女性と寝たいと思うし、もちろん君と寝れたら、とても素晴らしいことだと強く思う。君にはそれだけの魅力がある。でも、それだけではないんだ。それだけではない。君の側にいて、君の笑顔を眺めたり、君の声を聴いたり、もっと君と話したい。君と一緒に日常を楽しみたいんだ」と言った。

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青い蝋燭(13)

 「何するのよ。びっくりするじゃない」と、彼女はあからさまに怒りを露にした。

 僕は、「君の怒った表情も悪くない」と言った。すると、彼女は、

 「もう私帰る」と言って、ブランコを降りた。僕は、彼女の姿を黙ってみていた。彼女は本をしまい、鞄を自転車のカゴに入れ、自転車の鍵を開けた。
 
 「ごめん。ごめん。別に冷やかしているわけじゃないんだ。怒っている君もかわいくて」と、僕は顔に笑みを浮かべながら言った。彼女は、相変わらず、頬をふくらませ、口を尖らせ、こちらを見た。

 「この前は、悪いことしたと思っているのに、損したわ」と彼女は言う。

 僕は、「ごめん」と言った。

 「少し歩きましょう」と、彼女は、自転車を押し始めた。僕は、「ちょっと待ってよ」と言って、僕も自転車に向かって走って、自転車の鍵を開け、自転車を押しながら、走った。

 「誰が待ってあげますか」と、彼女はすたすたと公園を出て、川の上流に向かって歩き始めた。僕は彼女に追いつくと、彼女の横に並んで、自転車を押しながら歩いた。そうしながら、5分間はお互いに黙っていた。そのうち、彼女から話を切り出した。

 「ねえ、理由は聞かないの?」と彼女は言った。

 僕は、「理由?」と、聞き返した。

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選挙のたたかいかた

 DQN++さんが言っているように、「様々なメディアを通した多段階レベルのコミュニケーションが極めて大事です」(DQN++日記2005年8月10日付け

 キーポイントは、構造改革を国民運動的に盛り上げられるかどうか、ということでしょう。小泉自民党であれば、ガリレオ・ガリレイではないですが、「やっぱり郵政民営化が必要だ」ということを国民的な議論のレベルに持っていけるかどうか、もしくは民主党であれば、「そのほかに大切なことがある」という部分で、しっかりとプランBを出せるかどうかというところだと思います。

 今回、投票者サイドにいたっては、「民度」が問われるような気がします。ここでは、特定の政党を一方的に支持するコメントは差し控えたいと思いますが、(それはまた別の場所でやります)、客観的に見て、「民度」が高ければ、いま、この国に何が必要なのかが、国民はわかって、投票をすることができると思います。

 「民度」が低ければ、その場の雰囲気で、「ハプニング」が起きる可能性があり、それは日本に大変な悪影響を及ぼします。特定の主張をここでは避けると言いながら、やっぱり言ってしまいますが、「構造改革」を止めてはいけないのです。

 そこで、重要なのは、問題の本質を的確に説明することが、各党の候補に求められるものと思います。そして、自分達は、どのような「構造改革」プランを提示できるのか、そこが論理的にかつわかりやすく説明することが必要ですし、投票者サイドも真剣に「この国の未来」を考える必要があります。

 9月11日は、私たちの世代のみならず、子や孫たちの世代までつながる「この国」の選択の日です。しっかりと「この国」の進むべき道を、自分達の手で選びましょう! 

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青い蝋燭(12)

 僕は、「うれしいよ」と答える。

 彼女は、「仕事は何時に終わるの?」と尋ねた。僕は、「17時30分には帰れるかな」と答える。すると、彼女は「17時30分まで、私待っているから。仕事が終わったら、川沿いの遊歩道の中にある小さな公園に来て。私、そこであなたのこと待っているから」と言った。僕は、「遊歩道の中の小さな公園?僕は知らないんだけど。」と聞いた。彼女は、「来ればわかるわよ」と言って、図書館を後にした。

 僕は、17時過ぎに仕事が終わって、すこし後片付けをして、自転車に乗って、川沿いの遊歩道に向かった。僕の中で会いたい気持ちともしかすると会わない方がいいんじゃないかという気持ちが複雑に絡み合っていた。

 夏の夕方のまどろみが、川沿いの遊歩道を包んでいた。僕は、夏の夕方、しかも少し涼しくなってきた時間帯が好きだ。一日が終わるまでに、まだ時間があると、僕に希望を持たせてくれる。

 僕が遊歩道の中にある小さな公園に到着すると、すでに彼女は待っていた。彼女は、ブランコに乗って、本を読んでいた。僕は、彼女に気づかれないように、彼女の背後に回って、彼女のブランコを押した。彼女は、かわいい悲鳴をあげて、驚いた。そして、頬をふくらませて、口を尖らした。

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構造改革の灯を消すな!

