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今夜、夢の中で君に出逢う

インタビュー形式で、「今夜、夢の中で君に出逢う」の中間解説です。
(葉加瀬太郎 with 小松亮太「情熱大陸」をバックミュージックにお聞きください)

----「今夜、夢の中で君に出逢う」の第一章「赤い蝋燭」が終わりました。
矢尾板:はい。やっと、第一章が終わりました。ここまで読んでいただくと、今夜、夢の中で出逢う君は、ユミのことなんだと思われると思いますが、実は、君は別人です。

----いきなり、ネタをバラしてしまっていいんですか?
矢尾板:別にミステリー小説ではないし。誰が「君」なのかを教えるわけでもないし。いいんじゃないかと思いますけど。ダメでしたか。いま、音楽で言えば、第一楽章と第二楽章の間奏の部分を始めました。徐々に、この話の世界観がわかってくると思います。「僕」という人間がどんな人間なのか、ユミを通じてしか発信していませんでしたけど、もっとわかるはず。

----このストーリーのポイントはなんですか?
矢尾板:1年半前に書いた、なんだっけ、脚本の名前。余興で書いたの。実は、そこからも引き続きなんだけど、ひとつはメランコリー。けっこう、これが僕の中ではポイントですね。

----ラストは考えていますか?
矢尾板:実は、連載当初は、はっきりとした結末は考えていませんでした。もちろん、ポイントというかあらすじは考えていましたけど、その舞台をどのように幕引きさせるかは、悩んでいて、悩んでいたまま連載スタートしちゃいました。いまは、かなり決まってきています。でも、変わるかも。

----今後の読みどころは?
矢尾板:そろそろ物語のセッティングが終わるので、ここからは自由に役者に動き回ってもらおうかなと。もちろん、ガイドラインは決めているし、ある程度の結末はあるのだけど、そこに向かって一直線というのではなく、この物語の各登場人物に、もっと自由に活発に動いてもらおうかなと思っています。僕は、オーケストラにたとえると、指揮者でしかないんですよ。僕の役割は役者の良さを引き出しつつ、それを文章という形で表現する、アウトプットするということですね。

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