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6月3日(金):米国東部時間

Summer Instituteの最終日。この日の朝は、こちらにサバティカルでお越しになっている早稲田大学の若田部先生が報告。Adam SmithとBuchananの考え方についての報告である。

Summer InstituteやOutreach Conferenceで思ったことだが、朝食も昼食も夕食(Summer Instituteでは、2日間であったが)も、準備されている。特に参加費を支払っていないのだが、ここまでケアしてくれるというのは、とても素晴らしいことだと思う。このような細かい点も見習うべきことがたくさんある滞在であったと思う。常にフルーツ(りんごとか)が置いてあって、報告を聞きながら、かじるというのも、米国風で良い。

この日の朝は、アップルデニッシュ。これはおいしかった。昼は、ハムや昨夜の残りの肉などが出て、ハンバーガーにして食べた。サラダも野菜があったので、ドレッシングをかけて食べる。
ちなみに、何度かにんじんを生で食べたが、にんじんがこんなにおいしいと思ったのは初めてである。

Summer Instituteのお土産は、Buchanan先生とTullock先生のサイン入りの"The Calculus of Consent"とLevy先生のサイン入りの本であった。大変嬉しい。

午後の少し早い時間に出発した。いろいろとお世話になったJanetさんに、お別れを告げると、地下鉄の駅まで車で送っていってくれるという。バスだと駅まで30分かかり、バス亭までは、歩いて10分ぐらいかかる。Janetさんのお気遣いに心から感謝をしている。

部屋をチェックアウトして、再度、公共選択研究センターに戻る。そうすると、Bettyさんもいたので、最後にお別れの挨拶をすることができた。Janetさんの車で、地下鉄の駅まで送ってもらい、Janetさんにお別れを告げる。「どうもありがとう」

Washington D.C.のホテルに到着。地下鉄を降りてから、最寄の地下鉄まで乗換えをしつつ、来たはずだが、少し歩いた。ホテルで、メールをチェックしたり、論文を修正したりすると、すでに22時になっていた。

夕食はまだであったが、外はすでに暗く周辺にどのような店があるのかわからないので、深夜までやっているホテル内の1階のスポーツバーに行き、ハンバーガーを注文する。ハンバーガーはボリュームがあり、おいしかった。また、せっかくなので、久しぶりにお酒を飲んでみようと思い、マティーニを注文する。

マーティーニをいろいろとなフルーツで割ることができたので、僕はりんご割りを注文する。

実は、防犯のことも考えて、必要がないときは、髭をそのままにしている。いまはうっすら、髭が伸びており、みかけ上は、自分ではブラッドピットのつもりだったりする。ブラッドピットがマーティーニを飲む、うん、なかなか絵になる光景だ。

お酒が強かったのか、部屋に戻るまでに、少し酔ってしまったようで、そのまま寝てしまう。村上春樹風の表現を使えば、灰色の猿が出てきて頭をトンカチで叩いたように。

午前2時頃、トンカチで叩かれた頭が少し痛むも、部屋の外で、女性の声が聞こえ目覚める。「Open the Door, Please」と言っている。どうも部屋の中に入れないみたいだ。その後、少しうるさくなったので、ドアを開けて様子を伺うと警官か警備員のような人が数人、廊下で何か確認している。

ちょっと不思議な深夜の出来事だった。

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