 このブログでは、政治・経済や政策の話は避けているのですが、どうしても、今日の一件については書いておきたいと思ったので、書きます。今日は、たぶん、歴史的な一日だったと思います。

 今日の一件とは、もちろん、郵政関連法案の参議院での否決、そして衆議院の解散です。

 小泉総理は、20時30分からの記者会見で、「連立与党で過半数を取れなければ、退陣する」と明言しました。そして、「郵政民営化は必要でないのかどうかを国民にお聞きしたい」ということで、この解散は「郵政解散」だとしました。記者会見の中で、ガリレオ・ガリレイのたとえ話をすることで、自分の信念は、政治生命をかけてでも貫くという意思表明をしたと理解しました。

 報道ステーションで古館アナは、「ガリレオ解散かドンキホーテ解散か」と言っていました。

 さて、今回の否決の影響、そして30日公示・9月11日投票の選挙結果によって、最大の心配は、わが国の構造改革の流れを止めてしまうことです。少なくとも10年、もしかすると20年、30年もわが国の構造改革を遅らせてしまう可能性があります。

 構造改革については、土光臨調のときのように、国民的な議論や気運がもっともっと出てくることを期待して、現代に住まう私たち、そして私たちの子どもや孫の世代にまで、この自然豊かで、素晴らしい文化を持った愛すべき「この国」を受け継いでいってもらえるよう、そして、ひとつでも多くの笑顔と喜びと幸福が得られるように、進むべき道、そして「この国のかたち」を真剣に考える必要があると思います。
 
 私自身の考えは、このブログではなく、別の場で、しっかりと表明できるよう、現在、急ぎ準備を進めております。

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青い蝋燭(11)

 僕は、朝まで考えて、昼休みに公衆電話から、彼女のポケベルにメッセージを送った。自然に今の気持ちを表現したら、「マタアエル?」という一言が思い付いたのであった。
 
 昼休みが終わって、彼女が大抵の日常の場合に、図書館に来る時間がだいぶ過ぎて、夕方が少しずつやってきたとき、彼女は図書館にやってきた。そして、受付にいる僕に向かって、一直線に歩いてきた。

 「先日、借りた本を返しにきたの」と、彼女は言った。

 「はい。ありがとうございます」と、僕は本を受け取る。

 「この前は仕方がなかったのよ」と、彼女は小声で言った。

 「いいよ」と、僕は答えた。彼女は、「怒っている?」と聞くので、僕は「怒っていないよ。誰でも急用ができてしまうときがある。その場合は仕方がないさ」と言った。彼女は、「ごめんね」と謝る。僕は、「気にする必要はないよ」と答えた。

 「私もあなたに会いたかったのよ。でも、ここでは詳しく話せないけど、どうしても優先しなければいけない用事ができてしまったの。早めに連絡できなかったのは、謝るわ。ぎりぎりまで、待ち合わせの時間と場所に行こうとしていたから、連絡ができなかったの」と彼女は言った。僕は「わかるよ」と答える。続けて、「私も楽しみにしていたのよ。その日の夜に謝ろうと思って、電話しても、誰も出ないし、あなたを怒らせてしまったかと思って、昨日は、あなたに顔を合わせづらくて、ここに来られなかったわ。でも、あなたからメッセージをもらって、「マタアエル?」と送ってくれたから、すぐに会いに来たのよ」と、彼女は言う。

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只野仁スペシャル

 韓国のスタジアムに只野仁(高橋克典)が登場したのには、驚きました。

 チェックしていなかったのですが、それで富山に行っていたので見れなかったのですが、昼間も只野仁をやっていたようで。でも、日曜日の昼間に、「只野仁」はアリ?それとも、お子様方には見せられないカットは編集したのでしょうか?でも、あれをカットすると、「只野仁」じゃないし。。。

 僕は、只野仁のDVDはドラマもスペシャルも全て持っているからいいけど。

 テレビ朝日も力が入ってますよね。「只野仁」もシリーズ化したし、「黒革の手帖」もスペシャルやって、なんとなく、セカンドシーズンをやりそうな気配がしたし。

 今回の只野仁ですが、セカンドシーズンで、入院していた只野が復帰したわけですが、テイストは変わっておらず、すぐに只野仁の世界に入れました。菊池麻衣子は良かったですね。あと、高橋克典もザテレビジョンの記事で語っているように、「セレブ秘書を演じる国生さんは、吹っ切れ方が「只野」のノリにぴったりで、ぜひレギュラーになってほしい(笑)」と言っている通り、良かった。国生さゆりについては、昔、NTV系列でやっていた「素敵にだまして」というドラマの印象が、僕は強いんですけど、女優として、脱皮しましたよね。

