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Life Card

最近、好きなCMは、ライフカード。

オダギリジョー主演のCMなのですが、CMの枠を飛び出したところが良いです。
「どーすんの、俺、どーすんのよ」で、カードを取り出したところで、「つづく」とありますが、本当に「つづき」があります。

しかも、ライフカードのHPには、それぞれのカードを切ったときの結末が、それぞれ用意されております。

現在は、派閥編と出会い編がWEB上にのってます。

ショートドラマとして楽しめるので、ぜひどうぞ。

「どーすんの?俺、どーすんのよ!」

つづく!

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プロローグ(2)

 「いままで、何度か、この辺りは通りがかったことはあったんですけど、初めて、気が付いて、偶然に入ってみたんです。決して冷やかしなんかじゃありませんよ。」

 僕は、ゆっくりと、自分の周りを見回してみた。店にはいったとき、薄暗さを感じたけども、薄暗いというより、暗いという表現の方があってそうだ。明かりは、全て蝋燭とランプによるもので、電気機器は見当たらない。ここは、電気も通わない、現代の異空間のようだった。

 耳を澄ませてみた。新宿のこの辺りなら、どんなに静かでも、どんなに夜中でも、人々の歩く音、笑い声、叫び声、泣き声、近くを走る車の音が聞こえるはずなのだが、何も聞こえない。まさしく無音の状態だ。聞こえるのは、唯一、空気の流れる音。かすかな空気の流れだ。
 このお店は、一体なんなんだろうか。僕の頭の中には、大いなる「不安」が重たく、のしかかった。昔、間違えて入った怪しい店よりも、さらに怪しい。いや、「妖しい」。

 「君がここに来ることはわかっていたんだよ」

 店主の初老の男性は、言葉を選ぶかのように、重々しく話し出した。

 お客を「君」って呼ぶなんて、なんて失礼なんだと、少しむかっ腹が立った。それはもちろん、僕は若いけど。それに「来ることはわかっていた?」、そんな意味の分からないこと言われたら、何がなんだかわかんなくなってしまう。そうじゃなくても、この店の雰囲気に圧倒されてしまっているのに。

 「僕が来ることを知っていたんですか?」

 僕は、少々、攻撃的に質問をした。そうすると、初老の男性は、

 「所詮、運命なんて決められているんだ。偶然なんてない。ただあるのは、必然だ。」

 「僕は、偶然、この店を見つけて、偶然入ったんだ。」

 カウンター越しの魔法使いのような初老の男性は、ゆっくりと、カウンターをくぐって、こちらに向かってきた。

 僕は、内心ビクビクしていた。僕は何か失礼なことを言っただろうか。いや、客はこちらで、失礼なのは相手の方だ。でも、暴力にはめっぽう弱い。逃げ出せるだろうか。

 「君、ここにある蝋燭、色が違うだろう。」

 初老の男性は、僕を諭すように話し始めた。 

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プロローグ(1)

僕は、都会の雑踏の中、一人歩いていた。ふと見上げると、満月がきれいに冬の夜の空に映えていた。

「こんな都会の中でも、冬は星がきれいなんだなぁ。月明かりも神々しいし」

 僕は、なんのあてもなく、ただぼんやりと、街の中を歩いていた。海の中を彷徨うクラゲのように。交差点には、カップルや子どもを連れた母親、父親、さまざまな人々が通り過ぎていた。これが都会の日常の風景だ。その日常の風景から取り残されるように、僕はその場に少し立っていた。

 繁華街のネオンは、いつまでも明るく街をにぎやかにさせていた。交差点とは違って、赤ら顔の男性や厚いコートを着た女性たちが、丸く円を囲んで、騒いでいた。これもまたこの街の日常の風景だ。

 喧騒から逃げ出したい一心で、繁華街の大きな通りから外れて、僕は少し狭い路地に入った。他人に言わせれば、たいしたことのないことかもしれないけど、僕は毎日の日常に疲れてストレスを感じている気がなんとなくしていた。

 僕の幸せは、君と一緒にいる時間。でも、君は僕の隣にいない。君と付き合っているわけではないから喪失感というわけではないけど、ふと気がつくと、寂しさが心の奥からジワっと溢れそうだった。

