6月9日(木):米国中西部時間→米国東部時間
朝起きると、6時だった。さすがにまだ早いということで、9時まで寝る。9時に起きて、支度をして、池上さんの運転で大学へ。実は、以前にうちの大学院の橋本さんからお薦めのアイスクリーム屋さんを紹介していただいていたので、池上さんとアイスクリームを食べに行く。バブコップというアイスクリーム屋さん。大学の構内にある。確かにおいしい。こんなにおいしいアイスクリームを食べたのは久しぶりだというぐらいおいしかった。
アイスクリームを食べた後、生協でWisconsin大学グッズを買う。そして、コーヒーを飲みに行き、池上さんといろいろとお話をする。
そろそろ昼食の時間なので、イタリアンのレストランに行くことにする。ウエートレスさんといろいろとお話をしてみる。また、行く途中で、池上さんから「オーサム」という単語がvery goodの意味でよく使われているということを教えてもらったので、早速、ウエートレスさんとの話の中で、「オーサム」と使ってみる。
昼食後、途中でコーヒーを買い、空港まで送っていただく。空港で、1時間弱、池上さんとお話をして、お見送りをしていただく。
飛行機の搭乗口で、またボディチェック。こんどはベルトまで外して臨む。しかし、ゲートを通過すると、出口がテープで閉められている通路に案内されている。出ようとすると「待て」と言われ、また、再び、厳しい取締りが始まる。二度目なので、こちらも要領がわかるので、やりやすい。身体中をチェックされ、なおかつ、鞄を全て開けられ、全て触診で確認され、やっと解放される。
そして、搭乗口に行くと、飛行機が55分間遅れるとのメッセージ。ニューアークに直接行くのであれば、いくら遅れても良いのですが、クリーブランドでトランジットなので、そちらが心配になる。
宮島先生が、こちらでは3回に一回ぐらいの確率では、交通が遅れるんじゃないかとおっしゃっていたのを思い出す。確かに、New Havenでアムトラックが遅れたのも3回目だったし、今回の飛行機も3回目。
時間通り、55分間遅れて、飛行機が離陸。また、行きの時のおじさんかなと思っていたら、今回はお姉さんだった。クリーブランドでも飛行機は遅れていて、結局、全体で40分ほど遅れて離陸。
ニューアークに近づくと、ニューヨークのきれいな夜景が目線に広がる。といっても、通路側だったので、ちらちらと窓を見るぐらい。特に隣の人が女の子だったので、あまりじっと見ることができない。恥ずかしくて。ちなみに隣の女の子は、韓国の人で、日本語で村上春樹を読んでいた。僕らが英語の単語帳(リスト)を作るように、彼女はハングル語と日本語の比較対照単語リストを作っていた。村上春樹ネタでお話しようかと、ドキドキ2時間ぐらい悩むが、その間に、飛行機は到着してしまった。
結局、空港でも、なかなか到着ゲートに飛行機が付けられなくて、飛行機を降りたのが、22時。
ホテルに電話して、シャトルバスを頼むと、「P4」に行けという。「P4」がわからず、周りを見ると「パーキング レベル4」とかいう、まあ、「レベル2」とか「レベル3」もあるのだが、それを発見してしまい、でも「レベル」は見えておらず、「パーキング4か?」ということで、相手は「うん」というので、「パーキング レベル4」に行ってしまう。もちろん、駐車場の4階のことである。常識的に考えて、駐車ターミナルの4階、一番上なので、屋上なのだが、こんなところにホテルのシャトルはこない。来るとすれば、駐車する人か、何か怪しい取引をするという感じだ。空港の吹きさらしが吹きまくり、なんとなく焦燥感が漂う駐車場の屋上。僕は、なんとなくそこでシャトルを待つ。明らかに違うと僕は思い、もう一度、「P4」を探す。今度は、「パッセンンジャー4」というお迎え用の停車場を見つける。もうここしかないと思い、30分以上待つ。15分が経過したところで、もう一度、ホテルに電話し、「パッセンジャー4」で良いかを確認。「おお、そうだ」という。確かに、お迎えの車は来ているし、向こうにはマリオットのシャトルも来ていた。もう、ここしかないと、30分待つが全く来ない。
そうなると、イライラというか疲れから待っているのが嫌になって、タクシーに乗ることにする。タクシーの場合、ぼったくりがあるので、空港では、事前に場所を係員に告げると、値段を教えてくれる。しかも、そのレシートをくれて、運転手に渡すということになる。これで、運転手はおいそれとぼったくりすることができなくなる。
ホテルまで、16ドル。乗ってみた感想は、16ドルでも高いような気がするが、シャトルバスに振られ、傷心気味の僕にとっては、16ドルでも温かく感じた。
タクシーを降りると、運転手が荷物を降ろしてくれる。まあ、本来は、チップは10%から15%程度であるから、1ドルぐらいで良いかなというところであるが、荷物を降ろしてくれたしということで、20ドル払い、2ドル返してくれと言った。つまり、2ドルはチップである。しかし、運転手は釣りを返そうとせず、2ドル返してというと、「チップ!チップ!」と怒鳴った。だから、2ドルはチップなんだと言っても、釣りを返そうとしない。飛行機が遅れたのと、シャトルに振られたことも手伝って、なんだか、このまま言い争っても非生産的なので、もういい、ということにした。結局、4ドルのチップである。40%もの大盤振る舞いである。
ホテルのフロントの受付に行って、チェックインしようと話を進めていると、フロントの電話がなる。フロントの男性は電話に出て、話し込む。こちらは無視されているので、腹が立つ。そして、もう一人のフロントの男性も電話していたが、その電話が終わり、そちらに回される。
やっと、部屋が決まり、行ってみると、その部屋は、すでに誰かがチェックインしているようだった。つまり、ダブルブッキングである。すぐにフロントに行き、抗議をして、新しい部屋を用意してもらう。
なんだか、飛行機が遅れからいいことないなぁ、と思いつつ、疲れが出てきて、そのまま寝てしまう。


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