 これで、一段と、サードシーズンへの期待が膨らむわけですが、「"只野"を演じるのは、自分に対する"特命"だと思う。ファンの方やスタッフと一緒になって今後も只野作品を残していきたいですね。次回作からは、そうそうオレじゃなくて、永井(大)にアクションさせた方がいいと思うんだよね(笑)。アイツは立ち回りもうまいし、いい映像が撮れるんじゃないかな。"只野"はもっといろんな方向に行ける。だからこそ、パターン化せずに、これからも面白いものを作っていきたいね」と、高橋克典がザテレビジョンの記事で語っているように、確かに、いろいろな只野の可能性を試してほしいと思います。

 森脇(永井大)についても、今まで、あまりアクションには参加していなかったし、弱かったのですが、今回のスペシャルでは、ちゃんと戦えていたし。少し、只野を楽にさせてあげてもいいかも。

 次はサードシーズンか年末特番かわからないけれど、ゲストとして、下記の方々と絡んでほしいです。

 ・杉田かおる(もちろん、捨て犬キャラ)
 ・奥菜恵(もちろんIT企業の社長夫人役)
 ・米倉涼子(もちろん、「カルネ」のママ役)
 ・青田典子(デザイナー役とかどうでしょうか)
 ・八嶋智人(政治家の秘書役)
 ・及川奈央(高樹マリアも出てましたし)
 ・津川雅彦(大物フィクサー役:あ、でも津川雅彦が出ると金太郎になっちゃうか)
 ・ヒロシ
 ・哀川翔
 ・長渕剛

 只野には、もっともっとこの世の中のいろいろな悪を懲らしめてほしいですよね!

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街を歩こう(2):北陸・富山

 今回僕は、keyfunさんに会いに富山に行ってきました。一泊二日の旅程です。

 keyfunさんが、土曜日はお仕事ということで、会えるのは夜なので、どのようなスケジュールで行こうかと悩みました。早めに行って、ぶらっと一人で富山観光をするのもいいし、ゆっくりと行くのもいいし。

 ただ、世間的には夏休みの土日だし、お盆休み前ということで、切符の確保が難しいかなと思い、珍しく前日に購入することを前日に思いつく。予想通り、というか、金曜日だったということもあり、みどりの窓口は込み合ってました。並んでいたら、たぶん30分間ぐらいかかるのではないかと思ったわけですが、なんと、いまは、前日の新幹線、特急券が自動販売機で買えるよのなか。素晴らしいと思い、ささっと購入しました。

 とりあえず、15時東京発の上越新幹線Maxたにかわで行くことに決定。そして、越後湯沢から「はくたか」で富山入りというスケジュールで、18時46分に富山着ということになりました。

 そして、土曜日の朝、ゆっくりと起きて、ゆっくりと東京駅へ。僕は、旅行の場合(学会に行くときもそうなのですが)は、慌しいのとか時間がきっちりとしているのは、あんまり好きじゃないので、ゆっくりと行きます。なので、切符も当日券なのです。

 東京駅には45分前に着いちゃったので、東京駅の中をぶらぶら。新聞とお茶と冷凍みかんを購入して、発車15分前にホームへ。

 Maxたにかわは空いていて、3人席で一人でした。前の夫婦は、電車の中で、お互いの写真を取りまくりで、怪しい動きを。ななめ右前の女の子二人連れは、同じデザインで同じ型の旅行鞄を持っていました。最初は兄弟かなと思っていたのですが、顔は似ていないので、ただの友人かな?でも、かわいい女の子で、芸能人で見たことがありそうな感じでした。

 僕は、みかんをひとつ食べて、新聞を読みつつ、少し居眠りをしてしまいました。Maxたにかわは2階建てで、僕は1階部分だったので、景色があまり見えずに、なかなか退屈してしまいました。

 越後湯沢で、「はくたか」に乗り換え。僕の席は、C席だったのですが、D席に親子連れ。もしかして、ダブルブッキング?かと思い、気の弱い僕は恐る恐る、「ここいいですか?」と尋ねると、その親子は、D席のみだったみたいで、お母さんがお嬢さんを膝の上に乗せて、ずっと座っていました。その姿に、なかなか感動。