 路地を入ると、ぼんやりと小汚い店が目に入った。今まで、何度もこの路地裏を歩いたけど、気がついたのは、今日が初めてだった。

 「こんな店あったっけ?」

 僕はたぶん、周りの人には聞こえないくらい小さな声で、そう呟いた。

 何か怪しい店かもしれないから、いつもなら避けて通るだろう。僕はリスクラバーではない。どちらかと言うと、小心者でリスクを背負いたくない性格だ。だから、大胆で何事も積極的な人に憧れたこともある。だけど、今日に限って、なぜかその店に入ってみようと思った。怖いお兄さんが出てくるかもしれないと、少し足がすくんでいた。でも、魔がさしたというのか、つい、お店の暖簾をくぐってしまった。

 「いらっしゃい」

 お店の中にいたのは、初老の男性だった。その男性の姿は、あたかも魔法使いのような格好をしていた。

 「あの、このお店はなんのお店なんですか?」

 僕は恐る恐る聞いてみた。昔、一度だけ、僕は中年の男性に騙されてお店に入ったら、聞いていたのとは違ったお店で逃げ出したことがあった。

 「なんにも知らずにこのお店に来たのかい?」

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不定期連載小説

毎日、連載するのは、胸を張って「自信がない」と言い切れますので、不定期連載ということで、新作をやります。
題名は、「今夜、夢の中で君に出逢う」です。

長編は、「ハールメンにおまかせ」以来です。小説は、こちらも途中で止まっている「臥龍」以来ですね。
※「臥龍」は、10年ぐらい前に書いてて、まだワープロの時代だったので、原稿が掘り起こせず、公表できておりません。

がんばります。

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#129 君に出会った瞬間に僕は恋をした!

暫くは恋愛なんてしないだろうと思ってた矢先に
前の彼女にばったり会って心がどきどきしてしまった

まだまだ未練が残っているのかなってモヤモヤ
落ち込んで自分が少し嫌になってたときに

偶然君に出会った 何気なく入ったお店に
君がいた その瞬間に僕は恋をした

何気ない笑顔としぐさがかわいらしくて
僕の心はすぐに奪われてしまった
だけど僕は君の事何も知らなさすぎて
どうしていいか わからない どうしよう?

哲学者になったみたいに恋愛に臆病になってて
何度も恋をしそうになったけど自分でブレーキかけてた

あの人と付き合ったらどうなるだろうと思うと次は
それはありえないだろうって そんな思考循環だったときに

偶然君に出会った 無意識に入ったお店に
君がいた その瞬間に僕は恋をした

偶然じゃなくて運命だと信じさせて
僕の胸は張り裂けそうになった
だけど僕は話すだけでも緊張しちゃうんだ
どうやって伝えよう 悩んでみる どうしよう?

何気ない笑顔としぐさがかわいらしくて
僕の心はすぐに奪われてしまった
もっと君の事を知りたいんだ
僕は君が好きになってしまったから

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路上ライブ-Ayakoさん

新宿を歩いておりますと、西口ロータリー、アルタ前などに、メジャーデビュー前のアーティストの方々が路上ライブをしています。

以前に、Ayakoさんの路上ライブを聞いて、いいなぁと思っていたのですが、本日、再び、歌声を聞くことができました。

Ayakoさんは、大学で声楽を学ばれたそうで、確かに、素晴らしい歌声です。夜の街に、声が響き渡るという感じで、きれいな声がきれいに響く感じで、メジャーデビューされたら、活躍されるのではないかと思います。

私は音楽に対して、「元気が出る、楽しめる」にぎやかな音楽と「クラシック的な美しい」芸術的な音楽の追求していきたいと思っているのですが、Ayakoさんの声は、美しい音楽つまりは芸術作品として、大変素晴らしいと感じております。

CDは、"いつかは"と"Stories"という、2つのミニアルバムを出されておりますが、どちらもお薦めです。

ぜひ、私の作詞した歌も歌っていただければ嬉しいなと思ってたりします。

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No.128 Landmark

肩に力を入れすぎていて
何かを見失っていた日々

形ばかりを気にしすぎていて
中身はそのままになっていた

どんな美しい言葉で着飾っても
僕の気持ちは君にいつまでも届くわけがない

Loving you forever
もっと自然に伝えられればいいのに
だけど君の顔を見ると勇気が出なくて
ありのままの自分でいられなくなる
どこかに消えてしまう 君と僕の Landmark

