桑田佳祐の天才性について
夏っ!だから、「サザン」ではないのですが、最近、サザンを聞いています。うーん、なぜだろう。やっぱり、夏だからかな。定番といえば、「失恋」⇒「ミスチル」というのも、なんだかパターン化してきた感じが(in myselfですけど)でも、夏になるとやっぱり、サザンを聞いているし、ドライブなんかでも必ずサザンのCDは持っていく気がします。なんでだろう~。
まあ、いろいろと思い出の歌はあるわけですが、それについては追々、少しずつ書いていくことになるでしょう。それで、本日は、サザンネタ、しかも桑田佳祐の天才性について。
いやー、今日聞いていてですね(いまも聞いていますけど)、何がすごいって、なぜ、あんな歌詞が思いつくのか。天才です。
「エロティカ・セブン」⇒巧みなフレーズの連続ですな。
「ほれたはれたの真ん中で電気ショックを味わいながら」
「殺し文句のフルコース」
「奥歯も凍るようなキスをしたいだけさ」
「恋人同士せめぎ会う期待通りの出来レース」
「地獄の果ては恋路の都、堕ちたアダムとイブか」
「本気と狂気のヘブン」
よく思いつくなぁというフレーズばかり
「マンピーのGスポット」⇒これだけもすごいのですが、
どうしても音が最初にあって、フレーズを付けている感じなのですが、強引さはなく、むしろ「マンピーのGスポット」の世界を巧みなフレーズで広げているのです。エロシズムというより文学的フレーバー漂うところが天才ゆえですかね。
「せつない男と女がちょいと行きずりの雨ふらし」
「真夜中の森を抜けてそれが自由の道」
「浮世は舞台 待ち人は来ない」
「マロニエの味がする孤独で自由な場所」
小泉首相風に言えば感動したっ!
「太陽は罪な奴」⇒曲自体は、普通なんですが、その曲に乗っているフレーズは見事。例えば、
「Aクラスのねーちゃんたちの放射線」
「悩殺によろめくステージ」
「高気圧なビーナスたちの交差点」
「愛欲にときめくステージ」
「罪深き夏という魔性のときは終わりなきロングバーケション」
「戯れにシャツを脱ごう」
「Aクラスのねーちゃんたちの放射線、悩殺によろめくステージ」ですよ。もう「まいった!」
ということで、このフレーズの巧みさは見習いたいものです
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Comments
天才性ですか~。
これなんかどうですか?
♪偽りのシャツに、躊躇いのボタン…。♪
By みんなのうた
Posted by: yuki | October 17, 2008 11:52 AM