 ふとななめ左前を見ると、さきほど、Maxたにかわで一緒だった(?一緒という表現は合っていないかも?)、女の子二人連れも座っていました。なにか運命みたいなことを感じましたが、それはきっと思い過ごしなので、僕は村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」を読み始める。

 魚津駅周辺の大雨の影響で、電車が少し止まりました。それで19時過ぎに富山着。Keyfunさんと合流。

 Keyfunさんに、おすし屋さんに連れて行ってもらい、その後、バーに。バーは普通のバーで、ボーモアを水割りで注文。カウンターの女性としばし談笑を交わしました。バーテンの男性も良い人でした。

 そして、Keyfunさんの家にお泊りしました。

 日曜日は6時30分に起床して、車で宇奈月温泉に向かいました。僕は、地元の食堂に行きたいと思う癖があって、例えば、海の近くにドライブとか旅行に行くと、必ず、港の近くで、食堂を探します。できるだけ、漁師さんやトラックのドライバーが朝定食を食べるような、食堂に行きたいと思うわけです。

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 今回、黒部の近くで探したのですが、なかなか見つからずなのですが、「フィッシングリーナ」という場所があり、これは、釣り人用に朝定食を出しているに違いないと、行ってみると、そこは「釣りバカ日誌13」のロケ地であったことが判明しました。でも、朝定食というか、そういうものはなく、釣り人たちの集会場のようなものでした。これからイベントが始まるそうでしたけど、まだ早かったようで。男の人に、このへんで、何か食べれるところありますか?と聞いたら、「手っ取り早くなら、少し行ったらコンビニがありますよ」ですって。「・・・」

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 ここは、港近くでご飯を食べるのは諦めて、宇奈月温泉へ。そうすると、途中で、道の駅ではなく、ドライブウェイみたいなところを発見。レストランはまだ開いていなかったのだけれど、そこで、お弁当を買って、ベンチで食べることに。団体旅行の人のお弁当をバスに詰め込むところみたいで、何台かバスがやってくる。僕たちは、そのバスの中からじろじろ見られながら、お弁当を食べました。

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 そして、そのまま宇奈月温泉へ。宇奈月温泉はトロッコで有名なのですが、とりあえず、観光案内所で立ち寄り湯があるかどうかを聞くと、一軒あるというので、そこに行きます。

 そこは宇奈月ダムの近くにあって、露天風呂からトロッコ電車を見ることができました。のんびりと朝の露天風呂につかり、疲れを癒します。実は帰国以来、ずっと温泉に行きたかったのですが、なかなか行けず、ようやく念願が叶いました。

 温泉を出た後、富山に戻り、寿司を食べ、ます寿司とぶり寿司を買い、車で東京を目指しました。途中、親不知や妙高高原を通り、軽井沢を抜け、関越道へ。関越道は混んでいましたが、だいたい5時間ぐらいで、東京に戻りました。そして、成増のラーメン屋でラーメンを食べたのですが、これもおいしかったです。

 今回は、keyfunさんに、大変お世話になりました。ありがとうございます。

 今回、行った先などを舞台・題材にして、小説を書こうと思っています。だいたい基本的なストーリーはできているので、もしかすると、「今夜、夢の中で君に出逢う」の次の連載作品になるかも。

 でも、地図を全く持たず、というのも、なかなかすごいなぁと思ってしまいます。

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日本代表

このところ、米国に行って、最終予選を見ていなかったこともあり、日本代表のことは控えていたのですが、やはり、ジーコは運がいいいですね。悪運が強いというか、解任ぎりぎりで首の皮一枚でつながっているというか。
※「運だけだ」というと、池上さんに、また怒られそうですけど。

今日も、勝たなければ、ジーコの解任の雰囲気は、かなり高まっていたはず。

というか、日本協会はいつでもスイッチできるように、後任監督はリストアップしておくべきだと思います。これはジーコ云々ではなく、アクシデントに備えることは重要です。ドイツまで1年を切ったので、この夏から秋までが、監督交代最後のチャンスであり、交代しないまでも、体制を整える最後のチャンスかと思います。

8月17日は、最終予選は、ホームでのイラン戦ですが、僕の最終予選の予想していた最低限の予選突破ラインは、3勝2分け1敗の勝ち点11点以上ということなので、イラン戦は、引き分けでも良いと思います。

あと、ジーコは監督のままでも、良いヘッドコーチを入れるべきかと思います。そして、Bチームは、基本的にそのヘッドコーチにマネジメントさせておくと。もしくは、オシムに依頼するなら、ヘッドコーチは失礼なので、そのままBチーム監督兼北京五輪代表GMという待遇でしょうか。