恋愛を難しく考えすぎていて
不自然に身構えてたりした

君が僕のこと どう思っているのか
どうしても気になったりしてしまって

君に会うと言葉が見つからなくなってしまう
大切に思いすぎてしまってひとつひとつ選んでいる

Loving you forever
人見知りな性格であまりうまく
自分のことを伝えられず
結局勝手に気持ちを押し付けてしまう
どこか遠くに行ってしまう 君と僕の Landmark

君と会うといつも緊張なんかしたりして
どうにかしようと焦れば焦るほど混乱して
必死にもがいて見つけようとするけど

君に良い印象を持ってもらいたかったり
君に好意を持ってもらいたかったりするから
いつも格好つけてばかりでどうしようもない僕がここにいる

Loving you forever
もっと自然に伝えられればいいのに
だけど君の顔を見ると勇気が出なくて
ありのままの自分でいられなくなる
いつかは見つけよう 君と僕の Landmark

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Shumpei Yaoita Works 2

昨年末頃から、コソコソと噂を立てているのですが、そろそろ最新アルバム(作詞集)を出そうと思っています。
2001年秋以来、3年半ぶりになります。
どのくらいあるかを、データベースから拾ってみました。

103 promise
104 call
105 Lovely Summer Vacation
106 恋しちゃって、ホリディ
107 近くにいるけど遠くにいるあなた
108 君に出会った奇蹟
109 Eternal Story
110 もう一度抱きしめたい
111 君との記憶
112 恋文
113 I Love you
114 恋愛ダンス!
115 Love Song for YOU
116 Summer Love Memory
117 僕のタカラモノ
118 Feel You
119 友達の歌
120 秋のシンフォニー
121 Stay with me
122 I Love You が言えなくて
123 このままの距離から近づけない
124 真夜中に奏でるラブソング
125 心のカケラ
126 Love Hunter
127 卒業
(番号は作品番号です)

24作品もあるんですねぇ。自分でもびっくり。
写真は、上海で撮影してきたものがあるので、それを使用しようと思っています。
近日公開ということで、よろしくお願い申し上げます。

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訪米・滞在予定その2

訪米・滞在予定がほぼ決まりました。
お約束をいただきました皆様、ありがとうございます。

本当は、シカゴや西海岸の方にも行きたかったのですが、今回は、下記のようなスケジュールにしました。
11月にAPPAMのConferenceで、再訪米する可能性が高いので、その時に、西海岸(UC関係)は行きたいと思っています。

あと、欧州にも行きたいですね。ブリュッセルとか。

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5月24日:出国→New York

5月25日:New York→Washington D.C.

5月26日-6月2日:Fairfax, George Mason University, Center for Study of Public Choice
Outreach Conference
Summer Institute
に参加

6月3日-6月4日:Washington D.C.→New Heaven
6月5日-6月6日:New Heaven, Yale University
6月7日:Boston, Harvard University
6月8日:Boston→Madison, University of Wisconsin
6月9日:Madison→New York
6月10日:New York
6月11日:New York→帰国(6月12日)
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カラオケで歌うナンバー

カラオケ行くと、何を歌おうか、いつも忘れているので、ナンバーをここに記録しておきます。

01.キューティーハニー(倖田來未)
02.モンタージュ(槙原敬之)
03.ファンタスティポ(トラジ・ハイジ)
04.エロティカセブン(サザンオールスターズ)
05.シーソーゲーム(Mr.Children)
06.瞳をとじて(平井堅)
07.世界にひとつだけの花(槙原敬之)
08.Any(Mr.Children)
09.Innocent World(Mr.Children)
10.youthful days(Mr.Children)
11.かたちあるもの(柴咲コウ)
12.奇蹟の星(桑田圭佑&桜井和寿)
13.WILL(中島美嘉)
14.雪の華(中島美嘉)
15.名もなき詞(Mr.Children)
16.火の鳥(中島美嘉)
17.Tonight, I feel close to you(Mai Kuraki & Yen Zhen)

(この他)
18.ハトマメ(槙原敬之)
19.ホテル
20.階(谷村新司)
21.桃色片思い(松浦亜弥)
22.奇蹟の香りダンス(松浦亜弥)
23.Good bye 夏男(松浦亜弥)
24.Go Girl~恋のヴィクトリー~(モーニング娘。)