あと、個人的に2006年以降は、ぜひヴェンゲルGM-トルシエ監督体制キボンヌ。
日本人監督でも、ヴェンゲルGM、トルシエTDで支えるとか。

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青い蝋燭(10)

 そこで、僕はもう一度、ポケベルに連絡する決心をした。次に、僕は、どんなメッセージを送るかだ。

 「キミノコトガスキ」? これだと、「だから、なんなのよ」という感じだろう。

 「キミニアイタイ」? 「この前は仕方がなかったのよ」と下手したら、彼女を怒らせてしまう。

 「キミヲカンジタイ」? 意味が通じない。それなら、「キミヲダキタイ」? いきなり、見知らぬ、図書館の受付の男からこんなメッセージが届いたら、確実に気持ち悪い。僕が彼女の立場であれば、二度と顔も見たくないほど、気持ち悪い気分になる。
 
 僕は、一晩中、彼女にどんなメッセージを送るのか迷った。現代のように、メールでどのような長さでも送れる時代ではない。10文字とかそんな程度が限界だろう。

 こんなとき、レイコさんがいてくれたら、かなり気の利いたメッセージを考えてくれるに違いない。しかも女性の気持ちを代弁して、適切な対処方法を提案してくれるはずだ。しかし、この夏に、僕はレイコさんのことは知らないし、まだ彼女の年齢は中学生だ。だから、一人で考えるしかない。

 「マタアエル?」

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米国留学をお考えの方へのブックガイド

浜田宏一先生の「エール大学の書斎から-経済学者の日米体験比較-」を拝読いたしました。

大変、面白く、すぐに読み終えてしまいました。実は、なかなか入手ができず、amazonの古書でようやく入手できて、とても嬉しかったです。

これから米国に留学をされるご予定があったり、お考えがある方には、ぜひ一読をお薦めいたします。
僕も3週間ほど、米国に滞在しましたが、たぶん行く前と行った後では、読んだ印象もまた違うのだろうなぁと思いつつ、読みました。

あと、米国留学をお考えの方もしくはご予定のある方にお薦めは、岸本周平氏の「中年英語組-プリンストン大学のにわか教授-」も一読をお薦めいたします。

その他には、村上春樹作品で、「やがて哀しき外国語」などもお薦めです。

留学される方は、ぜひ、この3冊をお手元に置いておくと、心強いと思います。

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The West Wing

ようやく待ち遠しかったThe West Wing(日本だとザ・ホワイトハウス)のDVDが先週発売されました。

ザ・ホワイトハウス ― ファースト・シーズン コレクターズ ボックス

実は、1stシーズンは一話だけ見逃してしまっていて、念願かなって、ようやく見ることができました。

しかも、このDVD、NHKで放映された際の吹き替えスタッフによる日本語版にもなるし、字幕でも見れるという優れものです。英語のヒアリングの勉強になって、嬉しいです。

秋から、4thシーズンが再開するのを楽しみにしています。
実は、4thシーズンの第一話は、米国で見てしまいましたけど。。。

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ちなみに、こちらの写真は、オープニングのサムをイメージした写真を昔撮影してみました。

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こちらは、ジェドのイメージです。

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特命係長 只野仁

もし、映画版を作るのであれば、ぜひ、脚本を書いてみたいです。

只野仁が、なぜかニューヨークに現れたら、どうでしょうか。
そして、特命で上海なんてどうでしょうか。

ゲスト・ヒロインは、石原さとみさんなんかどうでしょうか。

もしくは、IT企業の社長のボディガードとか、どうでしょうか。

物語は尽きない。

早く3rd シーズンが始まって( ゚д゚)ホスィ…。

※これまでの只野仁

特命係長 只野仁 1st シーズン

特命係長 只野仁 リターンズ 女弁護士の秘密を暴け!

特命係長 只野仁 セカンド・シーズン(5巻セット)
名セリフ
「宅配便でーす。地獄への片道キップ、お届けにあがりました」

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音の美学

ずっと、欲しかった、「特命係長只野仁」のサントラがいよいよ発売しました。

その名も「音の美学

いま、そのサントラを早速聞きながら、書いていますが、しびれますねぇ。

なんと、このサントラは、只野仁名セリフ集も入ってしまっているすぐれものです。

しかも初回特典では、「只野仁」名刺も入っています。

日曜日の夜には、スペシャルもありますし、この夏はやはり「只野仁」ですかね!?

「おいおい、お前らねぇ、女の子泣かしちゃいけないって、お母さんに教わんなかったか?」という只野仁のセリフがとっても良いです。

テーマ曲聴くと、元気になりますね。

「男の美学」は、これでカラオケで歌えます。

ちなみにサントラで好きなのは、「恋愛詐欺師」。こちらも椎名桔平のセリフ入りです。

さあ、あなたも、これで「特命係長」

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青い蝋燭(9)

 僕は、ここは男らしく振られる方がショックが小さいのではないかと思った。彼女のポケベルに連絡して、返事を期待して、その期待に裏切られたら、僕はもう、きっと、立ち直れない。それならば、これ以上、傷口を広げない方が賢明であろう。

 しかし、彼女が、本当に何か突然の用事で来ることができなくて、僕に連絡を取りたがっていたら、そして、仮説として、彼女は僕の自宅に電話したけれども、僕が留守中であって、電話に出られなかったということであれば、彼女はどのように思うだろうか。きっと、こう思うに違いない。

 「連絡とっているのに、なにやっているのよ、もう」

 つまり、彼女次第なのだ。僕は深く考える必要はない。ただ、素直に僕は僕の気持ちを伝えればいいのだ。僕の気持ち?それは、「君に会いたい」だ。それ以上もそれ以下もない。

 「君のことが好き。君の側にいたい。君を感じていたい。だから、君に会いたい」

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失踪の仕方

 よく、家出をする人が「探さないでください」と書置きとして残していくという話があります。

 でも、本当に、この人は「探して欲しくないのでしょうか?」と、僕は、今日の帰り道に頭が一杯になりました。他のことが考えられないほどに。

 たぶん、本当に「探して欲しくなくて失踪する人」は、黙ったまま失踪します。手がかりを全く残さずに失踪するはずです。その方が、まず失踪したということが判明するまで時間が稼げます。その時間を稼げることによって、見つけられる確率は低まります。こう考えると、「探さないでください」と手がかりを残すことで、見つけられてしまう確率はかなり上がってしまうわけです。

 ご丁寧にも、失踪理由も書いてくれていたり、「私の思い出の場所に旅立ちます」とか、もう「見つけてください」と言わんばかりの手紙を残す場合もあります。

 つまり、「探さないでください」というのは、何かしらの別のメッセージが込められているということなのですね。例えば、「何かを反省してください」とか、もしくは、まだ関係を全て切る段階までに至っていない。最後の一本の糸を残しているということでしょうか。

 こんなことを考えていたので、意見を求めたくて、ある人にメールを送ろうとしたのですが、冷静に考えると、いきなりこんなメールが来ても、迷惑をかけるだけで、それこそ、次から口も聞いてくれなくなるかもしれないので、やめておきました。

 そういえば、昔、ある女性と付き合っていたとき、電話で喧嘩になりまして、「ガチャン」と電話を切られまして、その後、電源オフ状態になったことがありました。それで、家にも帰っていなくて、心配で新宿中を朝まで探したことが、学生の頃、ありましたね。あの頃は、まだ若かったなと思います。ドラマのようでした。(特命係長只野仁?)

 人を見つけるというのは、なかなか大変です。失踪するときは、手がかりを極力残さないよう、決して、「探さないでください」という書置きだけはやめておきましょう。

 ※なにがなんだか、わからなくなってきたので、今日はこのへんで。

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青い蝋燭(8)

 翌日、彼女が図書館に来ると、安堵の気持ちと喜びと興奮がそれぞれに交差して、僕を僕でなくした。そして、僕は、その日の夕方に、彼女につい「君が好きです」と口に出してしまったのであった。

 それから3日後、僕は彼女と映画を見る予定であったが、僕は一人でラーメンをすすって、自宅に帰り、テレビのお笑い番組をバックミュージックに、布団をかぶって、寝た。そして、泣いた。「僕は彼女に振られたのだ」、僕はそう自分に言い聞かせて、朝が来るのを待ったのであった。

 翌日、僕は図書館にアルバイトに行った。彼女に会えなかったショックは残っていたが、仕事は仕事だと割り切って、自転車に乗った。しかし、もし彼女が図書館に彼女の日常と変わらず来るのであれば、僕は彼女に顔を合わせるのは辛く、このまま自転車でハワイまで走って逃げたくなった。

 僕は、図書館の受付に座りながら、彼女に会いたい気持ちと会いたくない気持ちを相互に交換をしながら、しかも相当に入り組みながら、仕事をした。昼過ぎのいつもの時間になっても、彼女は図書館には来ることなく、その日は閉館した。