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訪米・滞在日程

「加治隆介の議」が、最近、ペーパーバックで復活。毎月発刊しています。
4月の配本は、「国連の中での日本」編。政務次官として国連で活躍する加治隆介の話です。

島耕作といい、加治隆介といい、なぜか、読んでしまいます。

それとは、あまり関係なのですが、5月下旬から6月上旬に訪米します。
予定は、下記のとおりです。

5月24日:出国→New York
5月25日:Washington D.C.
5月26日-6月2日:Fairfax, George Mason University, Center for Study of Public Choice
6月3日-6月4日:Washington D.C.
6月5日-6月6日:New Heaven, Yale University
6月7日-6月8日:Boston, Harvard University
6月9日-6月10日:未定
6月11日:New York→帰国(6月12日)

もし、米国に滞在されている方がおられれば、お会いできれば幸甚です。

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正直者爺さんの桃

ある村に、正直者のおじいさんと嘘つき者のおじいさんが隣り合って住んでいました。
正直者のおじいさんは、水田で稲を育て、嘘つき者のおじいさんは山で木こりをしていました。

ある日、正直者のおじいさんは、自分の家の庭に桃の樹を植えました。毎日、正直者のおじいさんは、水をやり、肥料をやって、自分の子どもを育てるように、桃の樹の世話をしてきました。これを見ていた神様は、ある日、正直者のおじいさんの夢の中で、「お前はこれまで正直に生きてきた、桃の樹に、すぐに桃の実を付けてあげよう」と言いました。正直者のおじいさんが朝起きて、庭を見ていると、苗木だった桃の樹は、立派な樹になっていて、たくさんの桃の実が付いていたそうです。

正直者のおじいさんは、自分では桃を食べ切れなかったので、村の人々にも桃をあげました。そのときに、「神様が出てきて、こんなにすごい桃の樹にしてくれたんだよ。感謝、感謝」と言っていました。その話を聞いた嘘つき者のおじいさんは、柿の樹を自分の家の庭に植えました。しかし、嘘つき者のおじいさんは、その樹の世話をしないどころか、隣の桃の樹が土の栄養を奪っていると、正直者のおじいさんの家の庭に入り、桃の樹を切ってしまいました。

正直者のおじいさんは、大変嘆きました。しかし、この桃の樹を使って、自分の水田の役に立てようと、用水路を作りました。きれいな水を引っ張ってきて、村の水田にきれいな水が流れてくるようにしました。そのおかげで、村の全ての水田には、たくさんの稲穂が実りました。

嘘つき者のおじいさんは、用水路の上流で、木を切っていました。そのとき、多くの土砂やごみの処理を困ってしまいました。そこで、嘘つき者のおじいさんは、用水路に土砂やごみを流してしまいました。そのお陰で、用水路の水は汚くなり、村の水田の稲穂は全て枯れてしまいました。

これを見ていた神様は大変お怒りになりました。神様は、嘘つき者のおじいさんの家に、雷を落とし、家も柿の樹も、嘘つき者のおじいさんも焼いてしまいました。

正直者のおじいさんは、嘘つき者のおじいさんを哀れに思い、嘘つき者のおじいさんを介抱してあげました。
しかし、介抱の甲斐なく、嘘つき者のおじいさんは亡くなってしまいました。正直者のおじいさんは、柿の樹を植えていたところに、嘘つき者のおじいさんを埋葬しようとしました。土を掘り返していると、何か固いものが土の中にあることがわかりました。よく掘り返してみると、金銀財宝が出てきたのです。正直者のおじいさんは、大変びっくりして、失神してしまいました。失神している間に、神様が現れて、「お前は本当に社会にとって良いことをやっているので、そのご褒美だよ」と言われました。おじいさんは「私がこれまで生きてこられたのは、村の人たちの支えがあってこそです。だから、このお金は村の人々と分け合います。お許しください。」といいました。神様は「お前は本当に社会的責任ということがわかっているなぁ。社会的責任というのは、人々が生きていて、当然にやらなければいけないことをやる、当然やってはいけないということをやらないという簡単なことだ。それを私は、やらなければいけないことをやることを応援し、やってはいけないことを戒める。そういうことだ。」

正直者のおじいさんは、目が覚めた後、お金を村の人々と分け合いました。この村の人々は、豊かに暮らしていったそうな。

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著作権は、矢尾板俊平に帰属します
無断引用、転載は禁止します。
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