 僕は安心するとともに、やはり会いたい気持ちが強くなって、どうしようもないほど、切なくなった。そのとき、僕は彼女のポケットベルの番号を教わっていたことを思い出した。僕は公衆電話に走り、ポケットベルの番号を打とうとした。そのとき、「未練がましくないか」、と独り言をつぶやいた。彼女が仮に、いやかなりの確率で、僕のことを相手にしていない、もしくは振ったのであれば、ここでポケベルを鳴らせば、彼女はどのように思うだろうか。きっと、こう思うに違いない。

 「うざったい」

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青い蝋燭(7)

 僕は、ラーメン屋さんで、ラーメンを注文して、彼女のことを考えながら、ラーメンを啜った。僕は振られてしまったんだろうか。僕は勘違いをしていたんだろうか。僕は何度も彼女のことを思い出し、そして自己に問い直していた。

 僕は、この頃、恋愛に対して、かなり焦り過ぎていたようだった。何か僕の心の中で空いた穴を埋めるために必死に、その穴に合うピースを探していた。

 なぜ、その頃、僕の心に穴が開いていたのかはわからない。でも、その穴に水を差し込んでも、土を埋めても、いつも満たされることはなかった。

 具体的には、ぽっかりと開いた僕の心の穴を埋めるために、自傷行為的に女性と寝た。性欲があったわけではない。闇の中で不足している僕のもう一対の影を手探る感じで、僕は女性と寝たのであった。しかし、女性と寝ることで、僕の性欲が充足することはなかったし、心が癒されたり、さらにはもう一対の影が見つかるということもなかった。そして、繰り返し多くの女性と寝ることで、僕の心は廃れていった。女性と寝ることさえも、つまり性欲さえも面倒な存在となり、僕は暗い迷路の中を彷徨っていた。

 僕は、区立図書館の受付で、貸し出し票をチェックしていたから、彼女の名前が安嶋麻衣さんだということを知っていた。毎日、彼女は昼過ぎに図書館にやってきて、夕方まで本を読んだり、勉強をしたりして、夕方に本を借りて帰っていく。それが彼女にとっての日常であり、その風景を見ることが、僕の日常であった。

 彼女は、よく白いワンピースを着て、大きなつば広帽子をかぶっていた。髪は美しいほど黒く、日によって、後髪をひとつに結んだり、ふたつに結んだり、みつ編みにしていた。指は透き通るほどに白く、彼女がピアノを弾く姿を想像した。(彼女が実際にピアノを弾くかどうかはその時はわからなかったが、後で、やっぱり、ピアノを弾くことを知り、僕の想像が間違っていないことが証明された)

 僕は、彼女の声を聴くたびに、緊張したり、ドキドキした。そして、彼女がなぜか区立図書館に来なかった日の夕方、僕は彼女に自傷的ではなく、生産的に恋をしていることを知った。彼女に会いたい。彼女の声を聞きたい。僕は、そのことで頭が一杯になっていた。

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青い蝋燭(6)

 僕は「3日後の午後とかはどうですか?」と聞いてみた。すると、彼女は、「大丈夫よ」と笑いながら答えた。「ごめんなさい。なんだか性急すぎますよね。でも、なんだか、今、約束をしないと、永遠に約束ができないような気がして」と、少し恥ずかしがりながら、僕は言った。彼女は、「いいのよ」と言った。そして、彼女は、僕にポケットベルの番号を教えてくれた。僕はポケットベルを持っていなかったので、自宅の電話番号を彼女に渡した。そして、待ち合わせの時間と場所を決めた。

 3日後の午後まで、僕は手に取るものも付かず、ただ彼女とのデートのことで、頭が一杯になっていた。女の子とデートするのは初めてではないし、女の子と性的に交わることも初めてではない。でも、なんだか緊張した。そして、彼女のことを考えずにはいられなかった。

 デート当日、僕はできる限りのお洒落をして、また少し大人っぽく背伸びをして、待ち合わせの場所に、一時間も早く向かった。そして、緊張感の中で、待ち合わせの場所に立ちながら、一時間、二時間待ったが、彼女は来なかった。僕は何度も時計に目をやったが、確かに待ち合わせの日時に間違いはなかった。僕がいつのまにか時空を超えて、4日後に先に行ってしまったりしていたわけではなかった。確実に3日と時が経過を僕は確認した。もしかすると、僕は一日多めに寝ていて、いつのまにか3日後がどこかに行ってしまったのかもしれない、という余計な心配もしたが、そんなことはありえなかった。ただ、状態として、彼女はこの場所に現れなかったのだ。

 僕は肩を落として、待ち合わせ場所に3時間、4時間と立ち尽くした。彼女が来るはずもない待ち合わせ場所で、一人でじっと彼女の姿を探した。しかし、彼女の姿は見つからなかった。一時の夢に僕は踊り、そして幻想の中で生きていた。彼女とのデートがとても楽しみだったし、それが一縷の光明として、僕はこの二日間は、どんな苦しく辛い出来事にも堪えることができた。でも、最も辛い結果にいま、直面している、そんな気になった。

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青い蝋燭(5)

 彼女は、少し軽いため息をついて、「質問に答えていないじゃない。私が聞きたいのは、あなたには、「こうしたい」とか、もっといえば、「うれしい」とか「かなしい」とか、そういう気持ちってあるのって、ことなの。私はあなたには、無機質な感情しか感じないの。機械というかロボットみたいで、あなたには人間味を感じないのよ。もし、そういう気持ちを感じているのであれば、もっと表現をするべきではないかしら」と僕を諭すように言った。

 僕は少し驚いた。その後、少し冷静さを取り戻し、「僕は、それなりに「こうしたい」とか「こうありたい」とか思っているし、「うれしさ」とか「かなしさ」も持ち合わせているよ。いま、僕は君のことが好きだし、愛している。だから、いま僕は君と一緒にいれてうれしいし、もし別れることになったら、悲しいと思うと思う」と、自分の気持ちを伝えた。

 「それなら、もっと、そういうのを表現しなくちゃ。いつも「僕もだよ」だけだったら、私、悲しいわよ。あなたは、あなたの世界の中で生きていちゃいけないの。もっと、自分をさらけだして、自分の世界の外に出てこなくちゃ。私はあなたでもないし、あなたのお母さんでもないし、他人なの。だから、あなたの世界には入ることはできないの」と彼女は一生懸命、少し涙を目に貯めながら話した。

 彼女の名前は安嶋麻衣と言った。僕は、大学1年生の夏休みに区立図書館でアルバイトをしていた。昔から、本を読むことが好きな僕にとって、本の中でアルバイトができることは、大変な喜びであった。僕は、仕事が暇なときに、区立図書館にある本を読み、もしくは文章を書いていた。毎日、区立図書館に来る女の子がいた。それが安嶋麻衣だった。彼女は司馬遼太郎の本を借りていった。僕は、「司馬遼太郎っていいですよね」と、貸し出し手続きをするときに、緊張しながら言った。彼女は、「私、司馬遼太郎って好きなんです」と言った。「僕も好きです」と、僕は声を震わせながら言った。そして、「君が好きです」と、余計なことまで言ってしまった。彼女は、最初は呆気に取られていたが、少し経って、くすっと笑った。僕は赤くなって、その場にいるのも恥ずかしくなって、どこかに隠れたくなった。彼女は、笑い終わると、「今度、映画でも見に行きませんか」と言った。僕は、びっくりして、声を裏返しながら、「はい」と言った。

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青い蝋燭(4)

 「僕もだよ」

 彼女は、僕の腕の中で、そう呟いた。彼女と寝た後、僕は無意識に「愛しているよ」と言ったようだった。その後、彼女は「僕もだよ」と言って、小さく笑った。

 僕はその意味がわからなかった。「私もよ」とかいうことであればわかるのだけれども、なぜ彼女が自分のことを「僕」なんて言うのか。理解できなかった。

 「どうしたの?」と、僕は優しさを言葉に含めながら、彼女に聞いた。

 彼女は、「いつもあなたが言う言葉よ」と言って、くすっと笑った。

 「僕はいつもそんなこと言ったっけ?」と聞きなおした。

 「いつも「僕もだよ」って言うじゃない。気が付いていないの?」

 彼女は不思議な感じで、僕に疑問をぶつけてきた。

 「あんまり覚えていないや。」僕はそう答えた。

 彼女は「ふーん。私、時々思うんだけど、あなたに、主体性ってあるの?」と、僕の腕の中にいた彼女は、半身だけ少し浮かばせ、そして僕を覗き込むようにして、言った。

 「主体性かぁ。あるのかもしれないし、ないのかもしれないね。僕がこうして生きているのは運命かもしれないし、必然かもしれない。または、僕が生まれてきたのは偶然なのか、わからないよ。でも、不思議だよ。何億分の一の確率で僕が生まれてきているわけで、もし、違う精子が受精したんだったら、僕は僕でないかもしれないんだからね。だから、そもそも主体性なんて、あるんだろうかって、思うことはあるよ。」

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